00:01
そこあには、HOTCAST WAVEの制作でお送りいたします。
ディープじゃなく、そこそこアニメを語るラジオ、そこあに。
そこあに。
まずは来週の特集のお知らせからいきたいと思うんですけれども、
はい。
今週の特集は、駒田蒸留所へようこそなんですが、
映画館にこの作品を見に行った時に、
いつも行く系列じゃない映画館に私は行ったんですね。
久しぶりにね。
東宝系の方に久しぶりに行ったんですけれども、
そしたら、アーニャがCMしてましたよ。
予告がアーニャになって、スパイファミリーになってたっていうのに、
まず驚いたんですけれども、
いつも行っている映画館では流れないんです、それはね。
なるほど。
って思ったのと、公開劇場が一つだけだと流れないCMってあるじゃないですか。
そうですね、映画館によって違いますよね。
映画館によってね、そうなんですよ。
で、北朗誕生ゲゲゲの謎の予告を初めて見たんです。
はい。
一番新しい、ちょっとロングバージョンのが流れて、
ちょっとのやられたなと思って。
おー。
電気ミステリーやるのっていう感じでですね。
もうすでに公開始まりましたけれども、非常に見た人の評判がいい。
おー、そうなんですか。
という感じなので、めっちゃ期待して見に行こうと思ってますけれども。
北朗そんなに詳しくなくても大丈夫らしいんで。
はい。
見た人たちの感想を見ると。
誕生っていう感じですね。
そうです。北朗の誕生の物語ですか。
どちらかというとお父さんの物語になるのかな?
ああ、そうですよね。
目玉親父の物語になるんだと思いますので。
急遽特集することに決まったので、ぜひ見に行ってほしいと思います。
ちょっとね、グリッドマンユニバースをやろうと思ってたので、
Amazonプライムの配信も始まったところなので、
上映の時点で特集できなかったので、やろうかなと思ってたんですけれども、
またこちらの方は別の機会でやる予定でいますので、
それはお楽しみにということで。
やっぱり旬のやつからね、行かないとね、っていうところです。
さあ、ということでいきましょう、今日の特集は。
駒田上流所へようこそ特集です。
駒田上流所へようこそ。
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先代である父なき家と実家の駒田上流所を継いだ若き女性社長、駒田瑠衣。
掛けっぷち上流所の最期に奮闘する若き女社長が、
バラバラになった家族と災害の影響で製造できなくなった
家族の絆とも呼べる幻のウイスキーの復活を目指す。
花咲いろは。
白い砂のアクアトープに続くPAワークスのお仕事シリーズ第5弾として製作されたオリジナル映画。
監督、吉原正幸。
アニメーション制作PAワークスにより、2023年11月10日公開。
ということで始まりました。
今日の特集は、駒田上流所へようこそです。
はい。
今までのお仕事シリーズというのは、基本テレビシリーズからスタートしています。
そうですね。
花咲いろはも、白箱も映画に続きましたけれども、
他の作品はテレビシリーズのみで完結ということだったんですが、
今回の第5弾のお仕事ものは、映画として、
今回の第5弾のお仕事ものは、映画として公開されました。
アニメシリーズなし、映画一本ってことですもんね。
そうですね。
テーマは今回はまさにその上流所という通り、
ウイスキーのテーマになっております。
はい。
私ね、ウイスキー大好きなんですよ。
そうなんですね。
私、なかなか飲む機会がないので。
そうですね。
ハイポールは比較的飲みやすいですけれども、
スタートとしては非常にいいと思うんですよね。
やっぱりCMとかも見ても、ちょっと大人な飲み物というか。
そうね。
海外ドラマ見てると、結構上司の机とかに置いてあったりするよね。
だからちょっともう、式Vですよね。
お前ら、仕事の打ち上げ的なものをそのままそこでやるんだ、みたいな。
ちょっと飲め、みたいな感じで。
いきなりコップ出して、それにそのままついで飲ませるよね。
いや、もちろん氷とか水とか炭酸とかない状態で。
ロックでもなく。
ロックでもない。
だって、仕事場に氷わざわざ置いてないじゃない。
確かに。
ストレートだ。
ストレートで飲むんですよ。
だから、すげえなあと思う。
私も好きだけど、ストレートで飲むことはそんな多くはない。
いや、美味しいよ、ストレートで飲むとね。
美味しいウイスキーは本当に美味しいんだけど、量飲めるものじゃないから、
そりゃ40度を一気には飲まない。
味わいながら飲むとしても、そんなはいけないですよね。
でも日本だとやっぱり、日本酒とか焼酎とかの方がロックとか、
ストレートで飲むにしてもメジャーな感じはするんで、
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そもそもウイスキーって聞くとハイボールっていうイメージの方が強いですね、私は。
でもそれはそれで一般的な感じ。
ウイスキーを飲まない人からすると、普通にお酒飲んでも別に間違ってはいないとは思うんですよね。
ウイスキーファンからすると、そのハイボールの飲み方がどうかというのは置いといて、
でもウイスキー売れなかったわけですよ、正直、昔は。
その一時期、やはりブームが来たと思うんですけど、
もう私が大人になってお酒を飲むようになった頃からは、
それほどウイスキーがすごく売れているというイメージはないかな。
で、朝ドラの真っ三の時に一気にブレイクしたんですよね。
ウイスキーですか。
ウイスキーが。
で、あの後、あれもウイスキー製造のお話を描いていたお話だったから、
あの後ウイスキーがめっちゃ売れるようになって、
あれはまさにジャパニーズウイスキーのお話だったわけなので、
ニッカーにしろサントリーにしろめっちゃ売れたんだと思います。
で、実際その時に売れたおかげで原酒が結構、
今回の映画、まさにウイスキーの作り方を描いているので、
原酒がどれだけ大事なのかわかるじゃないですか。
アニメ見るとね。
原酒がやっぱり減るわけですよ、当然作れば。
再現なくウイスキー作れるわけじゃない。
そうですね、時間かかりそうでしたね。
そうなんですよ、時間がかかる以上どうしても限界があるわけですね。
例えばビールだったら大麦毎年取れるわけじゃないですか。
で、それを加工してビールにするわけですよね、言ってしまえばね。
ワインとかもちょうどボジョレが解禁されたタイミングですけれども、
あれはフレッシュなので、まさに取れたてを加工して、
毎年出すわけですよね。
ありますもんね。
もちろん時間をかけて熟成してたワインがおいしいっていうのはあるんですけれども、
でも毎年出せるものも当然あるわけ。
日本酒だって秋上がりとか、今よく聞きますけどそういうのもあるわけですよね。
すぐフレッシュな日本酒を出すっていう流れも今あるわけで、
そういう中から言うとウイスキーはやはり熟成する代物なので、
原酒がなくなったら作れなくなるんですよね。
時間がかかるってことですよね。
そうですね。
そういうのがあって、今のウイスキー業界は結構、
昔定番として作られていたウイスキーがなくなっていったりとか、
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原酒の関係でなくなっていったりとか、
昔はこのぐらいの値段で買えたものっていうのがめちゃくちゃ上がったりとか、
国産ウイスキー、海外から入ってきているものは、
そういう影響を受けてなくても買わせの問題とかがあるので、
全体的に上がっているのと、
国産ウイスキーもかなりブランドを絞って、商品を絞った上で、
それでも値段が上がってなかなか手に入りづらい、
より高級感があるようなものになってきているのかなっていうのが、
今の私が思うウイスキー感みたいなところではあるわけですけれども。
この前、私も三直市でウイスキーの試飲とかしながらお話聞いてたんですけど、
やっぱりジャパニーズウイスキーって今、外国の人にめっちゃ受けてるらしくて、
結構その三直市でも、外国の人めっちゃ買ってきますね、みたいなこと言ってたんで、
そういった方にも人気にはなっているんですよね。
ショーを撮ったりとかしてるんで、海外でね。
だからそういうのもあって、
よりまた原酒の取り合いが起きてるんじゃないのかなっていう気もしますけれども。
あとね、やはりジャパニーズウイスキーっていうのは、
大手、それこそサントリー、ニッカーみたいなところも、
ジャパニーズウイスキーではあるわけじゃないですか。
でも比較的この作品に出てくるような、
小さいと言っても大きいんだけどね、それなりにはね。
小さい蒸留所が作る、いわゆるクラフトウイスキーって言っていいのかな。
みたいなものというのを、
ビールにしてもクラフトビールが非常に流行ったりとか、
今クラフトジムも流行ってますよね。
そうですね。
比較的クラフトジムにしてもビールにしても、
時間がかからないわけですよ。
開発は当然かかるとはしてもですね、
商品としてお出しできる形ができれば、
何年も寝かせる必要はないので、
出しやすい。
その中で言えば、
ということで、今回は結構熱いコメントをいただきました。
1番じゃないかというのが、見終わった後の感想です。
描かれているものにリアリティを感じます。
自分には向かない仕事ではないかと自問したり、
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恵まれているように見える他人の環境を羨んだりは、
誰もが経験することではないでしょうか。
見終わって帰宅したら、久しぶりにウイスキーを口にしていました。
そんな気にさせてくれる映画でした。
続きまして、つねしんさんからのコメントです。
コンパクトにまとめてあるので、ゆっくり鑑賞できた作品でした。
はじめのうちはもどかしくも感じていましたが、
後半につれてまとまっていく形はこなれたものですね。
久しぶりにウイスキーを飲みたくなりましたが、
映画館で飲めるのはTJ系かな。
はい、ありがとうございます。
私も映画見終えて帰ってきて、
基本ね、毎日みたいに飲んでるんですけど、ウイスキー。
ウイスキー、もっと好きになったなっていう感じの作品でした。
いいですね。私ももっともっとウイスキーのことを味わっていきたいなって思いました。
ジャパニーズで、しかもクラフト系のウイスキーというところで来たのは、
私ちょっと驚きでもあったし、
このテーマになったことっていうのが、やっぱり本編の物語にちゃんと生きている。
先ほどから話してるみたいに、ウイスキーはすぐ作れないっていうところがね。
っていうのと、原酒とお酒の関係っていう、出来上がったもの、製品との関係っていうのが面白かったでしょ。
うん、面白かったです。
ブレンダーが作り上げた味、それをある程度均一化するわけですよね。
同じところで作っても、そのタルによって味が変わっていくから、その変わった味を統一して、この名前をつけた、このお酒。
本作ではコマですけどね。
そのコマの味はこういう味だから、この味にいろいろ混ぜて、ブレンドして、
で、常にコマの味はこの味ですっていうのを作っていく。
で、そのためだったら別に、自分のところのタルじゃない原酒も使うことがあるっていうのが、非常に勉強になったんじゃないかと思うんですよね。
ウイスキーの作り方っていう意味で。
もちろんタル丸ごと出す場合もあるんですよ、普通にね。
その1本のタルのウイスキーとして出す、その限定とかだいたいね、出す場合もありはします。
いろんなやり方はあると思いますけれども。
でも、片番として品番として一つの形になると、いわゆる綺麗に味が揃っているっていうのが、そうしないと、ほら、売りづらいじゃん。
やっぱりね、買う方もね、その味が欲しかったのにな、今回のは違うな、みたいな。
なっちゃいますね。
なっちゃうでしょ。
そういうところの違いが、やっぱりね。
すごいな。
そういうところも含めて、ウイスキー好きには非常に、ためにも、私も知らないことがあったりとかしたので、非常にためになったなというところで、
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あとは、国産ウイスキーも応援していきたいなという気分になる。
あの、とても上流所に遊びに行きたくなりますよね。
普通にね、あっちこっちやってますので、見学も予約していくみたいな感じだと思いますけれども、
ぜひね、行ってみてくださいね。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
はい。
そういうのも絶対あると思いますから、あと飲みやすい飲み方とかね、っていうのも含めて。
そうだ、私昔、白州の上流所遊びに行きました。
白州はね、飲みやすくて美味しいお酒ですからね。
そこで結構いろんなウイスキー試飲させてもらったりしてたんで、そういうので自分が好みのやつって探せるんだなって思いましたね。
同じ違いますからね、その同じサントリーのシリーズでもね。
そういう楽しみが、もっと逆に言うと身近なところでもあるっていうのが、今回。
公式の方でもね、すごくウイスキーとのコラボめっちゃやってますんで、結構なコラボウイスキーはお値段しますけれども、
ただね、正直なところウイスキーってほんと値段だなっていうところがあるんで、高けりゃ高いほど美味しいんですよね。
もちろん合う合わないはあるんだけれども、やっぱり本当に値段が特に影響を与えるっていう、ひどい話ですけれども、本当にそういう部分は。
作品を見るとやっぱり作るのに味が深いものほど時間がかかるって考えると、高くはなるだろうなっていうのも。
そういうことです。手間がかかってる。手間と時間ですよね、とにかくね。
いつか買えたらいいなっていう感じですね。
私、普段ウイスキーは飲まないので、今回この作品を見て、ウイスキーのことを知ったことでちょっと飲みたいなと思った部分もあったので、
値段とか高い部分もそういうふうな作品の中で紹介されてるんで、理由がわかると自分が買うときの参考にもなるというか、
そりゃ高いほうがいいなっていう納得もあるじゃないですか。
分からないとワインとか他のお酒の感覚だと、別に高いのが美味しいのは知ってますけど、安いお酒でも飲めるものはあったりするので、
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そういうところで今回作品を見て結構選ぶ参考にもなりましたし、
もちろん飲めたら一番いいと思いますけど、飲めない人でも楽しめる作品だったなっていうのをすごく思って、
お母さんが結構飲めない設定だったじゃないですか、作品中。
だからそういうのを見てみると、飲めるウイスキーがあるかもっていうのもちょっと思えたので、すごくよかったです。
ものづくりという意味でのこの面白さですからね、やはりね。
序盤では甲太郎の素人目線を通じてウイスキーに関するチュートリアルを行ってくれ、群像劇に没入できました。
転職を繰り返す甲太郎の無気力な様子は、逆に彼のその後の成長への期待感につながり、
もう一人の主人公、ルイが家族への強い思いを持ち、コマの復活に向けて奮闘する姿にも共感を持ちました。
甲太郎とルイの衝突から物語が動き出し、バラバラだった家族の最終決、トラブルを全社一丸となって乗り越える姿、
ウェブメディア記者ならではの立ち位置から駒田上流上をサポートする甲太郎など、キャラクター全員が前に向かって進んでいく姿が清々しかったです。
恋愛要素は皆無でしたが、最後にルイが甲太郎さんと名前呼びしたシーンに距離感の変化を感じ、思わずにやりとしました。
安心のPAワークス作品です。
ありがとうございました。
約2時間っていうことでしたけれども、実際90分なんですね、この物語。
結構でも情報が多いからか見応えがあって、2時間ぐらいあった気持ちにはなりました。
一つのというか、かなりの成長を描けたなっていう感じで、しかも3年後まで描くので、少しですけどね、3年後まで描くっていうところで、
ちゃんと未来につながって良かったなというところに落ち着くじゃないですか。
まとまりとして、しっかりと見れる物語になったのかなという気はします。
ただね、やっぱりね、これテレビ企画で見たかったなっていう気持ちも正直あるんですよね。
やはり成長が急であるっていう部分。
コウタロウくんのね。
特にね、コウタロウくんの成長に関しては、やはり出だしがあまりにもひどいキャラクターであるっていうところを考えると、
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それを描くにはこの尺で足りたのかな、唐突に成長しなかったかみたいな、
そういう若者もいるって思えばいいんだろうけれども、
この全然仕事をずっと変わって、もう5回転職してきて、
で、今もやる気のないようにしか見えない。
実際本にもやる気ないし、口答えはするし、みたいな、そんな25歳ぐらいなわけでしょ。
っていう、どう見ても共感できないキャラクター、コウタロウくんが、ルイとの関係でひとかむけるわけじゃないですか。
さすがにね、ちょっとね、もう少しできるキャラクターではなくていいんだけれど、ネットぐらいは使ってますみたいな。
多少調べましたぐらい。
そう、コピペ人間ぐらいな感じでもいいと思うんですよね。
だから、ネットに載ってる情報だけは知ってますよ、みたいなキャラクター。
で、なんとなく世の中うまく渡ってるけれども全然中身がないみたいなキャラクターが急に目覚めて、
だったらまだ理解できる感じだったかなっていう気はするんですけど、
あまりにもその最初のイメージが悪すぎて、それがいくらルイの過去を知ったからとはいえ、
あそこまで急激に人は変われるもんだろうか。
いや、変われるって言われたらそうなんだろうけれども、
あの成長が急すぎてちょっと受け入れづらい感じはあったかなっていうのが、
この尺の中で描ききれたかなっていう疑問点はちょっと思うんですよね。
だからこれが例えばテレビシリーズだったら多分描けたと思うんですよ。
彼があのスタートでも。
で、それはあのルイに対してもそのもう少し見たかったなと思う。
キャラクターの深掘りと言いますか。
そうですね。だからルイの大学生時代の様子も少し挟んでもよかったんじゃないのかなと思うんですよ。
いきなりあのテイスティングノートのBLもどきの絵とか見せられた感じからすると、
あまりにもあそこだけそのリアルなものがあったリアリティを感じるみたいなこともコメントでいただいてましたけれども、
唐突に見えちゃうっていうのかな。
ちょっとびっくりしちゃいましたね。
そうそう。テイスティングノートはその各自の描き方があって、
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で、その中で彼女は美大行ってたからっていうのはわからないでもないんですけど、
なんとなくオタク感はあんまり感じないじゃないですか。
作中ではね。
そうなんですよね。
だからその部分がもう少し彼女の大学時代なり高校時代の部分で描けていたら納得できたと思うね。
だからちょっとそういう意味ではテレビ尺で見たかったなーっていう気持ちはなかったわけではないかな。
見終わってから一番思ったのはそういうところですね。
そういう企画が通るかと言われたときに通りにくいかなっていう気もしないでもないんですよ。
正直ね。
この作品地味じゃない。
良い意味で地味なんですよね。
作品としては好きなんですけど、
多分これをアニメとしてスポンサーをつけてワンクールやりきるっていうのはやっぱ確かにキャッチーな感じではないと思うので、
だからこれが映画として今やっているコラボとかも含めてやるっていうのは正しいんだろうなーって思うんだけれども、
内容的にはテレビシリーズの方があった内容なのかなっていう部分は若干感じたかなっていうか、もっと見たかったなっていう感じですかね。
テレビシリーズだったらもう少しね多分ね、恋愛要素の開幕って言われてましたけど、
本当に恋愛要素最後までいかねえんだって思ってたら本当に大宮ラナザハイさんも書かれてましたけど、
甲太郎さんと呼び、名前呼びしたシーンはありましたけれども、今後の期待というのか。
甲太郎も別に恋愛関係の気持ちではないんだろうと思うんですよね、まだね。
まだね。
感謝はしてると思うよね。あそこに行ったおかげで自分がちゃんと大人になれたみたいなところは多分あると思うので。
見せたいものに絞った作品、劇場としては正しいのかなという感じではありました。
本筋のウイスキーのストーリー自体に関しては、全然物足りないことも描きすぎっていうこともなくて、
やっぱりキャラクターの深掘りが時間が短かったのかなっていうのは感じたんですけど、
ウイスキーに絞ったのかなっていうのも感じて、ストーリーはすごくストレートに入ってきた感じはありますね。
家族の物語であり、ウイスキーのお話なんだっていうのはすごく感動できたところだったので。
感動はちゃんとできる作品でしたね。
27:03
私はレイトショーで見たんですね。やっぱりお酒のお話だったのもあって、映画館を出たときに外が暗い時間っていうのはすごく良かったなと思ったので、
結構見る時間とかも気にしてみても面白いのかなと思いながら。
客層はどんな感じでした?
客層はいつもアニメ映画を見る時よりは少し年齢層が高いかなというふうには思いました。
レイトショーだったんですけど結構人はいたので、やっぱり会社帰りに出る方というか、もう多かったかなという印象でしたね。
私、平日の昼の枠で見に行ったんですけど、いつものアニメ映画よりも結構年齢層高かったんですよね。
やっぱり高かった。
私よりも上っぽい人たちが結構いく人かいたってことは、60代から70代の男性の方が複数人いたっていう感じがいつもと違って面白いなと思ってみたところで、
この人たちPAワークスとか知ってんのかなみたいな。
どっちなんですか?ウイスキーだからと思ってきたのか、PAワークスだからかな?
いろいろコラボしてるんで、その関係も影響してるのかなっていうふうに思ったんですよね。
だから戦略は当たっているのかもしれないと。
普段行かない人が来てるのかなという。
じゃあこれ、やっぱりこのPAワークスのお仕事シリーズを見に行きたいと思う若者っていうのがどのぐらいいるのかっていうのがもう私はわからないんですよね。
年齢的に。もう若くないし。
っていうのもあって、一番最初の花咲く色派とか結構昔ですからね。
そうですね。
そこは特集してますけれども。
白箱にしても桜クエストにしても、一番新しいのがアクアトープなわけですけど。
それこそこの花咲く色派が2011年の放送なので、
例えばこの時に高校生ぐらいだったとしても、もう20代後半とかになってるんだろうなっていう年代なので。
一番最近でも話題になったのだと今回の白いアクアトープ。
これも2021年ので。
別にアクアトープはお仕事ものではあるけれども、もう少し高校生だったし、主人公が。
そうですね。
っていう部分もあって、若干ちょっと違うと思うんですよね。
30:00
どちらかというと成長物語でしたしね。
作品と比べるとね、って思う部分があるので。
逆にあの作品は若者に受けてもいい作品だと思うんだけど。
この作品に関してはもう結構、出てくるキャラクターは若いんだけれども、内容的にはその実際にいたお客さんみたいに、
上の層なんだろうなという身に来る人たちが。
ウイスキーっていうのも含めてね、その題材がね。
ウイスキーを日頃から飲んでた、飲んでる層っていう部分からいくと。
その思っているほど若者層に、これを見て若者がウイスキー飲みに行こうってなる、買う値段の面も含めてね。
いけるのかなっていう疑問点は若干思ったので。
そういう意味での、コウタロウのキャラクター造形っていうものに対する疑問点は、
60代が見てさ、あのコウタロウを許せるかなって思ってさ。
結構キャラクター性は年代を選びそうな気持ちはありますね。
そうなんですよね。若者に見てほしいんだろうという気持ちはわかるんですけども、
そこまでいける、それとその題材というものが果たしてあったのかっていう部分に対する疑問点を感じるかな。
あのキャラクターだったから若者は理解できるみたいな感じもないわけではないと思うので、
そこは自分がその世代じゃないからわからないことなのかなという気はします。
あるあるなことなのかどうかわからないけど。
もちろん仕事に対しての積極性っていうのはわからないですけど、
そこを点々とする若者っていうのは多いって聞くので、
その辺は時代を反映したキャラクター設定であり、
わかりやすく本当にやる気がないんだよ、やりたいものを見つけてないんだよっていうキャラクター性なのかなとは捉えた部分はあるんですけど。
何かにつまづいている人が何かをきっかけに成長していくっていうのは、きっかけって人それぞれだったから、
今回のコウタロウくんにしたらルイさんとのやつ当たってしまったことがきっかけで、
ちょっと反省したっていう部分だったのかなともちょっと思いました。
ちゃんと謝れる子だったんだねってやつですよね。
よかったよ、それはよかった。
最初に出てきた感じだとこいつ謝れないなって思ってましたから。
それもちょっと思った。
でも実際そういうキャラクターが変わっていくストーリーではありましたしね。
そうですね。
あと、映画の途中でどうやって盛り上げるのかなっていう、何かほら、きっかけがないと一体感を得られないみたいなことがあるかなと思ってたんですよ。
33:01
実際にお金がない、お金がないみたいな話だけだったら盛り上がらないじゃないの。
最初からお金ないですしね、スタートから。
そうそう。
っていうところを、そうか、カジカっていうね。
確かにね、意味深なスイッチだなとは思ってましたけれども、
コウタロウくんがまずスイッチを入れるときから、これは何か来るのかなと思っていたら、
あ、そう来ますか、みたいなね。
そしてコウタロウくんが見つけた原種まで無くなるという、燃えてしまうというね。
まああれは衝撃的な。
いやあ、そうですよ。せっかく見つかったのにってすごい思ってました。
あ、無くすんだっていうのはちょっと驚きだよね、あそこでね。
ねえ。
それはもう、辞めますっていうことを言い出してもね、仕方がないのかなっていう感じはありましたけど。
いやあそこでみんながさ、社員があんなに。
うんうん。
類を支えて、一体感を持って、給料少なくてもいいからやっていきましょうみたいな。
うん。
ちょっとすごいなって思いました。
まあ辞めるならもっと前に辞めてますみたいなね。
あ、そうですね。
そこが今編だとちょっと過去の回想みたいな感じで、尺は短かったですけど。
まあお父さんが亡くなってから、この作中の年になるまでの信頼関係だったりとか、思いが伝わってからのっていう展開だと思うので。
まあこの辺りもワンクーラーだったらもうちょっと描かれてたのかなと思った気持ちがありますよね。
お父さんの話とかね、そうなの。もったいないなと思う。
あのあそこのまとまりっていうのは、まあもちろん映画の中でも理解はできるんだけども、もっと理解したかったっていうところはあるのかなっていう気がするんですよね。
まああの映画の一本の時間の中で描けることは限りがあるので、不満ではないですけどね。
でも見たかったって思わせる部分はやはりあるのかなっていう。
まあ当然こう映画の中で、この短さの中で描けることには限りがあるので、もうある程度絞っていった、外していった話はある。
もしかしたら脚本の段階ではあったからもしれないけれども、カットした部分っていうのもあるのかもしれないし、設定ではあるけれども、あえて外したみたいなところはあるのかもしれないと思うんですけど。
まあ家族の問題に最終的になっていきますから、バラバラになってた家族の物語がちゃんと一つにまとまっていく。
そしてコマを生み出すっていう形に、もちろんそれを支える社員たちみたいなね。
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全体的にウイスキーができる家庭とキャラクターたちの家族だったり、その会社の人たちだったりのつながりっていうのがイコールになってるというか。
近しいものとして描かれてて、ウイスキーができるのとその会社だったり家族が元に戻って一つになるっていうのがリンクしてるので、そこはウイスキーだからこそなのかなというふうに思いましたね。
そうですね。よく言われてますけれども、本当にこの作品、ウイスキー作るのに長いもので普通に10年かかったりするわけじゃないですか。
描かれてましたけれどもね。それと同じように、時間がかかるからこそ生み出せるものみたいなものは、よくパンフレットに書いてありますが、アニメ制作も一緒だみたいなこと書かれてました。
似てる部分、物を作るっていうことには似たような部分がたくさんあるんだなという意味でも非常に、いくつもの物語には描きたかったことがちゃんと入ってて、それがよく描かれていたんじゃないかなと思いますし、一本の映画として見やすかったんじゃないかなって思います。
ミーシュルさんからのコメントです。
注目すべきはもう一人の主人公、駒田上流所の取材をする記者の甲太郎でした。
最初はニュース記者の仕事は自分に合わない、他に向いている仕事があるんじゃないかと悩み、目的を持って働いている類を羨ましいと感じていました。
しかしある出来事から、彼女にも思い悩んだ過去があったことを知り、自分の見ている世界が狭かったことを実感、そしてめきめきと成長していく姿がとても眩しかったです。
この映画は仕事に悩んで閉塞感を感じている若者にエールを送っているように思いました。
そしてウイスキーについて様々な知識を得られたのが面白かったです。
ウイスキーは色がとても綺麗に表現されていて、体質的に飲めないのが残念なくらい美味しそうでした。
希望に満ちたラストの後、画面全体に現れたタイトルの右下に、コマダ・ア・ウイスキーファミリーの文字を見た瞬間、本当に家族の物語だったなぁとしみじみと泣けました。
ありがとうございました。
そうですね、ウイスキー飲めない人が気になる、飲んでみたくなるっていう、体質的な場合どうしようもないんですけど、
思えるほど魅力的な、ウイスキー作りが魅力的に映ったのであれば、作品としては良かったんじゃないかと思います。
主人公であるルイですね。
はい。
すごいですよね。大学生辞めて、家族のお酒だからとはいえ、あそこまでの行動力を示すことができる。
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なんかやっぱり、社員とかみんなが集まって、お酒飲んでるシーン見てて、やっぱり自分も小さい頃、大人の集まりに混じってワイワイしてるときって、
結構特別感があって楽しかったなっていうのを思い出したんですよね。
そういうのを楽しかった思い出を、やっぱりルイさんは大切にしてたから、守っていきたいっていう気持ちの方が強かったんだなって思いました。
彼女のブレンダー能力っていうのかな。
はい。
っていうのは、子供の頃というか、学生の頃から飲めないけどね、香りとかテイスティングはできるわけですよ。
はい。
口に含んで出すっていうのがテイスティングなんで、飲む場合もあるけどね、その一個一個の味を一旦消さなきゃいけないからさ。
はい。
だから、そういう意味では飲まなければ、高校生でもできるわけ。
あのシーン、そういうシーンだったんですね。
テイスティングしてたでしょ、彼女。
飲んでるのかなって思ってた。
いや、さすがに高校生間の飲酒シーンは出せない。
なるほど。
本当は飲んでたかもしれないけど出せない。
はい。
20歳未満は飲んじゃいけないからね。
はい。
でもその頃から彼女は鍛えられていたということでできるという。
そのぐらいじゃないと、いきなり大学生が呼び戻されて、テイスティングやってますっていうのは、ブレンドしてますっていうのはちょっとさすがに、え?っていう感じがあるでしょ。
そうですね。
サラブレットだったわけですね、彼女はね。
でもお兄さんの話を聞くに、ルイっていうのは最初、この上流寺を助けようと思ったタイミングでは、ウイスキーに関しては全くの無知っていう感じではあったので、おそらくまあ、映画の中では描かれてないですけど、社員の方とかに教えてもらったりとか、鍛えたり、勉強したりっていう過程があってこその、このタイミング。
コータローと出会ったタイミングを迎えたんだろうなっていうのは、そのお兄さんの、こんな誰ですかこれ、この話をしているのはって記事を見て、いうところからしても感じられる部分ではあったので、どれだけルイがここまで頑張ってきたかっていうのも、分かるところでコータローが出てくるじゃないですか。
対比がすごいなっていうのと、ルイもルイで最初はその好きなものを始めたわけではなかったっていうのもある部分で、コータローよりそこは先輩というか。
42:01
そうね、でもまあほら若きね、ブレンダーということで注目を浴びている輝かしい感じがある。で、しかもまあインタビューとか言ってるのを見れば本当に好きなことを仕事にした、みたいにしか見れないわけですからね、その辺もまあ対比うまいなっていう感じではありましたよね、ほんとね。
お兄さんね、いや最初めっちゃ悪役かと思ってましたけど。
元彼かなんかかと思った。
いやいやいや、絶対千和玄関だよね、あれね、普通に見て。
千和玄関に勘違いさせるような演出だったなあと思いますけど。
そうか、結構ドロドロやるんだって思いながら見てたら、そんなドロドロじゃなかったですね。
まあそのそこまでドロドロ描く尺はないなって思ってたんですけど、ちゃんと。
あれ兄貴がいたから、ある種成り立ったわけですよね。
兄貴が戻ってこな、戻ったわけじゃないんだけど、戻ってこなければ、あのコマを作ることはできなかったわけなので。
なんかそこも上手いなと思って、先ほど言ってた高校生だったので、ルイーの中のコマっていう記憶が、やっぱりうっすらだったり、出来上がったものを飲むっていう過程しかなかったのかなっていうのはあるんで、
そこでお兄さんが来てくれることで完成できるっていうストーリー性も上手いなとは思いました。
だってもうオリジナルのコマが1本もないっていうところでね、めっちゃ難しいと思うんですよね。
そこもまあいろいろ、今時っぽいクラウドファンディングやらないんやら、いろんなことも関わったりとか、ネットで募集したりとか、いろんなものも含めて今時っぽいものも入れて、
繋がっているんだなというところの描き方も良かったなっていう感じはありましたね。
最後に落とし所がちゃんと家族になった、まあもちろんあれは多分自分たち家族だけじゃなく、小間田上流所の面々も家族なわけですよね。
うん、そうなんですよね。
っていうところで、温かい物語として終わったのは良かったですね。
もう最後の最後でお父さんの手記にあった、お母さんの表情を見て今年も良い出来になったっていうところがね、もう結構ホロホロに泣いてましたよ。
あのお酒の弱いお母さんが美味しいって言ってくれるのはやっぱりお父さんの職人妙理にも尽きるだろうし、その言葉もまた家族なんだなと思ってほっこりしましたね。
はい、お仕事シリーズ第5弾までいったということはまたこれからも作られていく、いろんな題材になって作られていくんだと思います。
45:02
はい、あの劇場版だけじゃなくてぜひテレビシリーズでもまた見たいなと思いました。
今日の特集は。
小間田上流所へようこそでした。
そこあに。
そこあにサポーターズ募集。
そこあにの運営を応援していただくサポーター制度、そこあにサポーターズ。
1週間1ヶ月のチケット制で応援していただいた方のお名前を番組内でご紹介いたします。
好きな作品の特集に合わせてのスポット応援も大歓迎。
チケットはそこあに公式サイトからご購入いただけます。
サポーターの皆様には毎週特典音声そこあにサイドBをプレゼント。
お送りしてまいりました。そこあにです。
はい。
劇場版特集が続きます。申し訳ありませんけれども。
オープニングトークでも話しました。来週の特集は。
はい。映画北朗誕生!ゲゲゲの謎を特集します。
はい。あまりね、劇場で予告を見てこれ特集したいって思うのを見てないですかね。まだね。
そんな多いわけではないと思うんですけれども。
そのぐらいちょっと気になるタイプの予告だったと思います。
公式サイトぜひ行って見て。
予告。
1分半ぐらいの予告見ると気になると思います。
はい。
劇場行ってぜひ感想をお待ちしております。投稿の当て先は。
そこあに.comまで投稿募集からお待ちしております。
コマダ上流場へようこそ特集は、
たちぎれせんこうさん、おおめ財団さん、まきさん、りぃさん、すねしんさん、たけさん、ひひさん、にこにゃんさん、かいづきさん、
おおみやランナーズハイさん、なおつけさんのサポートにてお送りいたしました。
サポーターの皆様には毎週アフタートークそこあにサイトBをお届けいたします。
今週もサポートありがとうございました。
それではまた来週お会いいたしましょう。
お会いで私、くむと。
おみやあきと。
米林あき子でした。
そこあにはホットキャストウェブの制作でお送りいたしました。
49:32
ご視聴ありがとうございました。
