1. 習慣LAB(習慣ラボ)
  2. #326/時間管理をやめたわけ
2025-08-26 13:11

#326/時間管理をやめたわけ

#習慣 #習慣化 #時間管理
---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66656709316143a771b821b5

サマリー

このエピソードでは、モロトメ ジョーが時間管理をやめた理由について話しています。分単位でのタスク管理から離れ、「今」を楽しむ重要性を再認識し、時間を記録することの大切さとポモドロテクニックの活用を学びます。

時間管理の見直し
こんにちは、モロトメ ジョーです。
さて、今日は、時間管理をやめたわけ、というテーマでお話をしてみたいと思います。
時間管理、よく言われる話ではありますけれども、あなたはどんな時間管理をしていますでしょうか。
そして、僕は先ほども言った通り、時間管理をやめたということなんですけれども、
全くやめてしまったというわけではなくて、正しくは、これまでやっていた時間管理のやり方をやめたということになります。
では、これまでどんな時間管理をしていたかということなんですが、
以前の放送をお聞きの方であれば、覚えていた方であれば、お分かりかもしれませんが、
分単位でタスク管理をしていました。
まあ、これだけ聞くと、そうですね、正気の沙汰ではない分単位ですからね、
まさに1分、2分という単位で、自分のその日、1日のすべてのタスクを管理していました。
もう少し具体的に言うと、朝起きた時点で、また次の朝起きるまで、つまりおよそ24時間のスケジュールを分単位で決めていた。
そしてその決めたスケジュールに沿って時間を管理していた。
つまり、どのタスクに何分かかったかということをスケジュールと比較しながら管理をしていたということになります。
これはこれで、以前は最適な時間管理だと、自分には一番の管理方法だと思って疑いなくやっていたんですけれども、
結局、前回もお話をした通り、体を壊してしまったわけですよね。
ただ決してその時間管理、これが原因で体を壊したとは思っていないんですけれども、
体調を壊して、どうしても体が動かない、ベッドで寝ていなければならない時間も増えたというようなところで、
先ほど言ったような分単位の時間管理というものが崩壊したということなんですよね。
崩壊というか、意味をなさなくなってしまったと言うんでしょうか。
なので、結果として分単位の時間管理、タスク管理というものはできなくなった、やらなくなってしまったということです。
では、その崩壊してしまった時間管理の中で、過ぎゆく時間の中で、僕がどんなことを感じていたのかというと、
これまでの時間管理、分単位というのは多かれ少なかれ、時間に急かされるようにして生きていたよなと、
決してそれが悪いということとは思えなかったんですけれども、そして今もそうは思っていないんですが、
ただそれでも事実として多かれ少なかれ急かされていた。だってそうですよねと。
分単位でスケジュールが決まっているんですから、今目の前のスケジュールが終わらない、ずれてしまえば、
必然的に次のスケジュールはずれていくか、あるいはキャンセルになったりすることもあるわけです。
だとすれば、次のスケジュール、さらにはその次のスケジュール、そこまで頭に入れながら目の前のスケジュールを過ごしている、
タスクを処理しているというような状態になっていたんじゃないかと、そんなことを思ったわけです。
じゃあこれはどうなのかと、多かれ少なかれ急かされるという状況がどうなのかということなんですけれども、
これ言い換えてみるとというか、他に表現を変えてみると、未来のために生きている、
今目の前のことではなくて未来のために生きているようなものだよなとふと思ったわけです。
未来のために生きている、未来のスケジュール、タスクのために生きている、どうなんでしょう。
未来のために生きるというと、ちょっとかっこいいように聞こえもするんですが、
未来も突き詰めていくと、誰でもそうなんですが、死、つまりお亡くなりになるというようなところに行き着きますよね。
だとすれば未来のために生きるというのは、つまり死ぬために生きるみたいなところがあるんじゃないのと、そんなことをふと思ったわけです。
もう一回言いますけれども、未来のために生きる、つまりは死ぬために生きる、死ぬために今目の前の時間を生きている、
だとすれば、ちょっとそれはなんだか悲しいことだよなと、そんなふうに思ったというか感じたということなんですよね。
だとしたらどうしたらいいのかというか、どうだったらいいのかなと考えたときに、やっぱり目の前の今、今のこの瞬間のために生きるということでありたいよねと、
目の前を楽しむということを言ってしまえばそれまでなんですけれども、未来に縛られるのではなくて、目の前のことを楽しんでいこうとよく言われることではありますが、
過去は変えられないし、未来はわからない。でもただ一つ目の前のことだけは変えられるし、そんな話でもあると思います。
なので、今のモットーということでいえば、リビングフォーナウですね。今のために生きると、リビングフォーナウ、そんなことでありたいなということに考え方が改められたというのが、
この病気になった後、時間管理を、以前の時間管理をやめた理由でもあるということですね。
未来に縛られない生き方
じゃあもう少し、今日は話をしてみようと思いますけれども、じゃあ全く時間管理をやめてしまうのかというと、それはそれでどうなのかということもあるわけです。
どうなのかというと、時間管理をしないことがなぜ問題なのかということですが、ここでマネジメントの父と言われたドラッガー、聞いたことあると思います。
ドラッガーさんの本があるわけですけれども、有名な経営者の条件という本、これに書かれている時間を記録せよみたいな話ですね。時間を管理するんだとドラッガーさんは言っているわけです。
じゃあなぜ時間を管理する、時間を記録するのかというと、時間をマネジメントできない人は他の何もマネジメントできないよと断言しているんですね。それはそんな気もするなと。
特にドラッガーさんが言っているのは時間の記録なんですよね。使った時間、これがどのように使われたかを記録する。先ほど僕はスケジュールを決めるみたいな話、分単位でスケジュールを決めるという話をしたんですけれども、
これは予定ということだとすれば予定に対する実績ですよね。何に時間を使ったか、それが大事なんじゃないのとドラッガーさんは言っているわけです。というわけで、僕も何にどれだけ時間を使ったかということは計る、計測するようにしています。
今はですね、ストップウォッチ、パソコンの中のストップウォッチのアプリを使って、今これから自分がやる仕事、これをスタートするとき、仕事というかタスクというか、これをスタートするときにそのストップウォッチもスタートさせるということですね。
そしてそのタスクが終わったときにストップウォッチを止めて、そのタスクにどれだけ時間がかかったのかということを記録するということになります。
これ何が起きるかというと、時間を記録していなかった場合、自分の中では大体、例えばですけれども、そうですね、30分ぐらいで終わったよなと思っているかもしれません。
でも実際ストップウォッチを使ってみると、45分かかっていたとか、ひどい場合は倍の1時間かかっていたということも多々あるんじゃないかと思います。
それぐらい自分の感覚の中の時間というのは実際とずれているものだったりもするので、そういう意味でも時間を記録するというのが大事なのかなということで、僕は理解しているということですね。
なので、分単位のタスク管理をやめた今でも使った時間を記録する、計測するということについてはやっていこうということでいるんですよという話になります。
あともう一つ付随してということなんですけれども、ポモドロタイマー、ポモドロテクニックって聞いたことありますよね。
有名な時間管理の話ですけれども、25分タスクを実行して5分休憩みたいな。また25分タスクを実行してまた5分休憩。
25分と5分の繰り返し、これをポモドロというわけですけれども、そのポモドロ、25分と5分を測るタイマーのことをポモドロタイマーなんて言ったりします。
その英語のアプリなんかもありますので、そういったものを使うといいんでしょうけれども、僕も25分と5分を測れるタイマーを、これは物理的なものとしてのタイマーが机の上に置いてありまして、それでポモドロやっています。
なので、今やっている時間管理としては、さっき言った使った時間の記録とあとはポモドロで自分のペースを作るということですね。
自分のペースを作るというのは、ついつい仕事であれば仕事をやり続けてしまう。
これはこれで集中しているようで、長い目で見ると集中力が途切れやすくなるのであまり良くないと言われています。
そうではなくて、こまめに休憩、ポモドロで言えば5分の休憩を挟んでいくことによって体が回復できるわけですね。
その回復をすると全体、長い時間を通して集中力とか、あるいは注意力を維持しやすいんだよということなので、
一つの時間管理のテクニックとして僕はポモドロを今使っているということになります。
習慣の変化と新たな挑戦
と、そんなわけで今日は時間管理をやめたわけという話をしてみました。
時間管理も習慣の一つですよね。
習慣はこの放送と言いますか、音声配信の僕のテーマとして普段からお話をしているわけですけれども、
その習慣も少し前に体調を崩してお休みをしていた間に結構変わったものが多いですよね。
どうしてもそうやって体調を崩すと生活も変わってきますので、習慣も変わらざるを得ないというところもあったりします。
その変わったものの一つが時間管理だったんですけれども、
また他にも変わってしまったあるいは変えた習慣についてお話をしていければと思っています。
ご興味あればまた聞いていただけたら嬉しいなということで、今日はこの辺りにしましょうか。
というわけで、この後も良いチャレンジをまた3日後にお会いしましょう。
13:11

コメント

スクロール