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おはようございます、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時26分です。
横浜は曇り空ですかね。
それでも少し明るい感じがしていますので、
昨日は結構雨が降りましたけれども、
今日は雨はあまり降らないかもと
そんな雰囲気がしていますかね。
というわけで早速、
自由とヒマの定義
今日のお話を始めていきたいと思います。
テーマは、自由とヒマはまるで違う。
そんなお話です。
さてということで、よく聞く言葉にですね、
もっと自由な時間が欲しいというものがありませんか。
あなたもそんなふうに思ったりしたことがあるかもしれませんし、
今まさにそう思っているかもしれません。
もちろん僕も、はい、幾度となく思ってきました。
ただですね、その自由というのは何なんだろうかと、
改めて考えてみようというのが、
今日のお話になります。
というのもですけど、
もし自由をヒマだというふうに定義するとしたら、
つまり自由イコールヒマと、
そういう考え方だとすると、
それはちょっと違うんじゃないかと思うようになったからなんですよね。
確かに予定が何もない、
ヒマな一日があったとすれば、
それは開放感、
そういったことを感じるかもしれません。
でもそれが続くとどうなんでしょうね。
そういう話です。
ヒマがもたらす影響
実は人間というのは、
ヒマすぎるとあまりいい状態にはなりません。
例えば、ある心理学の研究では、
何もすることがない人に、
一定の時間ぼーっとしてくださいと、
ぼーっと過ごしてくださいと、
そんなお願いをするとどうなるか、
不安感や落ち込み、
あるいはイライラしてしまったりというような傾向が、
強まるというような結果があるそうです。
さらに面白いこともあるんですけれども、
ヒマすぎると、
人は自分で問題を作り出してしまうという実験もあります。
ヒマすぎると、
自分で問題を作ってしまう、
なかなか恐ろしいというか、
興味深い話ではありますが、
なんだか自分の身にも覚えがありませんかということだったりします。
例えば、やることが何もなくて、
なんとなくスマホをスクロールし続けている。
すると気がつけば時間だけが過ぎていて、
何か罪悪感を感じるぞと、
そしてその後にやってくる自己嫌悪みたいなもの、経験ないでしょうか。
これはもう誰のせいでもなくて、
ヒマが人をおかしくしているという話なんじゃないかと思うわけです。
さらにというか厄介なのは、
ヒマすぎると頭が働かない割には、
何かしていないといけない気がするという、
動かせりが生じるということもありますよね。
そうなるともう心の方はどんどん、
なんていうんでしょうね、
曇ってくるというんでしょうか。
うつうつとした気持ちになってしまう。
じゃあ、果たして自由って一体何なんだという話に戻りますけれども、
僕の考え方としては、
自由とは時間を動かせることだと思っています。
もう一度言いますけれども、
自由とは時間を動かせること。
なんのこっちゃということなので、
言い換えると、やるべきことがある中でも、
それを後に回したり前に出したりすることもできる状態。
やるべきことを後に回したり、
逆に前に出したりすることができる状態。
つまり予定をいじれる余白があるみたいな状態が、
自由なんじゃないかと僕は思っているということです。
逆に完全に予定の詰まっているようなスケジュールは、
不自由ということになりますよね。
ですが全く何もない空白のカレンダー、スケジュール帳というのも、
それはそれでどこか寂しいというか息苦しさもあるじゃないですか。
何でもできるはず、暇なので。
予定が何もないので何でもできるはずなんだけど、
何をしていいかわからない。
そういう自由に見える不自由みたいなもの、
これもあるんじゃないかと思うわけです。
だからこそ本当の自由というのは予定があるんだけれど、
それを動かせる、そういう状態じゃないかと思うんですよね。
実際これは仕事でも生活でも感じることでして、
カレンダー、スケジュール帳を見て、
この予定は全部動かせないなと思ったときほど、
気持ちに余裕がなくなってしまう。
呼吸が浅くなってしまう。
ですが逆に、この予定はずらせるぞとか、
ずらせる飽きもあるぞということがわかれば、
不思議と予定があったとしても心は軽くなるんですよね。
そういう経験をしたこともあるんじゃないでしょうかということです。
時間の自由度を高めるヒント
ではどうすればその時間の自由度みたいなものを高めていけるんでしょうか。
あとはそのための具体的なヒントを3つほどお伝えしてみようかと思います。
まず一つ目なんですけれども、
予定は詰めるよりも組み替え前提で立てるということです。
予定は詰めるよりも組み替え前提で立てる。
スケジュール、予定をガチガチに固定してしまうと、
それだけで予定に縛られている感じがしちゃいますよね。
だからこの予定はずらしても大丈夫。
そして予定をずらせる空きを最初から持っておくということですよね。
そう考えるだけでも心にも余裕ができると思うんですが、どうでしょうか。
もう一回言いますけれども、
予定を詰めるよりも組み替え前提で立てておきましょうということですよね。
逆に言うとというか、言い換えると、
予定を固定しなければいけない、そういったスケジュール、予定を減らすということですよね。
ちょっとわかりにくい言い方になりました。
この日でしかできないというような予定はなるべく減らす。
この日しかできないという予定を増やしてしまうから動かせない。
そういう状況が起きるわけなので、その逆説的になんですけれども、
この日しかできないというようなスケジュールをできるだけ減らすというような考え方です。
では二つ目のヒントですけれども、早めに着手する癖をつける。
これはもうわかると思いますけれども、
多くの人がやるべきことをギリギリまでやらないですよねと、
そのうちやろうと先延ばしにしている。
ですが、早めに始めておけば、もし予定外のことが起きてしまっても、
後ろにずらせる余裕があるじゃないですかと、結果的に時間の自由度が高まるわけです。
それから前倒しで動いておくと、精神的にも楽ですよねと、気持ちも安定すると、
逆に期限ギリギリまで物音を抱えていると、これは焦りますよね。
そうすると不安、ストレス、そういったものが出てきてしまうので、
良くないよねということになりますから、今言ったように早めに着手する癖をつけるといいんじゃないかなというお話でした。
最後3つ目のヒントですけれども、他人との約束を減らす。
これはちょっと誤解を招くかもしれず、言いにくいことでもありますが、
実はこれすごく大事なことだと思っています。
ここで言う他人との予定ですね、他人との約束、これはどんなものかというと、
必要のない打ち合わせとか、あとは惰性で続けているような会食とか飲み会とか、
じゃあ何が必要なのか、何が惰性なのかと言われるとそれは人それぞれなんですけれども、
イメージ的にはわかりますよね。
いつも参加している打ち合わせでも本当に自分がそこにいる必要があるのか。
例えば会社の命令というか、上司の指示であったとしても、そこに意見を述べることはできますよね。
そこに自分が参加する意味があるのかどうかみたいな話は、
意見として表明することはできると思いますので、
改めて自分の時間を自由な時間を確保するためにも、
必要のない打ち合わせには出ないというようなことも考えてみようと、そんなお話です。
それから惰性で続いている会食や飲み会、人付き合いも大切ですが、
毎日毎日毎日のように上司から飲みに誘われて、飲みに出かけているというのもどうなんだと極端な話をすればそういうことです。
友達とかそういった人たちとの会食も同じように考えられますよね。
なのでそういった他人との約束を断れなくて入れてしまった、そういう他人主導の予定ですよね。
これが増えてしまうと自分の自由な時間をコントロールすることがどんどんできなくなっていくわけですよね。
なので自由が欲しいのであれば予定を増やす、他人との約束を増やすのではなくて選ぶということが必要なんじゃないかということです。
なので全くゼロにしよう、そういう話をしているのではないですが、選びましょうということでしょうか。
そう考えると自分の予定、カレンダー、スケジュール帳を埋めない勇気を持つことが大事だということでもあります。
そうすると本当の意味での時間の自由な使い方、そういったところにつながるんじゃないかなと思いますがどうでしょうか。
というわけで今日は自由と暇はまるで違うというテーマでお話をしてみました。
つまりやるべきことがある中でそれをずらせるということが本当の意味での時間の自由、そんなお話をしたと思います。
それを実現するためのヒントも3つお話をしました。
気になったものがあればぜひ試してみていただければと思います。
それではこの後も良いチャレンジを。また明日。