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2025-05-10 18:24

#314/静けさをまもるための断る勇気

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #断る
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サマリー

このエピソードでは、静けさを守るために必要な勇気について語られています。自己と向き合うためには孤独が重要であり、断ることがその静けさを維持する鍵であると強調されています。また、自分を守るために断る勇気の重要性についても述べられています。特定の要求を断ることはネガティブな行為ではなく、むしろ自己誠実と静けさを保つための積極的な選択であるとされています。

孤独と内省の重要性
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時14分です。
横浜は雨ですね。
まだ、ほんぶりではありませんが、
傘をささないといけないくらいには降っています。
なので、傘をさしながら、
ピンマイクを片手に収録をしています。
日中はだいぶ降るようですので、
今日はお家で過ごすという感じになりそうですかね。
では早速ですが、
今日のお話に入っていきたいと思います。
さてということで、
一昨日は、
人生は自分への問いかけで変わるというお話をしました。
そして昨日は、
孤独にならねば内省はできない、
そんなテーマでお話をしてきたところです。
つまりというか、
何をお話したかというと、
自分自身に深い問いを立てるということ、
そしてそのために静かで落ち着いた孤独、
一人の環境がいかに大切か、
そんな話をしてきたということになります。
ただですよね、実際に、
よし今日は少し一人になって考え事をするぞと意気込んだとしても、
僕たちの周りには、
例えば仕事の連絡とか、
家族や友人からのお誘いとか、
あとはスマホですかね、
SNSの通知とか、
次から次へと情報や要求が舞い込んでくるんですよね。
そういったものにちょっとだけならと対応しているうちに、
気づけば自分の時間、
一人の時間なんてどこへやらと、
そんな経験があなたにも日々あるのではないでしょうか。
というわけで、
そこで今日はその貴重な静けさ、
一人の時間、
つまり自分と向き合うための大切な時間をどう守って、
そして積極的に作り出していくか、
断ることの勇気
みたいなお話をします。
その鍵となるかもしれないのが、
断るという行為なんですよね。
そしてそれを勇気ある習慣にしていくこと。
というわけで、
今日のテーマは、
静けさを守るための断る勇気です。
僕たちは毎日たくさんの選択をしていますよね。
選択というのは洗う方じゃなくて、
選ぶ方なんですけれども、
たくさんの選択をしている。
何をするか、
何をしないか、
誰と会うか、
誰と会わないか、
そして何を引き受けるか、
そして何を断るか、
この特に断るということに対しては、
苦手意識を持っている方が少なくないんじゃないかと思いますが、
あなたはどうでしょうか。
僕は苦手です。
でも考えてみましょうということなんですが、
昨日もお話しした通りで、
質の高い内精のためには、
内精、自分を変えりみると、
そのためには質の高い孤独が必要なんですよね。
その質の高い孤独というのは、
言い換えれば、
周りからのノイズ、雑音が遮断された状態、
自分だけの領域のような、
自分だけの城みたいな時間、
その領域を守るためには、
時には門番みたいですよね。
門番、わかりますよね。
門の番をする人のように、
不要なものを中には入れないという判断、
つまり断るという行動が不可欠になってくるわけです。
情報とか人とのつながりにあふれている、
みたいな話はさっきも触れましたよね。
放っておいても、
スマホからどんどん通知が来る、
メールが来るみたいな話ですけれども、
そういった現代社会においては、
自分の内精する時間を確保するために、
ただ待っているだけだとダメなんですよね。
断るということは、
自分の時間を守り、
心の静けさを保つための、
実はとても積極的で、
そして時には少し勇気がいる行為なのかもしれません。
では、何で僕たちは断ることに、
抵抗を感じてしまうんでしょうか。
断ることは大事だと言われれば、
そんな気がするのに、
それでもなぜ、
抵抗を感じてしまうのか。
いくつか理由が考えられるわけですよね。
例えば、相手をがっかりさせたくないとか、
断ったらがっかりしちゃうかな、
相手が、ということですね。
あとは、相手に嫌われたくないと、
そういう気持ちもあるんじゃないでしょうか。
あるいは、断ったら、
自己中心的だと思われてしまうんじゃないか。
僕は良い人でいたいのに、
断ることのメリット
という願い、願望。
もしかしたら、単純に、
どうやって断ったら角が立たないか、
わからない、
そういったスキル、
断るスキルの問題かもしれないですよね。
僕自身も、
若い頃は特にそうでしたけれども、
種まれごとをされると、
期待に応えたいという気持ちが先行して、
ついつい自分の能力を超えて
引き受けてしまうということがよくありました。
その結果、自分の時間がなくなったり、
ストレスをため込んだり、
そういうこともあるんですが、
やはりやりたいと思っていたこと、
じっくり考えたいと思っていたことは、
後回しになっちゃいますよね。
結局、心も体も疲弊してしまうと、
そんな悪循環に陥っていた時期もあります。
というように、
断れないという真理、
これが知らず知らずのうちに、
僕たちの貴重な耐性の時間、
心の平穏を少しずつ削り取ってしまっているとしたら、
それはとてももったいないことじゃないですか。
では、断ることを習慣にすることで、
僕たちにはどんなメリットが得られるのでしょうか。
ちょっと考えてみてくださいということですが、
まず何よりも、
耐性の時間が物理的に確保できますよね。
当たり前ですが、時間が確保できる。
これが一番直接的で大きなメリットでしょう。
自分とじっくり向き合うための、
誰にも邪魔されない質の高い時間が増えるということです。
次に、ストレスの軽減ですよね。
無理な要求とか気乗りしない人からの約束、
そこから解放されることで、
精神的な負担はぐっと軽くなるはずです。
心が軽くなれば、耐性もより深く、
穏やかに行えるようになるんじゃないかと思います。
そして意外かもしれませんが、
自己肯定感の向上にもつながるんですよね。
自分の気持ちとか時間を大事にする。
そして他人との間に適切な境界線を引く。
そういった断るという行為が、
自分を大切にしているんだというメッセージを、
自分自身に送ることでもあるということです。
結果として自己肯定感、向上するじゃないですか、
という話なんですけれども、
さらに本当に大切なことに集中できるということも挙げられます。
断ることで生まれた時間と、あとはエネルギーですよね。
すると耐性することはもちろん、
自分が本当に価値を置いている活動とか、
例えば家族との時間とか趣味とか、
自己啓発、勉強、そういったものに
注力できるようになるじゃないですか。
このように断ることを習慣にするということが、
耐性時間を豊かにするだけではなくて、
僕たちの人生全体を豊かにしてくれる可能性を秘めている。
そんなふうに思うわけです。
では具体的にどうすれば断ることを、
罪悪感なく、そして相手にも配慮しながら、
断ることを自分の習慣にしていくことができるのでしょうかと、
これについてこの後、
5つのステップでお話をしてみようと思います。
まずステップ1なんですけれども、
自分の守りたいものを明確にしようという大前提の話ですね。
まず何のために断るのかを自分の中ではっきりさせるということです。
それは今日お話ししている耐性の時間かもしれませんし、
家族と過ごす大切な時間かもしれない、
あるいは健康を維持するための休息ですよね。
休息、休憩。
他にも自分が本当に情熱を注ぎたいプロジェクトのための時間、
そういった人もいるかもしれません。
いずれにしても断るという行為は、
そういったものを本当に守りたい、大切にしたいと、
そのためにイエスを言う、
いわば裏返しの行動なんだと捉えてみるのはどうでしょうかと。
大切にしたいものを守るイエス、
そして守る代わりに断るノーということですよね。
守りたいものが明確になれば、断るときの迷いとか罪悪感も
断ることの意味
少しは弱らぐんじゃないのということです。
そしてステップ2ですけれども、
断ることへの心持ちを変えていきましょうということですね。
少し分かりにくいんですが、説明をしていくと、
そもそも断るということがイコール相手を拒絶するとか、
相手を否定するみたいにネガティブに捉えてしまっていませんかと。
でもそうじゃないですよねと。
断るというのはあくまでその特定の要求、求めを断っているということで、
その要求に今は応えられないよと、
その状況を伝えることが断るということであって、
相手そのものを否定しているわけじゃないですよねと。
なので自分の能力とか状況を正直に伝えることは、
長期的に見ればむしろ相手に対して誠実な態度と言えるんじゃないでしょうか。
何でもかんでも引き受けてしまうイエスマンが、
必ずしも相手にとって誠実とは限らないということですよね。
さっきも僕の例を挙げましたが、
無理な要求を引き受けて結局できませんというのでは、
むしろ信頼を壊してしまうということだったりします。
ではステップ3ですけれども、
具体的な断り方の引き出しを持とうということですよね。
どう断れば角が立たないかというのは、
多くの人が悩むポイントじゃないかと思います。
なのでいくつか僕も意識しているフレーズをご紹介してみましょうということですが、
まずは感謝を伝えるというような引き出しというか断り方がありますよね。
具体的にはお誘いいただいてありがとうございます、
とても嬉しいのですがと言いながら断るということ。
それから理由を正直に伝えるという断り方もあります。
例えば、今週はどうしても何々の作業に集中したいと考えているので、
すいませんというような断り方。
あるいは、あいにくその日は戦略がありまして、みたいな断り方もあるじゃないですか。
あとはその上で断ることの意思ですよね。
自分の意思を明確にしようということなんですけれども、
大変申し訳ないのですが今回は見送らせていただけますでしょうかと伝える。
あるいは残念ながらご期待に沿いそうもありませんというような断り方もあるでしょう。
そしてもし可能であれば代替案を提案するのもいい断り方ですかね。
例えば今すぐには難しいんですけれども来週であればとか、
あとはその件でしたら私よりも誰々さんの方が適任かもしれません。
いずれにしても先送りみたいなことがあるので、
あまり良い断り方ではないかもしれませんが、
一つのテクニックとしてお話をしてみました。
あとは即答を避けて少し時間をもらうという点では、
少し確認して後日改めてお返事させていただきますみたいなこともあるかもしれませんね。
いずれにしてもそういった断り文句をあらかじめいくつか持っておくだけで、
いざというときの心理的なハードルが下がるんじゃないかと思います。
ではステップ4ですけれども、小さなことから断る練習を始めるということです。
断る勇気の育て方
いきなり例えば上司からの要求を断るとか、
親しい友人からの熱烈な誘いを断るのは勇気がいますよね。
ですからまずは日常の些細なことから断る練習を始めてみようということです。
例えばお店で勧められたスイカのオプション、
これに対して、いえ結構ですときっぱり断ってみるとか、
興味のない弁当の正体を丁寧に断ってみる。
そういった小さな断る経験を積み重ねることで、
断っても大丈夫だったんだというような成功体験みたいなものを育てていくことが大切なのかなと思います。
そして最後がステップ5なんですけれども、
自分の感情に気づきましょうということです。
断る勇気を出した後、ちょっぴり罪悪感を感じてしまったり、
相手の反応が気になったりするのはしょうがないことだとは思います。
それは自分が優しい証拠でもありますよね。
ですからそんな自分を責めないようにしようということです。
大切なのはその感情に気づいて、よく勇気を出したと自分を褒めてあげることじゃないかと思います。
そして断ることで得られた時間とか心の余裕をしっかりと味わって、
自分のために使ってあげるのがいいんじゃないのというのが最後のステップですかね。
というわけでいかがでしたでしょうか。
断るということは決してネガティブな行為ではなくて、
自分の内面と向き合う大切な時間を作り出して、
そして自分を守るための積極的で勇気ある選択なんだと
少しでも感じていただけたようであれば嬉しいです。
静けさを守る勇気、それが自分自身を大切にして、
自分の人生のハンドルをしっかりと握るための大切な力なんじゃないかなと僕は思っています。
最初の一歩は小さな勇気かもしれないですが、
意識して繰り返し習慣にしていくことで、
それはあなた自分を支えて育ててくれる大きな強みになるはずだということも思っていますよと。
今日の放送を聞いてくださったあなたが断ることで守りたいもの、
そしてそのために強みを打ち出せるようなというか、
新しい一歩を踏み出せるようなことができるといいなと思っています。
というわけでよろしければ、
今日は何か一つ必要であれば断ってみるというのはいかがでしょうか。
では今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
明日は日曜日なので予定としては雑談ライブとなりますが、
普段は習慣をテーマにまたお話をしていきたいと思っています。
それではこの後も良いチャレンジをまた明日。
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