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2024-12-27 14:45

#180/コントロールできると長生きできる

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #税理士 #健康
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こんにちは、モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。時間は5時49分です。
まだ外は真っ暗ですね。きれいな三日月も浮かんでいる。そんな朝です。
いや、今年も残りあと5日になりましたね。
まもなく新年がやってきますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日は町を歩いていたら、もう過度末が経っているんですよね。
ついこの間までクリスマスムード一色だったんですけれども、
もう年末年始ということで、この変わり身の早さが少し儚いというか寂しい気がするのは、僕だけなんでしょうか。
個人的には、あんまりこの時期が好きではないです。
一番好きなのは、クリスマス前の時期が好きなんですけれども、
クリスマスが終わって年末年始、どうもこの雰囲気があまり好きではなかったりします。
特に年始ですかね、正月よくわからないんですけれども、ムードがあまり得意ではないというか。
僕はどちらかというと、普段通りに正月も過ごしているので、そういったことも影響しているのかもしれません。
というわけで、今年は年末年始のお休みが長いというような話もありますけれども、
僕は特にお休みという概念が曖昧になっていますので、いつも通り年末年始も含めて通常営業といったところで過ごしていくつもりですと。
前置きが長くなりましたけれども、今日の話を始めていきましょうか。
テーマは、コントロールできると長生きできる、そんな話をしてみたいと思います。
始めにということなんですけれども、こんな実験がありましたよということでご紹介です。
老人ホームとある老人ホームで実験があったということなんですけれども、その老人ホームに入所されている方、入所者の方に植物を配ったそうです。
03:00
観葉植物みたいなものでしょうかね。これを入所者の方に配った上で、2つのチームに分けましたよと。
1つAチームとBチーム、2つのチームに分けたとしますと、Aチームの方は入所者の方が先ほどの植物の世話をすると、一方のBチームは植物の世話は職員に任せると、こんなチームの分け方をしたそうです。
もう一度言うと、Aチームは入所者が植物の世話をする。Bチームは職員が植物の世話をするので、入所者は世話をしないということになります。
さて、この結果、何が起きたかということなんですよね。今日のテーマはコントロールできると長生きできるということだったので、もしかすると想像ができてきたかもしれません。
では結果なんですけれども、半年後、入所者に植物を配った半年後、Aチームは15%の人が亡くなりました。
なので、入所者が植物の世話をしているAチームは半年後に15%の人が亡くなったそうです。では一方のBチームですよね。Bチームは職員が世話をしていたチームです。
こちらはAチームの倍、30%の人が亡くなったという結果です。さあどうでしょうかということなんですけれども、これは自分で決めたやることがあるだけで、より健康的になることがわかるよねと、そんな研究結果なんですよね。
もう一度振り返ってみますけれども、Aチームは入所者が自分で植物の世話をしていた。Bチームは世話を職員に任せていた。その結果、自分で世話をしていたAチームの方が死亡する人が少なかったんですよねと。
これはAチームが自分で植物の世話をするという、自分で決めたこと、やれること、コントロールしていたことがあったおかげで健康的に過ごすことができたのではないかと。
一方でBチームは植物の世話を職員に任せていて、入所者が自分で決めたこと、やれること、コントロールできることがなかった。これが死亡率の高さにつながっていたのではないかと、研究チームは結論付けたということなんですよね。
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この論事、老人ホームの実験なんですけれども、まだ続きがあります。今度はCチームとDチームに分けますよと。先ほどのA、Bのチームは忘れてくださいということなんですが、
Cチーム、こちらは老人ホームに学生が定期的にやってくるんですけれども、その学生がやってくる次の訪問日と滞在時間を入所者が決めると。一方のDチームは学生がやってくる次の訪問日と滞在時間は学生が決めるということなんですよね。
先ほどのA、Bと似ているということなんですけれども、Cチームのほうは学生の訪問日、滞在時間を入所者が決める。Dチームは入所者ではなくて学生のほうが決めるということですよね。
はい、どうでしょうか。先ほどのA、Bの結果を踏まえると、なんとなく見えてくるところがあると思います。
結果なんですけれども、2か月後、Cチームですね。入所者のほうが訪問日と滞在時間を決めていたCチームについては健康的で、そして活動的に入所者の方がなられたそうで、
薬の服用量、薬を飲む量も少なかったということなんです。Dチームに比べてということですよね。ここまでは予想ができたと思います。問題はこの後なんですよね。
しかしということなんですけれども、その実験の終了から数か月後、先ほど健康的で活動的になったと言っていたCチームの死亡者数が明らかにDチームよりも増えたんですよね。
もう一回確認ですけれども、Cチーム、学生の次の訪問日と滞在時間は入所者が決めていた。なので、2か月後にはCチームは健康的で、活動的で、薬の飲む量も減ったんだと。良かったねということだったんですけれども、実験が終わった。
その学生の実験が終わってから数か月後、なんとCチームの死亡者数は増えてしまったということなんです。どうでしょうか。
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この結論に対してわかることは、実験が終わってCチームの入所者はコントロールできることがなくなってしまった反動、これが起きたんじゃないかということなんですよ。
どうでしょう。ちょっと怖くないですかという話なんです。
なので、先ほども言いましたけれども、自分で決めたこと、やることがあって、コントロールできることがあると、より健康的になれることがわかったという実験だったんですけれども、
そのコントロールできることがなくなってしまうと、今までコントロールしていたとしてもコントロールできなくなった、というかコントロールしなくなった途端に健康的ではなくなってしまう恐れがあるということなんですよね。
以上を踏まえてということなんですけれども、コントロールし続けるということが健康でい続ける一つのポイントになるんじゃないかということなんです。
例えばなんですけれども、仕事をするときに期限、仕事の期限、期日をいちいち決めるということ、自分で決めるということは、仕事の進捗をコントロールできるということにつながってくるので、
これは一見すると、いちいち期日を決めるのはめんどくさいということなんですが、自分でコントロールできているという点では、ある意味健康的な生き方につながっていくということなんですよね。
逆にそういったことを他人任せにしている、他人にコントロールの権限を委ねていると、知らず知らず自分は健康的な生き方を失っていくかもしれないということなんですよね。
これ、僕自身振り返ってみるということなんですが、僕は独立開業してから、自分でコントロールできることが圧倒的に増えました。
なので、特に時間の使い方、ここについては、自分でコントロールするしかないというような部分もありますし、コントロールできる余地が増えました。
それはそうですよね。会社勤めをしていた頃には、会社に拘束されている時間というのもありましたし、会社から指示されてやっている仕事もあったというか、指示されて仕事をするのが会社員ですよねということなので、ほとんどコントロールできなかった。今に比べるとということです。
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じゃあ独立開業してどうなったかというと、僕の場合は圧倒的に健康になりました。もちろんそれだけが理由ではない、そうも言えるんですけれども、少なくとも僕が健康になった理由の一つに自分でコントロールできるようになったと。
先ほどの研究の結果のようなことが含まれているだろうと、研究の結果を見ながら実感したりしているんですよね。僕は健康的になれたと言いましたけれども、昔は本当によく風邪をひいたりしていたんですが、独立してからは全然そういうことがなくてですね。
一度コロナにはかかってしまいましたが、それ以外は体調をほぼ崩していないと言えますよね。風邪をひいたりすることがないですしということなんです。
僕のことは別にいいんですけれども、そういったことでもう一度確認をすると、たとえ面倒なようでも自分で決めるということが大事であって、自分でコントロールできることを増やしていこうと。
そうすると、より健康的で、より幸福感、これが高い生活を維持しやすいのではないかということで、今日はお話をしてみました。
というわけで、これから年末年始を迎えるにあたって、最近よくこの話をしていますが、1年の振り返りをしたり、新しい計画や目標を立てたりしていく時期だと思います。
これもまた一つコントロールということにつながったりするのかなと思いますので、そのあたりも踏まえて振り返りや計画、目標を立てていくということができるといいのかなと思います。
それでは今日のお話はここまでです。この後も良いチャレンジを。また明日。
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