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こんにちは、モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録をしています。
時間は4時48分。
いつもよりもさらに早い時間ですが、今日は朝から用事があるので、少し早めに歩き始めてみました。
今朝は結構暖かいですかね。日中もだいぶ気温が上がるようなので、少しホッとできる一日かもしれません。
大変なほうの選択
さて、早速ですが今日のテーマは、迷ったら大変なほうを選ぶ、そんなお話をしてみたいと思います。
聞いたことあるかもしれませんよね。迷ったら大変なほうを選んだほうがいい。
例えば、楽なほうと大変なほう、2つの選択肢があったなら、あなたはどちらを選びますでしょうか、そんな場面です。
これについては、大変なほうを選んだほうがいいというのは、そのほうが自分の力になるから、みたいな話もありますよね。
大変なほうというのは、何かしら努力を要するとか、そういった面がありますので、結果として自分の力になる。
だから大変なほうを選んで頑張るんだと、そんな話というか、おすすめがあったりするわけです。
ただそれとは別に、科学的にも大変なほうを選ぶメリットというのがあるんですよというお話をしてみたいと思います。
今は年末ということで1年を振り返る時期だと思うんですけれども、もしこの1年を振り返って、それが楽な1年を過ごしていたと、
そんな振り返りであったとしたら、あなたはどんなことを考えますでしょうか。
おそらくというか、もしかするともっといろいろできたかもしれない。もっといろいろやればよかったという後悔が生まれるかもしれない。
そんなふうには思わないでしょうか。そうなんですよね。楽をするというのはその時はいいような気もするんですけれども、
後から振り返るとそういったちょっとした後悔の念というものが生まれてきたりするのは、僕も経験があります。
では一方でということなんですけれど、大変な1年だったとしたらどうでしょうか。楽ではなくて、自分にとってはいろいろあって大変だったと。
これを後から振り返ってみると、その時は大変な思いをしたかもしれないんですが、大変だった分だけ充実していた、あるいは良い経験ができたというような振り返りになるということもありますよね。
さらに言うと、たとえその大変だった結果がうまくいかなかったとしても、何かで失敗をしてしまっていたとしても、それは先ほども言ったように良い経験になったというような振り返りをしたりもする、そんな経験もあるのではないでしょうか。
なので人は大変なことの方がよく覚えているし、大変なことにも幸福感を得られるということが科学的にもわかっているんですよね。
これは脳の、脳のというか頭の中での物音の捉え方、その癖としてそういうところがあるということなんですよね。
少し話し忘れますけれども、例えばどこか旅行に出かけたときに、過去旅行に出かけたときに楽しかった旅行というものも当然覚えてはいるんでしょうが、何か旅先でトラブルに遭ってしまった、大変な思いをしたという旅行の方が記憶に強く残っているということありますよね。
旅行に限らずですけれども、そういった大変な思いをしたということの方が人はよく覚えているし、そのことを振り返ってみれば、まあいい思い出だったよねというような振り返りもできるようになるわけです。
過去というか遠くのもの、遠くのものを見ていると人は美しく見てしまうというようなところがあるのでしょうということですかね。
次の1年を考える
今お話ししたようなことを踏まえて、これから次の1年を考えてみるというのはどうでしょうかというのがここからの話です。
1年の振り返りをするのが今であれば、これから年始にかけて次の1年どうしようか、そんなことを考える時期だと思います。
先ほども言いましたけれども、楽な方を選ぶとどうなるのかということなんですが、そのあたりも踏まえて次の1年を考えましょうということですよね。
楽な場所にいるというのは安心感ありますよね。いつもと同じことをやるとか、いつもと同じ場所で過ごすというのは安心感があるわけなんですけれども、これを人は幸福感と勘違いしてしまうところがあるので、
繰り返しますが、安心感を幸福感と勘違いしないようにと、それは先ほども言った通りで楽をすれば後で後悔になって帰ってくるからということですよね。
その場の安心感、これに惑わされすぎないようにと、そうではなくて、幸福感、幸福感というのは大変な方を選んだ時にそれが充実していた良い経験になったという、これを幸福感と見るのであれば、
その幸福感を得られるように、大変なことに言い換えると新しいことにチャレンジをしていく。それをこれからの1年の計画に織り込んでいくというのが良さそうですよね。
新しいチャレンジ、これを計画してみましょうと。このあたりは新しいことをやりましょうよ、みたいな話はこれまでもチャンネルの中でずっとお話をしてきたことではあります。
ただ今回は計画をするというところで注意点としては、何をやるかだけではなくて、いつやるかの時期ですよね。これを明確にしましょうというのが注意点というか一番のポイントになります。
何をやるかだけではなくて、いつやるかということです。でないと、このいつというものを明確にしておかないと後々になって検証ができないんですよね。検証というとやや堅苦しいというか形式ばった表現ではありますけれども、振り返りができないということでもあります。
目標を立てて立てっぱなしになることはありませんか。計画を立てて立てっぱなしになることはありませんかということでして、それは検証する、振り返ることをしていないからということになります。
その時にいつやるかが決まっていないと、それを振り返りづらくなるということなんですよね。もう少し具体的に言うと、毎月、月末にでも振り返りをすると、その時に今月やるはずだったこと、立てた計画を実行できているのかということを振り返るわけですよね。
これが計画の実行時期を決めていないと、月末に振り返ろうとしても、今月やるべきこと、これが決まっていなかったわけなので、振り返りにならない、つまり検証ができないということになります。
新しいチャレンジの重要性
なので、実行する時期というものをきちんと決めて、計画を立てましょうよということです。あとは気持ち、心持ちの話として、新しいこと。これはやるべきだとわかっていてもなかなか手がつけられないところが多くの人にあるのかなと。
これは僕にとってももちろんそうなんですが、手につけにくいというのは失敗を恐れていたりするから、新しいことというのは危険に満ちているというか、そういうイメージもありますので、なかなか手をつけない。
でも失敗しても基本的に害がないことがほとんどなんですよね。新しいことというのはやったことがないことですし、それにうまくいかなかったからといって、そもそもやってなかったことだし、何も変わらないんじゃないんですかということもあります。
なので失敗を過度に恐れない。失敗を恐れすぎないというところも心持ちとしては持っていた方がいい。失敗したとしても何も別に害はないんだと。何か問題が起きるわけでもないんだというところでしょうかね。
というわけで今日は楽な方と大変な方があって、その時に迷ったら大変な方を選ぶ、そんな話をしてみました。というわけで今日のお話はここまでです。それではこの後も良いチャレンジを。また明日。