三日坊主の捉え方
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時13分です。
横浜の空は、雲が優勢ではありますが、一部に青空が見えてきましたね。
今日はよく晴れるということらしいので、
気持ちのいい春の日差しが差し込むのではないでしょうか。
今週も月曜日、新しい週刊が始まりますが、いかがお過ごしでしょうか。
そんな前振りをしたところで、今日のお話を始めていきたいと思います。
今日は三日坊主って悪いことですか、そんなテーマでお話をしてみます。
三日坊主、聞こえとしては悪いですよね、と。
そして、週刊に関して言えば三日坊主は失敗だということでもあると思います。
そんな週刊の失敗についてのお話ということでもありますかね。
また、続かなかったとか、どうせ自分なんて意思が弱いから続かないんだ、みたいなことで落ち込んだこと、
誰にでも一回くらいはあるのではないでしょうか。
ただ、僕はですね、こういうふうにも考えているんですよ、と。
こういうふうにというのは、三日坊主というのは、そもそもやった人だけがたどり着ける場所、そうですよね、と。
三日坊主になれるのは、やってみた人だけ、その週刊にチャレンジしてみた人だけじゃないですか。
もし始めなかったら、そもそも三日坊主にすらなれない。
だからそこにはまず、自分が動いたんだというその事実がある。
僕はそんなふうに考えているんですよね。
なので、そういう意味では必ずしも三日坊主が悪いわけでもないんじゃないの、というようなお話です。
英単語学習の経験
例えば僕自身なんですけれども、英単語の勉強にチャレンジしたことがあります。
みんなあるかなという気もしますが、どうでしょうか、ちゃんと続きましたかと。
僕どうだったかというと、そろそろ語彙力、単語の単語力みたいなことですよね。
語彙力を増やしたいなと思って、スマホに英単語のアプリを入れて、
1日30個英単語を覚えるぞと決めたんですけれども、最初の2日くらいは結構気合い入っていました。
毎日アプリを開いて、この単語なんか聞いたことあるなとか、こういう意味もあったのかと。
そんなことを思いながら、新鮮な気持ちでアプリをポチポチとやっていたわけですよね。
でも3日目くらいに、どういうわけか。
後でやればいいかみたいな、後でというのは、例えば普段は朝やっていたんですけれども、
後でやればいいかと後回しにするみたいな感じですよね。
そんなことを思ったまま、結局その日はアプリを開かなくなってしまったわけです。
そして1週間くらい、ずっとやらずにそのまま週間としては終わってしまったということですよね。
まさに完全なる三日坊主ということでして、典型的な三日坊主ということになるでしょうと。
ではなぜやめたのか、英単語の勉強をやめてしまったのかといえば、
日常の中に英単語の必要性を感じられなかったからですねと。
あるあるそんな感じじゃないでしょうか。
確かに英語、これが話せたり読めたりしたらいいですよねと。
そして英語が大事なのは間違いないじゃないですか。
英語が大事じゃないなんていう人多分いませんよね。
大事なのはわかっているんですが、今の生活の中で英語を使う場面があるかといえば正直言ってないですと。
仕事でも日本語ですし、こうした発信活動も日本語ですし、プライベートももちろん日本語ですと。
だとすれば覚えた単語を一体どこで使えばいいんだと自分に疑問を持ち始めたと。
そんな感じで走行しているうちにだんだん英単語の勉強から心が離れていったということですよね。
こういう時言われがちなのが、そんなのは言い訳だろうということです。
必要性を感じられなかったなんていうのは、ただの甘えじゃないかと。やる気がないだけじゃないのかと。
そう言われれば確かにそうですねと耳が痛いんですけれども。
でも僕はこうも思ったんですよねと。
これはやる気の問題じゃなくて、じゃあ何なのかといえば、今の自分と習慣のタイミングが合っていなかったんだと。そんな解釈です。
習慣というのはやればいいってものじゃないじゃないですかと。目的とリンクしていない、目的とつながっていないような習慣は心がついてこないんですよねと。
するとほんの少しのわずかなきっかけで簡単にその習慣は崩れてしまうんです。
ちなみに以前というか最近だと思うんですけど、僕はこんなことも言っていましたよねと。
目的なんてなくてもまずは続けてみることが大事だという話をしました。
目的なんかなくても続けてみることが大事。
そして今もその考えは変わっていません。むしろやってみたからこそ今は続かないなと気づけたということで考えています。
だから辞めること、三日坊主も失敗ではなくてこの習慣は今の自分には合わなかったんだと分かった。
それこそがその習慣にチャレンジしてみた、やってみた価値だと思っています。
なので僕はこの英単語の習慣を失敗したとも挫折したとも思っていません。
保留した習慣の重要性
負け惜しみなように聞こえるかもしれませんが代わりに一旦保留した。保留ですよね。
そう考えています。そしてこの保留という考え方が僕の中ではすごく大事なんですよね。
習慣が続かなかったとき僕はメモを残すようにしています。
どんなメモかといえばメモの内容はなぜ続かなかったのか、どんなときにやめたくなってしまったのか、
そして再開するならどんな条件があればうまくいきそうか、そんなことをノートに書いておくわけです。
そうするとその習慣は終わったことにはならないんですよね。
終わったことにならないんですよねというのは僕の解釈ではありますが、終わったことにしないということでもあります。
例えば英単語アプリ、先ほどの英単語アプリの例で言えば日頃使う場面がなかったからやめてしまったんだというような話をしたと思います。
これに対してもし海外旅行とか海外出張が決まったらまた始めてもいいかなと、これは条件ですよね。
どんな条件があればまた始められそうかというようなことを書いておいたりするわけです。
この書いておく、これは非常に地味な作業と言えるわけですけれども、すごく効果があるのかなとも思っています。
時間が経って、そろそろまた英単語をやりたいなと思ったときに、以前やっていた習慣としてちゃんと記録として残っている。
過去の自分が未来の自分にヒントをくれているような状態、これってすごくありがたいことじゃないですかということです。
僕たちはつい続けることにこだわりがちじゃないですかと、でも続けられなかった習慣だとしても考え方次第で未来の種に変わるんじゃないかなと思っています。
今、もしかするとあなたにも途中でやめてしまった習慣があるかもしれません。
でもそれは終わったんじゃなくて、今はまだその時期じゃなかったというだけかもしれませんよね。
というわけで今日は、どうせ3日後を打つと思っていた自分に、ちょっと自分に優しくなれるかもしれない、そんな考え方、そんな話をお届けしてみました。
習慣が続かなかったときには、ただやめるのではなくて、なぜを言葉にして、どうやったらまたやれるのか、そこまで考えてみるということですよね。
そしてそれだけで、その習慣は保留という考え方になるんじゃないでしょうか。
そしていつか再会できる可能性を残しておけるんじゃないかなと思っています。
3日坊主は決して終わりではなくて、自分とのタイミング、自分にとって習慣を身につけるのに良いタイミングを図る、その途中地点と言いますか、大事なプロセスみたいなことでしょうか。
そんなふうに3日坊主を捉えてみるのはどうでしょうか。
先ほど僕は、3日坊主途中でやめたというか、途中で保留した習慣があったとしても、それを記録に残しましょうと言いました。
この記録、メモ、僕は保留した習慣リストと呼んでいます。
なのでよろしければその保留した習慣リスト、あなたも作ってみるのはどうでしょうか。
そのリストの中に未来につながる習慣が加えられるかもしれませんということで、今日のお話を終わりにしたいと思います。
空もだいぶ明るくなりつつ晴れてきましたね。
気持ちの良い一週間になりますようにということで、それではこの後も良いチャレンジを。また明日。