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2025-11-06 06:48

#350/断続と再開という継続法

#習慣 #習慣化 #断続 #再開
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サマリー

このエピソードでは、習慣化における断続と再開の重要性が語られています。著者は完璧主義を手放し、毎日続けることにこだわらず、自分に合ったリズムで再開する方法を提案しています。

習慣化の葛藤
こんにちは、モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
さて、あなたは毎日続かないこと、続けられないことに罪悪感を抱いていませんか?
この番組は、習慣化をテーマにしているわけですが、
毎日やろうと決めたのに、3日坊主で終わってしまったと自分を責めてしまう、
そんな経験、あなたにもあるかもしれません。
何を隠そう、僕自身がそうでした。
この音声配信もそうですし、他の発信についても、
他の発信というのは、ブログとかメルマガ、そういったものもあるんですけれども、
他の発信についても、毎日続けることにある種のこだわりを持っていました。
ですが、ご存知の通り、というか以前もお話をしましたが、
僕は体調不良で、この音声配信も含めて、すべての発信を3ヶ月間ストップしていた時期があります。
そして再開した今、僕が一番こだわっていたはずの毎日配信を手放して、
3日に一度という新しいベースで配信をしています。
そこで今日は、完璧な継続を目指すのではなくて、
しなやかに続けるための断続と再開という新しい習慣についてお話ししてみようと思います。
ではなぜ僕たちは、毎日という言葉にそこまで縛られてしまうんでしょうか。
というか、縛られていないよという人もいるかもしれませんが、そこは縛られているという前提で、
継続といえば、習慣といえば、やっぱり毎日やることだよね、みたいなことはあるじゃないですか、ということなんですけれども、
そこにはいくつかの思考・考え方の癖があるように思います。
一つは完璧主義の罠ですよね。
よく言われることではありますが、毎日やらなければ意味がないとか、やるなら100%でなければと、
つい100%かゼロかで考えてしまう、ゼロ百思考とも言いますけれども、絶好調を待っていたら何もできない、そんな感覚に近いかもしれません。
そしてもう一つが中断イコール失敗という思い込みです。
一度途切れてしまう、中断すると、もうダメだと自己嫌悪に陥ってしまい、再会するためのハードルが自分の中でどんどん上がっていってしまうんですよね。
ではどうすればその呪縛から逃れて、しなやかに習慣を続けることができるんでしょうか。
再会のポイント
僕が療養と再会の経験から学んだ、断続と再会の習慣について3つ紹介してみたいと思います。
まず一つ目は、やめたではなく中断していると考えることです。
療養中、僕は配信をやめたとは考えないようにしていました。
あくまで中断しているだけなんだということです。
以前、人生は壮大な実験だという話もしましたが、療養期間はまさに次のステップに進むための、予期せぬ実験データを収集している期間だと捉えていました。
中断と捉えられれば、再会はごく自然な過程として、流れとして受け入れられるようになりますよね。
続いて二つ目は、毎日ではなくリズムで捉えることです。
習慣化の本質は、もしかしたら毎日やることではなくて、自分の生活の最適なリズムに組み込むことなのかもしれません。
今の僕にとって心身ともに無理のない最適なリズムが三日に一度でした。
これは毎日ではありませんが、僕の中では途切れているのではなく、断足であり立派な継続だと捉えています。
そして最後三つ目が、再会のハードルを極限まで下げることです。
いざ再会しようという時に、いきなり100%の絶好調を目指す必要はありません。
僕は配信の頻度を毎日から三日に一度に落とす、つまり負荷を下げることで再会を選びました。
これは以前お話しした100%を目指さず60%で動くということと同じです。
まずは60%の力でいいから、とにかくまた始めること、再会すること、そのハードルを自分で下げてあげるんです。
というわけでいかがでしたでしょうか。
毎日という何々すべきという重たい荷物を手放したことで、僕自身無理なく続けられる心の余裕、いわば余白が少し多く生まれたと感じています。
大切なのは途切れないことよりも、途切れてもまた始めること、そしてその再会の一歩を自分で自分に許してあげることなんだと思います。
さて、あなたが中断したままになっている習慣はありませんか。
完璧じゃなくて大丈夫です。
まずは60%の力で小さな再会の一歩を踏み出してみましょう。
というわけで、今日も最後まで聞いていただきありがとうございました。
この後も良いチャレンジを。
それではまた3日後にお会いしましょう。
06:48

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