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2025-05-12 16:27

#316/情報デトックスのその先へ

#習慣 #習慣化 #毎日配信 #情報デトックス
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サマリー

情報デトックスを超えて、日常生活における情報の取り扱いやフィルター習慣について考察されています。ノイズを減らし、必要な情報だけを選ぶことで、心の安定と質の高い意思決定が可能になることが示されています。情報デトックスが推奨され、特定の時間に情報を収集し、反応を一呼吸置いて考える習慣が重要視されています。フィルター習慣を実践することで、より質の高い毎日を目指せると示唆されています。

情報過多の現状
おはようございます。モロトメ ジョーです。
今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。
時間は5時24分です。
横浜は結構雨が降っていますね。
あとは少し風もありますでしょうか。
この後は雨は止むようですけれども、
今日はすっきりしないお天気になりそうです。
月曜日ということですが、雨の月曜日というのは、
もしかするとどこか憂鬱な気持ちもするかもしれませんが、
今日もお話を始めていきましょう。
さてということですけれども、
昨日の日曜日は雑談ライブということで、
僕もですね、はい。
お聞きの皆さんと少しリラックスをした時間を過ごさせていただきました。
今日からまた新しい1週間の始まりということで、
週刊ラボ、はい。
こちらの放送では、
今週もあなたの毎日をちょっとでも良くするためのヒントを
お届けできたらいいなと思っています。
先ほどから言っている通り、
今日は新しい週の始まりということで、
気分も新たにと言いたいところなんですけれども、
もしかするとなんだか頭がすっきりしないとか、
情報が多すぎて何から手をつけていいかわからない、
そんなふうに感じていることはありませんかということです。
スマホを開けばニュースですとか、
SNS、あるいは仕事のメールと、
本当にたくさんの情報が、
僕たちの周りには絶え間なく流れ込んできていますよね。
そこで今日は、
そういった情報とどう賢く付き合っていくのがいいか、
そんなお話をしたいなと思っているんです。
これに関連してということですけれど、
情報デトックスみたいな言葉がよく耳にすると思います。
ですが、今日はそこからもう一歩進んで、
その先へ行きます。
日々情報とうまく付き合い続けるための具体的なフィルター習慣、
僕はそう名付けたんですけれども、
フィルター習慣について考えていきましょう。
フィルター習慣の重要性
僕たちは日々本当に多くの情報に囲まれて生活をしているじゃないですか。
それは時に役立つ知識を与えてくれたり、
新しい発見をもたらしてくれたりということもあるわけですが、
一方でその情報量の多さに圧倒されてしまって、
集中力が散漫になってしまったり、
知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまったりすることもあるんじゃないかと思いますが、どうでしょうか。
情報、大事な情報ですよね。
見逃したらどうしようというフォーモですよね。
聞いたことあると思いますが、FOMOでフォーモと言いますが、
いわゆる見逃すことへの恐怖。
これをフォーモと呼ぶわけですけれども、
そういったことを感じてついダラダラと情報を見続けてしまう、
そんな経験はもちろん僕にもあります。
じゃあ情報を遮断すればいいんだということで、
週末にデジタルデトックスを試みるというような話もあるわけです。
それ自体は、少し前の放送でもお話をした、
孤独にならねば内省はできないみたいな話と同じでして、
心身を心と体をリフレッシュする上で、
とても有効な手段だと僕も思っています。
でも平日の生活で、
なかなか情報を完全にシャットアウトするわけにもいきませんよね。
仕事はあるしということでして、
そこで大切になってくるのが、日常的な情報の整理ですよね。
つまり受け身で情報を浴び続けるのではなくて、
自分から主体的、能動的に情報を選んで処理していく、
それを継続していく習慣、それが今日お話しするフィルター集会ということになります。
情報デトックス、先ほども言いましたけれども、
それが一時的な断食みたいなものだとしたら、
フィルター習慣は日々の健康的な食生活みたいな例になると思いますので、
そんな感じでイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
情報デトックスは断食、フィルター習慣は食生活、そんな感じですね。
そのフィルター習慣とはということですけれども、
意識的に情報を取捨選択して、自分にとって本当に大事な情報だけを取り込むということです。
それ以外の情報はうまく受け流すための習慣、あるいは考え方とか行動ということになります。
単純に情報を制限するだけではなくて、自分に必要な情報はきちんと取り込んでいく。
そういったスキル、能力でもあるわけですよね。
では、そのフィルター習慣を身につけるとどんな良いことがあるのか。
まず、頭がクリアになりますよねと。
本当に大切なことに集中できる時間が増えますと。
そして、ノイズですよね。雑音が減るということですから、頭の中が整理されるというわけです。
そして、情報が多すぎるという精神的な疲労感とかストレスが減って、心が安定もしますよね。
そして、無駄な情報収集に費やす時間が減ることで、時間的な余裕も生まれるんじゃないでしょうか。
さらにということですが、整理された情報に基づいて、自分がいろいろと判断できるようになるので、質の高い意思決定というものにもつながるし、
自分に必要な情報を効率的に得られる、そういったこともできますから、良い学びや成長も期待できるというところがあると思います。
実践するフィルター習慣
どうでしょうかね。まさに良いことづくめじゃないでしょうか。
ではということで、具体的にどんなフィルター習慣があるのか。
僕も日々実践している5つの行動とか考え方をお話ししてみたいと思います。
具体的なフィルター習慣。
まず1つ目ですけれども、ポリシーを決めるということですね。
ポリシーというのは少し大げさに聞こえるかもですが、これは自分に必要な情報の軸を明らかにするということです。
今の自分にとってどんな情報が本当に重要で、どんな情報は必要ないのか、そういった自分なりのポリシーを決めていこうということですよね。
例えば仕事の専門分野とか、今取り組んでいる趣味とか、健康に関する情報とかテーマを絞るというイメージです。
そしてそのポリシーに従って情報を優先的にキャッチしていく。
関係のない情報、関係の薄い情報はスルーしていくということで、
そのポリシーは自分の状況とか目標に合わせて定期的に見直すというのも大事ですよね。
というのが1つ目の習慣なんですけれども、2つ目は情報源の源泉ということで、
情報が入ってくる入り口を整理するということになります。
ポリシーを決めても入り口が適当だとまずいよねということなので、
例えば信頼できる質の高い情報源として、特定のニュースサイトとか専門家のブログとか、
そういったものもありますし、あとはSNSのフォローしているアカウント、登録しているメルマガとか、
そういったものを数を絞り込んで整理していこうということですよね。
それから月に一度でいいと思うので、今のこの情報源は自分にとって本当に有益なのかとか、
本当にいるんだろうかみたいなことを見直すことも必要だと思っています。
逆に惰性で見続けているものがあれば思い切ってその情報源をカットする。
SNSであればフォローを外したりする勇気も必要じゃないかと思っていますよということで、
続いて3つ目の習慣ですけれども、時間を区切るというものです。
これは文字通りですけれども、情報収集の時間を区切るということです。
メールチェックやSNSを見るということもありますし、ニュースの確認とか、
情報収集の推奨
こういったものを例えば朝の通勤中だけとか、昼休憩の最初の15分だけとか、
あとは寝る1時間前にはやらないとか、
そんなふうにして特定の時間にまとめて情報収集をする。
それ以外の時間は基本的に情報収集をしないというようにするわけです。
こうすることでだらだらと情報を見続けてしまうのを防げますよね。
情報に接する時間とそうでない時間、そのメリハリをつけることができますということで、
おすすめをしてみました。
それから4つ目の習慣としては、ワンクッションを入れるというものです。
これ意外とやってない人多いんじゃないかなと思うので、特におすすめなんですけれども、
何か情報に触れたときにすぐに反応したり鵜呑みにしたりしないで、
まず一呼吸を行ってみる。
これは本当の情報なんだろうか。
発信している人の意図、思いはなんだろうか。
あるいは今の自分にとって本当に必要な情報なんだろうか。
みたいに一旦立ち止まって考える癖をつける習慣ということになりますかね。
特に最近ではSNSなんかでは感情的な情報とか、
あとはデマが広がっているということもありますよねと。
そんなときに今言ったようなワンクッションを入れるという視点を持つのが大事なんじゃないかなと思います。
ではもう一つ。
5つ目の習慣ですが、後回しにしないというものです。
後回しはどういうことかなんですけれども、
そもそも入ってきた情報、これを流れ作業で処理していこうというような習慣になります。
何か自分が見聞きした情報をとりあえず後でちゃんと読もうとか、
後でチェックしようと溜め込んでいませんかということなんですよね。
溜め込んでいると頭の中も情報で渋滞しちゃいますよねと。
そうではなくて、情報に触れた瞬間その場で保存するのか、
あるいは何らかの行動に移すのかとか、
それとも不要なものとしてその場で切り捨てるのか、
これを判断しようということです。
情報の入ってくる流れを止めないということでもあります。
必要な情報であればメモアプリとかタスク管理、そういったところに移していって、
頭の中は常にクリアにしておきたいじゃないですかということですね。
なので、触れた情報を後回しにしない、情報は流し続けるということをお勧めしてみました。
質の高い毎日
というわけで5つのフィルター習慣をお話ししたんですが、
いきなり全部をやろうとするのも大変ですから、
まずは1つ自分にもできそうだなと、やってみたいなと思うものから試してみてはいかがでしょうか。
例えばいつも見ているSNSの通知を1つだけでもいいのでオフにしてみるとか、
朝起きてすぐにスマホでニュースを見るのをせめて朝食後まで待ってみるとか、
小さなことからでいいと思います。
そうやって完璧を目指さずに、
今日はちょっと情報を見すぎたなと感じても、そこで自分を責めたりしないことですよね。
また明日から意識しようと柔軟に優しく考えることも習慣可能ですかなと僕は思っています。
それからフィルターを通して得ることができた、
頭のすっきり感みたいなもの、それと時間の余裕ですよね。
これを味わうこともフィルター習慣を続けるモチベーションになるんじゃないかと思います。
やってみないとその辺りが実感できないということでもありますかね。
というわけで今日のテーマ、情報デトックスのその先へということで、
フィルター習慣についてお話ししましたがいかがでしょうか。
情報に振り回されるのではなくて、情報を主体的、積極的に選び取って自分でコントロールをする。
そんなフィルター習慣が今の変化の激しい時代を生きるのにも役立つ能力になるんじゃないかなと思っています。
なのであなただけのフィルターを少しずつ育てて、
思考とか時間とかを守って、より質の高い毎日を目指していけるといいんじゃないでしょうか。
あなたが今日から試してみたいフィルター習慣は何でしょうか。
まずはいつもチェックしている情報源を一つだけ本当に必要か見直してみる。
そんな小さな一歩から始めてみましょう。
今日も最後までお聞きいただきありがとうございました。
明日もまたあなたの毎日をちょっとでも良くする習慣のヒントをお届けできればと思っています。
それではこの後も良いチャレンジをまた明日。
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