完璧主義の盲点
こんにちは、モロトメ ジョーです。今日もチャレンジしてますか?
今朝も散歩をしながら収録しています。時間は5時54分です。
横浜の空は、だいぶ明るくなってきましたね。
そういう季節ですし、そういう時間です。
そして、昨日に引き続き強い風が吹いていまして、
大寒波が近づいているということもありますし、
とても寒い朝を迎えています。
めげずに散歩をしながらお話ししていきたいと思います。
では、今日のテーマなんですけれども、
なんちゃって完璧主義というようなお話をしてみたいと思います。
さて、あなたは完璧主義ですか?
よく完璧主義は良くない。
完璧すぎることを求めるのは良くないよね、というような話があるかと思います。
そんな中で、僕は完璧主義なのでとか、
私は完璧主義なのでというような、何というか、
自己アピールなのか、あるいは自分の欠点を示すための言葉なのか、
そんなことを言う人もいますよね、と。
でもということなんですが、それ本当にそうなんですかね、と。
つまり、僕は完璧主義なのでという人がいたとして、
本当に完璧主義なんですかね、と。
あなた本当にそんなにストイックですか。
完璧を求めるほどストイックですか、というような話もあるんじゃないかと思うんですよね。
実は僕もということなんですけれども、
割と完璧主義かなというようなことを思っていた時期もなきにしもあらずなんですが、
今言った通り、実はそんな完璧求めてないというか、
完璧なんてできやしないし、完璧を求めてストイックに努力もしてなかったんじゃないのと。
だとすればそれは完璧主義のつもりであって、
ただ完璧主義を言い訳にして、自分のできないことを言い訳にして済ませているだけなんじゃないのというふうに思ったりもするわけです。
だとすればそれってなんちゃって主義なんであって、ある意味では良くないというか、ある意味ではじゃないですね、かなり良くないことなのではないかと。
何が良くないかというと、自分で気がついていないという面で良くないということですよね。
気がついていない上で完璧主義を言い訳にして、いろんなことをできないままにしているんじゃないのというようなことでして、
じゃあそんななんちゃって主義、今日は少し事例を挙げてみて、
自分が当てはまるものがないかというようなヒントになればいいなと思って話をしてみたいと思います。
完璧主義のなんちゃって完璧主義ですね。
高すぎる目標の罠
その事例を挙げるという話をしたんですが、大きく3つに分けられるのかなと思っています。
先に言ってみると、高すぎる目標を掲げる、それから過去に遡る、そして3つ目としては一度の失敗で諦めるというようななんちゃって完璧主義があるのかなと思っています。
それぞれもう少し具体例を挙げてみようかと思います。
具体例は過去の僕の事例もかなり含まれているので、信憑性があるんじゃないかと。
自慢にならない信憑性ですが早速挙げてみましょうと。
ではまず1つ目ですね。
1つ目は過去に遡る、これは2つ目ですね。
ちょっと寒くてまた頭がいまいち回っていないところがありますが、1つ目は高すぎる目標という話をしたと思います。
なんちゃって完璧主義の1つ目は高すぎる目標ということで、いくつか事例を挙げますが、分かりやすいところでまず挙げていくと、
運動習慣とかですかね、いきなり毎日1時間運動しようと決めましたみたいなところが忙しいとか、そういった理由であっという間に3日坊主みたいなケースありませんかと。
高すぎる目標、この場合には毎日1時間運動ということですよね。
なんちゃって完璧主義の人はこういったいきなり高い目標を立てたりしがちですよねと。
僕もよくありますみたいな話なんですが、対策としてはもう言うまでもなく小さな目標から始めることですよねと。
完璧主義を求めるのであれば小さな目標を完璧にこなす、そっちの方が先かなということですよね。
その上で少しずつ目標を引き上げていくという方がいいんじゃないのと。
そうすれば3日坊主ということはないでしょうというようなお話です。
他にも例を挙げてみると、英語の勉強とかどうでしょうかということなんですけれども、
ネイティブみたいにつまり上手に話せるようにならないと意味がないと。
そんなことを考えてなかなか勉強が続かないというか、
例えばスピーキングの勉強がおろそかになるみたいなこともあるんじゃないかということですよね。
目標が高いのは悪くはないんですけれども、やはりネイティブみたいに話せるみたいなことはいきなり上げる目標でもないですよねと。
まずはそれよりも簡単な英単語とか熟語みたいなものを覚えるところからというようなことでいいわけですし、
やはり高すぎる目標の問題かなというような例ですよねと。
他にも、例えばYouTubeとか発信を始めようみたいなケースで、
YouTubeであれば完璧な動画を作りたいと思って、結局なかなか投稿できない。
これはかなりあるあるなのかなと思っています。
動画編集の段階あるいは撮影の段階でもっと良いものができるはずだということで、
結局その部分で留まってしまって、最後一番大事なのは投稿することなんですが、結局やらないというようなケースですよね。
なのでこの場合の対策についても、まずは短い動画とか簡単な動画でもいいので、
投稿してみるというところがスタートなんじゃないのというようなお話です。
他にもありますよねということで言うと、例えば副業を始めたい、そんなことを考えているときに、
完璧な準備を求めようとして、結局スタートができないというようなこともあるんじゃないでしょうか。
そうすると結局いつまで経っても副業は始められないということなので、
やっぱり完璧を求めていくと何事も始められないということは多いのかなと。
もう対策としては言うまでもなくなってきているんですけれども、
少しでもいいから、小さくてもいいから始める副業にもいろいろありますよねということなので、
そこをもう一度見直してみるということはあるんじゃないかということです。
それからもう一つくらい挙げてみますが、
これは先ほどの英語の勉強と近いんですけれども、
何か資格の試験勉強をしている場合に、全部完全に覚えようと。
資格試験のテキストを見ていて、いろんな項目が中にあると思うんですけれども、
一つ一つの項目を完全に暗記しようとか、覚えよう、理解しようとするあまり、
一つの項目から先に行けなくなってしまうという、これも割とあるあるじゃないかと思います。
僕も資格の勉強をしているときはよくありました。
こうなるとですね、最初の項目とか2つ目3つ目くらいの項目、ここでずっと留まるんですよねと。
何度も何度もそこの2つ目から3つ目くらいまでの項目、そこは詳しくなるんですが、
そこから先になかなか行けないみたいな、そういった現象が起きてしまうということもあるので、
高すぎる目標としてそういった完璧に覚えるみたいなことも気をつけた方がいいよねというお話でした。
過去に囚われることの問題
ここまでがなんちゃって完璧主義の一つ目の項目ですね。
項目として高すぎる目標ということを挙げてみたんですが、2つ目としては過去に遡るというような項目を挙げてみます。
具体例として、パソコンの中のファイル整理、皆さんされますかねということなんですけれども、
これをやろうとするときに過去の分まで遡って一生懸命整理を始める。
それで時間がかかってというか、途中で嫌になってやめてしまうというケースが僕はありましたということなんですけれども、
これは過去に遡るではなくて、これから新しく作っていくファイルを整理できるようにルールを決めておくとか、
そういうことでいいんじゃないかなと思うわけです。
過去の分というのは、これはあまり具体例が過ぎますけれども、
何か一つのファイルを作ってそこに突っ込んでおけばいいんじゃないのと、
必要があればそこから検索をすればいいですし、
新しいファイルについては今度はごちゃごちゃにならないようにルールを決めて整理すると、
そうすると今後についてはうまくいきますよねと。
過去に遡って結局今も昔もファイルがぐちゃぐちゃというのは本末転倒じゃないですかというような話です。
なのであまり過去に遡ってというのも良くないよねというなんちゃって完璧主義です。
他にも同じようなことありますよね。
最近だとデジタル化。紙をデジタルに変換しましょうみたいな。
例えば仕事で言えば紙の書類をスキャンをかけてデジタル化するとか、
プライベートでも自分の手書きのノートをスマホとかで撮影してデジタル化する、データ化するというようなこともありますよね。
過去への執着と整理
これもやっぱり過去に遡るとキリがないというか結局終わらないんですよねみたいなことはないでしょうか。
なので先ほどの対策と一緒で今後出てくるものについてはデータ化、デジタル化を進めるとして、
過去の分はとりあえずそのままにしておくか、必要になったときだけデジタル化をしていくということで前に進むというのがどうなのかと結局途中で諦めてしまう。
あるいは今後の部分、未来の部分がうまくいかないというか手をつけられないという方が良くないので、
過去に遡るというのは程々にしておきましょうというようなことでしょうか。
そうですね、似たようなことで言うと写真とかメールの整理なんかもありますよね。
過去の写真、動画、あとはメールどんどん溜まってくると整理したくなるじゃないですかと。
でもやっぱり過去に遡って整理をしていると終わりませんし、それよりも新しく出てくる写真なり動画なりメールをどう整理するかを決める方が有益じゃないですかというようなお話です。
この辺りもあるあるかなと思いますので気をつけてみるということでどうでしょうか。
そして発信で言うと、例えばブログですかね。ブログなんかを書いている人、僕も書いているんですが、あるあるだったのが過去に書いた投稿ですよね。
この記事修正しようかなと。もうちょっと完璧にうまく書き直せるんじゃないかというようなことで書き直し始めると。
いわゆるリライトみたいな話なんですけれども、こういったこともやりすぎると新しい記事を書けなくなりますよねということがあると思います。
これは考え方なのかもしれませんが、リライトをするよりもその時間があるんだったら新しい記事をどんどん書いた方が、
そうですね。発信の質を高めるという意味でもいいですし、発信の量を増やすという意味でもいいんじゃないかと僕は思っているということですね。
なので過去に遡る、過去に遡って発信を見直すというのもほどほどでいいんじゃないかなというふうに思うわけです。
一度の失敗と人間関係
というわけでここまで2つのなんちゃって完璧しいくくりを見たんですが、最後にもう一つ、一度の失敗で諦めるというような具体例についても見ていきたいと思います。
これはわかりやすいですかね。
例えばダイエットするよと決めたんですけれども、一度お菓子を食べてしまったのでもうダメだとダイエットをやめてしまうみたいな、そんなやついるかということなんですけど、いるんじゃないかと思いますというような感じですね。
僕も割ときっちりやりたいタイプなので、一回何かが途切れると諦めがちになるというところはあります。
なのでそういう人は気をつけようと、一回失敗したからなんだというのかと、そこでやめてしまう方が問題なので、一度の失敗はある意味では見逃して、またやり直していくということでいいんじゃないのということでしょうかね。
そして発信ですね、先ほどのブログとかYouTubeの投稿なんかも、一度うまくいかなかったからやめてしまうというようなことも多いんじゃないかと思います。
気持ちはよくわかります。僕もうまくいかないとやめたくなるということはありましたし、でもそこでやめてしまったらその先はないんですよねと。
うまくなるためにも這い続ける必要があるわけなので、一度の失敗で諦めるというような完璧主義なんちゃってもやめた方がいいんじゃないかということです。
完璧主義を本当に貫く人というのは途中で諦めない人なんじゃないでしょうかというようなことです。
あとはそうですね、どんなことがあるかなということなんですけれども、人間関係とかもありますかね。
相手は誰でもいいんですけれども、家族でもお友達でもあるいは仕事関係の間の人たちであっても、何か一度の喧嘩あるいは言い争いみたいなことで関係が壊れてしまうのを恐れてしまう。
なので本音ですとか、自分の言いたいことが言えないというようなことも失敗を恐れるケースとして挙げられるのかなと思いますがどうでしょうか。
これも先ほどまでと同じで、一度失敗したとしてもそれはまたやり直せばいいということで人間関係においても一緒ですよねと。
もし仮に何か関係性がこじれそうになったとしてもそこから修復できないというわけでもないですし、長い目で見れば本音を言って言い争いをした結果何か仲違いというか別れるようなことになったとしてもそれは遅かれ早かれそうなるはずだったんじゃないのということでもありますし、
本音を言わずにストレスを溜めているというのも良くないんじゃないのというようなことでもあります。
なので人間関係においても失敗を恐れずというようなところはあるのかなということで例として挙げてみました。
というわけで全部で3つなんちゃって完璧主義の区分けをしつつ具体例を挙げてみました。
どうでしょうかね、あなたが当てはまるものはなかったでしょうか。
もし当てはまる似たようなものがあったとすればもしかしたらなんちゃって完璧主義なのかもしれないということで改めて自分の完璧主義を見直してみる機会にしていただけたらということで今日のお話を終わりたいと思います。
それではこの後も良いチャレンジを。また明日。