2024-06-03 10:23

完璧主義の外し方

脱着可能なものだと捉えると見方が変わります。外したり着けたりすればいいんです。

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はい、どうも、丸山です。
まずは、おめでとうございます。
ということで今回は、完璧主義の外し方というテーマで話をしていきます。
完璧主義の外し方ですね。
外し方、これは外っていう漢字です。外すっていう。
直し方じゃないんですね。
外し方、完璧主義を外すという意味で、
これはこうしたことを段階的にやっていくといいですよということがあるんですけれども、
まず、なぜ直すではなくて外すなのか、
こういったところで、今ですね、仮に、もしあなたが完璧主義であれば、
それはですね、完璧主義であってもいいんですよ。
そうした自分を持っていてもいいんですね。
これを完全に直すっていうことではなくて、なぜ外し方っていう言い方をするのかというのは、
自分の持っている特性、どういう性格なのか、どういう考え方なのか、
こうしたものはですね、いわばあなたの武器の一つなんですよ。
もしくは、使える技術がその完璧主義という技術、武器を一つ持っている、
そういうですね、捉え方ができるわけです。
人が持っていていい特性だとか考え方というのは一つではないんです。
いくつでも持っていていい。
例えば完璧主義だという側面もあれば、楽天下の部分もあれば、悲観的な部分もあれば、
というところで、一つに絞らなくていいんですよ。
何かこれ一つあったから、じゃあ直さないとな。
完全に上書きをするような感じじゃないですか。
上書きをすると、それまでの培ってきたもの、得てきた技術をなくすことになりますよね。
パトコンのファイルなんかでも、上書き保存と名前を付けて保存だと、
上書きは元あったデータが消えて、その上に新しいデータが保存されるじゃないですか。
ただ、名前を付けて保存であれば、
例えば完璧主義というフォルダが一つあったとして、それは取ってある。
もう一つ名前を付けて保存。
楽天下というパートを別で保存する。
それを状況に合わせて引き出すということができるわけですよ。
だからこそ、直すというよりかは、外すということ。
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完璧主義という側面があってもいいんですけれども、
それだけだと武器が一つしかないということになるんでね。
様々な状況に対応するには、いくつも武器があるに越したことはないと思うんです。
そういう意味で、完璧主義というものを外し方を覚えておけば、
完璧主義を外して、今は悲観的な考え方になろうだとか、
今は楽天的な考え方になろうとか、
そうした付け替えをできるわけです。
持っておけばね。
例えば、完璧、楽天、悲観という3つの武器を持っていたとしたら、
状況に合わせて変更できるわけですよ。
もちろん最初はそうした別の武器を得るために、
意識をしてやる必要があります。
最初は意識をするんですけれども、これもまた繰り返しやっていくと、
その状況にあったものに自然と切り替われます。
意識をせずともやることになるので、
特に今演技をしているとか、嘘をついているとか、
そういうことではなくなるんですよ。
どの状況、どの場面においても全てが本物のあなたなので、
こうした完璧主義というものの外し方を覚えておくと、
また別の特性を取り入れることができます。
余白を作らないと、自分は完璧主義なんだという一つを思っていたら、
他の余白を作るスペースがないですから、そこを空ける。
そうしたために何も装備していない状態を作る。
だからこそ、今完璧主義というものをつけているのであれば、
それを外しましょう。
外すための外し方があるんですよ。
これもまた繰り返しやることで身についていく技術ですから。
ということで、完璧主義の外し方は一つ。
やらかしてもいい小さいことをやらかすということです。
完璧主義というのは、ミスだとか失敗だとかを重く受け止める傾向にありますよね。
そうした一つのミスもしたくないから、
本質は他人の目を気にしているからというところではあるんですけれども、
その一つのミスもしたくないから完璧主義となる。
端的に言うとそういうことじゃないですか。
であれば、これは意図して失敗をしに行くんですよ。
失敗というかミスというか小さいことです。
それは謝れば済むことが大半で、それも非常に段差の小さいもの。
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あえて意図してやる、完璧主義を外すためにやる。
例えば待ち合わせの時間があったとしたら、2分遅刻してみるとか、
仕事以外でやってください。そこは信用にかかりますので、
もちろんプライベートな時間でなんですけれども、
そうした約束の時間を1分、2分遅れてついてみるとか、
あとは何か資料を作成するときにでも、誤字とか脱字、あえて外してみるんですよ。
誤字、脱字だったら、あえて一文字間違えた字を使ってみるとか、
あえて変な文脈を使ってみるとか、
そうしたことで誰かに提出するわけですよね。
それで何も言われなかったら、一つ自分の中のハードルが下がるんですよ。
これでいいんだ、こんなんでいいんだ。
それまでかかっていた時間も労力も削減できますよね、そうなれたら。
間違ってるよって指摘されたら謝ればいいだけですし、
そうしたら本当に小さいこと、やらかしても全然いいこと、問題ないことから、
一つ一つ完璧主義である自分自身のハードルを下げていくんですよ。
こうしたことをいく日か試してみてください。
もしあなたが完璧主義であれば、プチ完璧主義でもそうですよ、同じです。
少しでも完璧主義だなと思うような節があるのであれば、
こうした小さいこと、やらかしてもいいことをあえてやる。
失敗をしにいくんですね、ミスをしにいくんですね。
意図してやらなかったらそれはただの失敗になりますけれども、
意図してやれば実験になるんですよ。
こうした何かを獲得しようとする、
完璧主義というものを外すというやり方を獲得しようとする時には、
何か試行錯誤が必要なわけで、筋トレとかも同じじゃないですか。
自分の筋肉を肥大化させたいと思ったら筋繊維を切るっていう試行錯誤をするわけですよね。
それは何かを得るためにはそうした実験が必要なわけで、
それが合わなかったら別の方法を試してみればいい。
今回ですね、これを話した完璧主義の外し方で、
やらかしてもいい小さいことをやる。
こうしたものが合う人もいれば合わない人もいます。
完璧主義の外し方、何々主義というか、
自分にとらわれているもの、一つの特性に絞られているものを外すというやり方は一つではないですから、
今回のこの話も一例だと思って実験してみてください、自分で。
小さいこと、やらかしてもいいこと、謝れば済むことをあえてやる。
プライベートな時間で約束があったら1分、2分遅れてみるとか、
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もしくは文章ですね、提出ファイルなんかを作成するときにあえて誤字、脱字をしてみる。
これら全て本当に小さいこと。
階段で言ったら右足を上げましたぐらいの感じですよ。
まだ一段登ってないぐらいの本当に小さいことをやってみるんです。
そしたら案外こんなんでもいいやっていうように徐々にハードルが下がっていくので、
やってみてください、これは。
もしそうであればね。
すっごいラフな言い方をすると、知らんけどいけるっしょっていう感覚です。
このぐらい考え方は柔軟に持っておいて、
ただバチッと完璧主義に切り替えるべき状態では完璧主義にはなれるので、あなたは。
今そうであればなれるので、それを外すやり方、別の特性を装備するやり方、
そうしたものを覚えていくと、また柔軟にですね、幅広い人間関係で立ち回ることが可能になります。
ということで、今回は以上となります。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。
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