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ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、
閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
はい、じゃあ早速お便りいただいておりますので、ご紹介させていただきます。
静岡県のINKさんよりいただいております。
ありがとうございます。
洋服が好きで、ポッドキャストでたまたま見かけて、またお店には伺ったことがないのですが、半年ほど前からいつも聞かせてもらっています。
今回初めてお便りするのは、洋服好きとして正直な胸の内をトロしてみたかったからです。
乱文乱筆となるかと思いますが、ご了承ください。
自分は洋服を買うときは目当てのものを調べ、ほぼ購入を決めてから一人で行きます。
理由は、店員さんに優柔不断だなと思われるのが嫌だからです。
自己分析するに、これは自分の見栄から来ていると思います。
あれこれ悩んでいるのを見せてしまうと、自分がないと思われるのではないか。
あるいは洋服あるいはそのブランドのことをあまり理解していないのではないかと、
接客レベルを下げられることが不安に思っている自分がいるのです。
お店の方の心理として、お客さんが店内でどの程度悩むと優柔不断だと感じますか?
また洋服上級者の方、初心者の方がいると思いますが、
ぶっちゃけ洋服に理解があるお客さんの方がやりやすい、やりにくいなどあったりするのでしょうか?
自意識過剰であることは十分に理解しつつ、ぜひ率直な意見を聞かせていただきたいです。
とのことですね。
はい、ありがとうございます。
すごいトロしてるな。
出てましたね。
だいぶ内面出してくれてるね。
INKさん。
ありがとうございます。
そもそも、お母ちゃんのお店には優柔不断なお客さんおられます?
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僕、バカになってると思うよな。感覚が。
どういうことですか?
優柔不断やなって思うことってある?逆に。
例えば、まこちゃんのそば屋さんでお客さん来てて、
何時間もかけそばとざるそば悩んでるってなったら、優柔不断よね?
それはそうですね。
でもそんな人おる?
いないですね。確かにね。
おらんよね。
うちのお店って、そもそもね、長く着れる時代が変わっても、10年、20年って着続けて欲しい洋服をセレクトしておるから、
当然お店によって考え方違うと思うけど、個人的な意見としては、悩んでOKじゃないっていう。
だって、一生かけて着て欲しい、育てて欲しいものを5分で決めなさいっていうお店の方がどうかと思うよっていう。
そもそものコンセプトがね。
悩むから、接客レベルを下げるとか上げるとかっていうことは、ぶっちゃけ120%ない。
このスランドステディに関してはね。
悩んで決めかねてる状態ってあるやん。
それって僕らが悪いわけよ。
そういうことなんですか?
って思ってる。
それは?
例えばINKさんが店に来たとしますね。
何も考えした調べせずに来てくれたとして、
例えばフランクリーダーのベスト。
かっこいいですよね。
かっこいいな。そんな話ちゃう。
ベスト気に入ってくれたとして、1時間悩みます。2時間悩みます。3時間悩みます。
あったとしても、それってINKさんが迅速求めと答えに行き着いてないから悩んどうわけで。
答えがまだ出てないから。
単純に買えるか買えんかのジャッジが先に入るやん。
それは金額的に。
買えんかったらいくら悩んでも買えんじゃん。
それはもうね、結論出ますよね。
それを超えて、うーんって悩んどうってことは、
買えるけど、やっぱり何かが足りん状態って思うから、
そこらへんって、僕らの知識不足だったりサービス不足、
サービスっていうか、もっともっとちゃんと寄り添っていかなあかんなっていう部分で思う。
やっぱり引っかかることっていうのを取り除いていく仕事だと思っとって、僕らはね。
マコッチャの場合は、おいしいそばを人に、お客さんみんなに食べていただきたいってことで、
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そばの接客をするわけじゃないで。
そうですね、僕はね。料理だけですから。
でも僕らはお店に入ってきて、気に入ったものを説明して、
一から喋らなあかんっていうか、
喋って伝えていくっていう店のスタイルやから、
結論的に言えば、うちのお店に関しては優柔不断っていう言葉はない。
なるほど。
ない。
確かにね。
48時間ぶっ通しで悩まれたら、優柔不断とは思わんかもしれん。
でも、疲れたから帰ってとは言う。
それはさすがにね。
それはちょっと休ませてくれとは言うかもしれん。
体がもたん。
そういう部分かな。
なるほど、なるほど。
確かに僕もほぼ毎週のようにね、木曜来てますけど。
木曜はもう出勤ちゃうかって僕は思っとう。
おはようございますみたいな感じで来てますけど。
僕もね、昼間から夜までおったり、全然あるんですけどね。
そうやな。
確かに、僕と同じぐらい悩んでる方もね。
違う違う違う。マコちゃん悩んでないよ。
マコちゃんおるっていうだけで。
僕はおるだけやね、確かに。
マコちゃん基本的に悩まんじゃん。
僕はね、そうですね。悩まなくなりましたね。
悩まなくなった?
昔悩まったんじゃ。
昔はね、結構悩んで、一軒目行って洋服見て、悩んで別のお店行って。
けどやっぱりあれ気になるなって言って戻ったりとか。
え、そうなの?
全然してましたね、昔は。
全然180度違う人や。
ほんまですか?
うん。
今はね。
1、2分じゃない?
もうね、今は本当に全然悩まない。
それ何が起こったん?マコちゃんの中で。
何ですかね、経験ですかね。やっぱりいろんな服買って。
で、例えばフランクリーダーのあの形のジャケット。
大体定番で。
あれはもう好きって決まってるんで。
好きって決まってる。
だからまあ素材がちょっと違うだけで、どんな感じなんかな。
羽織ってみよう。買いますってなる感じ。
もう分かっとうからね、答えが。
特にね、スロー&ステディの服は大体週一で着てるんで。
僕ら以上に知っとうからね。
そうやね。だからマコちゃんがめっちゃ悩んでた時期。
で、悩んで悩んで悩んで買うじゃん。
やっぱそれって正解引くというか、どうなん?
まあ、打率5分ぐらいですかね。
そんなに悩んで5分ぐらい。
なんで買ったんだろうみたいなもんね。
そこまで悩んでもあるんじゃん。
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ありますね。
持って帰って家の服と合わせてみて、なんか合う服ないなみたいな。
物で見たらいいんやけどみたいな。
ありましたね。
じゃあ逆に今ほとんど悩んでないでしょ?
悩んでなくて、ここでは言いづらいかもしれんけど、失敗したみたいな。
その打率の部分で悩んだ時と悩んでない時って打率変わる?
いやー、けどもうほんと打率は変わらないかもしれないですね。
変わらない?
ほぼほぼ。
50%ぐらい?
それはないですよね。
打率上がってる?
上がってます。
よかった、ごっついびっくりした今。
間違えた、ちょっと。
だから結局な、僕の持論として、なんかこれが一番欲しいんやけど、
もろもろの事情で買えません。
で、別のものを買いましたっていう。
で、その別のものっていうのが、
例えばAっていうものが一番欲しいんよ。
でも買えんからBを買います。
そのBがAに近ければ近いほど失敗する。
なるほど。
例えば黒のジャケット欲しいですってなっとって、
その一番気に入ったAっていうのが黒のジャケット、理想的なジャケットだったとする。
それが一番欲しい?
で、買えんからBっていう、ちょっと違うけど黒のジャケット買いましたっていうパターンのときは、
100%に近い確率で、僕の中では失敗する。
そうなんですね。
だからもうAっていうのが黒のジャケットで、それが欲しくて買えんのだったら、
全く別のものを買うときは全然違ったものになるからいいんやけど、
やっぱり近いものを買えば買うほどAがよぎるんよ。
確かにね。
Aがよぎりまくって、結果Aがよかったよみたいな。
なんでこっち買ったんやってなるんですね。
買えんからしゃーないよって言って納得してB買っとんのに、
やっぱりAがちらついてBがよく見えん。
なるほどなるほど。
Bのことが愛せん。
やっぱりあいつが一番だったんじゃんみたいな。
やっぱりロングヘアーの女の子に一目惚れして振られたからって、
同じような髪の長さのロングヘアーの子に告白して、
たとえ付き合えたとしてもその振られた子が気になるみたいな。
分かりにくいか。
ちょっと分からんかったですね。
だから全然違う。それこそロングヘアーが無理だったらショートぐらい。
性格も真逆の方がいい。
それぐらいの方がいっそ吹っ切れるっていうかね。
なんかこんな気がする。
それはちょっと分かるかもしれないです。
なんかな、やっぱ妥協をするとね、
やっぱりちょっと打率下がるかなっていう感じはするよね。
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なるほどなるほど。
だからというか、そもそも優柔不断ってどういう状態?
優柔不断。
ちょっと調べてみる?
調べてみます。
優柔不断。
ちょっと優柔不断。出てきた。
四字熟語。
出てきた出てきた。
グズグズしていて物事の決断ができないこと。
そんな感じなんですね。グズグズ。
このグズグズって何?
Googleさん用。
Googleに公式見解。
グズグズしていて。
ちょっと待って。
じゃあこれ僕の身の回りに最近起こったことを、
僕全く優柔不断って思ってないこともあるし、
これは優柔不断かもなっていうこともあるんやけど、
ちょっとマコッちゃんジャッジしてくれる?
分かりました。やってみます。
やってみてくれる?
ちょっと判断してくれる?
いくよ。
コンビニ行きます。
鮭とシリマヨのおにぎりで10分悩む。
優柔不断。
これは優柔不断よね。
そうですね。
どっちでもええやんってなるもんな。
どっちでもね。
鮭でもシリマヨ。さっさと買ってくれって思うよな。
10分はちょっと長い。
長いよな。
これはこういうことが俗に言う優柔不断ってことでしょ。
なるほど。
でも例えばずっと何年も前から相談され続けとんやけど、
先のこと考えて今の職場がちょっと難しいと。
社用産業でちょっとどんどんどんどん給料も下がっていってると。
でも家族がいると。
で、辞めるか辞めないか、転職するかしないかを3、4年悩み続けとんよ。
その彼は。
なるほどなるほど。
それ優柔不断な。
けどそこはちょっと難しい問題ですよね。
だろ?
グズグズしてないよね。
してないですね。そこはね。
グズグズしてないよね。
グズグズじゃないですね。
だってそんな人生を左右する決断になりかねないことを、
数ヶ月ではパンと決めれんよね。
そうですね。でまたご家族もね、おったら。
そうそうそうそう。子供がちっちゃいからねまだ。
なかなかね、簡単には決めれることではない。
なんか逆にな、僕の友達というか後輩におるんやけど、
出会って3分で結婚決めたやつ。
早っ。
早すぎます。
早すぎます。
それは、なんていう表現なの。優柔不断に対して、
めちゃくちゃもう最速即断みたいなやつは、なんていう言葉なの。
なんなんですか。
これ無謀って言うじゃん。
確かに。
ちょっとこう考えなしというか。
そこはね。
でも今結婚、ほんまに結婚して上手いこと言ってるからね。
間違ってなかったね。
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そうそう。その3分で何を考えたのかわからん。逆に聞きたいけど。
めちゃくちゃ頭ん中早くて。
そうそう。ほんまに3分で決まってましたね。
すごいな。
で、なんかそいつじゃなくて、別の後輩も、
飲食店なんやけど、この前たまたま誕生日だってそいつが。
で、お店をね、半年に1回増やしてるんですよ。
すごいな。他店舗って1回。
2年前にずっと下積みでバーで働きよったんやけど、独立してバー始めて、そこから2年で4店舗になってるんですよ。
で、それがそれぞれ違うんよ。焼き鳥屋さんとか。
別の業態で。
全然別。飲食は飲食なんやけど。
で、なんか誕生日だって僕ずっと会えてなかったから、お祝いに行っとったんやけど。
で、来年またもう1店舗増やす。
すごいな。
それって考えてるの?って、どうやって考えよう?みたいなこと言ったら、考えてないですって言う。
なんかピッと来て、これいけるかもってなったら、とりあえずやってみますって。
なるほど、行動力、判断力。
で、そいつの場合は、ダメだったらすぐやめよう。
4店舗は今はあるけど、その5店舗目、6店舗目みたいに急に増やした時もあったよ。
でも調子悪いところ切っていくっていう。
なるほど、なるほど、すごいですね。それも含めて判断が。
そうそうそうそう。だからなんか優柔不断って、確かにさっきのコンビニのおにぎりはグズグズ感ある。
そうですね、そこはね、一番ありましたね。
なんかそのグズグズ感は洋服屋さんに対して思わなくていいと思う。
確かにちょっとコンビニでそのマヨウンとこのスロー&ステディ着て、この洋服でマヨウンはまた別物ですね。
全然別物やし、例えばうちにこうやってコメントくれてるってことは、それなりに洋服好きだろうし、比較的安くない洋服を買ってる人だと思うよね、きっと。
だからそういうなんか長く着れる洋服において、もう優柔不断っていうのは考えんでいいんじゃないかと。
そうですね、そもそも。
なんかグズグズな話でもなんでもないよね。
なんかそこにこうなんだろう、長く付き合ってくれるお店で買えばいいんじゃない。
なるほどなるほど、それに悩んでたしても。
で、なんかその従前にいろいろ調べて、これやなって決めていくって言ったで、書いておったで。
でもネットに出てくる情報と、やっぱり我々が直接仕入れ元から聞いたりとか、
例えば定番アイテムだと長年販売してきた実績とか、そういうので生のお客さんの絵とかをストックしてるのって店の人やから。
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商品の説明自体はどこでも仕入れれるよ、そら。
でもこれを長く着たらどうなるとか、例えば雨に濡れたらどうなるとか、洗濯の仕方どうなんだとか、
そういう長く付き合っていく上で大切になってくる情報はやっぱりお店の人から聞く方がいいと思うし、
あんまり考えんと、どんどん聞いたらいいし、どんどん悩んだらいいと思う。
なるほど、悩んで悩んでわからんことは聞いて。
そうそうそう。
っていうマインドで。
で、それが洋服屋さんで洋服を悩むことが優柔不断ではない。
なるほど、そもそも違う。
例えば1枚20円のTシャツ、そんなんないけど。
1,000円、2,000円で悩んだとしても、やっぱり体にまとうもんやから、どんなに値段が高かろうが安かろうが、形として残っていくやん。
残っていくもんに関しては、優柔不断っていう言葉は使わんでいいと思う。考えていいし。
だって僕のずいぶん年上の、洋服屋さん辞めたんやけどね。僕が学生の時にすごいイケイケだった洋服屋さんの店主。
今、こういう店舗の掃除屋さんを自分で開業して社長さんなんやけど、ユニクロで3時間悩んだって言ったよ。
元々服屋さんだった人が。
そうなんですね。
結局そうなんよ。
別に悩もうが悩むまいが、質問しようがしまいが、僕らはそういうお客さんに一生懸命伝える仕事であり、伝えたいと思っとうから、全然気にせんでいいと思うし、
むしろいっぱい洋服の知識を仕入れてて、これこうですよね、ああですよねって、僕らが喋る前に喋ってくる上級者みたいな方っておるんやけど、当然おるんやけど、そういう人は僕、逆に接客せんわけ。自分で決めれるでしょっていう。
なるほど、そういうスタンスで。
自分で決めれるでしょって、だってあんまり僕が変なことじゃないけど、自分でわかってらっしゃるんだったら、自分の感覚で買ってくださいって思うわけ。
なるほど。
だから逆に、あんまり知らずに店に来て、予備知識入れずに洋服に向き合ってくれたら、僕は喋るから、このスロー&ステディのことだけで言えば、あんまり知らん人の方が得視と。
ああ、なるほど。
21:00
だって洗い方も、洗濯の仕方もせえし、エイシングサンプルも出してこれるし、いろんなことをこうなるんよ、ああなるんよって僕は伝えたいって。
けど上級者の人には、そんなん伝えたらおこがましいかなと思って伝えてないから、結果的に何も知らん人の方が、買う洋服に関しては知識を蓄えて買えるっていう。
本当ですね。
そんな感じかな。
リアルなね、聞くことができる。
考えすぎることもないし、そもそも優柔不断ってなんやねんと。自分の中でこれはグズグズだわってなった場合は、それは控えた方がいいかもしれんし。
そういうことですね。
なんか自分が大事なものを一生懸命考えれるその毎日が幸せですよ。
なるほど。
そんなんね。
まあ確かに。
今日何食べる?マックにする?モスにする?とか幸せやん。
確かにね、そんだけ選択肢があるっていう。
そうだって食べれるし。
選ぶことができる。
着れるし。
着れるし。
遊びに行けるしってことやから。
そういうことですね。
そうそうそう。それを踏まえて楽しいでしょ。
なるほど。迷うことも。
迷ってらっしゃる。迷ってらっしゃられる。
日本語合ってるんですか?
違う。悩めること自体が幸せっていうところに立ち帰ったらいいんだよね。
なるほどなるほど。そうですね。確かに。
どうしましょう?どっちがいいですかね?僕どっちが似合います?って相談されて、
ああだこうだああだこうだ言いながら途中でコーヒー飲みながらとか、外で一服しながらとか、
永遠1時間でも2時間でも僕はその時間が何より楽しいね。
確かにね。楽しいですね。
楽しいことない?
これ買ったら何に合わせたりしようかなとか。
じゃあこの前買ったカーゴンパンツにはどっちが合います?
けどその前の前に買ったデニムパンツはどっちがいいですか?とかあるやん。
間違いない。あるあるですね。
デニムだったらこっちやけどカーゴンだったらこっちでトータル的に考えたら、
こっちよりこっちって全然違うもの出したりするし。
確かに。それよりもみたいな。
そうそうそれよりもこっちちゃうみたいなとか。
でも余計悩んでもあるみたいな。
けどそれはね確か優柔不断というよりは。
そうそうそう。
なんかよりベストな答えに近づけるためにやいよることっていうか考えようことやから、
全然ありじゃねえ。
めちゃくちゃ楽しいですよね。
めっちゃ楽しいよ。
いい時間ですよね。
24:00
だからそこをこんなに悩んだら僕ってどう思われるかなとかっていうマインド自体が、
もうこれINKさん腹が立った腹が立ちましたって言ってくれていいけど、それがダサい。
まあまあはっきり言うと。
そういうことは安心してほしい。
なるほど。
モンマにね。気にせず。
そんなん気にしてたらね。
服なんて買えないこともないけど、なんかそんなん気にせんでいい。
そうですね。その時間も楽しんで服を買うっていうことですかね。
そうそう。まこっちゃんはもう十分ご存知と思うけど、もう一週間ぐらい店汚いと思う。
間違えた。
どんだけ何もせん人たちが多いか。服を見る手もなく。
そうやね。
朝、昼から夕方まで。もうずっと永遠喋って。
喋って。コーヒーもろって。
何をしよんなっていう。
ほな言うて帰って。
そうそうそう。でたまになんか一人の常連さんが洋服で悩み出したらみんなが考え始めるっていう。
確かにあれええなとか。
あれいいなとか。あ確かに俺もこっちがいいかも。いやえどうだろうみたいな。最終みんなが悩むってね。
悩み出すね確かに。
そういうことも含めて洋服の醍醐味やからね。
本当にね確かに。
なんていうんだろう悩んだ時間。悩む時間が例えば何時間でもいいんですよ何分でもいいんですけどそれが思い出として洋服に乗っかるから。
なるほど。
それだけネットでトチルンを3日1週間って悩んでもそれは誰も共感できんけどこういう実店舗においてその店に来て悩むってその時間店員さんと共有しとるからそれも含めて思い出なんですよ。
なるほど。その体験も含めて。
だって飲食店でもラジオで何回も言うとるけど僕が飲みに行っておすすめ何?って聞くのも一緒なんですよ。
そういうことなんですか。
店員さんから勧められた唐揚げ。ポテト。唐揚げとポテトぐらいしか自分で言うけど。
自分でね。
例えば今日のお刺身何ですか。今日はイカ。新鮮なイカが入ってるのでイカ美味しいですよ。マジですか食べます。食べました。美味しい。
美味しい。
これも含めて悩んだ時間、店員さんと喋った時間すらも舌に残るわけですよ。
なるほど。おすすめしてくれたのやっぱ美味しかったわーって。
僕も全く悩まん人やけど、まこちゃんもさっき言ったけど自分の趣味思考がカチッて固まったりとかしてくると歳を重ねていくといっぱい色んな種類の洋服着なくなるやん。
27:12
確かにちょっと減りましたね。
これはこうやな。例えばまこちゃんだったら浮っ面っていうかアウターも緑の長いんしか持ってない。
何なんすかね。気づいたらもう。
毎年緑の長いんが一着ずつ増えよう。
もうクローゼット緑全部。
なんかヴィンテージから新しいものから含めてオリーブしか持ってないじゃんっていうぐらいオリーブばっか買うやん。
確かに。
けどなんか色被るとか被らんとかまこちゃん気にしてないでしょ。
そうっすね。もう全然悩んでない。
女が好きやから買う。もう緑のロングコートはモッズしかりマステンカラーしかり。
このオリーブのコートは僕にとってマストやから着用回数も多いからこれは安心ってなったらもうスッと買えるやん。
そういうことですね。確かに。
だからなんか自分のこれは絶対着るよねっていうものを増やしていく。
正解を。
そう。だから僕もこんな服屋さんがこんなこと言うもんないんやけどさ。
同じ服着ときたいっていうのはあるんよ。どっかにね。だからペインティッドブランクっていうのはあんまり色つけずに
もう同じような格好をずっとしときたいっていう願望から生まれとったりもするから。悩まんでいいよね。
なるほどね。確かに。ついつい手に取って。
そうそう。だから帽子もずっと永遠ベレー被っとうし。だから悩むのが時間がもったいないと思うから
かなり嫌なんですっていう方は自分の好きなもんだけ買っとったらいいし。冒険せんでいい。
確かに。
そんな体一個で冒険しまくったってしゃーないやん。
しゃーないんすかね。まあ面白いっちゃ面白いですけど。
そう。だからそこを楽しめる人は楽しんだらいいしな。
そういうことですね。なるほどなるほど。そっかそっか。
悩む時間すらも楽しんでくれと。
それも含めて。
そもそも優柔不断なんて服においてないと。ない。もしね。これ喫強ね。誰でもいいよ洋服屋さん。
洋服好きの人がとある洋服屋さんに優柔不断ですね。こんなに優店員さんおらんと思うけど
いやめちゃめちゃ悩まれますねって言われたら、いや徳島のストランドステディの店主は洋服屋さんにおいて優柔不断っていう言葉はないって言ってましたよ。
これぐらい言っていい。言っていい。言っていい。言っていい。
言っていこう。
なんか来たらもうちょっと泣くかもしれない。けどこれぐらいないんよ。それすらも楽しんでいったらいいんですよ。
そうですね。そういうマインドで洋服を楽しんでいくと。
30:00
そうそうそう。でもなんかもう三日三晩悩みたかったら付き合う。
付き合う。
うん。来い。ストランドステディに来なさい。
ここに来いと。
来なさい。もう何も考えずに来なさい。
なるほど。一緒に考えようぜ。悩もうぜ。
もうなんならここで一緒に寝てあげるわ。
めちゃくちゃ手厚い。
けどほんましかねんからね僕。
まあまあまあ確かにね。
僕6時からこの前11時までお客さんとしゃべり合ったからねここで。
6時って夕方の6時から。
5時間ぶっ通してしゃべり合ったからね。
ええ。すごい。
うん。めっちゃ楽しかった。
ああやっぱ楽しいんですね。人の時間がね。
楽しい。楽しいよそりゃ。だって僕が好きな服しか置いてなくてさ。
まあまあ確かにね。
それを目当てに着てくれて。
はいはいはい。
いいですねいいですねって言われたら自分の子供褒められようよ。親みたいな気持ちになるからね。
まあまあまあ確かに。
いいでしょいいでしょ。もっともっともっとってもっと褒めてってなるやん。
なるほど。どんどん着てって。
どんどん着てくれてやったら気づいたら11時回っとった。
なるほど。日またぐぐらい。
そうそうそうそう。まあそれぐらいね。洋服屋さんっていうのはそういう仕事なので。
なるほどなるほど。
っていうね。そんなことですよね。いいですか?もう汗かいた。
いやいやいや。
え?
何か言いかけたで。
ということでね。
ということで。はいはいはい。
番組ではね。
締めてくださってるね。
すいません。締めます。ということで番組では随時これお聞きのあなたからのお便りをお待ちしております。
はいお待ちしてます。
洋服に関する素朴な質問疑問あるいは番組への感想など何でも構いません。お便りはすべて当エピソード概要欄からお送りください。
はい。
スロー&ステディポッドキャットバックヤードトゥープロゼット。次回に続きます。
はいありがとうございました。
ありがとうございました。
また来週。
スロー&ステディポッドキャットバックヤードトゥープロゼット。話はまだまだつきませんがそろそろ閉店のお時間です。聞いた後、プロゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。来週もあなたのご来店お待ちしております。