1. BACKYARD TO CLOSET
  2. #137|従業員と良好な関係性を..
2024-06-22 45:38

#137|従業員と良好な関係性を築く方法「飲食とアパレル」から考える洋服トーク。

spotify

─[ INDEX ]───────────

今回は、従業員やスタッフとの良好な関係を築くために、私たちが普段行っている取り組みについてのお話や絶賛開催中のビンテージ時計のイベントの様子などを、今日もこのバックヤードからお届けいたします。


─[ SLOW&STEADY CLUB ]────

SLOW&STEADYが展開するメンバーシップ「SLOW&STEADY CLUB」では、この番組の収録後記や、洋服のキホンや道具にまつわるコラムなど、普段の着こなしにすぐ役立つ内容を、コンスタントにお届けしています。月額550円、あなたのご入会をお待ちしてます!

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/slwanstdy/membership/join⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


─[ MAIL ]────────────

この番組ではあなたの洋服に関するお悩みを、24時間募集しています!お便りを採用させていただいた方には番組特製ステッカーをプレゼントします。下記よりどしどしお送りください。※ご希望の方はお名前、郵便番号、ご住所、ご連絡先を明記しコメントください。

⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://bit.ly/POST-BTC⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠


─[ ABOUT ]───────────

OKAZAKI|⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

MAKO|⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.teuchisobamako.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

00:02
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が、残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、スタッフオンリーと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
うーん、もう間違いないですね。
ちょっとね、もう閉店までちょっとバタバタしちゃいましたけど。
ね、ほんま忙しそうでしたね。
早速やりましょう。
はい、では、ラジオネームカエルさん、40代男性の方ですね。
いつも楽しく拝聴させていただいております。
番組中にたびたび、元アルバイトの方のお名前が出てきますが、
お店を離れた後もイベントなどを手伝ってくれていたり、退職後もとても良好な関係を続けていらっしゃるように感じます。
いつかの放送、高校生のお客様が来店された際のお話で、
お店の雰囲気や接客の雰囲気が伝わり、商品を丁寧に販売されている姿勢も強く感じました。
ズバリ、アルバイトの方と良好な関係を築くコツや、雇用されている時に気を付けるべき点などあればお話いただきたいです。
あるいは雇用で失敗したお話などもぜひお聞きしたいです。
少し前の放送にて、真子さんの食品ロスに対する飲食店ならではの取り組みや、岡崎さんの医療品廃棄に対する熱い思いをお聞きでき、嬉しかったです。
その中で、スロー&ステディには在庫が段ボール2、3個分ぐらいしかないと、店頭の在庫もそれほど多くないという内容に驚きました。
次回の配信も楽しみにしております。
ありがとうございます。光ってるね。
バレましたか?
光ってるね。
ちょっと光らせてみました。
真子ちゃんもついにヴィンテージウォッチゲットしましたね。
そうですね。もう買う気なかったのに。
いやいや、僕に買わされたみたいだ。やめて。
いやいや、ほんまにね。
初日にわーわー仕事終わってダッシュできたでしょ。
めちゃめちゃダッシュできましたね。そうなんですよ。
いやでも時計面白かった。なんかそれぞれ個性が出るね。
03:01
あーやっぱりみんなそれぞれあるんですね。
なんか真子ちゃんにすごいその時計ハマってた感じがしたもん。
あーほんまですか。
うん、オメガのね。コンステレーション。
コンステレーションね。メタルバンドって言うんですか?何ですかって。
メタルバンド。
メタルバンド。
キャップゴールドってラジオでね、えぐちさんと喋ったモデルを真子ちゃんがゲットしました。
いやー。
かっこいいね。
時計いいっすね。改めてね。
いいよね。
見れば見れば。
なんかやっぱスタイリングがきっと縛る感じあると思うわ。
そうですね。
これからね、徐々に堪能していただけたら。
いやー楽しみですね。
全然違うと思うよ。
ね、違うでしょうね。ほんまねー。
まあまあ今日はね、時計の話ばっかりしても仕方ないんで。
お便りね、せっかくいただいてますから。
えーっと、良好にアルバイトの人との関係を構築するコツ。
ほんまにね、ストランドステディは元スタッフの子が普通にこういつも来て。
そうやな、県外からも。
まあほぼほぼみんな県外行ったけど、定期的に帰ってきて。
まあそもそも地元じゃないですよね。徳島じゃない。
帰ってきてって言われちゃうか。遊びに来てくれるよね。
ね、毎回のようにね。
ありがたいですよね。
すごいですよね。ほんとに。
これ僕やから、うちやから特に仲良いってわけでもないような気がして。
あ、そうですか?
例えば、まこっちゃんの飲食店のスタッフさんと洋服屋さんのスタッフってちょっと関係地が違くない?
まあね、距離感とかちょっと違うかもしれないですけどね。
そう、だからまこっちゃんのお店とかは人気店で。
人気店じゃん。
ありがとうございます。
並んでて。
まあまあまあ。
いかにお客さんを待たさずにスムーズにお蕎麦を提供して、
っていう回転とか、そういう効率とか、そういうのに特化したというか、
そういうのをうまくやってくれるスタッフがいいスタッフでしょ?
間違いないですね。
まこっちゃんのお店で、この子すごい仕事できるなって思うポイントってある?
そうですね。飲食に関わらず、どんな職業でもと思うんですけど、やっぱり気づける人。
気遣い。
気遣い。
ができる人。
できる人、例えばちょっとご飯食べられてる時にお客さんがむせたりしたら、
ちょっとパッと気づいてお水出したりとかね。
あと荷物がいっぱい持っとって、置く場所がない時に荷物かごをパッと出せるとか。
それは店員さん、確かに飲食店に関わらず必要な能力かもしれない。
06:05
そうなんですよ。そういうのができる人はすごいなと思いますけどね。
なかなか教えてできるようなことじゃないんで。
まこっちゃんのお店って、例えば10時からシフト入ります。
10時から3時まで5時間入りますって言ったら、ずっとやることあるでしょ?
そうですね。なんやかしはね。
だからそこの差だと思うよ。
効率もそうやけど、大きく違うのって、
その仕事のやってる4時間、5時間、8時間とかでパツパツ作業してるのか、
作業っていう作業してる時間が少ないのかっていうのが、服屋さんと飲食って全然違うと思うよね。
服屋さんってそのお客さんがいない間は何をしてるんですか?
だから掃除は朝やるから。会店前にやるんやけど、畳み直しとか在庫管理とか、
あと整理整頓とか在庫管理とかさっき言ったもの以外で言えば、ほぼ喋ってるんよ。
スタッフ同士でってことですか?
僕と。
おかちゃんと。
だから服屋さんにおいてやっぱり一番大事なのは、まこっちゃんのそのさっきの話にも通ずるけど、
気づきというか、自分でどうしていくか考えることない。
元々決まったものを精度上げて気づいていくっていうパターンと、
僕らの場合って全く自分なりのやり方っていうのを構築しないと仕事にならない。
それを見つけていかないと。
だから今かわちゃんとゆうとって2人おるんやけど、大学院生ね。
だから性格も違うじゃん。もともと。喋り方も違う。
それぞれの個性、言い方、性格みたいなのを接客に盛り込まないといかんから、
完全オリジナルで作っていこうねっていう店なのよ。
そこは色を出したほうがいいってことなんですね。
出さないと。
出さないといけない。
僕は意味がないって思って。
僕の接客、僕の喋り方、内容をそのままコピーしたからって言って、
欲が売れるわけじゃないから。
そうっすよね。確かにね。
だからある程度形が決まってるっていうか、洗い物の仕方とかね。
作業として決まってることが飲食に比べると少ないかも。
そうっすね。確かにね。飲食店はね、何をするかっていうのが明確ですからね。
だからその決まってない分、僕との会話がすごい多いから、
09:04
その延長で自然とやっぱ深くはなるんよね。
僕もスタッフたちが何を今考えて、どういう気持ちで仕事してんのかっていうのを
逐一感じてないと仕事にならんっていうか。
だから量販店ですっごい人数のお客さんを一日相手するっていうタイプの
洋服屋さんは飲食店に近いよね。作業が多いから。
僕のお店はどっちかっていうと逆。
一人のお客さんに対してどこまで深く考えて提案できるかとか、
そういうことを常に自分なりに考えんといかんからね。
たしかにそれがスロー&ステージのめちゃくちゃ強みな感じがしますけどね。
お客さんとの距離感も。
でも僕、冒頭でも言ったけど、多分個人でやってる洋服屋さんって
だいたいそんな感じだと思うよ。
そうなんですね。
それぞれやり方の考え方はあれど、やっぱスタッフ間でめちゃくちゃ喋るから。
だからお店のスタイル、お店の考え方っていうのをスタッフにも共有してもらわないと。
全然違うアプローチで洋服売られても。
結果それで売れたとしてもやっぱりちょっと違うんですね。
それは往々にしてある。
だからすごい高単価なものが販売できたとしてスタッフ。
けどその内容が著しく良くなかった場合、売れて怒るっていうのは結構ある。
そうなんですね。
怒るっていうか注意するっていうか。
言い方がちょっと違うから。
だからびっくりするよね最初は。
そうですよね。
やった売れたってテンション上がってて急に怒られるから。
そうやね。
そう。
なるほどね。
そこが大事なんですね。
だから売れるが正義じゃないっていうか。
もちろん随分先で行けば売れるが正義なんだけど。
結果は最終的にはね。
その過程がものすごく大事になってくる。
そういうことか。
どうやって売るかっていうのは一番大事にしてるからね。
そうですね確かにね。
そうなってくるとそりゃ家族より時間を一緒に織ることになってくるから。
確かにね。
だから仲良くなるっていうか。
なんていうんだろうな。
もう僕の中ではね。
本人たち歴代のスタッフがどういう気持ちでここに来てるか知らんよ。
いやいやもうめんどくさ。
たまには顔田さんとなんかあいつブツブツ言うからなみたいなことをスタッフ同士で言おうと思う。
そうなんですか。
そんなね僕のこと大好きで顔見たいななんてねあんま思ってくれてない。
12:02
めっちゃネガティブ。
そこはね。
けどそうやって言いながらいやいやでも顔出してくれるっていうのが僕はめっちゃ嬉しいからさ。
そりゃそうですよね。
そりゃもう来てくれるっていうのはねやっぱ大事でしょね。
そうそうそうそう。
なんか辞めて落とさたないとかそういうのは僕はすごい嫌なんよね。
まあね。
でもそれは辞めた以上ね。
僕が管理するもんでもないし。
まあそりゃそうですよね。
そういう風にしたらいいと思うけど結果まあいやいやでも来てくれる。
まあね嬉しいよね。
だからまあ仕事の特徴でこうなりたいとは思ってたけどあの僕やからとかっていうよりもう業種によるんだと思うよ。
まあまあねそれもあるかもしれないですけどね。
でもねなんかあの何が言いたかったかな。
取った。
何だっけ何だったっけな。
なんか仲良くなろうとは思ってないのよ。
あそうなんですね。
そこは別にしてないですね。
あのよく言われるよねスロー&ステディって岡ちゃんとこって歴代スタッフが。
それこそウィークエンドでね何も言わんけど傭兵とかは言ったけど傭兵コータには頼んだけど
佐久が大阪から来るなんておにぎり持ってね来てくれたじゃん。
あれ知らんかったし。
なんかあの仲良くしようっていうお手手つないで仲良くねみたいな意識は全くなくて。
仕事やからね。
まあそうですね。
でも嘘はつかんっていう。
えっと僕が店の代表やからってカッコつけることもせんし。
しんどかったらしんどいって言うし。
だから結構スタッフによく言うのは助けてくれって言う。
岡ちゃんが助けてくれる。
一緒に助けてって。
一緒に僕こんなこと考えようから助けてほしいっていう。
そういう言い方ですね。
ちょっとでいいから助けてって。
これやってくれっていうことも言うけど大事なことは助けてって言う。
一緒にやろうぜってことですね。
なんて言うんだろう。
スタッフ一人の影響力って半端ないと思ってるから僕。
だって僕が知り合うこともないスタッフの友達とか結構来てくれるよね。
確かに今もね。
それで大学生が広がってるやん。
そうですよね。すごいですもんね今ね。
1割おらんかったのが今35%ぐらい大学生。
だいぶ増えましたね。
この前改めて計算してみたのよ。
その月によって前後はあるけど3割ぐらいは大学生やから。
すごいですね。
7,3だからいいバランスだよね。
確かに。
15:01
だから昔が若い子少なすぎたってのもあるんやけど。
逆にほんまやね。
昔の方が岡ちゃんは若かったじゃないですか。
世代で言うたら大学生と近かったり。
そうそう。
今ってだいぶ離れてますよね。
だから余計に会えんし知り合うこともできんからやっぱりスタッフたちがいることで
そこの3割っていうのがどんどん大きくなってるっていうのは
そうですね。
僕は絶対できん仕事やからね。
ありがたい話ですよ。
すごいですね。
そこに対しての影響力っていうのはすごいなって思うから
だからもう対対というか同じ目線で頑張ってくれっていう。
やっぱそれもあれなんですか。
あんまり年齢は関係ない感じですかスタッフの子の。
ない。
どの年齢でもみんな同じ感じじゃないですか。
歴代のスタッフもね年齢もバラバラやけど。
同じタイミングで21に。
だから大学3年とか。
大学院行く前とかに入ったりするよねみんな。
そうですね。
変わらん。
まあですね。
同じ感じでみんな付き合ってるんですねやり方としては。
なんか僕は気持ちが入りやすいから
仲良くなりたいって思って自らごまするようなことはせんけど
でももう全部僕はこんな人間ですって伝えるから。
そうやねそれは確かに。
だからこう嫌なことは嫌やしずっとそれは変わってない。
そうか。
時代とともに僕の年齢とか経験値とかも含めて
ほんまに昔はもっともっときつい言葉で言いよったけどね。
今はそんなきつい言葉は使わんし。
だいぶ丸くなったんですね。
丸くなったというか起こる意味がないって勉強できた。
なるほど。
強く言うこともあるけど昔ほどは言わん。
言わんくても伝わる方法を身につけ徐々に。
そういうことか。
だからコツなんてないよね。
今の聞いた感じだったら自分をさらけ出すって感じですかね。
だからびっくりするよ。
周りの経営者とかに。
そうなんですか。
こっちはもうそうやけどみんな自営業じゃん。
絶対スタッフとかには言わんようなこと言うからね。
どんなことですか。
結構内部事情の数字のこととか現状のこととか絶対言うもん。
18:00
逆にスタッフしか知らんことが多い。
僕の場合は。
本当に家族みたいな感じだね。
その代わり、昔も言ったけど真面目に働く限り僕からやめてくれってことは言わんし。
好きなだけ働いて好きなタイミングで就職するなりこっちで残るんだったら残ってもいいしっていうようなシステムであるから。
やっぱり学生さん。
でも洋服屋さんになるってことは就職ってことはやっぱりそれなりのリスクもあるから。
安定するっていう仕事ではないし。
それこそ社員になれば四六時中どうしていこうああしていこうっていうことを考えないといけないから。
それが仕事言ってましたもんね。
これがもう24時間。
いや大変だと思うよ。
365日。
大変ですね確かにね。
スラウンドステージのスタッフ大変そう。
他人事。
大変だと思うわ。
確かにね。
そりゃ大変すね。
3人ぐらいかな。
年齢バラバラ。
結構入れ替わり激しいって言ったよね。
そうですね最近はちょっと落ち着いた感じかな。
だからパートとか。
そうですアルバイトパートに来てもらってて。
けどみんな仲いいよねマコちゃんとこも。
そうですねうちもね人数少ないっていうのもあるし。
距離感は確かに近いかもしれないですね。
一緒にご飯食べたりするの?
まかないがあるんで。
夜よ。
なかなかね夜一緒にっていうのはあんまりないですけどね。
それぞれ生活あるしご結婚もされてたり。
お子さんおったりねいろいろあるんで。
行こうなーみたいな話はしてて全然行けてないんですけど。
なかなか忙しいもん。
そうなんですよね。
だからうちの場合は大学生やもん。
まあまあね確かに。
だからこうお腹すいたろって言ってご飯食べに行って食べに行くとか。
基本一人暮らしやん県外から来て。
そうかそうか。
だからそういうのもあるよね。
まあ確かにね。
飲んでる時に今どこにおるみたいなね。
今日来れるんだったら来たらみたいな。
たまに電話してますもんね。
今日電話するよね。
そうやね。寂しいよね。
寂しいっていうかマコちゃんと二人で飲んでて。
マコちゃんって基本的にみんなに優しいで。
だから呼びやすいよね。
そう思ってくれたらね。
ありがとうございます。
まあまあだってお腹すいたんだったら来たらいいって言うからね。
学生からしたらねご飯食べれたらいいよね。
なんか思えへん?
21:00
社長、店長っていうの?
社長か。
社長ばっかり飲みに行ってとか言われたらないんよ。
ああなるほどね。スタッフからいつも社長一強は飲みに行って。
なんか岡崎ってなんか俺らにごっつい頑張れ頑張れ言うけど
あいつめっちゃ飲みに行ってるでとか。
嫌じゃない?
まあね。
これ一番嫌じゃない?
確かにね。
だから飲みにはいくよ。飲みにはいくけど
人一倍仕事してるっていうのを見せんと
やっぱ人ってついてくんじゃん。
そうかそうか。そうですね。
だから絶対同じこと僕らはできんって多分思っとうからこそ
なんか僕が言ったことも伝わりやすくなるっていうか。
それはあるっすね。
しかに岡ちゃんのやってること見てたらなかなかできない。
でもな。
これほんまにずっと昨日も夜ミーティングしてて
同じこと言ったけど
むずいことやってるんよ。
まあね。ほんまにね。
だから自信持ちって言ったん。
だからあんたたち二人は
全然自分が成長してないみたいなこと思っとうだろって言って
でも僕が見てるから
僕が成長してるって言うから
それ鵜呑みにしてって言った。
そういうことね。
自分の評価なんてわからんじゃん。
それはね。
でも僕が一年半ぐらいかな?二人ともやって
ずいぶん成長してる。
確かにね。
成長してるけどできん部分もあって
でもそれって仕方ないことやし
だってゼロから1やってるからね。
全然知らんお客さんに対して
自分の言葉で説明して
そこそこの値段の洋服を売るなんてことって
難しいよな。
いやまあ難しいっすよね。
だってご飯屋さんとかって
飲み屋さんでもそうやけど
いらっしゃいませって入って席に着いて
水だけ飲んで帰るって人おる?
いないっすから。いないっすね。
今日ちょっとやっぱやめとこう。
そばの気分じゃなかったわみたいな人おる?
やっぱやめとこうやん。いないっすもんね。
だってそばを食べに来てるから
座ったら何かしらのメニューは頼んでくれるわけじゃん。
けどうちの場合はそうじゃないじゃん。
そうですね。服屋さんはそうですよね。
来て話をして気に入っていただいて
テンション上げていただいて
その結果やん。
そうですよね。
だから入ってきてくれた人が全員買ってくれたら
24:02
僕の仕事いらんからね。
いやまあまあそういうことですよね。
そういうことを若くしてやってるから
歴代スタッフ含めてね。
何の経験もないとこからやってるんやから
そりゃむずいよね。
結構おられるんですか?入店されて
買われないそのまま出られる方っていうのは。
全然多いよ。
それこそ7,3っていうか
10人来て3割の人が
全員知らんとかでしたら
一元さんとして?
でも一元さん10人来たとしたら
そりゃ2割3割。3割いったらいい方じゃない?
そうなんですね。
野球と一緒ですね。3割奪った。
すごいと思うよ。
だから僕が接客したら
前ちょっとやったんやけど
結局1ヶ月全部の一元さん僕が行くって言って
結局半分ぐらいしか行けんかったんよ。
僕が他の人を接客して。
でもその半分が全員買っていただいたの。
100になったのよ。
3が。
たまたまなんやけど
でも僕が行けば
偉そうに言ってなるかもしれんけど
たまたまもあいまって
打率がすごい上がったのよ。
だからそれをスタッフが見たら
シュンってなるやん。
現実的に。
明らかにそんだけ違うからね。
そういうことか。
だから僕だって25年やってるんや。
やっぱりその重みがある。
25年やってるのと1年半やってるので
打率違うに決まってるやん。
そりゃそうすよね。何にしてもそうですよね。
そばを25年やってる人と
つい最近始めた人でそばって変わるじゃん。
全然違うと思いますね。
運命の差がある。
あるよ。
僕の仕事やってる。
だからへこまんでいいって。
それが普通やと。
いばり散らかしたけど。
ここぞとばかりに。
想像つくだろ。
めっちゃ目に浮かぶすわ。
そんなことですよ。
だからそんなね
なんだろうな。
何て言うんだろう。
順当にみんな成長して
なんか就職とか
僕ほんまに無理に
服屋に残ってくれっていうタイプじゃないからね。
そういうのもあるんかな。
無理やり働いてもらってないから。
だから別にいつでも帰ってこいよみたいな感じやし。
帰ってくる側からしても帰ってきやすいですよね。
気持ち的にもね。
プラス仕事っていうところから
27:00
フィルターから外れて
前のスタッフって感じになるで。
そしたら急に
話弾むようになる。
僕にめっちゃ喋ってくるようになる。
それまではやっぱり
仕事っていうのが間に入ってるから
この前もだから出張行って
高島屋でね。
ちょっとやらせてもらった夜ね。
傭兵呼んで。
来てましたね。
ご飯食べたんですけど
なんか傭兵は傭兵で
今こんなこと悩んでるんですよみたいな。
そんな相談を。
働いてる時には
なかったんですか。
全然言ってくれない。
全然みんな言ってくれないけど。
仕事やめたら
緊急報告とか
こうだこうだ相談の
考えてること言ってくれたり。
そりゃそうよね。
仕事の上司ですからね。
職場の上司というか
社長ですからね。
やっぱり言いにくいこともあるよね。
そりゃありますよね。
言いたい部分もあったから
今言うんでしょうね。
ズバッて言うからね。
確かにズバリ言うわよ。
まあまあズバッて言うからね。
それが気持ちいいんじゃない?
それは確かに接客もそうですもんね。
一緒。
確かにね。
なんでそんなこと考えよん?
今考えてどうすんの?
それよりもっともう一杯飲めよっていう。
気持ちいいねその方がね。
まあまあでも
まこっちゃんもそうやし
僕もそうやと思うけど
自分の考え方
合わせなあかんじゃん。
それぞれの個性に合わせて。
でも自分のもともと持った
考え方価値観を
大きく変えて人に接するってむずくない?
そうですね。
めっちゃ苦手ですね。
まこっちゃんも恩公やけど
好きなもの嫌いなもの
好きなこと嫌いなことってあることない?
嫌いなことからはなるべく遠ざかるように。
例えば嫌いなことって何?
嫌いなこと。
まあめんどくさがりなんで
なんだろうな。めんどくさいことは嫌ですね。
広いな。
じゃあまこっちゃんな。
仕事で
そば屋さんする前
焼きそば屋さんだったじゃん。
今までいろいろバイトしてきたと思うけど
こんなアルバイト先好きとかある?
そうですね。
好きだったアルバイト先。
まあなんだろうな。
大学生の頃は
ピザ屋でずっとバイトしてたんですけど
バイク乗ってたの?
そうです配達行って
宅配ピザ屋で
言ってたな。
そこのメンバーは
30:01
結構みんな仲良くて
みんな大学生ばっかりだったんで
なんだろうな。
飲み会もめっちゃありましたし
月に2回ぐらいボーリング大会みたいな
うん
めっちゃ仲良いな。
そうなんですよ。
みんなマイボール持ってて
いやボーリング好きやん
ボーリング好きが集まってるピザ屋だって
なんかボーリングがね
恒例だったんですけど
まあ思い出残ってますね。
じゃあまこっちゃんは
スタッフ同士
お店の店長とかと
仲良い方が仕事しやすい?
まあ
程よい感じが
僕は好きかな
ガッツリじゃんそれ
たまにそういうのがあって
ちょうどいい
なるほどな
べったりではない
が仕事しやすい
そうですね
参加するのも無理に来なくてもいいし
っていうぐらいの
人数も多かったんでね
まあそういうのもちょうどよかったかもしれない
なるほどね
働きやすかったかな
そっか
お母ちゃんバイト言うてもあれやね
いやいや僕高校中3からバイト始めたけど
めちゃくちゃバイトしてる
中3からバイト
めちゃくちゃバイトしてるんやけど
7つ8つはやったんやけど
僕バイト経験で言うたら人一番多いと思うよ
確かにね
でもやっぱ一番楽しかったのは
ガソリンスタンドかな
ガソリンスタンドね
長かったし
そこはすごい
マコッちゃんと同じ定期的に飲みに行ったり
高校生だけど
自己焼き言うけど
飲みに連れててくれたり
昔はね
仕事において
ガス抜き剤みたいな
キャンペーンやるのよ
でノルマはあるんやけど
僕結構ノルマとか
ある方が燃えるタイプで
そうやね
そんな感じやね
やりがいもあったし仲良かったし
それはすごい楽しかったから
それ最高っすね
だから適度な人間関係
みたいなの僕も好きやね
ガソリンスタンドの人と今も仲良いですもんね
仲良い仲良い
そこで知り合ったコーチの
先輩が今もがっつり
洋服買ってくれてるしさ
コーチのイベント行ったらね
毎回お会いできるしね
だからそういうの
僕はどっちかというとマコちゃんよりも
近い人間関係が好きなのかも
そうかそうか
ほんまですね
それが今のお店作りに繋がってるん
じゃうかなっていう気はする
ほんまですね
僕こういうお店で働きたいなっていうのを
自分で勝手に想像して
作ってる気はするんやけど
スタッフたちからしたら
33:01
どうなんかなっていう
それはねスタッフたちが考えることで
感じることで
僕がとにかく言えるほど
言えることではないけどね
そうかそういう意味では僕も
飲食店っていうのが
ちょうどいいかもしれないですね
距離感的に
マコちゃん飲食多いもんね
ほぼ飲食しかしてないんでね
なんかこう
福屋さんのようにね
お客さんとがっつり話すことはないし
けど
食べに来る人にどうもみたいな
くらいの
ライトなトークはあるってこと
だから人によるよね
そうですね
だからその延長で自分のお店ができたら
そうなるよね
そういうことね
そういうことでしょ
俺ずっと言うけどマコちゃんのお店って
なんであんなに優しい
優しい人ばっかり来るのって
ずっと言うで
結局オーナーに似た人が来るのよ
俺も
個人店だったら特に
まあそうかそうか
だからこのオーナーさん
いいなって思って入るから
やっぱ似た者同士が
集まるのよ
まあそういうことなんですかね
きっとそう
だからまあ
結果仲良くなるっていう
ことであり
素直にやってれば
自然と仲良くなるし
そういうことですね
知らぬ間に
そういう似た者が集まってる
ってことなんですかね
だからあれちゃう
マコちゃんは線引けるじゃん
プライベートと
結構引けるじゃん
結構引くかもしれない
いやそれ大正解なんよ絶対
僕引けんじゃん
ですね
完全にね
完全にないじゃん境界線が
全く見えんすね
お客さんともないじゃん
確かにね
全てないじゃん
全く見えんす
ただただ僕と
AさんBさんCさんDさんで
人が立ってるってだけ
だから全然作れんから
作らんのじゃなくて作れんのよ
作りたいとも思わない
時期がすっごい長かった
だからそれがすごい僕の中で
悩みだったよね
それいくつぐらいの時ですか
店始めてからも
しばらく思ってたよ
3年ぐらいは
きっちり分けて
仕事は仕事
プライベートはプライベートってやる方が
ストレスもないし
そうやって考えたことも
すっごいある真剣に
マジで考えて実践したこともある
ああそうなんですかそんな時期もあったんですね
うん
やり方全然分かってないから
あの
冷たくなっていく
ああそういうことか
僕の場合
まあ普段が今みたいに
36:01
何でも話聞く
みたいな感じだから逆に
できんの
だからそれをできんのが
経営者として
良くないってずっと思って
良くないんですかね
良くないと思って実践し続けたけど
できんから
苦手なことを延々時間取るって
コスト高いから
もうやめた
逆にそっちがストレスになるね
もうやめた
だからスタッフの自転車のチェーンが
まあマコちゃん直してくれたよね
チェーンが外れましたみたいな
マコちゃん直してくれたり
だから別にそんな事故したら
結局どこどこに
持って行きなって言って
親戚のとこ持って行ってもらったりとか
家族ぐるみって言ったら
おこがましいけどスタッフに
そんなつもりじゃないって思われるかもしれんけど
僕はそういうつもりでやってる
ほんまにそんな感じ
ですもんね だから家族って別に
例えば
大学卒業して
県外に就職しても
家族は家族でしょ
間違いないですよね そんな感覚
だからスタッフで
一回家族でなんやから
どこで働こうが
どこに行こうが
一緒っていう
感じかな
雇用で失敗した
お話あります?
だから後悔はあるよ
雇用、人を入れて
完成したことって山ほどあるよ
こんなこと言って
しまったとか
こうやってもうちょっと別の
言い方あるんじゃないのとか
めっちゃある
みんな真面目にしてくれよのにさ
僕の言い方一つでやっぱり
傷つけてしまうことなんて多々あったから
今もないとは
言えんと思うし
あるよね あるある
それはもうね
反省点で言えば切れないぐらい
ありますよ
言ったら暴言ですわ
彼らにとっては
暴言も言っとんのに
未だにこうやって来てくれたり
一緒に酒飲めたりとかするのは
きっと
彼らにとっては
それしたいことではなくて
なんかこう
ちょっと
様子見たろか
あのおっさんぐらいのちょっとマウント
パワーバランス逆に乗ってる
気がするね むしろ
けどほんまに
親父みたいな感じですよね
だから絶対開講一番
体いけますかって言われる
もうおとんやん 体調いけるん
と言われる
みんな聞いてくる
まあまあ体調崩れて
そうそう体調いけるんすか
元気なんすかとか
まあほんま家族みたい
だけどほんまに まあでもそんな
まあな
なんか
そうやね
それが僕はそれしか
39:01
できんって感じかな
そういう雇用形態しか
できんから
ドライに本当に仕事として
割り切ってやっていく
っていうその経営者
ではないから
そうなれたらかっこいいな
と思うよ いやーけど
岡ちゃんのやり方かっこいいと思いますけどね いやけど
僕のやり方って
スケールアップせんからね
はあ
マニュアルがないから
そういうことか
経営者としては
スケールできんっていうか
僕の気持ちを
組んでくれたやつが
どっかの店舗の店長になる
はあるかもしれないけど
なんかもっともっと大きくなってきたときに
今のシステムじゃ
僕の感じじゃ
しんどいんじゃないかなって
そういうことね
って思ったりもするよ
経営的に見たらってことですか
やっぱりこう難しいんじゃないの
どうなんだろうね
まあまあまあ
わからん
いやいや
確かにね
僕なんか
友達の仲いい店行けば
行くほど勉強になるっていうか
おお
こっちの店行ってあったかいなって思った
なんであったかいんだろうなって
やっぱスタッフさん
みんな忙しくても笑ってるとか
ああ
そんなのは感じたらすぐスタッフに
言ってる
マコちゃんのとこ行ってなこういう気持ちになったんやけど
やっぱり笑ってるっていいわって
って言ったり
だからトイレ掃除って大事やな
そういう細かいところまで
共有してるんですね
スタッフさんとね
スタッフと僕だけの
店頭スタッフ2人と
カメラマンとか別で
リュウと河ちゃん僕っていう
グループがあって
そこはすっごい頻繁に稼働してるから
なるほどそこにポンポン入れるんですね
気づいたことどんどんどんどん入れて
僕もどんどんどんどん入れて
リュウと河ちゃんでここの掃除
重点的にやるようにとか
お互いでね
ちょっと時間なくてここまでしかできてないとか
っていうのが頻繁に
なるほどね
常におるわけじゃないですもんね
そうそうそう
人形みたいなのはそこで撮ってる
そういうことか
共有しとったらね
僕がふと思って思いついたこととかは
そこで撮ってる
なるほどこんなイベントしよう
と思うみたいなことですか
大学生イベントについて
次回はこうしようと思うけみたいな
どう思うか考えてきてとか
時間関係なくも
入れる感じですか
夜中だったら別に無理に返信せんでいいし
気づいたときに売っとくから
朝起きて
その返信が遅いとか
もうそれぞれあるから
別に全然関係ない
42:01
タイミングでいつでも
だから3人ともが同じメモを共有してるって感じ
メモ代わり
そんな感じが
確かにそういうやりとりは
うちの店はないですね
いやけどそれはなくて当たり前だと思うよ
その
やる業種が違うじゃん
まあね
そこが大きいですけどね
だからなんか逆に
僕みたいなスタイルで飲食店やって
チーム感出過ぎたら
仕事としてうまくいかんのちゃうかな
まあね
絶妙な距離感ありますからね
そんな気がする
たまたま洋服屋さんで
洋服屋さんしかやってなくて
洋服屋さんってこういう感じやから
人間関係も濃くなっていくから
こうしようみたいな
考えてやるようなことではないけど
それに特化した
チーム感っていうのがあるよね
そうですね
だから結構ドライに
全然何しようかもわからないし
全然友達でもない
喋りもせんし食事にもいかんっていう
チームだったとしても
それが適してるのであれば
絶対そっちがいいと思うし
はいはい
そういうとこもありますもんね
全然だからよしわるしじゃない
そうですね
アウアワンってことですよね
僕のお店の
僕のやり方、僕の販売方法
考えたときにこういうスタッフと
こういうコミュニケーションをとって
この関係値になった方が
お店としてプラスよねっていう
たまたまその道を選んどうだけで
それがなんか
いいとかってことではない
てことではなかった
ない気はする
まあそんな感じですね
そういうことですね
冒頭でも話しましたけど
時計イベントも27日まで
まだ数日ありますからね
そうですね
開催してるんで
あと1週間かな
ちょっと新しいのも入ったんですよね
そうだから結構動きが早くて
特別に追加していただいた
モデルもあるんでね
ぜひぜひ
本当に
地方ではなかなか見れない
ラインナップなんで
ぜひぜひ
マコちゃんみたいに
光らせてくれたら
光っていこうぜ
光っていこう
というところでね
バックヤードトゥークローゼット
この番組ではあなたの洋服に関する
お悩み何でも募集しています
お便りはエピソード概要欄にある
URLから
またスロー&ステディが展開するメンバーシップでは
この番組のアフタートークを始め
あらゆる限定コンテンツが
月額500円でお楽しみいただけます
興味のある方はそちらもぜひ
エピソード概要欄からアクセスください
ねえ
45:01
もうほんま光ってるな
スロー&ステディプレゼンツ
ポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだ
つきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いた後
クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる
来週もあなたのご来店
お待ちしております
45:38

コメント

スクロール