いやーすごいですね。
そういうイベントなんですね。
そうです。
もう全部のけるんですか?
そうですね。あまり詳細言っちゃうとあれなんですけど、今まで一度でもSlow & Steadyに来たことある方っていうのはちょっとびっくりするかなと。
えーそんな感じ。
っていう内容での展示、販売、受注会って感じですね。
マジですか。
はい。
えー僕も今初めて知ったんで。
そうですね。本当に新作も。もうすでに届いてるものもあるので、その場でご購入いただける新作もあるし、
そうなんですね。
年末から来年にかけてリリースされるもののサンプル並べて、試着、受注、ご予約できるような形にしてます。
もう本当に店内Painted Blank一色になるってことですね。
セレクトとしてのPainted Blankじゃなくて、もう一個のブランドとしてしっかり見せたいなっていう。
まあそれができるラインナップになったんじゃないかなと思うんで。
今回初めて。今回から初めて。
今回からということは定期的にこうやっていく?
先の話はもちろん定期的にやっていくけども、まずはねPainted Blankが生まれたここの場所。
ここに来てくれてるお客さん、もしくはまだ来てないけどうちのことを知ってるPainted Blankを知ってるっていう方に、
まずは4日間かけてしっかり見せたいので、この機会にぜひ来ていただけたらと思います。
これはめちゃくちゃ楽しみじゃないですか。
はい。
すごいですね。
ちょっと気合い入れてやるんでね。
物語が始まった、動き出した感じがしますね。
そうやね。来週の配信でもっと詳しくまたお伝えできると思うので。
いいですね。
はい。お願いします。
みなさまお楽しみにということで。
あともう一個。これは告知じゃなくてご報告ですね。
はい。
このバックヤードというクローゼット、こちらになって2年ちょい、2年半かな?
はい。
スタートしてからは3年半ぐらいかな?経ってますよね。
そうですね。
これ初めて取材を受けました。
ちょっと名前のある。
ある。結構有名だね。
車のダイハツさん。
はいはいはいはい。
ダイハツさんですよ。
すごいよね。
ダイハツさんが発行してるフリーペーパー。
年2回ぐらい出てるのかな?窓を開けてっていうフリーペーパーがあって、
そこで僕らバックヤードというクローゼット取材を受けまして。
ありがとうございます。
僕とマコちゃんが喋ってるとかじゃなくて、取材いいですかっていうので、
このラジオで話した縛りがあってね。
マコちゃんの店紹介したらダメなんだって。
そういうことなんですね。
僕とかマコちゃんの店とか以外でラジオで喋ったようなスポットを紹介したり、
ラジオのオススメの回とか紹介したり。
そういう内容だったんですね。
徳島に来たらここでご飯食べてくださいとか、ここ行ってくださいみたいな。
僕らが普段喋ってるスポットを紹介しつつみたいな。
そういうことだったんですね。
なのでね、ダイハツのリーラーさんに設置してるらしいんですよ。
お店に並んでるんですね。
お客さん待ってるところとかで見えるわけですね。
ラジオでも一部発表されて、まだホームページはアップされてないのかどうかわからないけど、
よかったら機会があれば見てみてください。
こうやって全国のダイハツさんで見られるってことですね。
もちろんもちろん。
すごいですね。ありがとうございます。
いやいや本当ありがとうございますよね。
すごい。
なんでダイハツなんか全然わからない。
つながりがね。
一回もダイハツの話してないよね。ありがたいですよね。
これからしましょうダイハツの話をね。
ダイハツね。
しましょうね。
恩返ししましょうね。
恩返しよね。
そんな感じですよ。
ありがとうございますね。嬉しいね。
まあまあずっとね、僕はこのポッドキャストもそうだし、洋服屋さんを25年やってるじゃん。
でマコッチャンもずっと蕎麦屋さん7年。
そうですね7年目入りましたね。
やってて。
ちょっとね話したいことがあってさ。
何ですか何ですか。
なんか今ね洋服に対する価値っていうのが大きく変革してるよねっていうのはいろんな方が言ってて。
あー洋服の価値。
でまさに洋服の価値っていう本を作ってる、書籍を出してる石上雅人さんっていう人がいて。
この人は兵庫県の女子大学の準教授とかもやってて、ファッション哲学者っていうかファッション評論家社会学みたいなの教授さんなんだよ。
普段は大学で。
であの年がね我々とすごい近くて。
あそうなんですか。
78年生まれやから僕の3つ上なんで今年47歳。
ほぼほぼほぼ。
同世代。
ほんまですね。
のそのファッション評論家っていうのもあれやけど本買ったのこの前ね。
あそうなんですね。
まだ全部読めてないけど半分くらい読んでてすごい共感できる部分が多かったから。
へー。
なんかその話をしたくて。
まあいいですよね洋服の価値ってね値段とかね最近流行とかじゃなくてもどう生きるかみたいな。
おーそう。
もうそういう深いところまでね。
あまさにそうなんよそれ言いたかった。
あー。
読んだの?読んだの?
いや読んでないですけど。
読んでないよね。
今なんか。
ちょびっくりした今。
たまにほんまにシンクったようになってくるから。
そんなそういう感じの内容なんですね。
洋服っていうのは自分だけで当然完結するものではなくて言ったら一種の記号として成り立ってるっていうね。
それどういう意味なんですか?
他者との関係の中で生まれて他者との関係の中でようやく意味を持つんだよっていう洋服って。
そういうことですか。
服だけでは完結するものではなくて言ったら誰かに見られて初めて社会的な意味が生まれるんだよっていうことを喋っててね。
確かにどれだけ気に取ったとしても人にいいねとかめっちゃいいやんとか服似合ってるやんとかって言われたらまた違う感じになりますよね。
自分がこう気に入って着ててもね。
あ、そう。
また違う感じで受け止められますよね。
それでようやく買ってよかったなとかラッキーなんていうんだろうな。
高揚感とかね。
初めて嬉しいって人に評価されて嬉しいってなったりとかっていうのがわかりやすい例かな。
そういうことですね。
それを井上さんは関係の哲学みたいなことで捉えてて。
関係の哲学。
服っていうのはさっきも言ったけど他人との間に生まれる出来事っていう出来事とかそういうまこちゃんに言ってるその会話。
評価されたとかっていうのが蓄積してその洋服自体が価値を持っていく時代なんじゃないかっていう。
そういうことですね。
今まさにそういう時代になっている。
それって僕が洋服作る時にすごい意識してる。
そうなんですか。
本当にどんな人でもつい手に取ってしまう。
言ったらそこまで装飾のない誰でもどんなシーンでも使いやすいアイテムをリリースするっていうのがあるじゃん。
そうですね。ずっとコンセプトで言ってますもんね。
色はないけどそれを着ていろんなところに遊びに行ったり着用を繰り返すことで生まれる他者との関係、思い出みたいなものもやっぱり洋服に染み付いてくるっていうか。
それはねこのバックヤードでも結構喋ってる。
だからすごい似たような考え方の方が考え方してるなって思って共感したんやけど。
つながりますね。
洋服を買った時が完成じゃなくて、人生の中でいろんなそういうエピソードも含めて蓄積して完成していく。それが何か作りたくて。僕も。
なるほどね。そういう余白みたいなもんですか。
そうそう。
余白を服そのものじゃなくてそこから生まれてくる時間とか価値とかを。記憶とかが価値になっていくってことね。
メモリーっていうかストックできるメモリー量の多い洋服が作りたい。