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2024-02-10 27:21

#118|洋服の値段が違うのなぜ?「価格と価値」から考える洋服トーク。

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洋服の値段はどこで決まるのか?なぜ値段に大差があるのか?何を基準に良い洋服とするのか?そんな皆さんも一度は考えたことがある疑問について今夜もバックヤードからあなたのクローゼットへお届けします。


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00:02
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に鼻を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、STAFF ONLYと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
はい、BACKYARD TO CLOSETの岡崎です。
まこです。
さあ、今週もね、久しぶりやね、2人で。
そうですね、今年入ってからね。
ゲスト回が続いたから、久しぶりの2人で収録しているんですけど。
なんかほんま新鮮ですね。
収録自体も結構久しぶりなんでね、実はね。
ちょっと兵庫県のね、出張とかもあったから、出店もあったから、ちょっとまとめてね、撮ってたので。
2週間ぶりやな、収録がね。
いや、兵庫よかったよ。
いやー、めちゃくちゃ楽しそうでしたね。写真、インスタで見てましたけど。
やっぱりね、僕ら徳島で南国育ちやから、あそこまで雪が積もっている中、洋服販売するっていうのはやっぱり人生初めてやからね。
なんかすごい新鮮やし、なんか幻想的なね。
兵庫県の伊豆市っていう、さらそばがね、有名なエリアで、観光地みたいな城下町みたいなところがあって。
ちょっと落ち着いた雰囲気のね。
周辺の雰囲気もすごい良くて。
いいですね。
もうほんとね、癒されながら仕事した感じ。
楽しそう。
もともとね、スタッフの河ちゃんっていう、河ちゃんの地元、付近でやったんやけど、河ちゃんの家族、友達、親戚もたくさん来てくれてね。
それに加えて姫路からお客さん来られたりとか、いろんな県外からね、関西やから来やすいって来てくれて。
そうかそうか。
もうほんと良かったね。
楽しそうで良かった、嬉しそう、嬉しそうちゃうわ。
行きたかった。
まこっちゃんも是非って言いよったんやけど、なかなかね、タイミングが合わずにね。
ちょっとね、そうなんですよ。
まこっちゃんもテンション上がると思う。そば屋さんだらけやから。
03:02
ですよね。
昔ね、一回行ったことあるんですけど。
僕食べたんよね。
そば食べました。
姫路のお客さんが、荒谷さん。
非修行時代に知り合った伊豆市のそば屋さんの友達がいて。
ここ、その会場から近くに友達やってるんで是非って紹介してくれて。
そこ食べに行ったけど美味しかったね。
良いなあ。
全然ね、イメージと違うかったかな。
そうなんですね。
しっかりそばだったね。
ちっちゃいお皿に5枚くらい分けて乗ってるおそばですね。
結構コシの強い。
すごい美味しかった。
久々行きたいなあ。
毎年ね、冬の時期にやってみようかなって思ってるんですよ。
毎年恒例のイベントに。
夏、もちろん半年に一回とかでもいいんやけど、他に行きたいところとかもあるから。
今ぐらいの時期に毎年行けたらいいなって。
良いですね。次回は是非僕も行きたいですね。
その会場が一等菓子みたいな感じで、4人5人泊まれるんですよ。
お風呂もあってキッチンもあって、何もかも揃ってて結構広いから。
宿泊もやりやすいというか、すごい良い場所だったよね。
雰囲気も良さそうでしたしね。
最高でしたね。
ひょうごのイベントで知り合った方、来られた方、本当にありがとうございました。
ありがとうございました。
ゲスト回が2回続いたんでね、全く頼りを読めてないんですよ。
今回は5つお便りを久しぶりにご紹介したいかなと思ってます。
では早速ご紹介させていただきます。
愛知県の40代男性、かえるさんからいただいております。
お忙しい中いつも楽しい配信をありがとうございます。
若い時から人並みにはファッションに興味はあったのですが、
最近になってようやく良いものを長く愛用したいと思うようになってきました。
そこで質問なのですが、価格と品質の良さのバランスについてお二人はどうお考えでしょうか。
例えば、1着3万円するブランドのニットセーターは良いものとして選びたい気持ちはわかります。
一方、1着1980円のファストファッションのニットセーターがあったとして、
この商品が少数しか製造されなかったとしたら、3万円以上の価値になるかもしれません。
価格が高ければ品質の良い商品ともいえず、安くても品質の良いものはあるのだと思います。
ブランドの価値は加算せずに横に置いておいてご意見をお伺いできればと思います。
06:04
よろしくお願いいたします。
ありがとうございます。
このお便り以外にも、えひめから、我々は知っているのですが、
先日、うちの店にもまこちゃんの店にも来ていただいたリスナーさんにも、
えひめのリスナーさんから結構な長文でメールをいただいたり、応援メッセージをいただいています。
それを紹介したらちょっと恥ずかしいかなと、個別にお礼を言わせていただいたのですが、
そういうメッセージも励みになるので、ありがとうございます。
ということで、今回のご質問、お便りいただいています。
久しぶりに確信をついたというか、
我々が普段喋っている延長の質問ですね。
鋭いところを突かれている質問ですね。
どう思いますか?
そうですね。
やっぱり僕は値段が高いものにはそれなりの理由はあるのかなと思うところはあるのですが、
確かに安い値段がお手頃なものでもいいものはあるのとは言えると思うんですけどね。
いいものはあるもんね。
あるもんね。
とはいえね、ここはもうおかちゃんのね。
本領発揮する場所だと思うので。
そうかそうか。
ちょっとおかちゃんの。
今日すごいな。噛みまくりやな。
久しぶりやから。
ちょかとかもう。
噛みまくりですけども。
ブランドの価値を横に置いておいてということは、結局その思い出とかブランドの歴史、背景、何もかも全て置いておいてということですね。
ものだけを見て。
当然、なんで値段が違うのかっていうところから説明すると、一番でかいのはやっぱり人件費をね。
どこで作ってるか。
やっぱり当然Tシャツ一枚を作るにしても、海外その人件費が安いエリアで作るのと日本で作るのじゃ、やっぱりその縫ってるぬいこさんもそうやし、工場で働いてる方の賃金がそもそも全然違うからね。
だからそこで全然値段差がついてくる。
プラス、やっぱり原材料費っていうのが大きく、その2つかな。
それこそ縫製工賃っていうのも、やっぱりどこで作るかによって全然変わってくるけど。
09:04
そうですね、値段が変わる。
縫い方の細かい指定とかもがあれば、やっぱり細かくなればなるほど値段はするけども、一旦そこらへんは置いといて。
人件費っていうところが一番ネックになってて、安く作れるってことは、やっぱりそれなりに人件費が安いエリアで大量に作るからやっぱり安くなる。
海外のとか。
マコちゃんが言ったのも一理あって、やっぱり高いには高いなりの理由がある。
ただカエルさんが言ってるみたいに、高いからイコール良いものでもない。
だからブランドの価値だったり、ブランドの規模感とか、やっぱりそういうのに応じて値段っていうのは変わってくるから。
これ本当に難しいんやけど、結局そのブランドの価値を加算せずに、一般の人たちがものの良し悪しを判断するファクターってやっぱり記事、
縫製の縫製が上手か上手じゃないかっていう部分しか多分判断ができるんじゃないかなって思うよね。
だって形なんてのはいくらでも作れるから、自分の好きな形やから良いものっていうことでもないじゃん。
だから結局横に置いて判断するっていうのが今は特に難しいのよ。
昔はね、本当に日本製ジャパンメイドっていうものに対して、やっぱりクオリティが高い。今も抜群にクオリティが高いんやけども、
でもやっぱり海外生産の洋服がすべからく品質が悪いのかっていうと、そうじゃなくなってきてるのよ。
やっぱりレベルが上がってきてるってことですか。
上がってきてるし、当然細かく見ていけばそれはあるよ。1980円と19800円、10倍の値段が違うかったら、
やっぱり細かなポケットの仕様だったり縫い方だったり、例えばボタンの掛け方にしてもそうだし、色んなのがありますよ。
細かいところ見たらね。
でもそれを僕たち洋服屋長くやってる人たち以外で、普通に洋服買ってる人がちゃんと適正に分かるのかっていったら、
僕らでも結構難しい部分があるのよ。
そうですね。ちょっと僕も見て分かるかって言われたら分かんないですね。
難しいでしょ。だから結局は価値を自分で決めるしかないのよ。
12:01
自分自身で判断していく。
自分自身で判断していくっていうのが本当に僕が出した答え。
例えばこの国で日本で作られてこの生地を使ってて、こういう縫製でこの値段だったら納得できるなって、それぞれが判断していくべき。
でも結局生地のこと分かりません。縫製のことなんて分かるわけないじゃんって言う方がやっぱりほとんどやから、そうなってくると結局ブランドを信頼するっていうか背景。
ブランドの背景まで全てある程度最近はクリアになってきてるから、そこも含めて、
こういうブランドで、こういう作りで、こういうコンセプトでやってる洋服で、この形だったら、この値段だったら、僕は買うかな、買わないかなっていう、それぞれの判断基準を持ってほしいなっていうのはあります。
確かにその辺はちょっと調べたら出てくるようなことでもありますね。
だからこう、難しくてそれって。この作りでこの値段だったら安いよね、高いよねって、昔はよく僕らも言ってたんやけど、それすらもちょっと危ないっていうか、分かんなくなってんのよもう。
それはなぜですか?
もう技術が上がってるから。大量生産で作られる洋服のクオリティなんてすごいし、全然クオリティだけの判断で言えば、そこまで大きな差がなくなってきてるから、だからどこで選ぶかっていうところがものすごく大事になってくる。
本当に自分自身でね、何を重きを置いて選ぶかっていうのが。
そう、ほんまにコスパだけを考えていけば、俗に言うファストファッションって言われる洋服って、クオリティ高いと思うから。
そうですよね、確かにね。
だからこそ物語っていうのがやっぱり繰り返しになるけどね。このラジオでは物語物語ストーリー物語って口すっぱく言ってるけど、そことかその部分で僕はそれぞれの人たちが買う人手にする人たちが判断してくれたらいいんじゃないかなって思うの。
なるほどね、ストーリーね。
あとプラス、やっぱりどこで買うかっていうのも大事になってきてる気がする。
買う場所ですか。
だってうちで例えば買った洋服だったら、先週もそうだったけど、7年8年前に買った洋服のボタンがなくなりましたけどどうしましょうってお客さん聞いて、これだったら同じボタンないから、じゃあ同じ大きさのこのボタンにしようかっていうお客さんと相談して、僕は付けるよねボタン。
15:15
左側がちょっとささくれてて、ちょっと破れてたから、これ僕ちょっと縫おうかとか、でちょっと直すじゃん。だからそういうこともやってる店とやってない店があるし。
そうですね。
だから、あとシワシワの洋服持ってきてたら、お客さん着てたら、ちょっと貸しって言ってチーム当ててさ。
僕も洋やってもらってます。
そうそうそう。だからそういう日々のメンテナンスまで含めて値段に乗ってるような気がするの、僕は。高い洋服って。
確かにね。
サービスまで込みで売って終わりじゃなくて。だから少なからず僕が扱ってる洋服もそうやし、僕が作ってる洋服っていうのは、手にした瞬間が一番かっこ悪いっていうか。
ほうほうほう。それも言ってますね。
だから、人が履いて着て馴染ましてもらって、それぞれがそれぞれの頻度で着ることでやっぱり色が変わってくるっていうかね。
そうですね。全然違うものになりますもんね。
そう、その中でダメージがあればその都度直すし。だからそんなことも含めて全部ひっくるめて値段になってるからね。なかなか難しいよね、それってね。
そうですね。
そのカエルさん言うように、値段だけの判断とかブランドだけの判断っていうのは危ないよね。
そうですよね。
言ってる通り。確かにそう。
これは確信をついてますもんね。
ただその本当に答えとしては、僕らが見ても僕よりずいぶん年上の熟練の職人さんとかだったらわかるかもしれんけど、それ以外の本当にごく限られた人以外は原材料がいくらで大体これぐらいでできるから、これ安いよね、高いよねって。
僕もなんとなくはわかるけど、そんな大正解出せるほど自信ないし。
難しいっすね。
だから、ただ一個言えるのは本当にさっきの話に戻るけど、厚生工賃とかが安い国で少量作るっていうのはそもそも難しいのよ。それも難しいのよ。
仕組みとして難しい。
そう、仕組みとして難しい。大量に作る、大量に塗ってもらうから、そこの工場丸太使って何十人っていうぬいこさんの中でやるから、あの値段っていうのがあって。
そうかそうか。
そう、同じ素材で同じ人に同じ、一人に数枚だけ塗ってください。数十枚だけ塗ってくださいっていうのは結局難しいのよ。
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そうかそうか。結局値段が合わなくなる。
合わなくなる、本当ですね。
ただまあ、中途半端な値段というか、それも難しいな。難しいね、これは本当に難しいけど。
難しい問題。
だから本当それぞれが好きなもの、どういう洋服が好きで、それこそ長く着れるものが好きなのであれば、長く着れるためにはどうするのか、どういう洋服がいいのかってまず考える。
長く着れる洋服っていうのは、みんなちょっと勘違いしがちやけど、天然素材って色も落ちるし、落ちてくるやん。それを味とするならばいいんやけど、高い洋服イコール強いわけじゃないか。
確かにね、そこはイコールじゃないですね。
全然イコールじゃなくて、むしろ化学繊維とかが入った方が、縫い糸にしろ何にしろ強度は高かったりする場合があるからね。
確かにね。
だから僕が言いたいのは、天然素材っていうのは、やっぱ着れば着るほど体に馴染みます。どんな洋服であれ、着続けたらやっぱり生地は痛みます。で、破れることもあるでしょうと。
そうですね。
で、破れた後で直せるかどうかがネックなの。例えば1980円で買った洋服が破れました。1000円かけて直しました。で、また新しいの買うでしょう。
そうなりますね、確実にね。
で、例えば高い、そこそこ値段を出して買って、大事に長く着た洋服であれば、直すじゃん。
直しますね。
さて直しが効くか効かないかっていうのは大きなポイントよね。直してもかっこいいのかどうなのかっていう。
そうですね。やっぱり着続けていったらそうなってきますもんね。
そう、だから例えば胸に2024年って書いてあるTシャツを着てたら、それ直してもちょっと恥ずかしくない?
まあわかる。
その時だけタイムリーに着れたらいいわっていう洋服は、やっぱりさすがに直してまで着いんよねってなるじゃん。
まあもうよっぽど着にいっとったらね。
そうそうそう。もちろんもちろん。思い入れがそれぞれあるから、一概に言えることではないけども。
そのファストファッションでその流行りを取り入れたファッションですもんね。その時の流行りの服ですもんね。
だからその時しか着れんものも多い。確かにね。
そうですね。傾向としてね。やっぱりね。
だからそういうものを直してっていうよりは新しいのを買うだろうから。
そうですね。
だからほんまに値段もそうやけどスタイル。その向き合い方だと思う。洋服と。洋服と自分はどうやって付き合っていくんですか?っていう。
21:08
あなたはこれからの人生どうやって洋服と付き合っていきたい?みたいな。洋服をどうやって扱っていきたい?みたいなことだと思う。
そういうことですね。自分の考えを。
僕とかマコッちゃんとかは少なからず洋服に力をもらってるって信じてるし実際もらってる。分かりやすくもらえたなって思うシーンがたくさん今まで経験したでしょ。
めちゃめちゃありますよ。
だからやっぱり一着の洋服と長く付き合っていきたい。でも新しいものも欲しくなる。でも多少やっぱり服好きやから増えてはいくよね。
溜まってますね。
溜まっていくけどそれがしばらくキンクても何か何かのきっかけでまた一軍に昇格してみたいなことがやっぱりあるじゃん。
あれなんなんすかね。急にめちゃくちゃしっくりくるときあるよね。
あるよね。それはもう前も言ったけど髪型とか体型とかそういうのがたまたま自分の気分とかそういうのが乗ったときにバチッとあったときに一軍に急にね。
ね本当にね。
上がったりするから。
ベンチにも入ってなかったのに急にね。
だから全ての洋服で直したら着れるよっていう洋服でいけばね。結局その時キンクてもいつかターンは来るっていうかね。
本当にね。置いとったらもう無駄ではないしね。
そうそうそう。
そんな洋服との付き合い方を僕らはしてるからね。
そうですよね。本当にそれぞれがどう捉えるかっていうことになるんですかね。値段にしてもね。
なると思う。やっぱりこれは高いのか安いのかって。外からね。やっぱり買う。僕もそうやけど買う側の人間が適切に判断できるっていうのが難しくなってきてるから。
そうなんですね。確かにね。
だからこそその洋服に込められた思いをしっかり受け取るっていう気持ちでなんか洋服を買ってあげるといいんじゃないかなって僕は思います。
なるほどね。
そういう買い方も一つこれからの時代にあった向き合い方じゃないかなって思います。
本当ですね。これからね。
そんな感じかな。
カエルさんこんな感じでした。
本当にちょっと鋭い質問で考えさせられる部分もありましたね。
だから本当にまるっとまとめると誰がどのようにどこでどの素材で作ったっていうのが自分の頭に入れた上で判断していくっていう。
24:13
だからそこに興味がないのであればコスパ重視っていうのでも全然悪くない。
ただそのコスパ重視で選んだ洋服っていうのは直して着るっていうのがなかなか難しかったりするものも多いからね。
だからこそ長く付き合っていくっていうことを考えたらそういうブランドの背景作り手の背景その洋服に込められた思いみたいなのも汲み取ってあげて。
そういう意味ではあれですもんね。ペインテッドブランクはもう説明書まで付いてますもんね。
そうだから次のリリースから説明書倍になるからね。
厚さがですか?
厚みがね。テクニカルっていうか実際ページ数が倍になるわけじゃなくて、そこに込められた情報量でいうと5倍10倍になるよね。
すごい。2倍どころじゃなかった。
なかったね。今ちょっとやってるんやけど。
ああそうなんですか。
全部書いてるから。だから僕と同じ感覚だよ。みんな。だって作ろうって決めてからできるまでの物語とか。物語じゃない。ノンフィクションやから。
日記を綴ってるから。
そうそうそう。それも読めます。素材の説明も読めます。サイズ感、シルエット、縫製の説明も読めます。
なったら知識量は手にした瞬間に知識量は同じ。
確かにね。ほんとにちゃんと。
同じ状態でスタート。
すごいね。
AKとブランドの洋服を手に取ってくれた方はこれからもっと楽しんでいただけるんじゃないかなと。そういった意味でね。
なるほどね。
楽しみにしててください。そんな感じですね。
というところでね。番組では随時これを聞きのあなたからのお便りをお待ちしております。洋服に関する素朴な質問・疑問あるいは番組への感想など何でも構いません。お便りはすべて当エピソード概要欄からお送りください。
そしてノートで展開する会員サービス。スロー&ステディークラブも入会随時受け付けております。詳しくはすべて当エピソード概要欄をご覧ください。スロー&ステディーポッドキャストバックウェアドトゥークロゼット次回に続きます。
はい。今週もありがとうございました。
スロー&ステディープレゼンツポッドキャストバックウェアドトゥークロゼット話はまだまだつきませんがそろそろ閉店のお時間です。聞いた後クロゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる。来週もあなたのご来店お待ちしております。
27:21

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