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2023-03-12 33:12

#71|「ストーリーテリング」のそのさき。これからの洋服ブランドの在り方とは?

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SLOW&STEADY Podcast [Backyard To Closet] by OKAZAKI / MIURA

《今週のメニュー》

今週は、YOUTUBEの撮影スタッフである三浦君とのバックヤードトーク。ブランディングとして物語を伝えることが当たり前になった昨今、じゃあその先に有効な洋服の伝え方についてアレコレと話しました。


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▪️ 「物語」は重要なのか?

▪ ストーリーテリングの先は?

▪️ これからのブランドの在り方

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00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、
閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら、
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、
SAF ONLYと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日のこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
はい、お疲れ様です。
今日、お久しぶりにね、三浦くんっていうね、
だいぶ前に一回登場してもらった、
YouTubeとかね、撮影してくれたり編集してくれたりね、
実はね、
友達にね、たまたま来たんでね、
ちょっと喋ろうかなーっていう、
ノリでね、
あれ?
口なんか張ってない?
いや、これ肝ダンス、あの、肝ダンスよ。
声ちっちゃいよ。
肝ダンスよこれ。
唇を肝ダンス?
はい、もう口内炎できてもって、
張ってるんですよ、だからこれ。
絆創膏みたいなやつ。
痛すぎてもう。
思っきり噛んだってこと?
はい。前歯に当たるんですよ、喋ったら。
あー痛そう。
物を食べるときも当たるし。
それ張っとったら全然痛ないの?
全然痛ないです。めっちゃ便利です、これ。
ちょっと名前忘れたんですけど。
全然今思い出そうとしても全然出てこないんですけど。
けどなんか目立たしいね、あんまり。
今これ赤いんすか?
なんか唇の色みたいな。
違う違う。
あ、もう白になってきてます?
うん。
最初赤いんすよ、これ。
あー、けど言ってもピンクぐらい。
あーそうそうそう。
これ真っ白になるんだよね、バレバレになるんですよ。
え、なに、どういう、あ、もう。
色が落ちて。
機嫌…
あ、そうそうそうそう。
あー、真っ白になったら付け替えてね、みたいな。
あー。
これめっちゃいいですよ、マジで。
僕あんま噛まんからね、唇はね。
めっちゃ噛むのにね、普段。
喋りはね。
喋りは基本噛むけど。
YouTubeでもね、やっぱり噛むのにね。
うん、そうやね。
まあまあ、ほんまね、あれむずいわ。
もうラジオもむずいけど、もう一段階YouTubeむずいな。
カメラがね、カメラ向けますからね。
向けられるとちょっとね。
三浦くん、花粉症もひどいっちゃったもんね。
そうなんです。
もうじゃあ今、コンディションとしては最悪やで。
03:00
一番ヤバいですよ、ほんまに。
喋りたくないですよ、もう。
ほんまに。
普段めちゃめちゃ喋るのに。
痛いし、もうほんまに。
喉の奥も痛いし。
鼻の奥とか。
荒れて、アレルギーで。
岡崎さん全然ないですもんね。
全くない。
早っ。
いや、もうほんまに全くない。
全くない。
もうほんまにうらやましい。
アレルギーっていうものが全てない。
お母さんに感謝して、ほんま。
お母さんとお父さんでしょ?
両親にね。
ヤバい。
まあそれはすごいありがたいよね。
アレルギーっていうアレルギーが一切ないからね。
いや、ほんまにうらやましい。
最悪ですからね。
生卵食べたらちょっと胃がもたれるかなっていうぐらい。
何それ。
それぐらい。
何それ。
ここ数年でいいや。
そうなんですよね。
全然ない。
まあまあね、こんな時に喋ってもらって申し訳ないね。
いや、もう全然。
いや、ちょっと嫌ですけど。
まあでも喋るのは好きなんでね。
喋るの好きよね、今のところね。
なんだかんだ。
すごい考えようもんね。
めんどくさいことね。
めんどくさい。
ほんまに。
これを聞いてもらいにね。
岡崎さんにいろいろ話したりするっていう。
で、ラジオを撮ろうかなっていうきっかけなんやけど、
なんかその気になってることがあるんでしょ?
そうですね。
最近、最近っていうわけでもないんですけども、
岡崎さんもよく言う、
ストーリーっていうのをよく言うじゃないですか。
洋服を作る上でとか、
僕も洋服を作っているので、
ずっとものづくりの世界でいるのでね。
三浦くん自身がね。
僕自身がね。
そうすると、よう聞くんですよ。
ストーリーが大事っていうのを。
めっちゃくちゃ大事やし、
当然それは必要なんですよ。
ものづくる上で伝えていかなきゃいけないことなんですけど、
ちょっとね、ここ最近、
なんていうかな、
飽きてきたは言い過ぎなんですけど、
ちょっとね、僕のめんどくさい部分が、
ちょっとこうフツフツと、
っていうのがね、最近あるんですよ。
いろいろ、いろんなものづくり見てるとね。
確かにね。
結局物語が大事だよねってなってて、
それが当たり前になりすぎて、
いいことなんですけどね、めちゃくちゃ。
物を買う消費者の方からすると、
いろんなブランドのストーリーが見えるのが当たり前の世の中って、
買い物はしやすいよね。
まあそうですね。
もちろんそのストーリーを見て、
あ、すごく素敵な商品だねってなって、
06:01
買ってくださるっていうすごいこういう流れはあるんですけども、
なんかこう空気感っていうのは、僕の中でですけど、
そういうところじゃなくなってきてるんじゃないかっていう感覚を、
最近ちょっとなんか思い始めてて。
いろんな、昔はそのストーリーを語る、
そのものが作られてる過程とかっていうのを、
見せるっていう文化があんまりなかった時もありましたし、
今はこのSNSのあれで、
全部見れる、全部知れてこそ価値が伝わって、
工場に繋がるみたいな売り方が浸透して、
こういうものづくりの世界に。
だからそのみんながそれを当たり前にする世の中に今なっているっていうのがあると思うんですよ。
そうなってきた時に、消費者っていうのは、
どんどんどんどんこう、もっと新しいもの、もっと新鮮なものっていうのを、
やっぱり求めていくものだと僕は思ってるんですね。
僕もそういうタイプですし。
そうなった時に、あんまりこう、
ストーリーストーリー、こうやって作られてますばっかり、
それをこう、声を大にして言われても、
響かく。
あんまりその、まあまあわかるけどっていうそのなんか、
ちょっと冷めた感じのね。
もっと他のアプローチないんかなっていう、
感覚になってる感じがするっていう。
それを感じてた時に、
やっぱ岡崎さんが普段作られてる、オリジナルで作られてる服とかのお話をした時に、
やっぱり、まあ岡崎さん自体すごくそういうのがやっぱ好きですし、
ストーリーストーリーっていうのを。
ちょっとバカにしてない?
だいぶバカにしてるよね。
してないですよ。
それはもういつもこれ言うけど、
バカにはしてないんですよ。
ほんまに。
大事で、それはもうむちゃくちゃわかってるから、
それはもう大事っていうことは。
ただ、
当たり前になってるんですよ、やっぱり。
ストーリーがありき、それを伝えて、
もっと何か別の見せ方、やり方、売り方っていうのを、
せんと、なんか振り向いてくれない感じになってんじゃないかなっていうのを感じてる。
ミューラー君の意見としてはね。
そうですね。
それで言うと、
僕はすっごく逆の意見というか、
ストーリーテリングっていうじゃん、物語を人に伝える。
ジャン。
いいやん、別に。
急に東京の標準語のやつ出てきてるので、急に。
09:00
なんで?
ジャンって言いやすいんよ。
僕ら結構使いますよ、それ。
そうなんですね。
使うよ。どうでもいいんやけど。
なんだろう、そのストーリーテリングっていう部分、
物語を伝える部分、伝えるって、
そもそも僕も含めてね、やってますよね、それ。
やるんやけど、透明性をね。
ブランドの透明性をどんどんどんどん伝えていって、
それこそ買う人がさらにブランドに対しての理解を深めることができて、
そこでファン化しやすいっていう最大のメリットがあって、
皆さんが当たり前みたいにやってるっていう現状があるけど、
コロナっていうことがあって、外に出れん中で言ったら、
実際、洋服って必要なんか?みたいなところにね。
実際、家でずっといたら、洋服買わんくてもいいやん。
まあまあまあ、決まったものになる。
そうそうそうそう。
だからその中で、僕は洋服をやいよんからね、
僕が思ってるのは、もっともっと人と人との繋がりみたいなものを重要視する流れっていうのが、
今後ちょっと加速するんじゃないかなって思っとって、
物語を伝えるって一口で言っても、
伝え方ってめちゃくちゃいろんな方法があるやん。
そうですね。
例えば、僕が知ってる一般的なブランドのストーリーテリングって、
綺麗に、本当に綺麗なものだけを見せていくっていうか、
高級感を出すために、必要じゃない部分は結構削いで、
簡潔に伝わりやすく、
ある程度作ってね、世界観を作っていって。
そうやってやってるところが多い気がするよね。
そうですね。
だから、それだけだと、分かってるよみたいなところがあるんじゃないかなって、
そこに関しては三浦くんと僕結構近いんやけど、
うがってみてしまうというかね。
だからこそ、何か何か分からんけど、
僕の場合は何もかも、もっともっと泥臭い部分。
それこそ店頭とかに来てくれたお客さんとかにも伝えようけど、
失敗したこととか、記事が全然決まらんくて、もう辞めたいとか、
そういう部分も文章に落とし込んで、どんどん公表しようわけよ。
だけど、ここからはもっとさらにストーリーテリングアルファみたいな、
12:02
何だろう、もっと泥臭い、ありのままを伝えていけば、
きれいなものに慣れすぎるから、慣れすぎとうから今。
そうなんですけど、その泥臭い部分っていうのも、
言ったらYouTubeないし、InstagramでリールとかTikTokで、
やっぱりもう結構見てるんですよね、多分。
あーなるほどね。
そういうのもめちゃくちゃ早いじゃないですか、浸透するのが。
わかるわかる。
だから、そういうのを全部ひっくるめて、
もちろん必要やし、やり続けるのは大前提なんですよ。
だからその上で、何かもっと他と違った伝え方とか、
もっと違う部分、もっとさらに何かを見せるのか。
ここはちょっと、多分他のブランドさんとか、
今すごい悩んでるというか、試行錯誤してる部分やと思うんです、今。
だから、その感じを感じて今も。
その感じを感じて。
その感じを感じて、なんか変やな。
その感じを感じて。
まあまあまあ、そう。
これ俺がYouTubeで言ったら怒られるやつだよな。
その感じを感じた。
そうですね、聞いてますね。
一個にしてますね。
まあ確かに。
すごい陽子とおもろいというか、
三浦くんらしいし、考えるべきことだと思うわ、それ。
なかなか考えてるだけで、なかなかじゃあどうするのかっていう。
三浦くんも実際、まだその大ピラにはできるんだろうけど、
洋服を作ってるというか、考えてることもあるじゃん。
じゃん。
ごめんごめん、ある違反。
なんか上げ足取りやめよ、もう。
気になるけど、気になりますよ。
気になってると思いますよ、多分。
すいません。
だから三浦くんの中で、例えば物語を伝え続けるのは前提で、
それが当たり前になっとうから、
やらんと逆にマイナスになるっていうようなこともあるから、
それはある程度伝えれる範囲で伝えていくとして、
プラスアルファっていうのはまだ見えてないってこと?
そうですね。
なんかわかんないです。
逆にもう未戦って言われ方が次来るんかとか。
でもそれはなんか言われて、一部で言われてて、
すごい難しいんやけど、
15:00
SNS活動、ホームページ、何もかも全部無しにするっていう。
それはそれで新しいブランディングとして成立すると思うね。
そうですね。
ただ僕が考えるのは、広めていくやり方。
物語を伝えていった上で、
プラスアルファどうしていくべきかっていうのは、
僕の中で一個答えがあるというか、
僕が思ったことは、今までって階段上がるじゃないけど、
ローカルブランドから始まって、
ホームページちょっとずつファンがついてって、
いろんなところに、例えばAっていうブランドがどんどん成長してって、
全国何十店舗っていう店舗さんに置かれて、
販売して、ネットでも販売してっていうのが当たり前の成長戦略というか。
王道というか。
それしかないと思うよね。
でも僕これからは、それのすっごい逆光というか、
作り手さんがいろんなところに商品を下ろすんじゃなくて、
下ろさないっていうことでもないけど、
デザイナーさん自身がいろんなところに出向いて、
それこそ手売りじゃないけど、
対お客さんに直接伝えていくっていうか、
ストーリーを口頭で、もちろんネットとかいろんなところで公表はするんだろうけど、
そうやってクラシカルスタイルに戻るが、
ある意味ある一個の正解なんではないんかなって僕は思ってますね。
そこは多分無くならないというか、
あるじゃないですか。
オンラインで服を見て、例えば3Dで服を選んで、
これを選んだらアバターみたいなのが着て、
ドレープ感とかね。
出てみたいな感じで、
試着しなくても分かるみたいなのがよう流行ってあったんですけど、
やっぱり最終的によく聞くのは、
服を実際に触って試着してっていうのをどうしても外せないみたいなのを聞くんですよね。
ある一定のクオリティというか価格以上の洋服だと、
やっぱりまだそれは露骨に出るかもしれないよね。
それは最後までずっとあるんじゃないかなっていう感じはします。
お客さんに対して接客するっていう部分。
18:00
だから僕も偉そうなことは全く言えんけど、
そういう地道じゃないけど、一気に知名度を上げたりとか、
そういう活動じゃなくて、
直接お客さんの顔を見てとかリアクションを見てとか伝えていくっていうことをすごい活発にやるブランドがあれば、
例えば全国津々浦々、いろんなところにスケジュール組んで行って、大変よすごい。
すごい大変なんやけど、それをやり続けたら、
そういうのはすごくいいでしたね。
ネットで配信したらそれで呼んでくれる人がおるし、
動画を配信すればそれ見てくれたらいいじゃんって、
みんな思うかもしれんけどやっぱり違うやん。
そこだけはミューラー君の言うように、大きな差がやっぱり昔からあって、
だからそこをどんどんどんどん。
僕自身は、ミューラー君にも手伝ってもらってるけど、
ペインティッドブランクっていうブランドに関しては、
そういう売り方、そういう成長戦略が僕には合ってるし、
だから僕も店頭でずっと洋服を販売してきた20年っていうのがやっぱり僕のベースやから、
だからそこを無視して、
無視してこのブランドを広めていくつもりは全くなくて、
むしろそこを強めたいというか。
もちろんもちろん。
それは大事。
なんか規模感を、
これからの時代のブランドさん、
僕個人的な見解やけど、
大きくしない成長戦略っていうのが大事なんかなって思う。
なんかすごい規模感を大きくしすぎて、
結局そういうこともできずに、
例えば全国にいろんなところに卸してるから、
別に収益とかいろんなことを考えても問題ないよってなるやん。
大きくなればなるだけ。
そこをあえてせずに、ある一定の大きさで止めて、
それをやり続けるっていうのはすごいなんか僕は、
結構価値のある大事なことなんかなって思ったり。
でもすごい人気になってきてね、
どんどんどんどん私も欲しい、僕も欲しいっていう人がね、
いっぱい動いてきてね、
これは増やさなあかんでってなった時に、
じゃあ増やさないんですかっていう。
やっぱあくまで例えば東京で、
じゃあ年に2回3回アイテムができたら、
展示会じゃなくて、
作った商品を持って、
僕自身も立って販売していく。
21:02
例えばそれが1000枚に1000枚ってなってくると、
無理やし。
無理じゃん。
また言うても。
でも僕が作りたいもんってそもそも素材とか考えても、
そこまで枚数作れんのよね。
だからそれ考えたら、
すごいマックス成長したとしても、
1アイテム100枚、200枚、
300枚ぐらいが天井かなって思っとうから、
これだったら自分一人の言葉で、
伝えてはいけるかなっていう。
それで十分というか。
確かに。
それ以上はそもそも望んでないかなっていう。
もともと大きくしようって逆にね、
ブランドとしても大きくしようってなってるっていうブランドで言えば、
もしかしたら難しいかもしれんよね。
これからそういうストーリーが当たり前になってくると。
手売りでもなかなか難しいしっていう。
お金かけないと無理ですね。
物理的に。
お金かけたらなんとかなるんかな?
ある程度はなると思いますよ。
それどういうところにコストをかける?
広告とか、そういうモデリングで手売って、
じゃあストーリーを配信するっていうのは当たり前にやりながら、
コストをかけて広告とか。
そうです。
そうすれば一応ある程度は行くと思います。
始めとか。
それって今も既存のブランドさんもやってるやん。
やってます。
新しいことにはならんよね?
ならないです。
ならないですけど、見てもらえる土台には乗ります。
まず。
出ましたよっていう。
こんなありますっていうのを見てもらえる場にはちゃんと乗れます。
ただそこで判断はされますけどね。
もちろん。
はいはいはいはい。
一緒やんって言ったらもうすぐ飽きられますし、
そこで飽きられない戦いを皆さんしてるんですけど。
うんうんうんうん。
そうやね。
だからそのブランド、僕も三浦くんも、
そういうブランド、ちっちゃいながらブランドとか、
なんか発信したいアイテムっていうのがある人。
ブランドの代償かかわらずね。
ほんまに元々やり出す前に考えたブランディングっていうのがあるで。
はいはいはい。
やっぱりこういうブランドに育てていきたいなっていう。
そこによってやり方も全然違うんだろうけど。
そうですね。
もちろんストーリーを好評せんことで、
さらに高級感とかちょっとシークレットな部分を出して、
価値を、負荷価値を上げるみたいなこともあるだろうし。
24:02
まあまあそこら辺の見せ方部分ってむちゃくちゃ難しいよね。
いやすごい難しいと思います。
いっぱい考えて考えてやったとしても、
もちろんそうなることはあんまりないと思いますし。
そうそうそうそう。
だから僕はもう結局ある程度しっかりめっちゃ時間かけて考えたけど、
やっぱりその中でも僕は店頭で販売するっていうことをずっと続けたから。
まあさっきの話じゃないけど。
もうそうやって行商というか。
そういう旅みたいなのはすごくいいと思います。
そういうので。
そういうのはやれたら。
昔ちょこちょこおったんですよ。
あったよね。僕もわかる。
バンに服詰めて、いろんな場所古着屋さんとか回ったり、広場借りてそこでイベントやりますみたいな。
そこにそれを聞きつけたコアな人が来るみたいな。
そういうのはもう10年前からちょこちょこ見よったりはしよったんですけど。
まあ多分やってるのかな?わかんないですけど。
今はだってヴィンテージブームっていうのもあって、
そういうヴィンテージフェアみたいなんとか、
やっぱりその野外のイベントみたいなんで洋服売るみたいなのもすごい活発やし。
やっぱりそういうイベントとか、
僕が本人が出向いて物を売るって、
お客さんからしても僕らからしてもその物の価値とか物がかっこいいかっこ悪い、
プラス思い出みたいなのがやっぱりあるやん。
はい。
笑ってるわ。思い出とかどうでもいいって思ってるわ。
いやいや、どうでもよくないです。
なんかあってこんな話したよねとか、
そういうのも商品を買う上での付加価値っていうか、
になり得るとは思って、あると思って僕はね。
わかりますよ。
もちろんミラー君みたいにドライな人っていうのは、
冷たいんかなぁ。
いやけどミラー君みたいに好きな物は好きな物で別にいいやんっていうか、
秋っぽいんですよ。
そこら辺結構ドライな人も一定数多いと思う。
いやドライっていう言い方変だな。そこら辺を冷静に分けてる人っていうのもやっぱり多いと思う。
だから僕みたいな売り方をしますよって言って、
みんながみんな刺さるわけじゃないやん。
そういうのが好きな人が来てくれるっていう。
27:02
そうですね。
だからいろんな考え方があると思うし、
いろんな考え方を元にみんなそれぞれ買っとうと思うから、
やっぱそういう意味でいろんなブランディングが自分に合ってるか合ってないかっていうか、
買う人が。
こういう動きをしようフランド僕ちょっと買いたくないなとかってあるやん。
だからそこで判断されるんじゃないかなと思うけどね。
僕はなんか好きやからそういうのが。
それがあったらもう最大の武器になるっていうほど強いものなのかって言われるとそうじゃないと思う俺は。
ただその付加価値プラスアルファーにはなり得るだろうけど、
もちろんなり得ると思いますよ。
ただそれをやる上でめちゃめちゃ注意せなあかんのは、
結局その物語自体が嘘だったりとか破綻しとったりとか、
逆にそれを公表することで、
例えば僕の場合どんな記事でどこで作ってどうやってっていうのも全部書いてるから、
結局同じもの作れる人が現れるわけよ。
例えば僕のブランドペインティッドブランクがそこそこ人気やねってなったら、
それ見たら誰でも作れるわけよ。
だからそういうリスクもあるよね。
だからそんなんも含めてどうするかっていうか。
それはもう本当におのおのブランドさんの判断になるようになってくるんだけどね。
何だろうなあ。
近く、横で作ってるのを常に見てるから、見て聞いてるから、
同じことばっかり聞いてるから多分読んでない。
はっきり言ってる。 また言ってるわみたいな感じなんかな。
分かんないですけど。
なるほど。
嬉しなったマックスと言うからね僕。
ただなんか僕、このラジオだけ言うけど、
実際その近くで三浦くんみたいな人がいてくれるってのはありがたいけどね僕は。
え?
え?
いや嬉しい。もう一回聞きたいみたいなのやめてよ。
いや、かなりはっきり言うやん。
はいはいはいはい。
あの、忖度がないやん。
全く。
で、あのそういうの。 できないんですよ。
できんのよね。
病的にできない。
いやマジで。
社会人として大丈夫?って言うぐらいできんやん。
いやいやいやいや、できないんですよね。
全くできん。
嘘つけないんですよ。
30:01
いや分かる。
いや分かるよ。
だから、あの、何て言うんだろう。
あかんもんはあかんし、変なもんは変やんって。
言わんと、みたいなね。
いやいやいや。
じゃあ多分ね、ものづくりしてる人には多いとは思うんですよ。
分かんないんですけど。勝手に僕は多くあってくれと思ってるんですけど。
いや僕もいろんなものづくりの人に今まで出会ってきて話したけど、
三浦くん極端だよ。
極端にできんから、
あの、だから信頼できるというか、
僕が作ったそのニットとか、
見た時に、めちゃくちゃいいじゃないですかって言ってくれたやん。
だからまず嘘がつけん三浦くんがそうやって言ってくれたら僕の自信になるし、
単純に嬉しいなっていうのはあるけどね。
まあまあなんかいろいろね、三浦くんは。
すっごい考えるもんね、いろんなこと。
みんなも考えてる、岡崎さんって考えてるでしょ。
そう僕も結構ふつふつ考えるタイプやけど、
三浦くんみたいに俯瞰するっていうのが客観視したり、
そういうタイプじゃなくて、
まあまあ確かに。
どっちかっていうとゼロ距離型っていうか。
ゼロ距離。
もうなんか感情直下型というか。
まあ自分の、まああんまり言いたくないですけど、
その自分の、めっちゃよく言うたら、
なになになにもう。
めちゃくちゃよく言うたら、自分の世界を持ってるみたいなことなんかなとは思うんですけど。
めちゃくちゃよく言うたらそれなの。
いいじゃないですか。
もう怖いわ。
いいじゃないですか、自分の世界を持つってものづくりするには大事なことじゃないですか。
それがないと買ってもらえないでしょ、やっぱり。
そういう世界を好きになって買うわけじゃないですか。
だからそれがあるのは大前提、いいことだと思うんですけど、
ただそれがこう、あまりにもこう、
自分の世界、世界過ぎると、
ちょっとこう、ん?また言うてるわ。
またなんか思い出とか言うてるわみたいな。
またなんかもうつながる、なんか素敵なストーリー。
武器になるとかなんかも。
そうですね。
って感じで。
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