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2024-03-09 37:07

#122|悲しくなんてない「コミュニケーションと子供連れ」から考える洋服トーク。

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今回は店員さんに自分の好みをうまく伝えることと、子供連れで洋服屋さんに行くことについての話。限られた時間の中で最大限に洋服を楽しんでいただくために今夜もアレコレとこのバックヤードからお届けします。


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00:02
ここは、とある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
そういうお蕎麦屋で言われたよね。
確かに。
いきなり。
いや、虹の奥から誰かの声が。
そう、今日も天使の岡崎が残業がてら、ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに横、SAF ONLYと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから、あなたのクローゼットへとお届けします。
お茶お疲れ。
お疲れ様です。
はい、お疲れ様です。
いや、もう3月っすね。
ちょっと暖かくなっていいだね。
ね、ほんまに。
いよいよ、これから春夏ものも入ってくるんじゃないですか。
入ってきますよ、まずい時、これからね。
うん。
どしどし入ってくるんで。
いや、お買い物が楽しみですね。
そうやね。
じゃあ早速やっていきましょう。
ラジオネームJELLYさん、40代女性の方です。
この前、好きなブランドのお店に行ったのですが、
店員さんにうまく自分の好みや欲しい品を伝えきれませんでした。
その時を思い返すと、せっかちな上にコミュニケーション不足だったかもしれず、
また子供たちを連れていたため、なかなかゆっくり選ぶ時間も持てず、
でもせっかく行ったのにと、ちょっと残念な気持ちになりました。
自分の好きなスタイルや好みを的確に店員さんに伝える上で、
ポイントがあればお伺いしたいです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
思ったら0.5人ね、バックヤードでね、店の。
ただただね、いつも通りの喋りをしてるんだけどね。
いつの間にかこんなにたくさんお便りいただけるようになってね。
うれしいです、本当に。
ありがとうございます。
ありがとうございます、本当にね。
うれしいですね。
でね、チェリーさん、以前もね、お便りいただいてて。
ウィークエンドでもね、お会いした方なんですけど。
そうですよね。
ご自身でね、ワイングラスからこぼれ話っていうね、
ポッドキャストもやってる方なので、よかったら聞いていただきたいんですけど。
はい。
うちの店にも結構お子さん連れっていうのは、昔からね、
イテスいたんですけど、最近はね、やっぱり常連さんたちが年齢重ねていくのでね。
もう本当に多くなりましたね、うちも。
やっぱお子さん連れて、昔の常連さんも。
家族で来るっていう方、やっぱりすごい増えましたよね。
なるほど。
でね、この質問を読ませていただいて思ったのは、
03:03
自分のスタイル、好きなスタイルね。
好きなスタイルや好みっていうのをうまく店員さんに伝えるってことと、
お子さんと一緒にね、洋服を見に行くことっていう2つの問題があって、
それは結構別々の話なんで、一緒に喋りだすとちょっとごちゃごちゃになるかなと。
そうかそうか。
思ったから、ちょっと分けて考えていきたいんですけど。
そうですね、これね。
僕はお客さん目線なんでね、どっちかというとやっぱり服屋さんではね、
これはやっぱり店側として、この質問はどう思ったんですか?
どうもももも。どうもももって。
どう思われました?
まあね、なんか、まこっちゃん薄々知ってると思うんですけど、感じてると思うんですけど。
そうなんですよ。残念なお気持ちになられたみたいなんでね。
そういう話を店側のおかちゃんが聞いたら、結構ね、いつも熱くなるテーマなんで、これね。
正直結構悲しくなる。これ見た時に。
そうかそうか。
もしこれがね、自分のお店で起こったことだったとしたら、本当心から申し訳ないなって僕は思う。
なぜかって言ったら、やっぱり子育て、お仕事。
もろもろやっぱり皆さん忙しい中で、ちょっとでもね、好きなブランド、好きな洋服を見に行こうって決めて行ってるわけじゃないですか。
言ったらストレス発散ですよね。
お買い物はね、やっぱりね。
で、その好きな洋服を見るだけでもストレス発散なんだろうけど、やっぱりお便りいただいてるみたいな、その残念な気持ちになって帰ってしまうっていうのは、
もう本当に、自分だったらもう少しお話を伺えたんじゃないかなとか、こういう行動をとったらよかったんじゃないかなとか、もうちょっと配慮ができたんじゃないかなって、もうすっごい反省する。
もうだいぶ熱くなってきましたね。
やっぱりね。
なんかね、やっぱり本来、子供さんが一緒に来られるっていう地点で、やっぱり僕らとしては、当然一人で洋服屋さんに入った時より、洋服が見づらい環境にあるっていうことは、もちろん容易に判断できるし。
一人で見るとはね、やっぱり違う。
やっぱり時間も限られてるんじゃないかなっていうのは、やっぱ想像つくよね。
だからその中で、最短でお客さんの好み、趣味、趣向、どんな気持ちでお店に来られたのかっていうこともね、僕らはやっぱり咀嚼する必要がある。
06:04
組み取って伝えるっていうね、そういうことなんですね。お店側の対応としては。
僕、お客さん目線でいうと、何だろうな、ちょっと店員さんに自分から話しかけるってちょっと緊張するんですよね。
教えてもらいたいんやけど、店員さんも忙しくされてたりとか、他の方に接客されてたりしたらね、ちょっと緊張してね、なかなか声かけづらい。僕もね、結構あるんですよね。
逆に店員さんから話しかけてもらいたい気持ちもあるんやけど。
話しかけてくれオーラ出すけどね。
めっちゃ気になってるふりしながらね、今声かけてよっていう空気出すんですけど。
逆に初見の店員さんでね、あまり全然知らない店員さんからがっつり接客されてしまうとね、それはそれで引いてしまうっていうね。
難しいところよね。
それに加えて、スタッフっていうか、うちのスタッフもまだ若いからね、まだ1年やし、経験が少ない中で、お子さんと一緒に来られた、ご家族でね、お子さんと一緒に来られた方とかだと忙しいだろうし、
こっちが話しかけていいのかどうかっていうね。
そういうので、あえて話しかけ方がいいんじゃないかなとか。
話しかけてくれるなよっていうお客さんもいるからね。
だからその判断で、もしかしたら店員さんも喋らなかったっていうことなのかもしれないね。
そういう思考になるんですね。お店側からしたら。
さすがにお子さんと一緒に話してる間に入って洋服の話するっていうのはちょっと難しいかなみたいな感じてしまうっていうか、タイミングを取りづらいって思う店員さんはいるよね。
特に若くて経験積んでない方。
そういうサービスもあるって言いますよね。
接客いらないですバッグみたいなの持っとったら、デパートとか百貨店でね。
ホテルで言ったら掃除しないでいいですプレートみたいな。
そのカバンを持って買い物してる人がおったら声をかけないでくださいっていうあれらしいです。
そんなのあるの?
美容室でも予約するときに会話なしっていうオプションがあるらしいですよ。
そんなのあるんじゃん。
そんなのあるからお店側からしたら難しいですよね。声かけりゃいいタイミングとかね。
ちょっと分解して考えていきたいけど。
お子さんと一緒に洋服を見に行くのが難しい問題ってあるじゃん。
やっぱり難しいよね。
それについて僕はお店側の意見として。
09:05
やっぱりお店側はさっき言ったみたいにお子さんと一緒に来られた時点である程度のことを察してあげる。
お店に入ってる時ぐらいはゆっくり洋服を見てもらえるようなサービス配慮っていうのは必要よね。
具体的に?
例えば具体的に言うとうちで言えばね。
お子さんがいて生まれたての赤ちゃんとか本当にちっちゃいお子さんとかだと抱いたりベビーカン持ってないと
さすがに僕らが軽はずみに抱っこするわけにもいかんじゃないですか。
でもそれ以外だと例えば3歳4歳とかであればiPad渡してアニメ流したりしてるよ。
なるほどね。
子供が座っても危なくないその椅子を渡してお子さんにジュース出して
なるほどね。
iPadでアニメどんなアニメ好きって聞きながらとかコミュニケーションがうまく取れなかったら
お母さんとかお父さんにどんなアニメ見てるんですかみたいな話を聞いてアニメ見せてあげるとかね。
お母ちゃんアニメ好きやけん。めっちゃ選べますね。
お子さんが好きなものと話し合わせれる。
いやそれ難しい。だいたいみんなアンパンマン。
島二郎とかね。そういうことになってくるからね。
そういうサービス配慮っていうのはやっぱり絶対大事だと思うね。
ただそれがねうちの場合は路面店で個人店だからできることで
例えば大きな百貨店とかだと難しいかもね。
そうですね。なかなか一人一人に細かいサービスっていうのはね。
ちょっと難しいよね。
かもしれないですね。
マコちゃんはどう思う?お子さんと一緒に行くっていう。
そうですね。僕自身子供がおらんのでね。そういう環境になったことがないんですけどなんだろうな。
お服屋じゃないけど病院とかね。
そういう子供さん連れでよく見るような場所にはやっぱりキッズスペースがあったりね。
テレビ流してたりね。それこそおもちゃを置いてたりとか。
そういうのがあるとお子さんもストレスがないというか。
環境作りっていうのは大なり小なりやっぱり大事になってくるし。
そういうスペースがあったらお子さん連れても行っていけるんじゃっていうお店に認識になるような気がしますけどね。
そうやね。子供目線で言えば結局その場所に行くことのストレスがなくなってくるよね。
そうかそうか。逆に楽しみになってくるね。
そういう意味では普段からね。洋服屋さんに行くっていうことに対して子供さんがストレスを抱えないような話をしてあげるっていうのは僕結構大事かなと思ってて。
12:11
確かにけどおかちゃん得意やもんね。
得意というかなんて言うだろう。僕はお店側としてお客さんの子供さんっていうのを対応するっていうのはできるするんやけど。
例えばお客さんによったら新しいお店に行ったりいろんなお店回りたい人もおるじゃん。お子さんと一緒にね。
そういう方に関しては例えば普段から洋服を着るとかっこよくなるよとか。
ママが今からすっごい可愛くなるから見ててくれるとか。
例えば男の子だったら洋服を新しくするとパパめちゃくちゃ強くなる。
強くなる修行ついてきてくれるかとかね。
男の子強いとかっていうワード好きやもんね。
パパが一番強いとか。だからパパもっと強くなりたいからちょっとついてきてくれるとか。
お店に行ってどっちがかっこいいと思うとかどっちが可愛いかなとか。
コミュニケーション取れる年齢になってくると子供の感受性って本当バカにならんし。
引い出たものあったりするから。だからそういう子供さんも一緒に買い物してるよっていう。
巻き込んで本当に。
パパママが洋服買いに行ってるっていうことだけだったらちょっと子供も退屈とかあってくるから
イベントとして子供も楽しめるような教え方をしていくっていう。
参加してるような状態にね。
そういうのも大事かなって思ったね。
そういう感じでお子さんと一緒に行くっていうのは確かに難しいけどお店側が配慮。
言ったら子ちゃんの言うように子供を連れて行きやすい場所で洋服を見るとかっていうのも選択肢の一つだし
お子さんが洋服屋さんに行くことがストレスにならないような普段の教えじゃないけど。
そういうのも大事っていうことで。
次は自分が好きなスタイル好みを店員さんにうまく伝えるにはどうするのかっていうことなんやけど。
そもそもどれくらいの人が自分の好きなスタイルとか好みって店員さんに分かりやすく伝えられてると思う?
そうやね。そう言われたら僕自身もちゃんとしたスタイルを伝えられてるのかなと思うんで結構難しそうですね。
15:05
みんな理解。
僕長年洋服屋やってるけどほぼいないです。
そうなんですね。
自分の好みや好みとかどういうものでどういう洋服が欲しいっていうのを店員さんに的確に伝えられる人ってほぼほぼいません。
そうなんですね。
うちなんかはお客さん常連さんとかままこちゃんしかり結構関係性が近いじゃん。
だから長年の話の中でまこちゃんだったら例えば緑のものとかまこちゃんが好きそうやなとか誰々さんが好きそうやなっていうのがこっちも共有できてるし
っていうのがあるけど初見のお店とか好きなブランドなんだけど店員さんのことは知らないだとかそうなってくるとそういうところで場所で的確に伝えるってコミュニケーション能力が高い低いじゃなくて
そうやね確かにね。
かなり難しいことだと思うよね。
これは難しいね。
洋服屋さんやってても他のお店行ってそれをはっきり言えるかって言ったら結構難しいかもね。
僕は申し訳ないけどそれは言えるやん。
店をやってる人間やからそこがちゃんと伝えれんかったらお店なんてなかなかできんからね。
それはまた別やけど難しい。
そもそもめっちゃ難しいっていう前提で話しますね。
だってまこちゃんですら難しいでしょ。
難しいですね。
僕こんなん好きなんですよこんなスタイルしたいんでこんな服出してくださいなんて言えないですよね。
例えば自分が美容室に行って髪の毛切るときにこれぐらいの長さでこんな感じでって言ってるよね。
でも美容室行くときみんな考えて結構自分の髪の毛をハサミで切るって言ったら戻らんじゃん。
結構なことやね。
大体の人美容師さんにこんな髪型にしてくださいって画像持って行ってない?
僕も持って行ってます。
だから洋服屋さんもそれでいいんじゃないかなと思う。
そうかこんな感じでって言って。
こういうスタイルスタイリングが僕好きなんです私好きなんです。
とか厳密に言ったら僕が思うのはスタイル好みの形とかまでわからんからね説明できんからね。
でも店員さんが自分の情報を仕入れてくれただけある程度ベストな一着に近づくでしょ。
18:07
そうですね情報が多ければ多い。
だから必要な情報っていうのは自分はどういう人なのかってことなのよ。
中身の部分。
中身というか生活リズムも含め。
だからどういう頻度で私服を着るのかどんな場所で着ていくのか。
例えば自分は貴重面なのか大雑把なのかとかね。
そのプライベートな部分やから可能な範囲でいいよ。
それだったら答えられますもんね。
そうでしょ。
そういうことを伝えながら画像で見せてもいいしね。
そういうのが一番最短じゃないかなと思う。
その大雑把か貴重面かとかそんなことまで聞くのは何でなんですか?
だからわかりやすく素材が決まるのよ。
素材ね。
例えば大雑把な方とすっごい貴重面な方だと
大雑把な方はコットン製のガンガン洗えるもの。
シワになりにくいものがいいかなとか。
貴重面な方だと例えばリネンとかシルクとか。
シワになりやすいものでも大丈夫かなとか。
僕らの中で素材が決まるって結構大きいのよ。
そうなんですね。そういうことなんだ。
適した素材が決まるってことは
ある程度選択肢が狭められる。
そうですね。
体にフィットしたものが好きなのか
ラフに着るのが好きなのか。
だからちっちゃめ大きめっていうような
アバウトな言い方でもいい。
それぐらい伝えてくれたら
店員さんでもわかりやすくなる。
確かに僕大雑把なんでね。
ガンガン着れるのが好きなんで。
そういう感じですよね。
これね僕思ったのはね
自分が持ってる一番お気に入りのアイテムに
合うものを聞いたらいいんじゃないかなと思ったんですけどね。
自分がその時好きなパンツでも好きなトップスでもね。
そうなんですよ。
を着ていくってことね。
そうやね。着ていったら一番わかりやすいですよね。
さすがに持って行ってゴソゴソって服を出すのは
ちょっと余計に肌が高いもんね。
そうですね。
パンツ履いていっとったら
このパンツ好きなんで
これに合う形の上くださいみたいなね。
それが一番簡潔かもね確かに。
一番伝えやすいしわかりやすいですよね。
余計なことも言わないでいいし
最短距離かもね。
確かに。
最短で本当にいけるんじゃないかなと。
そうやね。
僕だったら本当
いつも緑の長いコート着てるんで
これに合う
これに合うパンツくださいみたいな。
それでいいよね。
わかりやすいですよね。
ちょっと想像して笑けてくるけど。
確かにその画像を見せるよりも
21:01
自分が好きな洋服
合わせたいものやりたいスタイルに
一番近い自分のお気に入りを着ていくってことね。
そうですね。
そうしたらね。
いいかも。
これいいんじゃないかなと思って。
ベストアンサーかもしれない。
そうして言えるのは今回の質問ね。
僕が思うのはね。
もちろん好きなブランドとか
それぞれあるよね。
どんなものが着たいとかっていうのはあるけど
その好きなブランドピンポイントで決まってるんやったら
それこそ今の時代インスタグラムとかで
新作情報って出てくるよね。
すぐにわかりますよね。
そういうピンポイントで洋服を買いたいときは
例えば画像で見せて
これありますかっていうので買い物ができたりするじゃん。
もう決まってるわけですもんね。
欲しいものがね。
そうじゃなくて
一番大事なのはね
やっぱりそういう買い物ばっかりじゃ
洋服屋さんってそれこそネットで買えるというか
寂しいのよ。
やっぱり本来の洋服屋さんのあり方って
それをお客さん一人一人に合わせて
スタイルを提案するっていうのが大事なことだと思ってて
お客さんそれぞれが年齢とともに
子供さんだったり仕事の関係だったりっていうので
洋服屋さんに行ける時間っていうのが
やっぱり限られてくるよね。
だからその中で本当に自分に合った良いものを買って
手にして洋服を楽しむっていうことを考えたら
どこで買うかっていうのが一番大事だと思うよね僕は。
そうかそうか。
やっぱり自分の性格、趣味、趣向
引いて言えば
お子さんの性格すらもね
なんとなく分かってくれてるような
人とお店
でやっぱりゆっくり洋服を選ぶっていうのが
いいんじゃないかなって
それはできるできないっていうのはありますよね
住んでる近くに好きなお店がないっていう方も
多くいらっしゃるから
一概には言えることではないけどね
やっぱり大事なんじゃないかなって思った
やっぱり分かっててくれたら嬉しいですもんね
洋服の楽しみ方の一つに
やっぱり店員さんとか
そこで集まるお客さん同士で
共有するっていうことって
やっぱり一個ねあるじゃん
大事じゃんやっぱり
だからねやっぱそういうことも
あるんじゃないかなって思いました
僕もお店に来る理由ってそれがあるから
やっぱりここに来てるかもしれないですね
24:00
この前さ大学生のイベント
大学生が集まって
僕に聞きたいこととか事前にアンケート取って
20人ぐらい
結構パンパンになるんやけど
僕に聞きたいことを
アンケート取って上位3つ4つ
プラスタイムリーに質問コーナーみたいなのを
30分ぐらい設けるっていう
1時間ぐらいでやってるんだけど
それがこの収録の3日前ぐらいにあったんですよ
何回目ですか?
3回目
もう3回目なんですね
そのイベント自体を企画してくれた
横内くんお客さんがいて
そのお客さんがこの3月末に
就職で滋賀に行くんですよ
もう卒業なんですね
イベント自体は2ヶ月に1回続けていくんですけど
その横内くんが卒業するということで
その横内くんと共に企画してくれた
長谷くんっていう
大町も仲いいでしょ
ラジオにもね
大町にも来てくれたし
長谷くんと横内くんが
このイベント
大学生イベントの立案者やから
長谷くんになんかちょっと喋ってほしいっていうのがあって
横内くんできて
引き継いでいったんですね
このスロー&ステディに通い始める前と
通ってから1年2年
妄想がなるんですね
たった今で何が変わったって長谷くんに聞いたの
みんなの前でね
それは長谷くんと横内くんの中で事前に決まってることで
長谷くんも自分で考えて
がっつり資料っていうか
作って
手紙みたいなのを書いてきてくれたの
その中でね
スロー&ステディに通い始めて
ここに集まる人たちとのコミュニケーション
僕らスタッフも含めてやけどね
が僕にとって
最高に居心地がいい
って言ってくれてて
お酒入ってなかったからこらえたけど
お酒入ってたら泣いてたよね
思い出して涙目になってますね
今日の昼も他のお客さんにそんな話してたら泣きそうなんだけど
結局そういうことって
洋服屋さんならではの楽しみ方だと思うんよ
そうですね
だからそれができる空間できる場所
たとえ半年に1回1時間しか時間がなくてもさ
そういうことが共有できるような
お店選びっていうのはやっぱり大事かなって
何を着るかよりもどこで買うか
って思った
27:02
このコメントを咀嚼して考えれば考えるほど
もちろんね
僕らが喋ったみたいな改善策はもちろんあるよね
そんなのも駆使しながらなんだけどね
そんなこと思ったね
本来ね自分が好きな洋服を買うっていうのも
自分の人生が少しでも豊かになるっていう
その大事な大事な瞬間じゃん
そうですねそれはめちゃくちゃある
だからそれって単に洋服だけの問題じゃなくて
そのものにまつわる場所
雰囲気空間っていうのもやっぱり
財産になっていくんちゃうかなって
大学生の長瀬くんの話を聞いた時にそうやって思ったから
そうだね大学生の頃にこんな経験しとったらね
そんなイベントみたいなの
今後一生そういう話になるでしょうしね彼の中でね
そのイベントでは今まで全くうちのことを知らなかった人が
常連さんの大学生から声をかけてくれて
徐々に広がっていってて
この前なんかも全くうちに来たこともない
もちろん買ったこともない
洋服にも興味はあるけど
うちみたいな洋服を買ったことないっていう方が複数に来てて
イベント終わった後に1時間くらい店内で
洋服見てもらう時間も作ってるんやけど
その中でやっぱり興味を持ってくれて
ちょっと買ってみますっていうのが広がってってるの
すごいですね
洋服って自分一人で着るものやし
飾るものっていう側面が強いかもしれんけど
共にねやっぱり自分が好きなスタイリングをして
自分の好きな友達と食事に行くだとか
そういうね
そういうこともやっぱり醍醐味としてあるじゃん
もう大いにありますよ
だからやっぱりどんどんどんどん時間がね
自由に使える時間って減ってくるから
それでその洋服屋さんにいる1時間30分くらいはね
その店員さんと共にゲラゲラ笑えるっていうのが
やっぱり大事かなって
結局は人ってことですよね
僕は思う
これがどうしても欲しいっていうのは確かにあるし
そういうものは別に買ったらいいと思う
それですごいモチベーション上がるしテンションも上がるじゃん
30:02
それとは別にね
メインで洋服を買っていく場所っていうのは
その人に合ったライフスタイルとか
そのお店に立ってる人たちの考え方とかコンセプトとか
そういうのも含めて選定していく必要はあるよね
と思う
一つに絞る必要もないしさ
そういうお店がいくつもあったら
それはそれで楽しいだろうし
そのうちの一つにここがあって
みんなが集まってるっていうね
うちの場合は徳島やし
なかなか県外のお客さん多いけど
やっぱり来るのが大変じゃん
でもうちみたいな考え方っていうのは
うちの考え方は全てじゃ全くないし
なんならうちみたいなお店って結構少ないけどね
でも自分に合った考え方をしてる洋服屋さん
っていうのは見つけることできると思うから
それぞれがね
やっぱり私はここがいいなっていう場所で
買ってくれたらいいんじゃないかなって思います
そうですね
みんなで集まるっていう時間も含めての洋服屋さん
そうだから定期的に行ってたら
店員さんともちょっとずつ
本当にコミュニケーションが苦手な方って
うちめちゃくちゃ多いじゃん
実はね意外と
すっごい多くてやっぱり一人で来て
最初のうちは本当に喋ってくれんかったりするのよ
僕もね
でもちょっとずつ可能な範囲で
プライベートなことを聞いたり話したりするうちに
うち溶けてって
お客さん同士のお客さんが抱える悩みとか
やっぱうちに持ち込んで来てくれるようになるじゃん
そうなってくるとどんどん関係性が深まっていくから
僕はそれが好きやし
洋服通してそういうことがやっていきたいから
こういう形態にしてるけどさ
まさにそれがストロー&ステディスタイルって感じですけどね
そうやねそれができんかったら
ただただ物を受け渡す場所になってしまうっていうのであれば
僕は洋服屋さんしたくない
そうかそうか
洋服だけじゃない
やっぱそこは違うと思う
合ってる合ってない正解間違いじゃなくて
僕はしたくない
っていうだけで
だからね
そういう自分の表現
自分が言葉足らずっていうか
で伝えれない
人ってたくさんいるし
そういう人が本来洋服を好きになるべき人だったりすると
33:02
僕は思ってて
何か自分にコンプレックスがあるから
洋服の力を借りて前に進みたい
っていうことだと
洋服の力の側面ってそこにあるから
それだけじゃもちろんないけど
だからそういう人たちが洋服で
本当に楽しんでもらって
人生ちょっとでも豊かになるっていうのが
僕の夢やからね
話長くなったけど
今回の話っていうのは
やっぱりすごい大きなことというか
僕の中ではかなり重要なことだったね
洋服屋さんに行って残念な気持ちになる人が
一人でも減ったらいいよね
そうですよね
だから本当に気にしないでいい
そういうことですね
自分が伝えれんかったから買えんかったんじゃとか
そういうことじゃない
みんな伝えれてない
それが普通だとね
それが当たり前
そんなん無理よ
ご飯屋さんに行って自分が好きな味を
的確に喋れるかっていうと
喋れんじゃんそんな
そんなんできる人おらんもん
もうちょっと細めの麺が好きで
辛めのつゆにしてとかね
そういうそば屋で言われてもね
言われてもできんじゃん
確かにできない
だからね本当にちょっとずつ歩み寄っていくもんでやからね
だから本当に自分のお気に入り
こっちは言うようにね
お気に入りの洋服を着ていって
それに合う洋服くださいって言ってもいいし
本当に一言
なんの情報も
できるだけ情報は与えてあげると
店員さんも分かりやすいけども
伝えれることは伝えて
それがちょっと苦手なんだったら
私に合う洋服ってあります?みたいな
本当にそれ一言でいいと思う
その結果上手く買い物ができなかったのは
自分のせいじゃない
そうですね
なんかこうお店のスタイルとか
タイミングで買い物できなかっただけです
たまたまそうだっただけで
たまたまそういうことです
それぞれがやっぱ洋服との向き合い方
楽しみ方を考えてね
そこを見つけて
そこを見つけるの大事だね
なんかそんな気がした
そんな感じかな
バックヤードトゥークローゼット
この番組ではあなたの洋服に関するお悩み
何でも募集しています
お便りはエピソード概要欄にあるURLから
またスロー&ステディが展開するメンバーシップでは
この番組のアフタートークをはじめ
あらゆる限定コンテンツが
36:01
月額500円でお楽しみいただけます
興味ある方はそちらもぜひ
エピソード概要欄からアクセスください
はい
今週もありがとうございました
お疲れ様
お疲れ様
この後どこ行くんですか
飯行く?
あ、いいっすね
この前お好み焼きの話したんで
めっちゃお好み食べたい
わかるめっちゃわかる
僕もお好み食べたい
あ、ほんまですか
お好み行こう
行きましょう行きましょう
スロー&ステディプレゼンツポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いた後
クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる
来週もあなたのトライテン
お待ちしております
37:07

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