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2025-04-13 29:09

#179|気持ちの証拠品「着るべき物と着たい物」から考える洋服トーク

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─[ INDEX ]───────────

今回は年齢や立場によって変化する "着るべき物" と"着たいけど着れない" の話。着たいんだけどどこか躊躇してしまう、好きだけど遠ざけてしまう...そんな洋服、あなたもたくさんクローゼットに眠っているのでは?リスナー様からのお便りを交えつつそんな話をアレコレと今夜もこのバックヤードからお届けします。

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あなたには、クローゼットにしまったままの思い出、ありませんか?大切な人との思い出の一着から、どうしても着ることができなくなった、ほろ苦い一着。あるいは、あの服があったから頑張れたこと、あの服を着るとつい思い出してしまう話、などなど。あなたのクローゼットで、ハンガーにかかったままの「服にまつわるエピソード」何でもお聞かせください。送り先は、お名前・ご住所・連絡先を明記のうえ、「メールフォーム」から。お便りをご紹介させていただいた方には、番組ノベルティを差し上げます!あなたのとっておきの「Story of Closet」をお待ちしています!


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SLOW&STEADYが展開するメンバーシップ「SLOW&STEADY CLUB」では、この番組の収録後記や、洋服のキホンや道具にまつわるコラムなど、普段の着こなしにすぐ役立つ内容を、コンスタントにお届けしています。月額550円、あなたのご入会をお待ちしてます!

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OKAZAKI|⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://slow-and-steady.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

MAKO|⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.teuchisobamako.com/⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠

(c) BACKYARD TO CLOSET / SLOW&STEADY

00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&STEADY。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、閉店間際、今はBGMだけが響いています。
この人が知っているのか?
いや、いちの奥から誰かの声が。
そう、今日も天使のお敵が残業がてら。ああでもない、こうでもないと洋服話に鼻を咲かせているのです。
フィッティングルームのさらに奥、スタッフオンリーと書かれたその先にある、狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードから あなたのクローゼットへとお届けします
最近DRレーザーめっちゃ着てますね
今日着てないけどね
ちょっと暑いしね
粉も使うようになったんで
早いですね
これからガンガン着ますから
いいじゃないですか
けどねなんかね僕ね
最近こうなんだろう
着たい服の着たい気持ちってあるじゃないですか
それにねちょっとブレーキをかけてるような気がするんですよね
全くもって意味が分かりません
おまえですか
なんだろうな
なんかいろいろ考えるんですよね
似合うんかなとか
年齢もね40越えて
この年齢でこれ着るってどうなるのかなみたいな
こっちゃんでも考えるのそんな
そうですね
まあそれはね
自分で店やってるから
好きなように服着れるんですけど
それでもやっぱりこう
人と会うときとか
なんか業者さん
業者じゃない
なんかメーカーさんと会うときとか
そばのメーカーさん
なんかねいろいろ取引業者とかね
ちょっとご飯行ったりとか
はいはいはい
ちょっと気を使って服を選んでるというか
そういう誰しもあるけどね
おかちゃんもあります
多少ねTPO脇うまえてみたいなのはあるけど
はいはいはいはい
どういうこと
好きな服をあんま着れてないなってこと
いや着てるんですけど
なんかこう全力でめちゃめちゃ好きな服ばっかり
こう選んで着てるっていう感じではない
なるほどね
昔だったらね
時と場合気にするとジャージ着てたけど
そういうんじゃないみたいな
果たして自分はこのスタイルが好きなんだろうかってことね
そうやね今のこの気持ちと着てるものが
ちょっと違和感があるというか
着れるもの
年とともに着た方がいいものと着たいものがあるよ
そういうことかそういうことですよ
この前ねストーリーオブクローゼット募集します
03:02
はいはいはいはい
洋服にまつわるエピソードをね
募集したで
結構着てて
ねいただいてますね
それがちょっとまこっちゃんの今の意見と通ずるというか
結構似たり寄ったりのたくさん素敵なエピソードがあるんで
ちょっと今日は紹介しながら
その話もしながらやっていこうと
じゃあ早速お便り
羊雲さん40代女性の方ですね
おかちゃんまこっちゃんこんにちは
昔はよく真っ赤なスカートを履いていたんです
目立つねって言われるのがなぜかちょっと誇らしかった
でも最近は無難な色ばかり選ぶようになってしまって
買い物に行ってもこれは派手すぎるかなって鏡の前で戻してしまうんです
こういうふうに好きを選ぶ勇気がだんだん薄れていくのって誰にでもあるんでしょうか
おかちゃんまこっちゃん着たいけど躊躇してしまう服ありますか
これまこっちゃんと全く同じ意見というかね
そうでしょ
でしょっていうか
でもまこっちゃんはある程度蕎麦屋さんやし
プライベート自由にできる中で
かなり洋服は楽しんでるタイプだと思うよね
そうですね
髭も伸ばしてても言われんし
で言うと一般的に普通に会社員務めで限られた時間しか洋服着れない人たちはさ
もっともっと多分自分本位じゃなくて他人の評価とか今の立場とかね
そういうのをやっぱりメインにしてスタイリングしてるのかもしれない
そうなりますよねやっぱりね
好きなのに遠ざけていくというかねそうなってしまう気持ち
好きなのに遠ざけてしまう恋人みたいな
この気持ち
そういうことを繰り返していくと全体的に熱が抜けていくっていう現象は起こる気がするけどね
熱が抜けていく感じ
そもそも洋服がそこまでっていう感じにはなってしまうんじゃないかな
好きなものもわからんようになるっていう感じなのかな
似合うとかね落ち着いてるって言われてると安心するじゃないですか
人から似合ってるねとか?
落ち着いてるとかって言われる
安心するよねきっとね
安心感はあるけどなんかその安心感の奥にね何かをしまい込んでしまっている
なんか今日ポエマーやん
なんかねそういう気持ちがあるんですよやっぱり
06:00
だから言ってきたってことね
なるほどなるほど
だからそれでいいんだって思ってるけど
そうそう
ちょっとどっかでは昔コレクションしたジャージも着たいという気持ちはあるっていうね
そうなんですよ何て言っていいかねこの気持ち本当に
なるほどね
そうそうそうそう
そうか
好きなものを好きと言えない世の中なのかもしれんよね
ポイズン?ソリマチ?まさかの
まさかのね出てしまいましたね
出てしまいましたね
ラジオネームこもれびさん東京都50代女性の方です
テーマ母との記憶と福に宿る思い出
こんにちは生活教室をしているこもれびと申します
おかちゃんとまこっちゃんの掛け合いがどこか懐かしい感覚を覚えて1年ほど前から聞いています
先日母のタンスを整理していた時に昔よく見かけていた羽織を見つけました
子供の頃それを着て買い物に出かける母の後ろ姿がなんだか誇らしくて好きだったんです
久しぶりにその羽織を身にまとって外に出てみたら
まるで母に背中を押されたような気持ちになりました
洋服ってただの布じゃなくて記憶とか懐かしい声とかそういうものまで織り込まれているのでしょうか
おかちゃんのしゃがれ声私は好きです
よかったねしゃがれ声
あの生活教室じゃないいけばな教室
いけばな教室か
続いてもう一つ紹介します
ラジオネーム水曜日の手紙さん福岡県30代女性の方女性多いね
本当ですねお便り
おかちゃんまこちゃんこんばんは最近発見して最新回から聞き始めています
昔ある人に振られた冬の日にキャメル色のロングコートを着ていました
そのコートを見るといまだに胸の奥がチクリとするんです
でも不思議なことにあの日の私はそれを自分に似合う服としてちゃんと選んでたと思うんですよね
今はもう着なくなったけどクローゼットの奥で眠っているそのコートを見るたび
あの時の私にちょっとだけ励まされているような気がしています
これからも配信楽しみにしていますということですね
皆さんそれぞれ
すっごい素敵やな
すごいこんないい話が聞けるとは
ステッカー送ります
素敵だな
お母様が着ていた服をね
だから結局ね
しつこい話ですけども
洋服っていうのはやっぱ思いをストックする
思い出をフラッシュバックさせてね
その時の気分とかまですごい近くで感じられるようなツールではあるということですね
そうやね
09:01
やっぱりお母さんが着ていた背中を思い出す羽織を見たらね
母のその時の気持ちなんかも感じてしまうようなものだったり
自分はこれが一番オシャレだと思って着て行って告白してダメだって
でもステルに捨てられず
励まされる気持ちになるってね
でもそういうことないよまこっちゃん
そういうことやね
洋服とはね
だから誰が誰のために着てるかってことなんですよ
そういうことかそもそも
話戻すよ
そうかそうか
じゃあどうやったらもう一度好きになる?
好きに手を伸ばせるって言うんですか?
好きじゃん
好きですけど
またちゃうじゃないですか
自分の好きなものを何も気にせず着れるようになるにはどうしたらいいかってこと?
そうやね
昔の気持ちに近づくためには
いつの間にかまこっちゃんですら
そうやね
そういう気持ちになってるってことだね
ほんまにね気が付けばなんかふと思ったんですよね
じゃあ僕が個人的に心理学とか脳科学好きなのはね
よく言ってるから
知ってる?
知っとると思うけど
それ関連の本結構読んだのよ
ああそうなんすね
一時期ね
同じようなこと書いてるなって思って調べたけど改めて
カナダの心理学者結構有名な方で
アルバート・バンディウラさんっていうね
方がいるんですよ
カナダの方
この方っていうのはバンディウラの自己効力管理論っていうのを
ちょっと難しいけど
自己効力管理論
っていうのを書いてる方で発表されたんやけど
自分がこういうことできたよねとか
ちっちゃな目標でもなんでもいいんやけど
達成した時に起こる感情っていうのを積み重ねることで
自分自身が
自己肯定感が単純に言うと上がっていくから
ちっちゃな目標をたくさん作りなさいとともに
衣類においてもね
着たいものを着るっていうことも
日々の自己肯定
自分が達成したっていうストックになっていくんだと
一つの成功体験みたいなのを積み上げていく
ただただ洋服を着るんだけど
本当に好きなもの
今日着たいって思ったものを着続けることで
自己肯定感が上がり
自信につながっていくよっていうことを言ってて
それとともにね
同じような
こういうことってすごい色んな心理学者
脳科学者の方たくさん書いてるんやけど
12:01
これはねアメリカのマークリアリーさんっていう方と
ロビン・コワルスキーさんっていう人が
多分以前もこれ伝えたと思うんやけど
自分が自信を持ってる洋服
自分が好きって堂々と言えるようなものを
身にまとった時
相手からしても
かっこいいなって言われる可能性が高くなる
自分が自信を持ってその服を着たら
着ていた時っていうのは
自信がなくて着ている時よりも
ずっとよく見えるんだよっていうことを
理論立てて研究してるの
何回も同じこと言ってるけど
結局自分が自信を持って着れるもの
もしくは自分が大好きだと思えるものを
着なさいよっていうことに繋がるんではないのか
内側から出るものも
全部伝わるんですね
後半さっき紹介した2人ね
マークさんとロビンさんね
この人はそういう人は他者にどう見られてるのか
っていうのを意識して行動するっていう
社会的行動学っていうのを
メカニズムとか土台を作った人って言われてるぐらい
一般化してるんだって
ファッションとか自己表現においても
いろんなことを研究してる方
おかちゃんはできると思うんですよ
どういうこと?
やっぱ今日もすごい
めっちゃ派手なジャージ着てるじゃないですか
ジャージではないよ
ジャージじゃない
ナイロンのシャカシャカの
めっちゃいいなと思うんですけど
金髪で
ほっちゃんは結構できると思うんですよ
いやいやそれね
みんな言ってるよね
おかちゃんだったらできる
だって服屋だもんって言うじゃん
このちっちゃなちっちゃなお店を
一歩外に出たら
だって43歳のおっさんやから
会う人に
僕こんな金髪でこんな派手な服着てますけど
服屋ですみたいな
説明しながら
日々生活してるわけちゃうからね
見たら分かる感じじゃないですか
服屋なんだろうな
それで言ったら別にそば屋だろうがね
服屋だろうがね
美容師さんだろうがね
会社員だろうがね
会社の規則がありますから
金髪は難しいかもしれんけどさ
髭もね
ダメかもしれんよそりゃ
でも別に好きなことを
好きなものを着て
プライベートの時間はね
堂々と言ったら
いいんかなって
ちょっとシリスのみに
思ったりもするんですよ
具体的に
僕に教えてほしいんですよ
好きなものを
堂々と着れる方法
だから言ってるじゃん
15:01
僕自身が実践してたでしょ
僕の大好きな赤
幼稚園からですよ
もうかれこれ
長いね
ゴレンジャーから始まってますね
リーダーがずっと好きです
ずっと赤が好き
でも歳とともにね
真っ赤の洋服を着るのは
ちょっと違うぞと
なってきたわけ
けど着たいわけよ
じゃあどうするのか
靴下
パーツ
内側に赤入れることで
俺赤着てんだぜっていう
自信が出てくる
だって何も妥協してないよ
好きなもんやもんね
アイテムで縛るから
よくわからんようになるよ
例えばゴレンジャーの話で言ったら
ゴレンジャーって書いたスウェットを
スーパーとかで売ってるわ
売ってたと思うよ
母親買ってきましたよ
大好きだったよ
みんな着てたでしょ
女の子だったらキティちゃんが
バーンって胸にプリントされたやつ
着てたかもしれない
スヌーピーかもしれんけど
でもそういう
そのゴレンジャーの
スウェットを
何十年も経って
着れるかって着れんよね
さすがにちょっと違うからな
着れんじゃんそれはね
いくら好きでも
めちゃくちゃ好きでもね
だからアイテム
そのアイテムが着れんくなるっていうことじゃなくて
例えば
もっと分解して
何色が好きなのか
どんなアイテムが好きなのか
例えばスウェットが好きなのか
パーカーが好きなのか
じゃなくてニットが好きなのか
あるじゃん好きな形
色素材
サイズ感
そういうものを自分の好きなもの
好きだったもの
けど着れなくなったものを分解して
好きな要素を
自分の体に取り込んだらいいのちっちゃく
ゴレンジャーだったら赤
っていうことですよね そう赤が好きだったから
赤がずっと好きだったから
僕はトランクスに赤を入れる
靴下を赤を
履く
とか
例えば小物で小物っていうかね
バッグの中に忍ばせるちっちゃなポーチで
赤使うとか
そういうこともできるよ
まあ確かにね
そこでまあ自分は赤を
使ってる赤着てるんだから
確かにその
マコッチャンがストックしてきたジャージ
はヴィンテージのものもあるだろうし
ヴィンテージか基本ね
古着屋さんで買ったのも
じゃあ今
思う存分着れるかって言ったら
トレンドもあるしさ
時代もあるしそれこそ年齢もあるし
全部が全部
使えなくなるかもしれない
でも例えば
じゃあこのシーンでは必ず着ようって
18:01
決めるとかさ シーンで決めるんですか
なんかこの時は着てもいいかなって
思うタイミングがあるのであれば
例えば寝巻きにしてしまうとか
まあ着てるっちゃ着てる
とかね
例えば冬のコートのインナーに
ちょっと一旦入れてみるとか
だから今現在
ストックしてるそのコレクションの
中から普段着やすい
かもしれないジャージを
ピックするってことやってます?
やってない
ねっ
全体でこれ全部着てないみたいなことになるでしょ
ジャージ
まとめてジャージっていう認識で
その中で1個2個救済してあげてさ
それだけで全然
気分変わるよジャージ着てるって気分
そりゃそうやね
自信持って着れるかもしれない
だからアドバイスとしては
好きなものを分解してその要素を
ちっちゃくでもいいから取り入れてしまう
っていうのが1個と
着れんものを眺めて
唯一これだったら使えるっていうのを
一旦出してきて
今のコーディネートでとりあえず入れてみる
とかね
合わせやすいものをまずは
掘り出してきて
それは確かしてなかったかな
してないでしょ
してなかった
だからそういう
怒ってるんじゃないよ
攻めてるんでもないよ
アドバイスくれって言ったからアドバイスしてるよ
分かります?
アドバイス
めっちゃ的確だった
ほんまかな
でもこうやってさ
洋服にまつわるエピソードを
教えてねって言ったら
すごい素敵な
エピソードたくさん来てますよ
最後の最後にもう一個
言おうかなと思ってますけど
紹介しようかなと
思ってるんですけど
今紹介する?
せっかくやしね
なんか今回ね
すごい女性が多かったんで
あれなんですけど
今回男性ですね
ラジオネーム斜めの月さん
香川県20代男性
近いですね
初めまして
大学時代好きだった女の子に告白する日に
いつもより少しだけ
丁寧にアイロンをかけた
白いシャツを着ていきました
その子には
今日何か何かいつもよりきちんとしてるね
って笑われて
告白はうまくいかなかったけど
その日のシャツは今でも
手放せずにいます
あの時の緊張も期待も
ちょっとだけの照れも
シャツに染み込んでる気がするんです
お二人がおっしゃってるように
洋服って時間がたっても
気持ちの証拠品みたいに
残るものなんですね
ステッカーくださいってことですね
気持ちの証拠品
名言が出ました
気持ちの証拠品ですよ
その通りやね
気持ちの証拠品
だから結局気持ちの証拠品なんですよ
21:01
答え言うてくれてた
本当にね
だから本当に
最後に言いたいのは
外から見る
自分像っていうか
外から見える自分の形
色そのスタイリングっていうのは
一定大事です
それはもう切っても
切り離せないもの
無人島だったらお洒落する
気持ちにもならん
だから人に見られてなんぼっていうのはある
ただそこに
されてしまうと
やっぱり気持ちの証拠品
じゃなくなるよ
そうやね
誰の証拠品になりたい
誰の
誰のために証拠品
証拠書
引っ張られすぎたけど
誰のために僕は来てるんだ
そもそも
やっぱり
今一度考えて
どうしても着なくなってしまう洋服
っていうのは出てくるけど
やっぱりそれを
要素分解して
ちっちゃく
入れるとかでもいいし
さっきの通り
今のトレンドに合わせて
例えばこれもそうじゃん
オタクラシックの
昨日一昨日入ってきたもん
アロハ柄がドーンと
ポイントされたあのラックですよ
めっちゃ派手じゃん
インパクトある
僕金髪だしさ
これと
このアノラックかける金髪は
すごい派手な
だから
他のアイテムも真っ黒にして
無彩色
色なしにして
僕最近黒ばっかやけど
そういうことをすると
この柄だけちょっと浮くから
この柄と金髪で親和せとって
っていうね
確かにまとまってますよね
そうだからそうすると
あんまり散らからんじゃん
だからそういう
今のトレンドとか今の
気分に合わせたものに対して
一着昔のものを入れる
一個だけね
二個入れちゃうとちょっと
時代錯誤な
スタイリングになりがちやから
今のお気に入りのスタイリングに
一個だけトレースするっていうのもね
テクニックの一つだよね
やっぱり昔好きだったものって
当時の印象のまま
合わせてしまいがちなね
これにこれ合わせてたなみたいな
わかる
やっぱり合わせるならこれだろうなっていう
思い込みもやっぱありますよね
でもその思い込みが10年前の思い込みだった場合
サイズ感も全然違うわけですよ
確かにね
だから今に合わせたサイズ感
今に合わせたスタイリングに
再度編集して
構築して
そのアイテムを入れることで
僕がリバース着てたじゃん
ああチャンピオンの
24:01
でリバースに
オッシュのデニムっていうか
自分で色が落ちたブラックジーンズやけど
当時の僕のイメージだったら
絶対ブラックジーンズじゃなくて
ブルージーンズだった
合わせるならね
でも僕の中で
あれにブルーはまずいぞっていう
だからブラックにするし
青じゃないとブルーじゃないと
でさらに当時は
ナイキのスニーカー履いてたけど
絶対革靴だよねとか
革のバングルしてたけど
革は弱いから
やっぱりシルバーだよねとか
やっぱこうそういう年齢に合わせたり
今の気分に合わせて
スタイリングを組み直すことで
同じ洋服が全然変わって見えるから
新鮮な
見え方でしたもんね
チャンピオンの時出てもね
そうか
着れないではないね
周りを気にして着なくなった
着れないじゃなく着てあげてないだけ
自分の
心意気だったよね
そういうことで
そういうことで
だからね
すごい今回のお便りで一番好きだった
赤のスカートの話
すごい好きだったけど
赤のスカートも恥ずかしくなってくる
年齢的に
だったら別の部分に赤を入れて
引き立たせるように
赤が引き立つような
スタイリングを組めばいい
そういうことか
赤メインじゃなくても
そうちっちゃいところでワンポイント赤を入れることで
その赤引き立つよね
だからこの赤かわいいって言われるような
スタイリングを組めばいい
今の気分に合わせてね
そうスカートじゃなくていい
どこにでもいいから
そういうことか
今回めっちゃいいお便り多かったじゃないですか
ちょっとうるっとくるね
こんなお便りいただくとは
なんかもう本当
過去の自分とかね
大切な人のね
なんだろう気持ち
そんなんの
洋服と一緒にね
まとって
今の自分を
もう一回楽しもうかな
そんなオシャレが
できたらいいよね
言ってないやけど
ちょっとお便りに引っ張られたかな
だいぶ引っ張られてる
ちょっとうちから出てきてしまったかもしれない
まあまあまあ
本当にそうですね
だからあの
まこちゃんまとめた後に
再度になってしまうけど
自分がその歳とともに
変化してってさ
仕事の関係とか周りの友達の
関係が変わってくる中で
こういうの着た方がいい
っていうアイテムは当然ある
でも自分の中で心の奥の奥に
しまい込んでこれが着たい
っていう気持ちもある
じゃあどうすんのか
これ分けて考えるもんじゃなくて
ちゃんとミックスさせてスタイリングしてほしい
やっぱりこう
着た方がいいっていうアイテムは
守ってくれる着た者から
27:01
自分の印象をね
よく見せるために
必要な洋服なよ
だから守ってくれるアイテムではある
でも自分が
どうしても着たいっていうものには
自分の背中を押してくれて
それこそね
お母さんが着てたタンスに眠ってた
羽織のようにね
背中を押してくれるのよ
そういうエネルギーがあるから
全く別物やから
うまく取り入れて組み合わせて
楽しんでいただけたらな
と思います
あなたには
クローゼットにしまったままの思い出
ありませんか?
大切な人との思い出の一着から
どうしても着ることができなくなった
ほろ苦い一着
あるいはあの服があったから頑張れたこと
あの服を着るとつい思い出してしまう話
などなど
あなたのクローゼットで
ハンガーにかかったままの
服にまつわるエピソード
何でもお聞かせください
お便りはエピソード概要欄にあるURLから
お気軽にお寄せください
この番組をスポティファイでお聞きの方は
お客でのご評価いただけると幸いです
よろしくお願いします
スロー&ステディプレゼンツポッドキャスト
バックヤードトゥークローゼット
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いた後
クローゼットの洋服たちが今よりきっと好きになる
来週もあなたのご来店お待ちしております
29:09

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