00:02
ここはとある町にある小さなセレクトショップ、SLOW&steady。
国内外からセレクトされた洋服に囲まれた店内は、今日もたくさんの人で賑わっていましたが、
閉店間際、今はBGMだけが響いています。
いや、店の奥から誰かの声が。
そう、今日も店主の岡崎が残業がてら。
ああでもない、こうでもないと、洋服話に花を咲かせているのです。
フィッティングルームの皿に置く。
スタッフオンリーと書かれたその先にある狭くて小さなバックヤード。
今日もこのバックヤードからあなたのクローゼットへとお届けします。
えっと、もういきなりなんですけど、
この間、カイトくんさん。
カイトくんさん?
ちょっと、2回目だけど緊張してます。
カイトさん?
カイトくんね。
カイトさんが来られてたじゃないですか、先日。
めちゃくちゃ楽しそうでよかったですよね。
そうやね、カイトくんってこのラジオ2人出てきてるんですけど。
あ、そうですか。
地元の洋服屋さんのカイトくんじゃなくて、ノートっていう文章コンテンツで知り合った。
僕も1回初めて会ったんやけど。
初めて会ったんですね。
もちろんもちろん、初めて会って仲良くなって。
カイトくんが僕の書いた記事にコメントくれたり、有料記事みたいなのを購入してくれたりして、
そこから仲良くなって、進路とか将来の相談とか乗っていくうちに、
僕が進路とかもろもろ決まったら、じゃあいつか一緒に焼肉行こうみたいな。
言ってたやん。
焼肉に、はい。
そうそうそう。
焼肉奢るよみたいな。
言ってたら、それをカイトくんが小さな夢にしてくれて、
半年前くらいに岡崎さんと一緒に焼肉行くのが僕の夢ですみたいな記事でも書いてくれてね。
それが今回、それを叶えるためにカイトくん自ら徳島に来てくれたっていう。
徳島に。そういう経緯があったんですね。
そうそうそうそう。
でも本当に地道に書いてこられて。
すごいよね。
そういう繋がりがあるってすごいですよね。
すごいね。21歳。大学3年生で毎日記事書いて。
なかなかあれだけセキララに書けるって。
そうですね。正直自分もあれは書けない。
毎日書くっていうのも難しいですし、
あの内容1週間に1個でも書くっていうのは難しいなって思いながら読ませていただいてますね。
03:01
僕もだってカイトくんの歳21歳で毎日文章書きなさいって言われても書けん。
やっぱ難しいですね。
いや難しい難しい。
今は洋服屋さんで20年店頭で立とうっていうストックみたいなのがあるから書くことも膨大にあったりして書けてるけど、
21歳では無理やね。
やっぱすごいんですね。21歳であそこまで書くっていうのは。
実際ね僕と同じぐらい、僕より少し先に始めたけど本格的にねノート。
フォロワーさんの数なんかも同じぐらいだったやん。伸び率も同じぐらいだったやん。
いつの間にかすごい勢いで伸び始めて。
共感される方も。
興味ある方はねノートっていうサイトで英語でカイトって言ってくれたら出てくると思うけど。
ほんまに人生についてとか自分が日々思うことを全くフィルターなくというかね正直に書き綴ってる日記なんやけど。
やっぱああいう文章ってやっぱり同世代の人から子たちからすると同じ悩み抱えとったりするじゃん。
やっぱり背中を押してくれたりするんじゃないかなと思うよ。
共感できることもあったので。
カイト君自身も焼肉ね。
カワちゃんとかユートとかね。
お一緒させていただいて。
焼肉食べてバー行って飲んで。
身長が186cmめちゃめちゃ大きいことにびっくりしたけど。
ファーストで会った時。
めちゃめちゃ食べるしめちゃめちゃ飲むし。
大きかったっすね。
まあでもすごい繊細な子でね。
帰りも徳島駅まで送ってったんやけど。
いろんな体験ができてめちゃくちゃ楽しかったし。
洋服に関しても今まで全然興味がなかったという。
興味がないことはなかっただろうけど。
こういううちみたいな少し値段のする洋服を初めて見て試着して。
すごい感動してくれたしね。
本当にそういう体験。
現体験みたいな。
洋服に対しての現体験みたいなことにもなったんじゃないかなと思うし。
これからね定期的に遊びに来てくれたら嬉しいよね。
とっても嬉しいですよ本当に。
そうやね。
かわちゃんとかもね年近いから話も会うしね。
そうなんですよね。
今ノートの話されたじゃないですか。
そこからちょっと疑問が湧いたんで。
ちょっと質問してもいいですか。
いいよ。
うちのお店ってノートもされてるじゃないですか。
それにプラスしてこのポッドキャストとYouTubeもされてるじゃないですか。
やってるよね。
お客さん時代からずっと見てたんですよすべて。
なんですけどラジオとかノートYouTubeって徐々に広がっていった感じだと思うんですけど。
これがしゃべるですよね。
ノートで書く。
06:00
YouTubeで動きながら話すっていう部分以外で。
書くコンテンツ違いってあったりしますか。
すごい話しとれちゃったんですけど。
しゃべるとか書くっていうそういう基本的なところの違い以外でってことね。
深さが違うね。
深さ。
YouTubeとかTwitterってそもそもやってる人の数がめちゃくちゃ多いわけよ。
膨大な。
そういうメディアって比較的求めてる情報がけっこうHow toみたいな。
正解みたいなのを効率よく見たいっていう方がめちゃくちゃ多いわけ。
自分もそういう思いで見てましたね。
だからYouTubeとかに比べるとこのラジオっていうのは直接耳から人の声を聞くメディアやから。
ラジオ聞く人はYouTubeに比べて少なくなるけどその分濃いよね。
なんか深いところまでリスナーさんと僕らの距離が近くなるっていうメディアかな。
さらにノートって文章をわざわざ入ってってノートに読まない感じやん。
そうですね。
だからラジオだったら聞きながら作業できるしYouTubeも流し見みたいなことできるけど
文章だけはやっぱり集中して読まないと頭全く入ってこんじゃん。
そうですね。
だから手間がかかるとか自分がその摂取するコストが高ければ高い分
やってる人はどんどんどんどん少なくなるんやけど
見てくれる人とかも少なくなるけどその分深くなるっていう。
見てる人の操作。
だからもう本当に今回のカイト君がいい例で
確かにうちのお客さんとかがYouTube見て欲しくなったって買ってくれるってことはあるんやけど
全く年も親子ほど離れてて
徳島と茨城っていうすごい距離離れてる。
すごい距離ですよね。
そういう人がわざわざ徳島に会いに来てくれるっていうその熱量って
ノートとかならではかもしれんね。
ノートとかポッドキャストにはあるけど
YouTubeにはもしかしたら薄いかもねっていう印象かな。
深さの違い。
だから求められてる情報とかも違うけん
YouTubeとかも明らかに洋服に対してのテクニックだったり
商品の紹介だったりに弟子と分けよう。
このポッドキャストはどっちかっていうと
普段僕らが喋りを延長。
洋服にまつわる雑談みたいな。
ノートに関してはもっともっと濃くて
09:00
僕の内側で思っとること。
洋服に対して思ってることをそのまま書いてるっていう感じ。
だから濃さが多い。
僕も意図的にレイヤーしとる感じはあるよね。
求められるものが各メディアによって違っていることですか?
うん。そう。
だから全部あったら
単純にバイバイゲームで拡散していくわけじゃないよ。
刺さっていく人がYouTubeを見よう人は
ノートを見よらん人っていうのはすごく多いし
文章読まん人ってのも多いし
ラジオ喫強人はもしかしたらYouTubeとかノートしよらん人も多いし
っていう感じ。
わかった気がします。
全部同じ情報を流すんじゃなくて
そのメディアにあった内容を流しようって感じかな。
求められてるところにっていう感じ。
今はTikTokとかよく聞くけど
もうこれ以上広げれんから。
一旦3つ。
単純に時間がない。
分かりました。
この3つを中心にやっていく。
インスタグラム、ホームページ、ブログとかは別としてね。
インスタグラムもカメラマンさんを入れて撮影してるってことは
そのインスタグラムは写真というか
綺麗なものというか
を求められている
カラーという。
まさにそう。店オープンした時からカメラマン入れて
ずっと撮影をしようも
やっぱインスタグラムとかそれこそホームページの写真であったりっていうのは
やっぱ写真を見て感じるものだから
写真自体はカッコよく撮らないといけない。
そこってコストとしてカットするところも多いんだろうけど
やっぱりちゃんと伝えたいとか
せっかく僕が大好きな洋服に囲まれて
仕事させてもらうから
カッコよく撮ってやりたいじゃん。
絶対服も喜ぶしそっちが。
岡崎さん、洋服のことこいつとかこの人とかって
言ったりされますけど
自分の子供みたいな感覚持たれてます?
それはちょっとあるかもね。
近いものがあります?
めっちゃ笑ってるよ。
愛着がわくってことですよね。
そうそう。
ちょっと共感する部分があるんで。
良かった良かった。
昔から洋服って触ってあげると喜ぶとかね
ちゃんと手入れしてあげると
元気出るとか言うんよ。
そういうスピリチュアルなとこですよ。
もう一回話を変えるんですけど
昨日定点くらいに来られたお客様
新規の方だと思うんですけど
その方いらしたじゃないですか
いつ?昨日?
昨日か。
ギリギリ8時前くらいに来てくれた。
12:01
スーツの方で来られて
私服っていう情報が全くないわけじゃないですか
もう一回言って。
スーツを着て来られたんですよね。
かっこよかったね。
めちゃかっこいいスーツで来られたんですけど
洋服屋に来られたお客様で
私服っていう形をされてなかったじゃないですか
スーツだったね。
数分間のお話はされてたと思うんですけど
僕とね。
お客様と岡崎さんがお話しされた上で
最低限のお話。
身の回りのことだったりとか
洋服のことだったりとかは
最低限聞かれたと思うんですけど
太いパンツを今まで
履いてないじゃないですかとか
オーバーサイズのトップス
抵抗ありますよねとか
私服を着て来られた
お客様に言ってる感覚で
話されてたのかなと思って見てたんですよ
そしたらお客様もそうそうっていうリアクションで
あれは岡崎さんが言われた質問に対して
合わせて
質問に合わせてリアクションされてる感覚じゃなくって
心からそうそうって
うなずいてるっていう印象
自分は受けたんですよね
だからそのまま
めっちゃ話盛り上がってご購入
してくださったので
怖いというか
トークというか
何を見てそこまで
絞り出したのかというか
どういうこと
必要最低限の情報だけで
スーツで
着たから
私服知らん
新規の人だったし
私服知らんやんと
もう少しの情報だけで
あーなるほどなるほど
その人ね 太いパンツ
履かんでしょうとか
オーバーサイズ着んでしょうって僕が言ったことに対してね
超能力でも使えるのかなと思って
怖いわ
いやいやいやまあなんだろうな
それはね
あの
20年
やってきた経験値
っていうか
そういうことだと思うんやけどね
どこを
どう見てああいう
発言というか
お話になったのかっていうのがすごい気になって
その新規のお客様なので
もし間違ったことを言うと
アウトっていうか
なんて言うんですかね
ちょっと勘に触っちゃうとかっていう
ちょっと怖くなっちゃうんですよ
確かに確かに
ミスレンみたいな
そういう怖さもないのかなと思って
人をバカみたいに
違います違います
自分がまだ入って2ヶ月なんで
そこはちょっと躊躇しちゃうというか
その間違った
怖さで言うと
間違ってないもん
間違わない
すごい自信が
間違ってないもんというか
大きくはズレないね
ズレんかなと思って
15:00
話するし
さっきかわちゃんが
私服じゃないのに
スーツなのに
私服わからんじゃないですかって言うけど
スーツも洋服やから
同じなや結局ね
例えば
それが
何々公務店とか
何々工業とか
ユニフォーム
会社のユニフォーム
だったとしても
服は服じゃん
だから作業着だったとしても
それを見ると
なんとなく
精度は低くなるけど
私服を直接見るよりは
なんとなくはわかるよ
その技というか
なんとなくわかるっていうのを
教えていただいてもいいですか?
何となく
例えば昨日の人だと
スーツ
かわちゃんも言ったけどビシッと着とったね
スリービスね
結構全体的にスリムなシルエットだったけど
全然窮屈な感じもなくて
ジャストサイズ
って感じだったよね
トップスを試着する時に
ジャケットはお預かりしたけど
ちらっと裏地見えたら
裏地に
ネイビーの
めちゃめちゃ光沢がある
ネイビーの裏地だったけど
明らかに良さそうな生地を
使っとったよ
その肩のラインとか
全体のシルエットを見ると
カスタムオーダーっていうか
フルオーダーじゃないにしても
自分のサイズでオーダーした
スーツなんじゃないかなって思ったわけ
さらに
言えば
靴も
いやらしくない程度に
綺麗にしとったし
シャツの襟元とかも
ちゃんとアイロンプレスが
かかった綺麗なものだったしね
そういうの
おもろもろ考慮すると
だな
綺麗に
着てるっていう感じ
言葉選ばず言うと
教科書通りじゃないけど
綺麗にスーツを着こなしてる
っていう感じだったよね
そういう人で
しかも
パンツを試着する時に
当然スーツのパンツ脱ぐじゃん
靴も脱ぐじゃん
自分で
ちっちゃい靴ベラみたいなの持っとって
それをバックから出して
靴履いたのよ
そこ見てなかったですね
当然僕が近くにおったから僕しか見えてないけど
それ見た瞬間に
この人めちゃくちゃ気長面で
きっと綺麗好きやなっていうのが
なんとなくわかるじゃん
わかりますね
プラス
カワちゃんにこっそり途中で
車見てきてって言ったで
ナンバー見てきてって言ったのは
そのレンタカーか
そうじゃないかっていうのを見たかった
18:00
どこから来られた人なのかっていうのを
見たかったよ
レンタカーじゃなくて
徳島ナンバーだったから
徳島でお仕事されてて
っていう方で
あそこまでかっこよく手術を着てて
綺麗に着こなしてる
人であればね
きっと気長面とか
綺麗好きっていうこと以外に
なんか
私服が
結構ルーズな
ダボっとしたルーズシルエットの服を
着る日常的に
着てるとは到底思えんかったわけよ
ああ
全部予想やけどね
予想
例えば
これ結構わかりやすいんだけど
普段着の日常着で
パンツとかを結構
ワイドなものでも
スリムでもいいんやけど
例えばストレッチの効いたものとか
お腰巻きしてたりとか
ワイドシルエットのものをちょっと結構
腰で履いとる人って
仕事中はいけるけど
仕事から終わったり
仕事が終わったりとかして
フラッと飲みに行ったり
こういう洋服屋さんに来たときって
日常のパンツの
履き位置っていうか
若干腰で
仕事終わったらお疲れみたいな感じで
なんか
そのスーツも
日常着の着方にちょっとだけ
無意識なんだと思うけど
戻る感じがあるわけよ
そっちに戻ってしまう
戻るっていうか
気持ちが緩むのと同時に
普段の洋服の着方に戻るっていうか
日常に戻っていかれるってこと
そういうところが
1ミリも見えんかったから
あのスリムなパンツを
結構ちゃんとした
腰骨の上あたりの位置で
しっかり履かれててっていうことを
考えるとワイドなパンツは
苦手なんじゃないかなって思うわけよ
ああ
そういうことも加味して
ワイドなパンツは履かんだろうな
オーバーサイズのゆるゆるの
トップスは着んのじゃないかなって
思ったっていう
そんなこと考えていらっしゃったんですね
あの一瞬で
一瞬っていうか分かりやすくね
見るところっていうか
なんか長くやり寄ったら
結構勝手に
色々見えてくるよ
そこにフォーカスする感じで
それは洋服の着方もそうやけど
書冊とかね
喋り方とかね
そういうことで全部性格とかが
分析されて
作業着なりスーツなりの着方を
ミックスすると
なんとなく私服こんな感じなんじゃないかな
っていうのが見えてくるっていう
占い師みたいですね
いやいや
占い師というよりかは
どっちかっていうとこう
何だろう
操作する感覚
いやそこまで
細かく細かく
21:00
チェックしてるっていう言い方じゃない
そういうんじゃないよ
ただやっぱりお客さんたちも
限られた時間の中で
来てくれたわけやから
できるだけ最短で
お客さんがどういうものが好きで
どういう人なんだろう
お客さんと距離を詰めるのも
長いより短い方がいいし
お客さんがこういうのがいい
こういう洋服が欲しいなって
うっすらでも思っとんであれば
できる限り短い時間で
そこに近づきたいっていう
それの結果じゃない
すごく納得します
だけまあ母ちゃんがね
今すぐできるかって言うとなかなか難しいけど
いろんなお客さん見て
いろんな人と話しすると
なんとなくぼんやり見えてくるんよ
なるほど
でぼんやり見えてきて
それをさらにずっと繰り返して
それこそ失敗もしながら
繰り返すと
なんとなく予想したことの
精度が上がるっていうか
点数
間違いが
3回言って2回間違えてたのが
半分になり
それが7割8割
だいたい合ってくるっていう
100%は無理だけどね
西でも言い切っとられましたもんね
僕はでも
そこって別に間違っとっても
ああそうなんすねすいませんって
言えばいいと思うよね
そこで
僕らが当てた
すごいだろっていうことって必要ないじゃん
でもできる限り
お客さんに寄り添って
考えるっていうのは
大事なことやから
もし仮に間違えたとしても
ちゃんと謝って
じゃあこうじゃないですか
じゃあこういうことなんだったとしたら
逆にこうなんかなって
次の想像が膨らんでいくわけよ
それでいいと思うよ
今の岡崎さんみたいには
多分いけないとは思うんですけど
僕23年
やってるからですよね
2ヶ月ですもんね
それぐらいお客さんを
しっかり見ていくと
なんとなく
ちょっとずつ分かってくるよ
ちょっとずつ分かりました
会話のバリエーションちょっとずつ増やしながら
そうやな
それで十分じゃない
ちょっと頑張ります
頑張ってください
僕接客しようったら
自分が何言ったか
あんまり覚えてなかったりするときが
結構あるよ
覚えてないんです
なんかバーって喋るから
なんか
何言ったっけって
例えば母ちゃんから
言うとから
あのとき
なんでああいうことを言ったんですか
なんでああいうときあれじゃなくてこれ
進めたんですかとたまに質問されても
ちょっと時間かけんと
思い出してこのときあるよ
24:01
なんかスイッチみたいなの入って
結構バーって喋るから
なんかあんまり分からないけど
ちょっと冷静に
なんとなく思い出していくと
そのロールアップ嫌いですよね
みたいなことを言ったと思うよね
パンツの裾上げのときに
ここにされるんやったらこれくらい切った方が
いいかもしんないですねみたいなことも言ったし
それもさっき言ったことと一緒で
貴重面で
なんか自分のサイズに合わせて
ピッチリ着たい人は
あんまりロールアップするって嫌いな人多い
へえ
確かに自分もそうなんですよね
もともとロールアップはしなかったんで
そういうのも
予測して言っとられたってことですよ
もちろん結局
洋服って
同じアイテム
だったとしても
やっぱその人その人で
体型も違うし
趣味趣向とか
性格が違うやん
だから同じアイテムだったとしても
この人はロールアップで
履いてください履いた方がかっこいいかもしれないですね
っていう提案が
したりしても
例えば昨日みたいな人だと
着た方がいいですよね
って言ったりとか
やっぱりそれぞれに
合わせて
提案するっていうのが大事やからね
なんかもう頭がちょっと
混乱しつつあるので
今すぐね
何かできるようにって考えたら
やっぱぐちゃぐちゃになるけど
何事もやっぱ経験や試体験やから
はい
何だって僕もできんこと多いしね
忘れ物もひどいし
スケジュールも立てれんし
あ笑った笑った
笑ってないです笑ってないです
笑ったななんて言ったらいいの
ちょっとだけ確かにあるかなっていう
それをサポートしてくれよんが川ちゃんとか
ユウトとかね
常連さんたちも助けてくれよ
いつもそう笑ってます本当に
だからねずっとずっと頑張っても
できんこともあるのにね
その2ヶ月で
とかましてやね
1回の接客を見て
身を見真似っていうのはできんよ
そりゃ
洋服の着方もそうよ
いきなり何もかも
かっこよく着ようみたいなことって
思うけど
洋服を買った瞬間からかっこよくなるって
みんな思いがちやけど
そうじゃないしね
ちょっと
ちょっとずつ勉強してるじゃないですか洋服のことを
最近ちょっと
着く寿司みたいなことを
うまく取り入れてみようかな
みたいなことを考えてるんですけど
それを試しながら
行こうかなと
着く寿司を
でもそういえば
昨日俺ツイッターで
つぶやいたんやけど
三浦晃寛さんって知ってる?
三浦晃寛さん
金金のすごいオーラのある方ですよね
あの人
ご自身も洋服大好きで
結構有名な
27:01
歴代有名なデザイナーさんとかも
信仰があったりとかして
あの人自体は
三宅一世さんの服ずっと着ておって
僕この前初めてyoutube見て
知ったんやけど
そのyoutubeでねファッションについて話しとって
三浦さんが
意外でしょスピリチュアルとか
そういう系
なんやけど
元々歌手やし
かなり広い
広いレンジで
話しできる人やから
ファッションも当然喋るんやけど
もうど正解みたいなことを
言っておられて
もうそれ
さすがやなと思ってちょっとツイッターで
つぶやいてもたんやけど
これがさっきの
聞くずしの話なんやけどね
あの
文章って
行章会章
章章みたいなあるやん
あるやん
ぐらいあるやん
洋服も
文章だと
だから何もかも
最初のうち
最初のうちは
解書で書きなさいと
だから綺麗に
洋服で言えば綺麗に着なさいと
綺麗に
だからちゃんと基本を知りなさい
ってこと
基本から入って
やや
分かってきたら
ちょっとだけ崩しなさいと
少し崩す
そうそうそう
最初解書で丁寧に書きなさいと
お手本通り書きなさい
お手本通り洋服を着なさい
で少し分かってきたら
ちょっと崩しなさい
ちょっと行書で崩してもいいよと
で
それも経て
洋服は
こういうものだよね
自分のスタイルだったり
自分の趣味思考だったり
なんとなくすべてが分かってきたかなと
なったときに初めて
草書で書きなさいと
そこまで行って草書に
草書っていうのは実際パッと見
分からんじゃん何回とか
確かにちょっと難しいですよね
僕が分からんだけかもしれないけど
見る人が見たら
分かるっていう
だからそれを
洋服もそうで
一周回ってから
自分なりの表現で
見る人が見たら
なんとなく分かるっていうところに
行きなさいと
カワちゃんももちろん
お客さん時代も長かったから
色々着てきたから
そろそろ着靴し
っていうところに興味は出てきたんやと思うよ
だから
それはそれで全然
ありなんやけど
カワちゃんももっともっと例えば
色んな洋服
基本的に自分の好きな洋服っていうのは
丁寧に解処で
綺麗に着れるっていうテクニックを持ってるから
もっともっと
30:01
バリエーション増やしていって
色んなものを綺麗に着る
まずは基本を身につけるという
そう一通りのアイテム
全部が全部する必要ないけど
ある程度もっともっと
バリエーションを増やしながら
綺麗に着れて
そこからさらに
その経験を活かして
ちょっとずつ崩していくっていうか
そんな感じでいいんじゃないかなと思うよ
お修辞をしてたんで
すごい身に刺さりました
僕も修辞してた
まずは基本を
そうやなやっぱ先生に言われたやん
昔 めちゃくちゃ言われましたね
言われたよね
だからもうスタンダードを
ちゃんと一回通りなさいということだろ
はい
なんて言うんだろう
こなれた感じとかを
出すみたいなのってあるやん
でもいきなりそこを
目指すんじゃなくて
バランスを整えて着るっていうことを
まずやったら
いいんかなって思ったりもしましたね
そこを
精進して
いろいろ精進して
でもまあ
洋服の着方もさえし
話はまだまだつきませんが
そろそろ閉店のお時間です
聞いた後
クローゼットの洋服たちが
今よりきっと好きになる
来週もあなたのご来店
お待ちしております