戦争の歴史との向き合い
こんにちは、まりぃです。この放送は私、看護師まりぃの声日記です。主に日本語でお届けしていますが、放送の最後には医療場面の一つをピックアップして、そのスクリプトを説明したりしています。
皆様にリラックスして聞いてくださると嬉しいです。
今日は7月1日、火曜日の7時前に収録しています。
今日は1日なので、英語でWhite Rabbitという白いウサギと言うと、その月良いことがあるというおまじないです。
今日も朝、太鼓一番にそれを言えました。
今日は1日だってちゃんと思い出せたのが良かったです。
今日は何をしゃべろうかなと思ったら、週末にいろいろ研修行ったり家族で会ったという話を昨日していたんですけど、
一つ重要なことを忘れていたと思って、娘と映画を見たんですよ。
家で雨ぶらで、ラーゲリーより愛を込めてという戦後、戦後になるのかな、シベリアでの強制収容所、ラーゲリーに拘留されていた、
本当に実在していた日本人の頃の方の電気ドラマなんですけど、それのノンフィクション小説を映画化した文なんですね。
日本が負けて、戦争が終わっている後にもかかわらず、11年間捕虜生活をロシア、旧ソ連のシベリアの強制収容所で拘留されて、そこでのお話ですね。
キャストがすごく豪華で、主人公の捕虜だった人が二宮和也、妻役が北川圭子さんとか、同じ捕虜でいていたのが松坂通りとか、
あと桐谷健太とか顔を見たら多分わかると思うんですけど、私キャストのリストを見て喋ってますけど、本当にみんな演技上手だなと思いました。
なんでこの映画を見たかというと、娘が戦争の歴史で習ったんでしょうね、学校で。映画を見たいと言って、学校の先生がこのラーゲリーより愛を込めてという実話の基づいた映画がおすすめだよと言ったみたいで、
それだったら私も見たことないし、見ようかってなって、私も知らないことばっかりでしたね。実際、11年間も長いと思いましたね。本当にみんなそれぞれの苦労があったんだなと思って。
私の親戚とか、おじいちゃん、ひいおじいちゃん世代とか、おじいちゃん世代は戦争を経験してますけど、シベリアには行ってなかったんで直接話は聞けてないし、
私の親方のおじいちゃんはインドネシアで捕虜になったんですよね、負けた後。だから捕虜生活は1年、2年ぐらいで帰ってこれたんじゃないでしょうか。
でも多数の捕虜になった人たちが亡くなったと聞いていました。生き残って帰ってきてくれたから、私の父親がいるわけですけど、そういう話は結構過酷だったと聞きましたね。
ロシアでもそうだった。やっぱり戦争って良くないですよね。戦争をしていたら勝ち負けがあったりとかして、負けた国はこうやって捕虜生活になったりとか、簡単に人の命が亡くなるというか、すぐに殺されちゃうんですよね。それはきつい。
医療現場で働いていたら、1人の命をチームで助けようとして、国籍とか年齢も関係なくて、病状に応じて対応したりしていて、
なのに戦争になった途端に、1人の命が軽減されているような気がして、本当に胸が痛いですね。最近ニュースを聞くのが辛いです。
ちょっと暗くなっちゃったんですけど、娘と見た映画について話させてもらいました。ラゲリーより愛を込めて。戦争の映画って歴史を知るという意味でも大事だなと思いました。
患者の不安への配慮
ということで、今日の医療場面をピックアップした場面は、患者さんが治療とか病状に不安を訴えた時のスクリプトをピックアップしました。看護師が不安な気持ちよくわかります。そう感じるのは自然なことですよ、患者さんが不安を訴えた時。
そういうことで、もっと言いやすくなりますよね。
ご不安なことについて先生にお伝えしましょうか。
医師にお伝えしてすぐにお話できるか確認しますね。
その間、何かあればすぐに呼んでくださいね。私はそばにいますから。
医師への申し送りとして、患者さんがご自身の病状について不安を感じており、先生とお話ししたいとのことです、というのを英語で言うとすると、
私が一緒に喋るときは日本語なので、これは良いんですけど、患者さんの訴えに対して寄り添いながら話すときには使える表現だなと思いました。
何か覚えておこうと思います。自然なことですよ。
使えるな、とか思いました。
先生にお伝えしましょうかというときは、丁寧ですよね。そういうのがちゃんとさらっと出てきたらいいなと思ってピックアップしました。
今日も最後までお聞きくださりありがとうございます。皆様にとって素敵な一日でありますように。