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2024-12-24 16:13

90 自分自身の未来の選択について考えたくない(前編)

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サマリー

未来の選択についての不安や恐怖が語られるエピソードです。選択肢の増加による混乱や、期待感と不安感の葛藤が中心テーマとなっています。このエピソードでは、音楽に対する深い愛情と職業選択の難しさが語られています。周囲の期待や評価が影響し、自分の未来の選択を考えることの重要性が強調されています。

未来の選択への葛藤
こんにちは、上水優輝です。
永里優輝です。
さて、今日は、自分自身の未来の選択について考えたくないという話をしたいと思います。
どんな話やねん。
自分自身の未来の選択について考えたくないんですか?
初めて考えたくないと思ってる自分がいるんですよ。
37年間生きてきて、いつも自分が何かを選択したり決断したりする時って、自分でそうしないと気が済まなかったんですけど、今、誰か私の人生を決めてくれって思ってる自分がいて。
何なんだろうこれっていうふうに思いながら、ちょっと解決できない自分がいるんですよね。
すごいですね。なんか今まではだって決めたかったのに、急に決めたくなくなってるってことでしょ。
そうです。
そういうことがあるな。
なんか強制的にそうなるシチュエーションに誰か持って行ってくれみたいな、どの選択肢でもいいからっていう感じでこう思ってて。
未来のことを決断しようとすればするほど、その考えがいろいろ止まらなくなって、夜寝れなくなっちゃうんですよね、それによって。
もうだから結構意識的にその思考が来た時にシャットダウンして、何か集中できることに集中するみたいなのをちょっと繰り返しやったりとか。
その未来のことを見据えないで今何かをやるとか、そういうことをやったりして今気を紛らわしてるんですよ。
でも気を紛らわしてるだけで今いいのかっていう感じももちろんするんですけど、とりあえず今はこれでいいやって思わなければいけない自分もいるとか思ってたりとかして。
とにかくその未来のことを考えるのが嫌になってます。
嫌になってるんですね。
どうしたらいいですか。
選択肢の変化
でもやっぱりあれですよね、単純にこう、変化の量が明らかに多い、大きい選択肢が増えてきてるってことですよね。
そうです、その通りです。
だから、例えばもうちょっと前だったら、サッカー選手という大前提のもとをどういこうか、だから割と的が既に絞られている未来の話になったけどってことですよね。
そうです。ちょっと的が大きくなってしまった分、今まで想像できたことよりさらに幕をその声を超えてしまってるので、想像できない領域も出てきてるんですよね。
そうなった時に、そっちの選択肢に行きたいっていう自分ももちろんいて、けどそこに一歩踏み出す勇気は今のところ出ないみたいな自分もいたりとか。
結局、恐怖に縛られている自分もちょっといるのかなみたいなのはちょっと思ってて。
恐怖でしょ、そら。
恐怖だと思いますよ。僕結構ですね、そうやっていろいろ新しいことをやるタイプではあるんですけど、大前提として違うのが、もう今いる場所で世界のトップクラスにいるみたいな、ある程度その結果を出した状態から新しいことっていうのは楽さがすごいので、その怖さは半端じゃないだろうなみたいな。
僕は何も結果を出してないから、新しいことをしても別に何のリスクもないんですけど。
そこなんですかね。
そこでかいと思いますよ。例えばお仕事とかでもそうだと思ってて、なんかずっと一個の会社とか一個の仕事で何十年やってきた方が転職とかするときってやっぱ別業界とかはもうちょっとなって怖いなって思う人多いと思うから、それはやっぱ今のところで結果も出てるから、これと同等、もしくはそれ以上にうまくやれるだろうかみたいなことを考えると、基準が高すぎるんで、今やってることの。
それが仕方になってるのか。
と思いますよ。やっぱり基準が高いと思う、ベースの。
でもその今やってることに対して、今まで持ってたその感情というか、情熱というか、その辺が昔と比べたらもう絶対的に薄れてきてるのは確かなんですよ。
で、別に、さらに言うと、この世界に対してちょっと嫌気がさしてきてるっていうのもちょっとあるんですね。
そういう感情があるから、それをじゃあ続けるってなった時のその目的っていうのが自分の中で見出せない。
かといって、違う世界に行くっていう自分を想像した時に、もちろん期待感だったりワクワク感だったりっていうのもあるんですけれども、これでいいのか、自分みたいに思ってしまう自分もいる。
決断のプロセス
これでいいのかは、そこをもうちょっと聞きたいかも。
こんな決断の仕方でいいのかっていう。
嫌気がさして次のところに行くみたいな決断の仕方でいいのかと。
いいじゃないですか。
そこが自分が納得して進むか進まないかで、その決断の価値っていうのがちょっと変わってくるかなって自分の中で思ってるんですよね。
そこを気持ち、結構心とか気持ちとかを大事にする方なんで。
それがついてこなかったらいくら、別にそんなのいいっていうのを論理的に思ってても、そこがついてこないとその決断もできないっていう自分になることが多いんですよ。
だからこれがいいって言って次に言ってるわけじゃなくて、今のところが嫌だからみたいなニュアンスがちょっと強いとどうなのっていうことですよね。
そうですね。
それはそうかもな。
でも自ずと嫌の成分が高まっていくうちに、次のやりたいことがどんどんどんどんやりたく見えてきたりとか。
要は両方が動くことで、結果やりたいことに行くっていうふうに納得できたりするから、タイミングマッチみたいな感じじゃないですか、もはや。
もはやそれだと思ってます。
タイミングというか、トリガー?何か引き金を、何かこう引かないとそっちに行けない。誰かが引いてくれるか、なんか自分で引くのかちょっとよくわかんないですけど。
誰かが引いてくれますよ。
引いてくれますかね。
引いてくださいって言って引いてくれるもんじゃないけど、なんかイベントが起こって、急にあってこう吹っ切れるみたいな感じなんじゃないですか。
あ、もうこっち行きますみたいな。
そう、スッて行きたいんですよ。
ねえねえねえねえ。
何か引っかかってる状態では行きたくないなっていうのがあるので。
それはすごくわかる。別に僕もいろいろやめて新しいこと始めてきたけど、感情的にもう嫌だってやめてきたというよりは、嫌だな嫌だなと思いながら、
次のことを考え始め、行きたいけど決め手がないなと思ってるうちに、今いる場所でそれこそトリガーとなるイベントみたいなのが発生して、
あ、次に行こうみたいな気持ちになるみたいな。
なるほどね。環境要因だなと思ってるんですよ。結局人に会ったりだとか、場に行って向いたりだとか、そういうことをしていかないと、この状態からは抜け出せないなっていうのが思ってるので。
だから私、今回の日本滞在にはすごく期待をしてるんです。
日本にね、来られるんですよね、この。
そう、あと1週間後ですね。で、1ヶ月くらい滞在するんですけれども。
いろんな方にお会いして。
はい。
この今の話みたいなことをして。
そうですね、して。それで方向性が定まっていくんじゃないかなって思ってるんですよね、勝手に。
定まっていきそうですよね。
うん。だから、来年にはね、なんか一つ大きな決断ができたらいいなって思ってるんですけど。
いいですね。それいいですね。人の決断楽しいですよね。
人の決断を楽しまないでください。私も人の決断大好きです。
なんでこういうふうな決断ができたんだろうって、すっごい興味あるし、一緒に話を聞きたいなと思うんですよ。
だからいざ自分がなった時には、ちょっとこれ、なんか、なんだろう、苦しみの一部。なんか海の苦しみみたいな。
いやいや、苦しいでしょうよ、もう。成果出したんですから、この数十年。
だいぶ苦しいなって感じることの方が多くなってるし、今もね、苦しみから抜け出したくて決断をしようとしてるわけなんですけれども。
いや、苦しいと思うな。
僕のね、想像できる範疇を超えてますね。
自分に置き換えてもどうしても、例えばバンドを十何年一生懸命やってた時期があって、そこから切り替えるタイミングとか苦しかったけど、
別に何にもなってなかったから、別に切り替えろやって感じの状況でもあったから。
そこ関係あるんですか?
あると思いますよ。ダブルだと思う。
だから、まず僕の場合だと、社会的にというか、自分の外側では何も起こっていない。
音楽と職業選択の悩み
けれども、自分の中では十年間とか十数年間ずっと向き合ってやってきたっていう意味では、
自分にとってはすごくかけがえのない、それがなくてはいけないみたいな状態、音楽がないと生きていけないみたいな状況から、
音楽じゃない道で生きていくのかって決めるのにすごい、それでも躊躇した。
だから、それにプラスして、例えば音楽で評価されて、それで職業にもなってて、
周りにいる人たちも音楽関係の人たちで、いろんなものがそれでできているわけじゃない、自分の生活そのものが。
そこから別のことって、もっとハードル高い気がする。
いや、ハードル高く感じますよ、今現在。
だと思う、だと思う。簡単にはね、決断できないですよねっていう。
難しいですね。今、人生で一番難しいなって感じますね、今が。
ただね、一方で、そう悩んでるっていう時点で、要は次に行きたいんだろうなってのはわかるんですよ。
そうなんですよ。次に行きたい自分っていうのはどんどんどんどん強くなってるんですよね。
けど、周りから止められるんですよ。
止められますよね。
それがちょっと足枷になってる部分もまだある。
それで言ったらちょっと僕は無責任なこと言っていいですか。
はい。
周りが止めてくるのは、それは今いる場所でやっぱり通用してる実力があるからっていうか、まだまだまだできてるからだと思うんですけど、
どんどん体力が落ちていったりとか、新しいすごい人が出てきたりとかして、変わってくるわけじゃないですか、その業界的には。
だから通用しなくなってきたら突然、そろそろやめたらとか周りが言い出してるとかすると、嫌ですよね、そのタイミングで。
それは嫌だ。
うん。
なんか、絶対嫌だ。
嫌でしょ。だから周りって結局無責任だと思うんで、通用してるのにもったいないみたいな、まだまだいけるのにもったいないっていう感想でしかなくて、
未来の選択と決断
別に長谷さんの人生と行き合ってるわけじゃないと思うんですよね。
確かにそれはそうですね。
気持ち的にやっぱりその、まだ引き止めてる人がいる段階でやめるほうが、気持ちよく追われるのは確かですね。
うんうんうん。
ね、誰からも、誰からもは言い過ぎだけど、そのあまり求められていないみたいな状態になって、そっかーっつってやめていくのって、なんか気持ち的にそれこそ、
あのー、よしやろうって新しくことを始めたっていうよりは、なし崩し的に始めることになっちゃうから。
うんうん。
なんかね。
そうっすよね。
選択肢がいっぱいあるって悩む時にこそ、何か決めていくっていうのが気持ちよく、まあ苦しいんだけど決めるまでは。
決めた時は気持ちよく動けるんじゃないかなって気がする。
そうっすねー、だから決められないが故に、先のことに前振りできないから。
うんうん。
なんかその、じゃあこっちの選択肢を選んだ時のイメージっていうのは出てこないんですよね。その前振りしてる自分に今慣れてないから。
はいはいはい。
だから結局そのどっちかにちゃんと選択を決めないと、その先の未来のアイディアだったりだとかプランだったりだとかっていうのは入ってこないんだなっていう断捨離みたいな感じですね。
いやそうなんですよ。そう思います。
だから捨てないとこれ入ってこないなっていうのがすごくあるんですよ。
その通りだと思います。不思議なものでね。
形突っ込んでても、なんか情報がいまいち入ってこないというか。
もともと軸足が元の場所にあるから、やっぱそっちの情報の方が入ってきやすかったりするんで、新しいところが。
時間割いてたとしても、やっぱ意識は本業というか元の場所に軸があるんで、情報入ってこないですよね。
そうなんですよ。
わかる。
でもこの状態を何とか楽しもうとはしてますけれども。
でもだいたい自分の気持ちは固まってるなっていうのは感じてるので。
あとはスイッチを押しに行くだけです。
いつかわかんないですけどそれは。どんな形でとか。
そうですね。あんまりそこはね、気持ちが。
ということはスッと決まったら、なんか前々から決まってたかのようにサクッと決まりそうですもんね。
そんな感じはしてるので。不安はあるんですけれども。
けどそこまで心配はしてないっていうのももちろんあるので。
なんかけじめもつけたいなっていうのはありますし。
うん。ピシッとね。
日本人っぽいですかね。
全然、はい。それはもう美学の問題なんで。美意識の問題ですからね。
そうなんですよね。美意識の問題ですからね。
けじめね。
16:13

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