1. ゆいなわさんの「聞く人」ラジオ
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2024-12-23 32:58

v135-2 着物アーティスト・キサブローさん「この人生じゃなかったら」

前回に引き続き、着物アーティスト・キサブローさんにお話を伺います。今回はまず、好きなこと、についてのお話から伺います。
キサブローさんWeb:http://kisaburo.xyz/
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サマリー

着物アーティストのキサブローさんは、好きなことや異常な時代の認識について語ります。彼は、歴史や常識を疑うことで独自のアートを創造し、AI技術とのコラボレーションを視野に入れています。彼は自身の創作活動や人生について考えを述べ、彼のアートへの情熱や挑戦がどのように形作られているのかを探ります。また、彼は次の人生について想像し、全く異なる経験を求める自分の願望を明かします。彼は自身の人生観や経験を語りながら、着物文化の継承と現代との融合について考えます。さらに、彼は着物の技術を数値化し、次世代に伝える重要性を強調しています。

00:03
ゆいなわさんの聞く人ラジオ。
みなさんこんにちは、ゆいなわさんの聞く人ラジオのお時間です。
キサブローさんの好きなこと
前回に引き続き、着物アーティスト・キサブローさんにお話を伺います。
今回はまず、好きなことについてのお話から伺います。
好きなこと、何ですか?って言ったら、何ですか?
へー、好きなこと?
好きなこと、何だろうな?
嘘急に問われて、ちょっと。
人それぞれ色々だとは思うんですけど、なんか駆動しているものというか、キサブローさんは。
やっぱりその仕事の依頼でも、面白いかどうかっていうチョイスをするじゃないですか。
なんかそこは、もしかしたら好きみたいなものがあるのかもしれないし。
確かに。
何だろうな、好きはやっぱりその、
常識から外れるとか、
常識をひっくり返すようなアイディアとかが好きなんです。
へー、なるほどなるほど。
セオリーじゃないみたいな。
そうですね。
何それ?みたいな、ちょっと外れてる部分みたいな。
へー、あーそうなんですね。
でも何でだろうかって思うんですけど、
結構なんかその、
特に今の時代というか、コンプラとか色々あるじゃないですか。
ありますね。
で、ちょっと前は全然違ったみたいなことを考えると、
今私が生きてるこの時代も異常なことばっかりみたいな。
普通にしてるかもしれないけど、
全部本当は未来の人から見たら、
変な世界に生きてるみたいな。
あー、はいはいはい。
ことを考えていて、
それこそ私はその、江戸時代、
明治とか江戸時代の着物の世界観とかも好きなんですけど、
それって今はなくちょっと異常世界みたいな感じじゃないですか。
そういう歴史観の中で、
今私が生きてる時代はちょっとやっぱおかしいところがたぶんいっぱいあると思うんですよね。
それを私なりに何がおかしいのかとか常識を疑ったりとか、
っていうのが好きかもしれない。
アートと歴史
あー面白い、そういうことか。
やっぱり同時代というか今は今だから、
そのおかしさに気づきにくい部分はどうしてもあるけど、
確かに歴史に照らせばおかしいって。
例えば昭和の時代とかって今から照らすとやっぱおかしいこといっぱいあったっていうけど、
あの時代に生きてれば普通というか当たり前でしょみたいなことはあったけど、
やっぱりそれが時代を経ることによって、
今おっしゃったようにやっぱ異常な時代に生きてるんじゃないかみたいな感覚はあるけど、
じゃあ具体的に何って言われると、
うーんっていうこともあるけど、
そこが外れた部分っていうのがきっとこれからもあるだろうし、
物によってはそれに引っ張られて時代が動いていくかもしれないみたいな。
そうですよね。
そうですよね。
だから貴桜さん自身が好きって言える何かっていうのは、
やっぱそういう非評判みたいなのを持ってないとなんか気づかない気もするし、
好きにさせる何なんでしょうね。
僕もそうなんですよ、好きなんですよ、ちょっと外れたものって。
例えば何の作品的なものでも、映画とかにしても、本とかにしても、
何だこりゃみたいな方が僕は惹かれるのがあって、
何でかって問われると、確かにそれは困った質問だと思うんだけど、
もう何か惹かれるんですよね。
そうなんですよね。
何でなんでしょうね。憧れももちろんありますし、
なんかそういうのかっこいいって思っちゃって。
あー、分かる。
どうしよう。
分かる。でもそれ分かる。
例えば表現として過激というか強かったりするものがいきなりボンって出てくると、
違和感を覚えるじゃないですか。
でもそういう人たちが時代を作っていくことがあるじゃないですか。
それは歴史がやっぱり照らせばそうだし、
明治維新の時代に新選組がとかっていうところと、
龍馬みたいな人たちがいて、やっぱり時代から外れたことをしてるけど、
時代を作ったみたいなことがあるわけだから、
今もなんかそういう動きもあるだろうし、
それが今には分かんないですよね。
後で気づくみたいな。
ただその変な、なんかやってることは変なことみたいな。
だけどなんだこれみたいな。
惹かれる何かみたいなのっていうのが好きみたいな。
大事だなと知っていたり。
あと小学生の時に、
少女革命打てなっていうアニメにハマっちゃったんですけど。
名前だけ知ってるな。聞いたことはある。
世界を革命するためにって毎回言うんですよ。
毎回だったかな。
それが決め台詞みたいな感じで。
それが結構小学生の頃から、革命だとかって思っちゃって。
世界を革命するために。
それがなぜか響いて刺さっている。
でもやっぱりそれも私が平息的な小学生時代、
自分の思いよりにならない小学生、中学生、高校生とかを過ごしているから、
そう思ってるんだと思うんですけど。
そっかそっか。それに対しての革命みたいなものが、
それが今も繋がっている部分でもあるかもしれない。
なるほどな。
でなると、今やっぱりアートをやる。
アーティストをするっていうのは一つそこがあるんですかね。
思いとして外れる部分というか、
何か違うところを表現なのか、
自分として出していくところはあるんですかね。
あると思いますね。
結構疑い深かったりとか。
なるほど。そうか。
反抗したいみたいな思い。
今って一回このポリ様をこの間見せていただいて、
次は始まってたりするんですか、自分の中で。
自分の中ですか。
ポリ様作ったはいいんですけど、
像を作ってみて、
やっぱりポリ様って肉体あったらポリ様じゃないかもみたいな。
肉体がある像を作ったんですけど、
それによってわかったことですね。
違うかもって思って、
私が作ったポリ様像、
結構軽いんですけど、
全体的に重さも感じるじゃないかな。
土台にしても何にしても。
でも本当はもっとフワフワとビニールなんで、
動いたりとか自由に形が変わっていくみたいなところがいいのかなみたいな。
肉体がなくても神様を感じられるのが、
本当はそういうビジョンなのかなと思って、
ちょっとそれをまた新たに作ろうかなって。
そういうことですね。ポリ様をさらに発展進化させたようなイメージを。
そうか。ってなると動画的なものとか、
未来のアートの展望
オブジェクトじゃなくて映像とか。
映像とか写真とかになるかもしれないし、
もっと屋外で展示とかやったりとか、
もしかしたらVRかもしれないし、
表現はまだ分からないけど、そういうイメージはお持ちなんですね。
でもそれでやっぱりポリ様っていうもの自体が、
やっぱり発見したというか、AIから言ってきたものの言葉としては、
それが一つ長いスパンかけて問い続けるっていうのはありますよね、きっと。
そうですね。
そんな気はしますよね。
それだけのテーマというかモチーフにはなり得るだけの強度は持っていると思うし、
確かにみんなが、確かにグラフィックってなんだっけみたいなことを改めて考え直すっていう意味では、
大事なものな気はしますよね。
なるほどな、面白い。
そういうことを普段考えてるってことですよね。
そうですね、普段考えてはAIとおしゃべりして。
そうですね、ずっとAIとおしゃべりしながら。
目を見つけているっていうか、全部が全部作品になるわけじゃないんで。
ああ、そっかそっか。
いっぱいある中での何か、これはいいぞっていうのを拾いながら。
そうですね。
ああ、そっか。
あれ普段って、仕事とかは当然スケジュール決まってるんですよね。
何曜日のここは、私はここにいなきゃいけないとか。
その作品とかのこともあるから。
どんな生活してるんですか?よくわかんないけど、質問に。
どんな生活、その時々の仕事の内容にもよりますけど、
休みはそんなに決まってないですね。
そっか。
じゃあ、ポコっと休む時もあれば、休みがないみたいなこともあれば。
あれば、毎日休んでるんじゃないかみたいな。
絶対休んでないんですけど、会社でずっとやるとかじゃないから、私からしたら全然いいんですよ。
はいはいはい。
なんかストレスが。
確かに。
そういうストレスはない。
確かに確かに。
会社員としてのストレスはなくって、単純に自分への責任とかですから。
はいはいはい。
そういうところのストレスだけなんで。
それは社会人経験を経てるわけだから、それはわかりますもんね、その感じっていうのは。
じゃあ、今はもうこれでしばらくはやっていく感じ?
そうですね。オンオフとかそんなにない感じです。
確かに確かに。そういうことですね。
なるほどなぁ。面白いなぁ。
今後こうしていきたいとかあります?
今後こうしていきたい。
やっぱり今すごくAIが私は面白いって思ってるんで、
ただポリ様は着物要素そんなにすごい濃いわけじゃないですけど、
もうちょっと着物要素濃いものも作ろうかなと思っていて、
AIと一緒に。
はいはいはい。
それちょっと何かできないかなと思っているのと、
あとその動画の生成がどんどん。
あ〜つい最近また来ましたよね。
そうなんですよ。
つい昨日来てて。
昨日でしょう。
ソラのケース。
はいはいはい。
だから本当に進むの早いんですけど、
なんかとにかく面白いじゃないですか。
はいはいはいはいはいはい。
そうね。
勝手になんか出るみたいな。
そうそうそうそう。
まあそれを続けていこうと。
なるほどね。
だからまたしばらく経ったら、
違う展開をキサブロさんとして手掛けてたりとか、
また作品作りも当然やっていったりとか、
なんか展示会とかそういうこともあったりとかっていう、
またその中で活動をやっていこうって感じですよね。
そうですね。
なるほどね。
いやー面白いです。
だからそれ自体がやっぱりキサブロさんじゃないと見えないじゃないですか。
着物っていう一つものがあることでの見え方があるから、
それは他の人にはないものだと思って。
そこのユニークといえばユニークな視点だと思うんで、
そこを活かしてっていう。
かつAIみたいなのも今非常に現代的なものとやり取りしながら、
着物っていう歴史の長いものと掛け合わせていく中で、
生まれていくものとかを楽しんでいくというか、
遊んでいくというかって感じですかね。
面白がっていく。
そうですね。
面白くないとやらないですもんね。
面白くないとやらないし、
そこに救われるんだと思うんですよね。
あーそういうことか。
とにかく。
救われるね。
ユニークさにやっぱり救われるし。
そっか。
窮屈なんです。そうじゃないとやらない。
そうか。
だから自分の中で一つ窮屈っていうのは、
キサブロさんの中になんかあるのかもしれないですね。
それが子供の頃というか幼い頃に居場所が学校と家と、
そうじゃない、窮屈じゃない工作教室があったみたいな。
今もどっかしら、窮屈さってどうしても生きてたら感じると思うので、
じゃないところとかっていう方向性を求める。
それを見てとか、なんか作る上での原動力なのか。
そうですね。忘れがちなんだと思いますよ。
楽しむ、面白いがユニークって。
忘れがちね。確かにね。
生活の中で。
確かにね。
ふと気づいたらなんか笑ってない一日みたいなのがあるかもしれないし。
そうそう。なんかこう、やっぱタスクをどんどんやっていくみたいな気分になって、
そういう快感は確かにあるんですよ。
それ本当に楽しんでるかって言ったら、面白なのかって思ったらとか。
そうだわ。
創作の葛藤
なんか、あとは作ってる時に自分はすごく面白いなとか楽しいなって思ってやってやろうみたいな感じで作り始めても、
結構苦しくなる時もあるじゃないですか。
ありますね。
そういう時も、あれ、なんでだっけみたいな。
確かにそこに戻ると、あれ、これはいいのかこれでみたいな、面白があったはずなのに。
やっぱりそうなると常に問い直したりします?
そうですね。常に確認して。
そうですよね。で、時に面白がなくなってたりするってこともあるじゃないですか。
なんか見失うという。
はいはいはい。
どうします?
もう一回リセットです。
あ、リセットするんだ。やりもんなしってなして。
うん。なしまではいかないですけど、最後の皮一枚ぐらい残してくるんですけど。
なるほどなるほど。
一旦でも、時間がある限りはやり直しとかもします。
壊すというか消すというか。
壊す時あります。
そういう感じ。
あ、まあでもそうだよね。
それで、それをするからこそ生まれるものってやっぱり当然あるし。
皮一枚のエッセンスさえあれば、次にいけるみたいな。
そうですね。
なるほどね。
ギリギリですよね。
まあそうですよ。でもなんか分かります。工作とかも当然、物作るってやっぱりそうだし。
でもなんか最初に感じた初期衝動みたいな、こうしたいっていうのは何かあるからそれになってるわけで。
で、より壊したりなんとかしてるうちに、より良い作品にはなっていったりとか。
そうですね。
新たな作品になっていくと。それはもう体感してるというか、分かってると思うので。
なるほどなあ。面白いなあ。まさになんかアーティスト的な感じですよね。
だといいんですけどね。
だって言われてやってるわけじゃないじゃないですか。
あ、そうですね。誰にも言われてない。
次の人生の探求
誰にも言われてない。
誰にも言われてない。だって自分でやってるんだもんね。
だって自分がやんなきゃ何も始まらないし。
そうですね。あと言われてもどうせやんないんですよ、私。
あ、言われてもやんない。
言われてもやらない。
面白くないとか。面白ければやるかもしれないけど。
面白ければやるけど、言うことは聞かない性格というか良くないんですけど。
それは自覚してるんですね。
自覚してます。頑固なんですよ。
頑固なのか。
そうな弱点ですけど。
弱点。でもそれがあるからできることもありますよね。
まあ、もちろんですね。
そうですね。その面面白いって感じたり、これだと思うとこには突っ走れるというか、
わーって行けたりもするっていうのがあるだろうし、
嫌なことはやりません。知りませんというところはそこははっきりしてれば。
はい。
そういうことですね。
はい。
いやー、面白い。でもそれを自覚して、ちゃんと言語化できてる?
分かってるわけですかね?
分かってはいますね。
だってもう生まれた時からそんな感じだから。
あー、そっか。
直んないですね。
別に直すつもりもない。
直すつもりはないですね。
そうですね。
いいんですよ。それはいいんですよ。直らないもん。
たまにでも思うんですよ。この人生じゃなかったらどうしようかな。
常識から外れる、ひっくり返すアイディアが好きとおっしゃる岸部郎さん。
世界を革命するためにという決め台詞が心に刺さっているという言葉が
アーティストとしての表現にもつながっているのでしょうか?
たまにでも思うんですよ。この人生じゃなかったらどうしようかなみたいな。
おー。
次の人生、次の人生どうしたいとか考えます?
次の人生っていうのはいわゆる一回死んでみたいな。
一回死んで。
生まれ変わって。
生まれ変わって、記憶も全部なくなって。
そうすると日本に生まれているかどうかとかそういう話ですよね。
そうですね。虫かもしれない。何かもわかんないんですけど。
そうね。その問いは何だろう。なんか考えたことある。なんかいいなと思ったことあるんだよな。
例えばだから猫いいのねとかっていう話もあるじゃないですか。
隙間間にやっててとか。
木だったら木でもいいよねとか。
場所はちょっといいとこがいいなとか。
環境的にはちょっととても心地いいとこがいいなとかそういうことは思いますね。
それ時に聞いてみるといいかもしれないですね。
そうなんですよ。みんなでも面白いですね。全然違う私と。
どうですか?自分は。
私は今の私、別に嫌いじゃないんですよ。好きなんですよ。
好きなんですけど、全然違う人生やりたいなと思っていて。
次は金融業界で人を蹴落としながら上に上がっていくみたいな。
なんかそういうのやってみたい。
そうなんだ。なんでまたそれ。どうぞ。なんで?
今の人生で絶対1回もやらないと思うんで。
やれるんじゃない?金融業界勉強してないって。
人を罠にはめたりして蹴落としながら、すごい性格悪く上に上がっていくみたいな。
できるんじゃない?やろうと思えば。
お酒も飲めないし、結構ダメなんですよ。
苦手だし、人付き合いとかも。
どっかで優しくなっちゃって蹴落とせないみたいなのがあるかもしれないですね。
かもしれないですね。
人を蹴落とす思いをありながらも、そんなことできないみたいな。
そうそう、ビビっちゃって。
ビビっちゃうとか優しいとか。
でもそういう願望みたいのはあるんだ。
結構具体的に今出ましたもんね。
金融業界じゃなくてもいいと思ったんだけど。
じゃなくてもいいんですけど、とにかくイメージとしてお金がガンガンガンガン動いたりとかなんだりして。
いっぱい入ってきてみたいな。
面白い。
合流してとか。
合流して。
合流はしようと思えばできたりしないんですか?それは。
今の人生でですか?
それはあり得るんですけど、
なんだろうな。
どっかの会社からバッと。
バッと何?
手に入れた。
ちょっと何か動かしただけで手に入れた財金でみたいな。
なるほど、そういう感じですね。
で、一晩で全部使い切ったみたいな。
なるほど、そういうダイナミックなというか。
ダイナミックな動きをしてみたい。
なるほど、できますよそれ。
倫理的思考の深化
今の人生ですか?
やろうと思えば。
次の人生でいいんですか?
そっか。
それを覚えてないといけないからね。
そうですね。
次もこうなってるかもしれないですけど。
そうですね。
面白そうなんだ。
でもいいと思いますよ、その思いを。
でも今のもしかしたら着物アーティストとして
近しいことができるかもしれないし、何か。
何かそういう野望があれば。
思いを抱くことは自由ですし。
夢の100個のリストに書いといてもいいじゃないですか、それを。
人を蹴落とす。
人を蹴落とす。
そうね。
でもそんな思いがあるっていうのは。
ひどいですね。
人間性を疑われますよ。
でもいいんですよ。思うことは自由ですから。
そうですね。思うことは自由です。
でもそういうのは全部AIに聞いてます。
聞くんだ。
ちょっとヤバいみたいな。倫理感どうなのとか。
それ返事してくれるんですよね。
します。
なんて言ってたかな。
デンジャーみたいなの出るんですよ。
そうなんだ。
これはちょっと人としてどうなのよくない。
ある程度そこで警告みたいな。
警告がすごい出ますね。
でも行くんですよね。
行く。それ以上は行けないんです。
行けないのか。警告だから。
行けるんですけど一応警告が返ってきちゃうんで。
なんかでも面白いですよね。
そうなんだ。そこをちゃんとフィルターかけてるみたいなとこあるんですね。
AI自身が。
AI自身が。
そうですね。
なるほどね。
学んでます。倫理感。人として。これは良くない。
そうか。だって何も知らない状態で聞いてって、
それ全部ちゃんとというか倫理感こうやって教えられちゃうと、
どんどん危ない方向にも行きがちじゃないですか。
そこはどっかで制御しとかないとダメだろうし。
蹴落とすのはダメだよねっていうのはそれは。
まあそうだよねみたいなこともあるし。
そうですね。なんかね結構ちょいちょい踏みますね。
その倫理警告みたいなの。
ちょいちょい倫理警告を踏むようなこと考えて聞いてるってことですよね。
そうですそうです。でもそんなすごいことじゃないんですよ。大したことは聞いてないのに。
割となんかそこってあれなんか踏み入れられない。
でも踏み入れていいとは思うんですよ。倫理に対してどう思うかなっていう。
もう一回問い直すことはいいと思うんですけど。
なんかあるんだなみたいななんだろうな。道徳感かもしれないですけど。
そうか。なるほどね。
例えばそれって国をまたいだらまた変わってくるかもしれないじゃないですか。海外とか。
どうなってるんでしょうね。
どっかしらで、だから当然人として踏み越えちゃダメみたいな。
殺しちゃダメとか当たり前だったんですけど。
そこはそうだと思うんですけど、結構グレーな部分っていっぱいある。
中で、もしかしたら日本語だったらこの辺とかになってるかもしれないし。
そこはわかんないですよね。ちょっと僕も聞いてみますか。
怖そうなことは。
うちに秘めた。
うちに秘めた。ちょっと今すぐ思いつかないですけど。
鋭いことを。
そうね。うん。なるほどね。
でもやっぱり友達にいきなり言ったらドン引くみたいなことは聞きやすいですよね。
そうですよね。
そういう風に使ったことないからな。でも渓谷を出す、見たことないので出すようなことをしてもいいかもしれないですね。
そうそう。
それによってAIも学んで強くなって。
かもしれない。
そうか。
でも子供とか残酷なんでいっぱい聞いてるんじゃないですかね。
逆にね。わかんないしね。結構な勢いでバンバン聞いてって。
でもそうかも。で、それはダメなの?なんで?みたいな。そもそもなんでダメ?みたいな。
大人の世界って結構グレーな部分っていうか、社会規範みたいなものも曖昧な部分もいっぱいあるけど、いつの間にか固定可能みたいな。
ありますよね。
ありますあります。
なんやかんやちゃんとしてんなって思っちゃうし。
そうね。ちゃんとしてる。
あとやっぱり住む環境によって世界観がどうしてもその枠にいちゃうじゃないですか。
1個外れたとこ行くと、え?そうなの?みたいなことが起こるし。
全然ありますよね。
全然ありますよね。
国内でも絶対そういうことはあるし。
違うコミュニティ行っただけで、あれ?なんか全然違うみたいなこと。会社でもそうですよね。
自分の前にいた会社で当たり前と思ったら隣の会社行ったら全然違うみたいな。
そこは線引きの違いというか、さっき言ったようなその枠から外れてるっていうのをどこで捉えるかっていうのだと思うので。
なんかそういうのをトランスしていきたいですよね。
ちゃんとその、え?なんでそれダメなの?とか良くない?とか。
今の時代結構そういう風になってきてはいるんだけど。
なってきてはいますね。
いますよね。感じとして。
なんかコンプラっていうのも一つそういう軸もあったりとか。
だからそれ自体がもう異常な世界といえばそうなのかもしれないし。
いろんなレイヤーで見るというか、視点で見ると変わってはくるけど。
面白いですね。
キサブローの人生観
なんかそういう頭というか考えを持って見てるっていうのは面白いことだなと思いますね。
そうですね。やっぱなんでダメみたいなの嫌なんでしょうね。
そうそう。やっぱりどっかで安全にいたいじゃないですか。
どっかなんかあんまり物事変えたくないとかっていう。
やっぱり人はどうしてもそういう身を守るという意味でやっちゃうのは当たり前だと思うんですけど。
なんか最近の時代っていうか、どっかでそれを踏み越えていかないと。
新しい場所に行ったりとか、前のを疑ったりとかっていうことをしていかないと。
そのままにいたら逆に危ないみたいな。
ほんとそうなんですよね。
だからそう考えたら結構なんか今回その私のちっちゃい頃の話とかもね。
ゆいなさんと喋る中で出てきたんですけど。
やっぱりその小さい頃に大人からダメって言われること多かったんですよね。
多かった気がして。先生とかもそうですけど。
でそれなんでダメなのっていう時にそんな多分ダメじゃないんですよ。
そうかそうか。
なんていうかルールで決まってるからと。
そんなもん。あとはそのこっちがなんだろうな。
そうすることによって子供たちを扱いやすくするという意味でダメとかだから。
なんかそれに対して不満がめちゃくちゃあって。
それって結局個性を殺すことにもつながるし。
単にを楽にするためとかだったらめちゃくちゃなんかこう。
私からしたら怠惰だなみたいな。
あーなるほどね。そうですよね。考えなくていいですもんね。
そうそうそう気がしていて。それがずっと続いていて。
今の法律とかも変える変えないとかいろいろあるじゃないですか。
すごい調べると昔から変わってないみたいな。
あーなるほどありますよね。
時代は変わったのにとかってすごく変えないこと。
なんか変えないほうが楽じゃないですか。きっと。
でもそれはすごく怠惰っていうか怠慢。なんて言ったらいいんでしょうね。
怠けてる。
そうだと思います。思考がちょっと止まってるというかなんか怠慢ですよね。
だなって感じて。
そっかそっか。だからやっぱりキサブロさん自身がどっかでそれは本当なのかみたいな問うような。
もともとそういう思いが強いというか。
そうですね。
疑うとかそれはどうなんですかっていう。
素直にそのまま受ける人も中にいると思うし。
そういうのが大人としては楽だったりするけど。
いやいやちょっとなんでっていう根拠を問うたら
シドロモドロになるかもしれないです。答えられないというか。
だってそれはルールでしょ。なんでルールを疑うのはダメなのかみたいな。
そこが今の時代は結構そこも揺さぶられてるので。
だからまあ混乱する。どうしたらいいかわからない状態も続いていながら。
でもそこで生きていかないといけないので。
なのでキサブさんだったらアートとかいうことで戦っていくみたいな。
そうかそうですね。
面白い。ずっと喋れますねこれ。
本当ですか?
やばいやばい。面白い面白い。
本当ですか?結構抽象的な話になっちゃったとかって思ったけど大丈夫かな?
いやでもそういう思いも持ってずっとね。
そうそうそうそう。
着物文化の継承
って思って、なんか対大人みたいにずっと考えてきたけど
今はもう大人になったなって感じですかね。
逆にだからね、例えば教えるっていう立場になってくると
例えば若い人たちとかに教えたりすることもあったりすると
立場変わってきますからね。教えるってなると
なんでって言われた時にわかんないって時も
いやそれはそうなってるんだよみたいなこともあるかもしれないもんね。
そうですね。
そこはもう繰り返し繰り返しなのかもしれないし。
面白いなあそうだよなあ。
でもなんかその父が和西の先生もやってるんですけど
やっぱその職人の勘っていうのを勘のままじゃなくて
ちゃんと数値化させるとかそういうとこに力を入れてるので
ああそれ大事なことですよねすごく。
勘って言ったらなんかもう終わりじゃないですか。
そうなんだけどっていう経験とかあるから。
でももうちょっとそのなんでなのかって
論理的になんて言うんですか。
例えば言語化していくというか
人に入っているものとかをちゃんとわかりやすく翻訳するとか
誰にでも幅広くいけるようには
それ結構職人とかそういう世界は今言われて
同じ現場とかも多分あると思うんだけど
職人の技みたいなのもやっぱりどっかで継承はしていかなきゃいけないし
例えばAI的なものとかロボットみたいなものになってきたら
それは数値化して全部作っていかなきゃいけないから
勘とかも指先のこの感じとかも
数値にして伝えていくっていうのは必要だと思うから
例えば着物っていうものにおいても
何かそれが次に伝わる形を作っていくっていうのは
キサブロさんに今その時代に求められていることかもしれないですよね
今AIに行っていて、AIに興味を持ちながら
今着物っていうのを次の時代に継承していくための
何か準備なのかもしれないし
いやー面白いそうだよな。だからいいですよね
その長らくの伝統な部分もあると
新しいものがあるものをちょうどいい場所にいって
それを自分で面白くやっていくっていうのは
ありがたいと言えばありがたい
恵まれていると言えば恵まれているし
題材が既にあるので
当然ない人はいっぱいいたりとか探す人もいるけど
やっぱり小さい頃から着物ってものが身近にあるってことは
そこにまたやっぱり戻るというか
来るのも面白いですよね
自分で全く違うところだと言ってもよかったわけじゃないですか
今も明和電機でひたすら作っててもよかったかもしれないけど
やっぱりどこかで着物ってものに惹かれて
布の面白さに気づくとかっていうのがあるのかもしれないですね
そうですね
でもやっぱり右を曲折かなりしたんで
だから着物を新鮮な目で見られて
やっと戻ってこれたんだと思う
でもそうですよね
ずっと着物にいたら逆に見れないところがあると思う
やっぱりその代々の方ってどっちもあるじゃないですか
ずっとやっぱりそこに居続ける人の目線もあるし
本当に外れたとこ行って戻ってきての視点とかもあるから
そういった意味では木澤郎さんはちゃんとそこは外の世界を見て
で今客観的に言いますよね
両方見れますので
それは大事だと
なるほどな
面白い
右を曲折いろいろあったからこそ
着物を新鮮な目で見ることができる
そんな木澤郎さんはこれからも
着物と向き合いながらの表現を続けていかれるのだろうと思います
木澤郎さんお話を聞かせていただきありがとうございました
それではまた次回
ユイナワさんの聞く人ラジオでお会いしましょう
32:58

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