1. 【10分言語学】志賀十五の壺
  2. #829 武者小路実篤と手塚治虫..
2026-01-27 09:17

#829 武者小路実篤と手塚治虫は、仏教をどう描いたか from Radiotalk

文学作品や漫画作品でブッダはどのように描かれてきたのでしょう?

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#落ち着きある #ひとり語り #豆知識 #雑学 #教育

サマリー

武者小路実篤の作品『釈迦』は、仏教の教えを分かりやすく描いています。また、手塚治虫の『ブッダ』との比較を通じて、両作品の魅力が引き出されています。

武者小路実篤の『釈迦』
武者の康二真値厚という文豪がいますよね。
で、僕はもちろん名前は知っていたんですが、作品は読んだことがありませんでした。
で、この度ね、めでたく初めて武者の康二真値厚の作品を読みました。
それが、釈迦というね、お釈迦様の電気的な小説でした。
BGM、流れなさい。
始まりました、志賀十五の壺。皆さんいかがお過ごしでしょうか。ジョージ・ハリスンです。
果たして初めて読む武者の康二真値厚が、この釈迦で良かったかどうかっていうのはさておき、非常に読みやすい作品ではありました。
他の作品を読んでないので何とも言えませんけど、曲線みたいなものは全くなく、スラスラ読むことができましたね。
文章の分量としては350ページくらい多分あって、僕が読んだのは岩波文庫から出ているものです。
読みやすいのは文体もそうなんですけど、結構細切れになっているというか、小さなお話が次々と続いていくみたいな構成になっています。
一応年代順には並んでいるというかね、お釈迦様の誕生から涅槃に入られるまでっていうような流れはあるんですけど、
例えばお釈迦様のお母さんがね、お釈迦様が生まれる前にその白い像の夢を見た話とかね、
そういう逸話から始まりの、天上天下唯我独尊の話はなかったかなと思います。
そういうちょっとファンタジー的な、非現実的なものはできるだけ排除しているんだと思いますが、
聞いたことあるような話も結構あるんですよね。
例えば、僕が他の仏教系の本で読んだもので言うと、大愚半独の話っていうのがあります。
これは半独というお弟子さんの話で、大愚っていうのは大きい愚かと書くんですね。
この半独というお弟子さんは物覚えが悪くって、お釈迦様の教えを全然覚えられないんですよね。
そこでお釈迦様は、たった1個だけ、1個というか2つだけ苦を教えて、
それは、塵を払い、赤を除かんっていう、こういう苦を教えたんですね。
半独は一心にその苦だけを覚えて、実践して、文字通りの意味で馬鹿の一つ覚えというかね、
ついにそれで悟りを開くまでになったっていう、そういうお話が載ってましたね。
で、何よりも、この武者の孔子・サネアツの釈迦を読んで思い出されたのは、手塚治虫の仏陀でしたね。
手塚治虫の話は多分過去にしたことがあると思うんですけど、随分昔ですけどね。
その中でも仏陀っていうのは、僕の中で結構印象に残っている作品ですね。
仏陀、ブラックジャック、火の鳥、この辺りはメジャーだし、大作と言っていいと思うんですよね。
で、仏陀もお釈迦様の知ったるったの生涯を書いた作品で、読んだことある方も多いと思います。
そのお釈迦様が生まれる前の話で確か1巻ぐらい使ってたと思うんですけど、手塚治虫の仏陀は架空の人物も結構出てきているんですよね。
割と主要な人物が架空であったりとかもするし、あとは人間関係というか血縁関係についてもかなり創作されています。
そういったフィクション的なところはあるんですけど、それでも当然面白い作品ですね。
手塚治虫作品の中でも結構完成度が高いというかね。
僕の好みとして、やっぱり完結しているっていうのが重要というか、コンパクトにまとまっていればいいというわけでもないんですけど、きちんと終わる。
話があっち行ったりこっち行ったりせずに一貫しているというかね。全体と部分が有機的に絡み合っているというかね。
そういった作品が好きなので、そういった意味ではブッダとかアドルフに次ぐなんかもきちんとまとまっていて面白いなと思います。
やっぱりそのダラダラ続いていく作品はね、それはそれで良さがあるのかもしれないですけど、本筋からそれずにきちんとまとまっている方が僕としては好みなんですよね。
お釈迦様のお弟子さんの中でね、かなり位の高いというか、右腕的な存在だったのがシャリホツというお弟子さんです。
カタカナだとシャーリプトラとか言われたりとか、あるいはお経の中だとシャリシという風に言われたりもします。
般若心経の中にもね、シャーリシーで処方空想という風にシャーリシーというのが出てくるんですよね。
このシャリホツさんは重要人物ですので、武者の孔子・サネアツの釈迦の中でも当然出てきています。
たくさん活躍しています。
ただ、手塚治虫のブッダの中では、僕の記憶が正しければ、脇役で、脇役はちょっと言い過ぎかもしれないですけど、結構後の方になって出てきていたような気がします。
ちょっとまたブッダを読み返してみたいなと思いますけど、シャリホツさんよりもたくさん描かれている人物の方が多いっていう感じなんですよね。
しかもそれが核の人物であったりするわけなんですが、あとはモクレンさんというお弟子さんもシャリホツさんと並んで有力なお弟子さんだったんですよね。
この二人がペアみたいな感じで、コンビみたいな感じで手塚治虫のブッダでは登場していました。
この武者の孔子・サネアツの釈迦も手塚治虫のブッダもどちらもおすすめですね。
できれば両方読んでみるのがいいと思います。
どちらも読みやすいですし、仏教の教えを噛み砕いてかなりわかりやすく表現してくれているので、手塚治虫の場合はさらにそれに絵がつくわけなので、漫画なので、お釈迦様の生涯を知るのにはかなりいい入門書だと思います。
手塚治虫の『ブッダ』の魅力
これだけいろいろ話しておいてなんですが、自分が仏教徒かと言われると、果たしてどうかなという気はするんですよね。
Cと言えば仏教徒だとは思うんですが、この辺の感覚は典型的な日本人じゃないかなと思いますね。
ただ、仏教的な考え方には非常に興味があるというか、学問的な、学術的な意味で興味があって、言語学に相次ぐところがあるなと思っているんですよね。
この辺については過去のエピソードがあるので、ぜひ聞いていただけたらと思います。概要欄にURLを貼っておこうと思います。
僕はお経は基本的に般若心経しかわからないので、他のお経とか、あるいは他の宗教の教えとかも少しは勉強してみようかなと思います。
それでは今回のエピソードはここまでということで、また次回のエピソードでお会いいたしましょう。番組フォローもよろしくお願いいたします。
お相手はシガ15でした。
09:17

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