趣味のものづくりの祭典です。
このものづくりのラジオの中でも、
機械の展示会の話って結構してます。
それこそMECT、メカトロテックジャパンの話はすごく最近しましたし、
その他にもジムトフっていうね、
工作機械の展示会の話とかもしてます。
こういう展示会って主には企業が参加する、
非常にビジネスライクな展示会なんですよね。
ところを迫しとその企業の機械が並んでいて、
いろんなところで商談しているみたいな、そういう展示会ですよ。
一方でMaker Faireはその全く逆で、
個人で趣味でものづくりをしている人たちが、
製作物を持ち合って見せ合うと、そういう場なんですよね。
ただ個人で作っているものと言っても侮ることなかれと、
技術レベルは非常に高い展示が多いんです。
技術変態、否、技術紳士たちの社交場として使われているのが、
このMaker Faireなんですね。
発想も面白くて、本当にビジネス系のないカオスというか、
変なもん作って目立ったもん勝ちみたいなところがあるんで、
非常に見ていて本当に楽しい展示会です。
個人でものづくりをする人たちを、メーカーと呼ぶ文化があるんですね。
機械メーカーとか自動車メーカーではなくて、メーカーって言ってね。
そういう人たちを個人でものづくりをする人と定義して、
ひとくくりにしています。
そういうメーカーの人たちのつといがMaker Faireなんですね。
Maker Faireについてホームページから説明を拝借すると、
Maker Faireは誰でも使えるようになった新しいテクノロジー、
カードサイズで3000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなどを、
ユニークな発想で使いこなし、
みんながあっと驚くようなものや、これまでなかった便利なものを作り出すメーカーが集い、
展示とデモンストレーションを行うイベントです。
さっきも言ったけど、趣味のものづくりの祭典で基本的には皆さん個人またはサークル単位で参加して、
自分たちが追求してきたものづくりを披露するという形です。
このMaker Faire自体は非常に世界的なイベントでして、
2006年から始まっていて、世界中で開催されているみたいです。
日本ではそれを真似て、Make Tokyo Meetingというイベントを2008年に開始しました。
それがMaker Faireの始まりなんですよ。
当時は東京の隅田川沿いの古い体育館に集まって、600人ほど集まったらしいんですけど、
展示会始まっているのにまだハンダ付けしている人がいるぐらい、そういう自由な雰囲気だったみたいですよ。
2012年からMaker Faire東京という今の形でリニューアルして、規模を大きくしながら今日に至るというイベントなんですね。
例年大きなMaker Faireは年に2回ほど行われていて、Maker Faire京都とMaker Faire東京があります。
だいたい春が京都で夏が東京という感じっぽかったんですけど、今年はMaker Faire京都はなかったですね。
この他にもマイクロメーカーフェアといってもう少し小さい規模のものも行われたりしますけれども、
基本的には東京の会場が一番規模が大きくなっています。なんせ東京ビッグサイトで行われますからね。
会場の熱気もそうだし、物理的な広さもかなりあるんでいいイベントですよ本当に。
ちなみに今年からMaker Faireの運営会社変わってます。
これまではオライリージャパンっていうところが日本におけるMaker Faireの事業の主催と運営をしてたんですけど、
2025年、今年の1月7日付けてインプレスという会社がアメリカのMakeCommunity LLCとライセス契約を結んで、
日本におけるMaker Faire事業をオライリージャパンから継承してます。
なんで今年からですね実は新体制のMaker Faireが始まっているんですね。
新体制だからって言って今までの雰囲気がガラッと変わるっていうわけではなくて、あくまでも運営が引き継がれたっていう感じでしたね。
ということでちょっとMaker Faire豆知識なんですけど、今年から実はですね新しい体制に変わっているということです。
このモノづくりのラジオの中でも何回かMaker Faireに関してはお話してまして、同じような話をしてたんですけど、
ちょうど2年前のMaker Faireですね、モノづくりのラジオで言うとシャープ55で初めて私Maker Faireに見学行きまして、
その時にね見学レポートを出してます。
でその時に言ってたのが、いつか自分のモノづくりでMaker Faire出したいなって言ってたんですけども、
その翌年ですね、だから去年無事ですね出展者側に回ってですね、自分の作ったものを出せることになりました。
まあその時はねまさかその1年後に出せるとは思いも寄らなかったんですけど、やっぱこう有言実行じゃないけど声に出すって大事ですね目標を。
2年前に出したいって言って1年後に出したということです。
その出展レポートに関してはシャープ108ですね。
おもちゃの工作機械で子供は遊んでくれるのかMaker Faire東京2024出展レポートで語っておりますんで、まだ聞いてない方はねぜひとも聞いてください。
さらにそこから1年後出展内容をさらにブラッシュアップさせて今年の展示会に挑んできました。
今日はそんなお話ですよ。
Maker Faire自体はね誰でも参加申し込みはできるんですけど、これ出展できるかいないかは結構別問題で審査があるんですね。
倍率公開されてないんですけど色々とSNS見る限りは結構倍率高くて、
特にねMaker Faire東京に出展するのは結構狭きもんだと言われてますけども非常に運が良いことにですね今年も無事に審査通りまして出展できることになったわけですね。
冒頭にも言いましたけども出展したのは私が現在開発しているおもちゃの工作機械おもちゃの旋盤というものです。
この機械に関する概要とかこれまでの出展の長い道のりですね。
ぜひともねここから語りたいと思います。
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皆さんは工作機械って知ってますよねもちろんね。
この話はこの番組を聞いてくださっているリスナーのあなたであれば耳にタコができてそこからイカが出てきてそのタコとかイカとかを捕食するためにうつぼが出てくるぐらいには喋っていますが
工作機械っていうのは材料削って部品を作り出す機械のことです。
工作機械は機械を作る機械という意味で母なる機械マザーマシンと呼ばれています。
あらゆる機械のお母さんなんですね。
私は本業でこの工作機械の開発をずっとやっております。
さらには工業高校出身ですから高校の頃からこの工作機械には触れてるしずっと使い続けているんですね。
私にとっては非常に工作機械って身近なものなんですけどもそれゆえにずっと気になっていることがあるんですよ。
それはですね工作機械があまりにも知られてないということです。
知名度が低いっていうのはずっと工作機械に触れ続けて作り続けてきて気になっていました。
別にみんながみんな工作機械のすべてを知る必要はないんだけど
さっきも言ったけど工作機械っていうのはマザーマシン、母なる機械なんですね。
だからすべての機械の上流工程には工作機械が必ずいるんですよ。
我々も間接的ではあると必ず工作機械には関わっているんですね。
そういう縁の下の力持ちなんですけど、そういう縁の下の力持ちがいるよと。
我々はそういうものに支えられているんだよということは支えられている側もやっぱり知っておいた方がいいんじゃないかと。
知るべきなんじゃないのかなというのが私の持論です。
ただ現実としてあまりにも工作機械を知る機械がないという問題があるわけですね。
実際にその問題っていうのが顕著に影響しているのが若者の製造業への関心という部分です。
これ如実に現れてきていてやっぱり製造業へ関心を示す若者っていうのは着実に減っています。
それは工業高校への進学者の数にも現れているんですね。
実は今結構多くの工業高校が転院割れしているんですよ。今ってそういう状況なんですよね。
そもそも子供の数も少ないっていう話もあるんだけど、でも高校生全体に占める工業高校生の割合も下がっていて、
これデータで並べてみるとみるみる下がっているんですよ。
これって割合の話だからそもそも学生が少ないっていうのは関係ないわけ。
高校生全体の中の工業高校生のパーセンテージが年々減ってしまってきているんですね。
もう本当にデータまとめて如実に現れていると。
それはニアリーイコールで若者のものづくりに対する関心、製造業に関する関心が減っているということです。
そうやってデータにも如実に現れているんですが、教育現場の先生方もそれを実感していることです。
やっぱり実際先生方もものづくりに関する関心が薄い学生が増えていると言ってました。
私こういう発信活動してますから、その立場で工業高校の先生だったりとか、あと高校生の先生だったり、
あとは大学の教授だったりとかとお話しさせてもらう機会は割とあるんですけど、
やっぱり皆さん口揃えて言うのが、物理的なものづくりへの関心がすごく薄まっていると言うんですよね。
だから物を作る技術への関心がすごく薄くて、工学系に進んだ学生でもやっぱり機械ではなくて、
例えばAIとかロボティックスとか、あとは最近では航空宇宙産業、特に宇宙かな。
ここら辺が非常に人気がある分野らしいんですよ。
AI、ロボット、宇宙、これが今の工学系の学生に人気の領域なんですね。
なんかこう、AIとかロボットはなんとなくわかるんだけど、宇宙が人気っていうのは意外でしたね。
もしかしたら我々の星、ポッドキャスターの星である宇宙話の佐々木亮が影響しているのかもしれません。
そういえば、ちょっと話全体それるんだけど、亮さんがまた本出すみたいですね。
恐ろしいですね。さすがに出しすぎだと思いますけども。4冊目とかじゃないかな。超人すぎますよね。
そんな亮さんの本、11月末に出るみたいですけども。
稼げる仕組みが1時間でわかる宇宙ビジネス超入門という本らしいですよ。
リンクは概要欄に貼っておきますから、ぜひとも皆さん予約してみてくださいと宣伝を挟みつつ、
そんな宇宙の分野とか、AIとかロボットが人気ながら、
じゃあ、その当事者意識を持ってどうすればいいかなって自分が考えた時に思いついたのが、
おもちゃにしてみようということなんですよね。
物作りを子どもたちが安全に楽しめるおもちゃがあれば、親子で楽しめるおもちゃがあれば、
形を作るという面白さ、物の形、物理的な形を作るという面白さがかなり早い段階で伝えられるし、
物を作る原理にも触れてもらえるんじゃないかと。
それで、子ども全員が物作りに好きになってもらう必要はないんだけど、
センス的にというか、その子の特性的に物作りが体に合う、好みに合うような子が早めに捕まえられて、
その子がそういう道に進めるようなきっかけになればなと思うわけですよ。
全員捕らえるわけじゃなくて、その中でも実はこの分野すごく好きなんだよ、合うんだよっていう子どもたちに気づいてもらえるような、
そういうおもちゃがいいよねと。
そこで産業機械をモチーフにしたおもちゃを作ろうと思ったんですね。
そうすると、物を作る原理にも触れてもらえるじゃない。
産業機械そのものの1000倍特許である、自分で形を生み出すっていうところをゼロから物作り体験してもらえると。
自分が好きなように形を加工できて作り出せる、この物作りの醍醐味、成功体験を子どもたちに味わってもらえたら、
もっと物作りとか製造業、興味を持ってもらえるきっかけになるんじゃないかなと思ったわけですね。
そしてそういう機械を多分私なら技術的にも作れるし、こういう活動を発信してますから、
この発信ともシナジーがあって、広める力もあるんじゃないかなと思ったんです。
だからおもちゃの工作機械っていうのを作ろうと思ったんですね。
これ去年もね、去年かな、全く同じこと言ってるんですけど、
このおもちゃの工作機械、正確にはおもちゃの旋盤という名前を付けたんですけども、
こいつのコンセプトはこちら。
作る機械を知る機械を作る機械と、機械が3つ出てきましたけども、
作るマシーンを知るチャンスを作るマシーンということですね。
日本語じゃなかったら英語で言うとそんな感じ。
これが今私の作っているおもちゃの旋盤というものです。
構想はずっと頭の中にあったんですけども、具体的に動き始めたのが2年前ぐらいからなんですね。
設計のコンセプトとしては本当にミニ四駆みたいな手軽なものにしたくて、
自分で1から組み立てて工作機械を作ると。
そういうキットを作りたかったんですね。
プラモデルみたいに自分で作れて、安全にものづくりを楽しめて、
工作機械の役割とか重要性も知れると。
そしてものづくりに興味が持てると。
自分で作ったもので、さらにものを生み出すことができたら、それは面白いよね。
作って完成じゃなくて、作ったものでさらに作れるっていう。
これがやっぱり産業機械とか工作機械の醍醐味なんですよ。
だからここを体験してほしいのね。
完成品のおもちゃの工作機械じゃなくて、自分で作ったもので作るっていうところ。
そこの体験にこだわりを持ちたいんですよ。
そして幹電池2本で動くと。これはミニ四駆一緒ですよね。
この幹電池2本っていう、そんなに強くない動力、身近な動力で動く工作機械を作りたかったと。
そういうコンセプトなんですね。
まだ別に調べきれてるわけじゃないんだけど、幹電池2本で動く工作機械は世界初なんじゃないかなと思うんですよね。
そんなものを作りたいと思ってコツコツとやってきました。
これ私の力だけじゃなくて、愛知県豊田市の力を借りてですね。
だから豊田自動車のお膝元の豊田市ですね。
そこで仲間を作ってですね、3人チームで開発を進めておりました。
豊田市の中でね、ものづくり未来塾っていうものづくり人材育成カリキュラムがあって。
そこに実は入り込んでですね、そこで支援を受けながら作ってたんですね。
ただこの未来塾、このカリキュラムの期限が2年で、ちょうど2年経ったんですよ。
今年の9月で。
なんで私この未来塾卒塾しまして、今このおもちゃの旋盤っていうアイテムは完全に私の個人アイテムとなっております。
実はね、展示会出すときこれまでものづくり未来塾の名義で出してたんだけど、
ここからね私の名義ですね。
だから支部長技術研究所名義での出展になります。
完全にこう私の持ち物となってます。
だからメーカーフェア東京って私去年も出してるんですけど、
その時はものづくり未来塾名義で出してたんですよね。
今年は支部長技術研究所名義で出してるんで、
この支部長技術研究所名義での出展っていうのは実は初めてなんですよ。
そんな新体制で臨んだのが10月のメーカーフェアという展示会でございます。
オーダーメイド試験機ならお任せ。
グラフテスターズデザイン株式会社。
じゃあこの展示会どうだったかと、
結論から言うとですね、
無事に出展できました。
今年も大成功ですよ。
本当に良かった良かったっていう感じですけど、
まあここまでの道のりね、
本当にね、うよ曲折ありまくりだったんですよ。
いやー今年もバタついたね。
いやーバタつきましたよ本当に。
毎回展示会前になるとね、
ほとんど寝ずに3Dプリンター古い画像させるみたいな感じになるんですけどもね、
まあ今回も同じように展示するものが無事に完成したのが当日。
展示会当日の夜中の3時とかでしたね。
もうギリギリもギリでしたよ。
なんで展示会って毎回こんなギリギリになるのかなと毎回不思議には思うんですけども、
これものづくりなら不思議よね。
余裕があったはずなのに必ずギリギリになってしまうと。
別にそのプライベートの展示会だけじゃなくてもね、
あのちゃんとした仕事のショーであってもそうですよ。
だいたいなんかトラブルあってギリギリになるんですよね。
本当はあるあるでございます。
今回もそんな感じで余裕はなかったんですね。
でも本当は余裕あったんですよ。
めちゃくちゃ余裕あった今回は。
というのは、基本設計っていうのは実はだいぶ前に終わっていて、
今年ね、10月のこのメーカーフェア東京の前に結構展示会いっぱい出してたんですよね。
3月にロボカップジュニアジャパンオープンっていう展示会に出してて、
5月にトヨタビジネスフェア、7月に浜松マイクロメーカーフェア、
そして8月にギフワクワクものづくりinテクノプラザというですね、
展示会とかワークショップにめちゃくちゃ出してたんですね。
その度に作り直したりとか不具合修正したりして、
かなり設計を今年作り込んできたんですよ。
特に8月にギフ県で行ったイベントなんかは、
これ初めて組み立てワークショップを開催したんですよ。
1時間ぐらいの枠のワークショップなんだけど、
もう本当にバラバラ、おもちゃの旋盤をバラバラにした状態で机の上に置いておいて、
それを私と一緒に子供たちで一個一個組み立てていくと。
その自分で組み立てたおもちゃの旋盤を使ってものを作る。
具体的には太いロウソクを削るっていう体験をしてもらうんだけど、
本当に一から工作機械を組み立てて、仕組みを知ってもらった上で加工をしてもらうと。
私が作りたかった体験を一通り8月やってもらうことができたんですね。
ようやくそれができる形にまで設計を作り込めたんですよ。
もともと私以外の人間組み立てれないだろうっていうちょっと複雑な工程を得て組み立てしてたんですけど、
それを子供たちができるような形にちょっと改良しながらブラッシュアップしていったんですよね。
っていうのがようやく8月に完成して、これだったらもう10月安心して展示会出せるなっていう状態だったんです。
8月の状態でね。
これはだいぶ余裕あるでしょ。
しかも8月にワークショップのためにいっぱい量産したんですよね。
だからおもちゃの旋盤6台その時点であったんですよ。
だからもう準備整ってます。完璧です。
10月はあとこれ持ってけばOKっていう状態だったんですよ。
うわぁ今年のメーカーフェアめちゃくちゃ余裕あるなぁと思ったんですが、
なぜかやっぱりギリギリになってしまったんですね。
これなぜかというとですね、この後おもちゃの旋盤がまさかの全滅したからですね。
全部壊れました。
最初に誤解なきように言っておきますけど、この件に関して私は全く怒っていません。
説明不足だったらと思ってますけど、トラブルで全部ダメになっちゃったんですよ。
おもちゃの旋盤さ、私の今勤めている会社でイベントで使いたいっていう声がかかったんですよね。
子供向けのイベントを会社でやるから、そこで子供たちに交差機械に触ってほしいと。
そこで支部長さんが作ってるこのおもちゃの旋盤めちゃくちゃフィットするから、
ぜひとも会社に貸してくれないかという声がかかってですね、
ぜひぜひ、はい喜んでと言って貸し出したんですよ。
イベント時代はすごくうまくいったんですけど、運搬中にね。
これ真夏なんだけどさ、運搬中に実はトラブルがあって、
イベント終了後にですね、おもちゃの旋盤を会場から持って帰ってくる途中に、
車の中におもちゃの旋盤を放置してしまったらしいんですよね。
おもちゃの旋盤はさ、私の家の3Dプリンターで全部作っているんですけど、
これなんていう材質で印刷してるかというと、PLAっていうもので作ってるんですね。
ポリ乳酸っていう材料なんですけど、このPLA、ポリ乳酸って実は熱にだいぶ弱くてですね、
ガラス点移点っていうね、柔らかくなってしまう温度が60℃前後なんですよ。
これ樹脂にしてはね、結構低い方です。
一方で真夏の車内の温度って平気で70℃以上に上がるんですよね。
だからこれもうご察しの通りというか、PLAのガラス点移点を完全に超えてしまっている温度に長時間放置してしまったことで、
もう見事に全滅ですよ。
その瞬間さ、やっぱ温度を超えるとフニャフニャになっちゃうの。
本当に手で押すだけでへこむぐらいの柔らかさになってしまうんで、
自重でグニャーンって曲がってですね、
もう本当に歯車とかポテトチップスみたいになってましたからね。
全滅で過したもの。
それがね、8月末ぐらいだったかな。
だからですね、残り1ヶ月で展示会という時点で、
もう一気に振り出しに戻ってしまったんですね。
もう全部なくなっちゃったと。
設計データはあるから、また印刷すれば作れるんだけど、
ただね、やっぱさ、壊れてしまったっていうのは、
私の中で何かしらの神のお告げだろうと思ったんですね。
おい、支部長と。
実際に出すとなると安全関係の話もあるから、
一筋縄ではいかないんだけど、
自分で作ったものを世の中に出すっていうプロセスを
自分の中で経験できるのって、
かなり技術者としても贅沢というか最高の経験だと思います。
ものづくりするものにとって、
自分の作ったものを世の中に出すと、
これ以上のことがあるか否かないという感じですよね。
すごくありがたいことに、
こういう活動の中でそういう経験を積ませてもらえるから、
しっかりと勉強しながらステップバイステップでやっていきたいなと思いますね。
というわけで、今年はもうそういう展示会ないんだけど、
来年の頭にいきなりおもちゃの旋盤の展示会、
カリアであるし、
来年に向けて準備を進めていこうかなと思っておりますので、
今後ともおもちゃの旋盤の応援のほどよろしくお願い致します。
というわけでここからクロージングトークです。
今月も忙しかったね。
メーカーフェア東京から始まり、
いろんなリアルイベントがあったりとか、
プライベートじゃないな、本業の方で出張で東京行ったりとか、
いろんなロボットコンテストとかAIのコンテストの審査員やったりとか、
なんとかってバタバタしてましたね。
先週あげたけども、
メカトロテックジャパンでのポッドキャストのイベントも無事終わってですね、
今年予定していたことがだいぶ形になったんで、
もうだいぶ今週は燃え尽き症候群でしたね。
珍しくて何もやる気がおきにという感じの1週間で、
同時にホッとして一安心という感じではあるんですが、
こういう時にこそやっぱ種まきですよね。
次なる計画を立てて種をまく時期でございます。
ホッとした、ホッとすないんですけど、
1週間、3日ぐらいホッとしたら、
次のイベントとかいろんなものに向けてアクションを起こしていくと。
そういう時期なのかなと思いつつですね、
思いのほかあまりやる気が上がらなくて、
1週間まったり過ごしているという感じはあるんですけど、
そういうこともあるでしょう。
自分を許すというのが長続きのコツでございます。
というわけでね、いろいろ今仕掛けているものもあって、
それがうまくいったらまた皆さんにお伝えしたいなと思っています。
うまくいかなかったらそのまま流すかなと。
イベント関係もそうだし、
新しくやりたいこともいろいろあるんでね、
また良いお知らせができるように頑張っていきたいと思います。
直近のイベントの告知としてはね、
おもちゃの旋盤の展示とかないんだけど、
ジャケ劇ありますね。
11月29、30、原宿で行われるポッドキャストイベント、
ジャケ劇。これはね、ジャケ劇行く予定だし、
最近新しく始めたポッドキャスト番組、
落ち着きAIラジオの方で実は現地収録があります。
公開収録ね。
カネリンがJWAVEのスタジオを押さえてくれたので、
まだどういう話をするか企画になってないんだけど、
こちら落ち着きAIラジオの方で何かしら公開収録しますんで、
また情報決まったらですね、
お伝えしたいと思いますので、
こちら楽しみにしておいてください。
あともう一つお知らせで言うと、
最近ポッドキャスト、ものづくりの視点を始めました。
これもともとボイシーでやってた番組なんだけど、
ポッドキャストの方でも聞けるようにしたんですね。
月曜日から金曜日までの週5で配信中です。
こちらはものづくりのラジオよりももうちょっと短めで、
ラフにものづくりの話とか、
あと直近のニュースの話とかしてます。
全然ものづくり関係ないパッションの話してる回も結構多いんですけど、
ものづくりのラジオの兄弟番組だと思ってですね、
時間が空いた時に聞いていただければいいかなと思います。
そんな感じでこのものづくりの視点も絶賛配信中でございますんで、
興味ある方はぜひとも聞いてください。
そしてね、落ち着きAIラジオを毎週火曜日、金曜日、週2で配信中ですからね。
これものづくりの視点とものづくりのラジオと
落ち着きAIラジオを全部追うとすごいことになりますよ。
あのボイシーの方だと日曜日にプレミアム放送って言ってね、
月額300円の会員で、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
これり、この wegの来月末の honoring イベントジムの
前にhenry セリフアニバを
一緒にzek sp
zo ジム
の conversation
とか話しられてるんです。
レビューかってリアクチョンに
ますからなかなかそんな全部追 ってる人いないだろうと思ったん
ですけどこの前というかちょうど 先週ものづくり系ポッドキャスト
の日インメクトをやりましたけども あといろんなイベントにも会い
に来てくださる方いるんですよ その方は週休全部追ってますって
言ってましたからね一応全部追 えてる人はいるんで追えてるって
ことはまだ出す量足りてないん かなと支部長さんもうアウトプット
多すぎて全部聞けないんですよ っていうぐらい出さないといけない
かなと思ってますねというわけで 今年もあと2ヶ月まだ2ヶ月あります
からねこれからも頑張っていたい と思いますあとはこれちょっと
申し訳ないなという話なんだけど 最近お便り全然返してないですね
本当申し訳ないですちょっとイベント 続きで全然お便り返信できてないん
ですけども来週からまたお便り 返していきます概要欄にフォーム
ありますからぜひともこの番組 のご意見ご感想要望文句なんでも
ございでございますぜひぜひたくさん お便りいただけると嬉しいです
よろしくお願いしますというわけ で今回ここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術 ブログも運営してます周知更新
を目標に更新してますのでそちら もぜひ覗いてみてくださいまた
xの毎日役立つ技術情報の発信を 行っております朝7時20分夕方
18時20分に必ず投稿しております のでそちらもチェックよかったら
フォローしていただけると嬉しい ですまたものづくりの視点という
ボイスでのお世話しもやっております こちら月曜日から金曜日まで集合
で配信中です10分ぐらいで聞ける ものづくりの話ですさっきも言った
けどねポッドキャスト化もして ますのでぜひとも聞いてください
また毎週火曜日金曜日には落ち着き AIラジオもやっておりますこちら
もねaiを落ち着いて学んでいきましょう というポッドキャストでございます
aiのこと全然知らなくても聞ける ようなわかりやすい解説をして
おりますのでぜひともこちらも よろしくお願いしますそしてこの
ものづくりのラジオいいなと思 っていただけたら番組のフォロー
また各ポッドキャストアプリで 評価のほうをよろしくお願いします
ぜひとも星5評価よろしくお願いします 皆さんが2秒でできる私への応援
となります今ちょっと燃え尽き 消耗品なんでいいねとかそういう
評価いただけるとやる気も上がる と思うんで応援の意味も込めて
まだやってない人はものづくり のラジオと落ち着きAIラジオの
ほうもぜひともフォローと星5評価 のほうをよろしくお願いしますという
わけで今回はここまで以上しぶちょう でしたではでは