1. ものづくりnoラジオ-しぶちょー技術研究所
  2. #165 おもちゃの工作機械で”も..
2025-11-01 49:20

#165 おもちゃの工作機械で”ものづくりの楽しさ”を届けよう【Maker Faire Tokyo 2025 出展レポート】

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📌 要約
Maker Faire Tokyo(メーカーフェア東京)2025に「おもちゃの旋盤」で出展。“作る機械を知る機会を作る機械”を合言葉に、子ども向け加工体験を提供。PLA溶解トラブルや3Dプリンターの不具合を越え、3台体制でノントラブル運用を達成。運営移行の所感、次回「刈谷マイクロメーカーフェア」、Japan RepRap Festival 2026の出展予告、クラファンを含む製品化検討まで紹介します。
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⏱️ 目次(Spotify対応)
() オープニング
() 今回のテーマ「おもちゃの工作機械でものづくりの楽しさを届けよう」
() メーカーフェアとは?趣味のものづくりの祭典
() 運営会社が変わった話:O’Reilly→インプレス
() おもちゃの旋盤プロジェクトの概要
() 工作機械の知名度と若者のものづくり離れ
() おもちゃ化して届けようと思った背景
() 新体制での出展:しぶちょー技術研究所名義に
() 今年はトラブルなしで3台フル稼働
() 掃除機バッテリー問題と無印良品の救世主
() 次回出展:刈谷マイクロメーカーフェア
() クラファン準備と製品化の課題
() クロージング:燃え尽き症候群と今後の活動

🔗 関連リンク
・Maker Faire Tokyo 2025:https://makezine.jp/event/mft2025/
・無印良品 スティッククリーナー:https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550583829018

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🏷️ キーワード
Maker Faire Tokyo 2025/おもちゃの旋盤/工作機械/3Dプリンター/STEM教育/クラウドファンディング

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サマリー

このエピソードでは、Maker Faire Tokyo 2025における出展レポートを通じて、ものづくりの魅力が紹介されています。しぶちょーは自身の開発中のおもちゃの旋盤を紹介し、Maker Faireの特徴や歴史について詳しく説明しています。また、物作りに対する関心が薄れつつある現状に対抗するため、子供たちが安全に楽しめるおもちゃとしての工作機械を通じて物作りの楽しさを伝える取り組みが紹介されています。特に、豊田市でのものづくり未来塾での経験を活かし、子供たちが自分で組み立てられるおもちゃの旋盤に焦点が当てられています。さらに、Maker Faire Tokyo 2025に出展した際の経験が語られ、おもちゃの旋盤を利用したものづくりの楽しさや仲間との協力が強調され、会場でのトラブルやバッテリー問題を乗り越えた結果、成功裏に展示が行われた様子も描かれています。また、このエピソードでは、Maker Faire Tokyo 2025に向けての準備やおもちゃの旋盤の展示計画についても言及し、出展予定や愛知県かりや市でのカリアマイクロメーカーフェアへの申し込み、クラウドファンディングの可能性についても触れられています。Maker Faire Tokyo 2025では、ものづくりの楽しさを伝えるためにおもちゃの工作機械が展示され、多くの参加者がその魅力を体験しました。

Maker Faire Tokyo 2025の概要
どうも、しぶちょーです。
ものづくりのラジオは、産業機械の現役エンジニアである私、しぶちょーが、
ものづくりに関するトピックをザックバランに語るポッドキャストです。
この番組は、株式会社フレアオリジナル、
グラフテスターズデザイン株式会社の提供でお送りします。
今日は、10月の頭に行われた、
Maker Faire Tokyo 2025 についてザックバランに語る回です。
ちょっと今月ね、コラボとかイベントとか色々あって、
この話するの遅れちゃったんだけど、
2025年10月4日5日に、
東京ビッグサイトで行われたものづくりの祭典、
Maker Faire Tokyo に、
現在開発中のおもちゃの旋盤を出展してきました。
今日はその当日の振り返りレポートをお届けしたいと思います。
というわけで、今日のテーマはこちら。
おもちゃの工作機械でものづくりの楽しさを届けよう!
Maker Faire Tokyo 2025 出展レポート
そもそもMaker Faireって何なんだという話なんですけど、
一言で言えばこれはですね、
Maker Faireの歴史と特徴
趣味のものづくりの祭典です。
このものづくりのラジオの中でも、
機械の展示会の話って結構してます。
それこそMECT、メカトロテックジャパンの話はすごく最近しましたし、
その他にもジムトフっていうね、
工作機械の展示会の話とかもしてます。
こういう展示会って主には企業が参加する、
非常にビジネスライクな展示会なんですよね。
ところを迫しとその企業の機械が並んでいて、
いろんなところで商談しているみたいな、そういう展示会ですよ。
一方でMaker Faireはその全く逆で、
個人で趣味でものづくりをしている人たちが、
製作物を持ち合って見せ合うと、そういう場なんですよね。
ただ個人で作っているものと言っても侮ることなかれと、
技術レベルは非常に高い展示が多いんです。
技術変態、否、技術紳士たちの社交場として使われているのが、
このMaker Faireなんですね。
発想も面白くて、本当にビジネス系のないカオスというか、
変なもん作って目立ったもん勝ちみたいなところがあるんで、
非常に見ていて本当に楽しい展示会です。
個人でものづくりをする人たちを、メーカーと呼ぶ文化があるんですね。
機械メーカーとか自動車メーカーではなくて、メーカーって言ってね。
そういう人たちを個人でものづくりをする人と定義して、
ひとくくりにしています。
そういうメーカーの人たちのつといがMaker Faireなんですね。
Maker Faireについてホームページから説明を拝借すると、
Maker Faireは誰でも使えるようになった新しいテクノロジー、
カードサイズで3000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなどを、
ユニークな発想で使いこなし、
みんながあっと驚くようなものや、これまでなかった便利なものを作り出すメーカーが集い、
展示とデモンストレーションを行うイベントです。
さっきも言ったけど、趣味のものづくりの祭典で基本的には皆さん個人またはサークル単位で参加して、
自分たちが追求してきたものづくりを披露するという形です。
このMaker Faire自体は非常に世界的なイベントでして、
2006年から始まっていて、世界中で開催されているみたいです。
日本ではそれを真似て、Make Tokyo Meetingというイベントを2008年に開始しました。
それがMaker Faireの始まりなんですよ。
当時は東京の隅田川沿いの古い体育館に集まって、600人ほど集まったらしいんですけど、
展示会始まっているのにまだハンダ付けしている人がいるぐらい、そういう自由な雰囲気だったみたいですよ。
2012年からMaker Faire東京という今の形でリニューアルして、規模を大きくしながら今日に至るというイベントなんですね。
例年大きなMaker Faireは年に2回ほど行われていて、Maker Faire京都とMaker Faire東京があります。
だいたい春が京都で夏が東京という感じっぽかったんですけど、今年はMaker Faire京都はなかったですね。
この他にもマイクロメーカーフェアといってもう少し小さい規模のものも行われたりしますけれども、
基本的には東京の会場が一番規模が大きくなっています。なんせ東京ビッグサイトで行われますからね。
会場の熱気もそうだし、物理的な広さもかなりあるんでいいイベントですよ本当に。
ちなみに今年からMaker Faireの運営会社変わってます。
これまではオライリージャパンっていうところが日本におけるMaker Faireの事業の主催と運営をしてたんですけど、
2025年、今年の1月7日付けてインプレスという会社がアメリカのMakeCommunity LLCとライセス契約を結んで、
日本におけるMaker Faire事業をオライリージャパンから継承してます。
なんで今年からですね実は新体制のMaker Faireが始まっているんですね。
新体制だからって言って今までの雰囲気がガラッと変わるっていうわけではなくて、あくまでも運営が引き継がれたっていう感じでしたね。
ということでちょっとMaker Faire豆知識なんですけど、今年から実はですね新しい体制に変わっているということです。
このモノづくりのラジオの中でも何回かMaker Faireに関してはお話してまして、同じような話をしてたんですけど、
ちょうど2年前のMaker Faireですね、モノづくりのラジオで言うとシャープ55で初めて私Maker Faireに見学行きまして、
出展体験とその意義
その時にね見学レポートを出してます。
でその時に言ってたのが、いつか自分のモノづくりでMaker Faire出したいなって言ってたんですけども、
その翌年ですね、だから去年無事ですね出展者側に回ってですね、自分の作ったものを出せることになりました。
まあその時はねまさかその1年後に出せるとは思いも寄らなかったんですけど、やっぱこう有言実行じゃないけど声に出すって大事ですね目標を。
2年前に出したいって言って1年後に出したということです。
その出展レポートに関してはシャープ108ですね。
おもちゃの工作機械で子供は遊んでくれるのかMaker Faire東京2024出展レポートで語っておりますんで、まだ聞いてない方はねぜひとも聞いてください。
さらにそこから1年後出展内容をさらにブラッシュアップさせて今年の展示会に挑んできました。
今日はそんなお話ですよ。
Maker Faire自体はね誰でも参加申し込みはできるんですけど、これ出展できるかいないかは結構別問題で審査があるんですね。
倍率公開されてないんですけど色々とSNS見る限りは結構倍率高くて、
特にねMaker Faire東京に出展するのは結構狭きもんだと言われてますけども非常に運が良いことにですね今年も無事に審査通りまして出展できることになったわけですね。
冒頭にも言いましたけども出展したのは私が現在開発しているおもちゃの工作機械おもちゃの旋盤というものです。
この機械に関する概要とかこれまでの出展の長い道のりですね。
ぜひともねここから語りたいと思います。
株式会社フレアオリジナルではメカ設計、電気設計、組み立て配線などものづくりの全工程を担う仲間を大募集中です。
中小企業向けのロボットシステム開発、箱詰めプロジェクトを中心にますます引き合いが増えております。
今年は関東都開催に営業所をオープン。
新しいことに挑戦するのが好きな方将来は独立を考えている方も大歓迎。
一緒にものづくりの未来を作りましょう。
詳しくは概要欄公式ホームページをチェック。
ロボティクスは未来を切り拓く株式会社フレアオリジナル。
皆さんは工作機械って知ってますよねもちろんね。
この話はこの番組を聞いてくださっているリスナーのあなたであれば耳にタコができてそこからイカが出てきてそのタコとかイカとかを捕食するためにうつぼが出てくるぐらいには喋っていますが
工作機械っていうのは材料削って部品を作り出す機械のことです。
工作機械は機械を作る機械という意味で母なる機械マザーマシンと呼ばれています。
あらゆる機械のお母さんなんですね。
私は本業でこの工作機械の開発をずっとやっております。
さらには工業高校出身ですから高校の頃からこの工作機械には触れてるしずっと使い続けているんですね。
私にとっては非常に工作機械って身近なものなんですけどもそれゆえにずっと気になっていることがあるんですよ。
それはですね工作機械があまりにも知られてないということです。
知名度が低いっていうのはずっと工作機械に触れ続けて作り続けてきて気になっていました。
別にみんながみんな工作機械のすべてを知る必要はないんだけど
さっきも言ったけど工作機械っていうのはマザーマシン、母なる機械なんですね。
だからすべての機械の上流工程には工作機械が必ずいるんですよ。
我々も間接的ではあると必ず工作機械には関わっているんですね。
そういう縁の下の力持ちなんですけど、そういう縁の下の力持ちがいるよと。
我々はそういうものに支えられているんだよということは支えられている側もやっぱり知っておいた方がいいんじゃないかと。
知るべきなんじゃないのかなというのが私の持論です。
ただ現実としてあまりにも工作機械を知る機械がないという問題があるわけですね。
実際にその問題っていうのが顕著に影響しているのが若者の製造業への関心という部分です。
これ如実に現れてきていてやっぱり製造業へ関心を示す若者っていうのは着実に減っています。
それは工業高校への進学者の数にも現れているんですね。
実は今結構多くの工業高校が転院割れしているんですよ。今ってそういう状況なんですよね。
そもそも子供の数も少ないっていう話もあるんだけど、でも高校生全体に占める工業高校生の割合も下がっていて、
これデータで並べてみるとみるみる下がっているんですよ。
これって割合の話だからそもそも学生が少ないっていうのは関係ないわけ。
高校生全体の中の工業高校生のパーセンテージが年々減ってしまってきているんですね。
もう本当にデータまとめて如実に現れていると。
それはニアリーイコールで若者のものづくりに対する関心、製造業に関する関心が減っているということです。
そうやってデータにも如実に現れているんですが、教育現場の先生方もそれを実感していることです。
やっぱり実際先生方もものづくりに関する関心が薄い学生が増えていると言ってました。
私こういう発信活動してますから、その立場で工業高校の先生だったりとか、あと高校生の先生だったり、
あとは大学の教授だったりとかとお話しさせてもらう機会は割とあるんですけど、
やっぱり皆さん口揃えて言うのが、物理的なものづくりへの関心がすごく薄まっていると言うんですよね。
だから物を作る技術への関心がすごく薄くて、工学系に進んだ学生でもやっぱり機械ではなくて、
例えばAIとかロボティックスとか、あとは最近では航空宇宙産業、特に宇宙かな。
ここら辺が非常に人気がある分野らしいんですよ。
AI、ロボット、宇宙、これが今の工学系の学生に人気の領域なんですね。
なんかこう、AIとかロボットはなんとなくわかるんだけど、宇宙が人気っていうのは意外でしたね。
もしかしたら我々の星、ポッドキャスターの星である宇宙話の佐々木亮が影響しているのかもしれません。
そういえば、ちょっと話全体それるんだけど、亮さんがまた本出すみたいですね。
恐ろしいですね。さすがに出しすぎだと思いますけども。4冊目とかじゃないかな。超人すぎますよね。
そんな亮さんの本、11月末に出るみたいですけども。
稼げる仕組みが1時間でわかる宇宙ビジネス超入門という本らしいですよ。
リンクは概要欄に貼っておきますから、ぜひとも皆さん予約してみてくださいと宣伝を挟みつつ、
そんな宇宙の分野とか、AIとかロボットが人気ながら、
若者の物作り離れ
物を作るという、削ったり曲げたりとかね、物理的な物を作るっていう根源的な技術への関心っていうのは、
すごく薄まってしまっているというのが事実なんですよ。
でもそれは、若者が悪いわけじゃなくて、大人の責任よね。
それこそ、亮さんの発信じゃないけどさ、宇宙って面白いよねとか、宇宙産業はいいぞって、
こういうのはね、いろいろな人が発信してたりとか、メディアで取り上げられてますよ。
AIだって日々トピックことかからないですね。ロボットもそうです。
一方で、工場の中で物を作っているような産業機械、物作りの技術に関しては、
若者にちゃんと届いているのかって言ったら、届いていないんですね。
明らかに情報を出せていない。ボールが投げられていないんです。
前にも話したんだけど、若者の物作り離れじゃないんですよ。
物作りの若者離れなんですよね。
当事者が誰かって言ったら若者じゃなくて、我々なの。大人なんですよね。
我々が全然若者にボール投げ込めていないんですよということです。
それで、若者の関心がだんだん離れていってしまってるのは、多責すぎますよね。
若者の責任じゃないです。我々が投げなければならない。
当事者意識を持ちましょう。
おもちゃの工作機械のコンセプト
じゃあ、その当事者意識を持ってどうすればいいかなって自分が考えた時に思いついたのが、
おもちゃにしてみようということなんですよね。
物作りを子どもたちが安全に楽しめるおもちゃがあれば、親子で楽しめるおもちゃがあれば、
形を作るという面白さ、物の形、物理的な形を作るという面白さがかなり早い段階で伝えられるし、
物を作る原理にも触れてもらえるんじゃないかと。
それで、子ども全員が物作りに好きになってもらう必要はないんだけど、
センス的にというか、その子の特性的に物作りが体に合う、好みに合うような子が早めに捕まえられて、
その子がそういう道に進めるようなきっかけになればなと思うわけですよ。
全員捕らえるわけじゃなくて、その中でも実はこの分野すごく好きなんだよ、合うんだよっていう子どもたちに気づいてもらえるような、
そういうおもちゃがいいよねと。
そこで産業機械をモチーフにしたおもちゃを作ろうと思ったんですね。
そうすると、物を作る原理にも触れてもらえるじゃない。
産業機械そのものの1000倍特許である、自分で形を生み出すっていうところをゼロから物作り体験してもらえると。
自分が好きなように形を加工できて作り出せる、この物作りの醍醐味、成功体験を子どもたちに味わってもらえたら、
もっと物作りとか製造業、興味を持ってもらえるきっかけになるんじゃないかなと思ったわけですね。
そしてそういう機械を多分私なら技術的にも作れるし、こういう活動を発信してますから、
この発信ともシナジーがあって、広める力もあるんじゃないかなと思ったんです。
だからおもちゃの工作機械っていうのを作ろうと思ったんですね。
これ去年もね、去年かな、全く同じこと言ってるんですけど、
このおもちゃの工作機械、正確にはおもちゃの旋盤という名前を付けたんですけども、
こいつのコンセプトはこちら。
作る機械を知る機械を作る機械と、機械が3つ出てきましたけども、
作るマシーンを知るチャンスを作るマシーンということですね。
日本語じゃなかったら英語で言うとそんな感じ。
これが今私の作っているおもちゃの旋盤というものです。
構想はずっと頭の中にあったんですけども、具体的に動き始めたのが2年前ぐらいからなんですね。
設計のコンセプトとしては本当にミニ四駆みたいな手軽なものにしたくて、
自分で1から組み立てて工作機械を作ると。
そういうキットを作りたかったんですね。
プラモデルみたいに自分で作れて、安全にものづくりを楽しめて、
工作機械の役割とか重要性も知れると。
そしてものづくりに興味が持てると。
自分で作ったもので、さらにものを生み出すことができたら、それは面白いよね。
作って完成じゃなくて、作ったものでさらに作れるっていう。
これがやっぱり産業機械とか工作機械の醍醐味なんですよ。
だからここを体験してほしいのね。
完成品のおもちゃの工作機械じゃなくて、自分で作ったもので作るっていうところ。
そこの体験にこだわりを持ちたいんですよ。
そして幹電池2本で動くと。これはミニ四駆一緒ですよね。
この幹電池2本っていう、そんなに強くない動力、身近な動力で動く工作機械を作りたかったと。
そういうコンセプトなんですね。
まだ別に調べきれてるわけじゃないんだけど、幹電池2本で動く工作機械は世界初なんじゃないかなと思うんですよね。
そんなものを作りたいと思ってコツコツとやってきました。
展示会での挑戦
これ私の力だけじゃなくて、愛知県豊田市の力を借りてですね。
だから豊田自動車のお膝元の豊田市ですね。
そこで仲間を作ってですね、3人チームで開発を進めておりました。
豊田市の中でね、ものづくり未来塾っていうものづくり人材育成カリキュラムがあって。
そこに実は入り込んでですね、そこで支援を受けながら作ってたんですね。
ただこの未来塾、このカリキュラムの期限が2年で、ちょうど2年経ったんですよ。
今年の9月で。
なんで私この未来塾卒塾しまして、今このおもちゃの旋盤っていうアイテムは完全に私の個人アイテムとなっております。
実はね、展示会出すときこれまでものづくり未来塾の名義で出してたんだけど、
ここからね私の名義ですね。
だから支部長技術研究所名義での出展になります。
完全にこう私の持ち物となってます。
だからメーカーフェア東京って私去年も出してるんですけど、
その時はものづくり未来塾名義で出してたんですよね。
今年は支部長技術研究所名義で出してるんで、
この支部長技術研究所名義での出展っていうのは実は初めてなんですよ。
そんな新体制で臨んだのが10月のメーカーフェアという展示会でございます。
オーダーメイド試験機ならお任せ。
グラフテスターズデザイン株式会社。
じゃあこの展示会どうだったかと、
結論から言うとですね、
無事に出展できました。
今年も大成功ですよ。
本当に良かった良かったっていう感じですけど、
まあここまでの道のりね、
本当にね、うよ曲折ありまくりだったんですよ。
いやー今年もバタついたね。
いやーバタつきましたよ本当に。
毎回展示会前になるとね、
ほとんど寝ずに3Dプリンター古い画像させるみたいな感じになるんですけどもね、
まあ今回も同じように展示するものが無事に完成したのが当日。
展示会当日の夜中の3時とかでしたね。
もうギリギリもギリでしたよ。
なんで展示会って毎回こんなギリギリになるのかなと毎回不思議には思うんですけども、
これものづくりなら不思議よね。
余裕があったはずなのに必ずギリギリになってしまうと。
別にそのプライベートの展示会だけじゃなくてもね、
あのちゃんとした仕事のショーであってもそうですよ。
だいたいなんかトラブルあってギリギリになるんですよね。
本当はあるあるでございます。
今回もそんな感じで余裕はなかったんですね。
でも本当は余裕あったんですよ。
めちゃくちゃ余裕あった今回は。
というのは、基本設計っていうのは実はだいぶ前に終わっていて、
今年ね、10月のこのメーカーフェア東京の前に結構展示会いっぱい出してたんですよね。
3月にロボカップジュニアジャパンオープンっていう展示会に出してて、
5月にトヨタビジネスフェア、7月に浜松マイクロメーカーフェア、
そして8月にギフワクワクものづくりinテクノプラザというですね、
展示会とかワークショップにめちゃくちゃ出してたんですね。
その度に作り直したりとか不具合修正したりして、
かなり設計を今年作り込んできたんですよ。
特に8月にギフ県で行ったイベントなんかは、
これ初めて組み立てワークショップを開催したんですよ。
1時間ぐらいの枠のワークショップなんだけど、
もう本当にバラバラ、おもちゃの旋盤をバラバラにした状態で机の上に置いておいて、
それを私と一緒に子供たちで一個一個組み立てていくと。
その自分で組み立てたおもちゃの旋盤を使ってものを作る。
具体的には太いロウソクを削るっていう体験をしてもらうんだけど、
本当に一から工作機械を組み立てて、仕組みを知ってもらった上で加工をしてもらうと。
私が作りたかった体験を一通り8月やってもらうことができたんですね。
ようやくそれができる形にまで設計を作り込めたんですよ。
もともと私以外の人間組み立てれないだろうっていうちょっと複雑な工程を得て組み立てしてたんですけど、
それを子供たちができるような形にちょっと改良しながらブラッシュアップしていったんですよね。
っていうのがようやく8月に完成して、これだったらもう10月安心して展示会出せるなっていう状態だったんです。
8月の状態でね。
これはだいぶ余裕あるでしょ。
しかも8月にワークショップのためにいっぱい量産したんですよね。
だからおもちゃの旋盤6台その時点であったんですよ。
だからもう準備整ってます。完璧です。
10月はあとこれ持ってけばOKっていう状態だったんですよ。
うわぁ今年のメーカーフェアめちゃくちゃ余裕あるなぁと思ったんですが、
なぜかやっぱりギリギリになってしまったんですね。
これなぜかというとですね、この後おもちゃの旋盤がまさかの全滅したからですね。
全部壊れました。
最初に誤解なきように言っておきますけど、この件に関して私は全く怒っていません。
説明不足だったらと思ってますけど、トラブルで全部ダメになっちゃったんですよ。
おもちゃの旋盤さ、私の今勤めている会社でイベントで使いたいっていう声がかかったんですよね。
子供向けのイベントを会社でやるから、そこで子供たちに交差機械に触ってほしいと。
そこで支部長さんが作ってるこのおもちゃの旋盤めちゃくちゃフィットするから、
ぜひとも会社に貸してくれないかという声がかかってですね、
ぜひぜひ、はい喜んでと言って貸し出したんですよ。
イベント時代はすごくうまくいったんですけど、運搬中にね。
これ真夏なんだけどさ、運搬中に実はトラブルがあって、
イベント終了後にですね、おもちゃの旋盤を会場から持って帰ってくる途中に、
車の中におもちゃの旋盤を放置してしまったらしいんですよね。
おもちゃの旋盤はさ、私の家の3Dプリンターで全部作っているんですけど、
これなんていう材質で印刷してるかというと、PLAっていうもので作ってるんですね。
ポリ乳酸っていう材料なんですけど、このPLA、ポリ乳酸って実は熱にだいぶ弱くてですね、
ガラス点移点っていうね、柔らかくなってしまう温度が60℃前後なんですよ。
これ樹脂にしてはね、結構低い方です。
一方で真夏の車内の温度って平気で70℃以上に上がるんですよね。
だからこれもうご察しの通りというか、PLAのガラス点移点を完全に超えてしまっている温度に長時間放置してしまったことで、
もう見事に全滅ですよ。
その瞬間さ、やっぱ温度を超えるとフニャフニャになっちゃうの。
本当に手で押すだけでへこむぐらいの柔らかさになってしまうんで、
自重でグニャーンって曲がってですね、
もう本当に歯車とかポテトチップスみたいになってましたからね。
全滅で過したもの。
それがね、8月末ぐらいだったかな。
だからですね、残り1ヶ月で展示会という時点で、
もう一気に振り出しに戻ってしまったんですね。
もう全部なくなっちゃったと。
設計データはあるから、また印刷すれば作れるんだけど、
ただね、やっぱさ、壊れてしまったっていうのは、
私の中で何かしらの神のお告げだろうと思ったんですね。
おい、支部長と。
おもちゃの旋盤の制作
まさかお前このままメーカーフェア出す訳ではあるまいな。
もっと作り込むチャンスなんじゃないですか。
っていうことを、ものづくりの神様に言われている気がしてですね。
そういうふうに捉え直して、
せっかく壊れたんだったら、
今までちょっと気にならなかった部分全部作り直そうと思ってですね。
そっからまた不具合直したりとか、設計し直したんですね。
その結果ギリギリになったんですよ。
あとね、なんかよくわかんないんだけど、
運が悪いことに、ちょうどその9月末ぐらい、
私がメインでバチバチ作ってるぐらいで、
バンブーラボっていうね、私がメインで使ってる3Dプリンターのバグが結構出てさ、
それがめちゃくちゃ致命的で、
印刷しようとするとね、
一個前に印刷したモデルが印刷されるっていう、
何言ってるかわかんないと思うけど、
俺自身何が起こってるかわからないっていう、
そのポルナレフ状態になるようなバグが出てたのよ。
だからさ、新しい部品作ろうと思って、
印刷したはずなのに古いモデルが印刷されてて、
で、それに気づかずにさ、
混乱しちゃって、
あれ?なんでここに穴開いてないの?
直したはずなのに、みたいな。
え?3Dモデルは?
あ、直ってる。
何これ何これ?みたいな。
めちゃくちゃ無駄な時間をそこに取られて、
本当に最悪でしたね。
これは普通に起こってます。
マジでこのバグはダメです。
今は直ってるはずなんだけど、
ちょっとよくわかんない。
なんでこれが出始めたんだろう?
なんかファームウェアのエラーなのか、
ソフトウェア側のエラーなのかわかんないけど、
まあ今は直ってると思うんでいいんですけど、
その時期は最悪でしたね。
一番印刷しなきゃいけない時期にそのバグ出て、
どうすりゃいいんだ、どうすりゃいいんだって言いながら、
ちょっとパニックってたっていう感じです。
それでもうズルズル送れちゃったんですね。
まあだからね、ちょっとね、
バンブーラボの3Dプリンターね、
ちょっと信頼度下がりましたね。
まあいい3Dプリンターなんですけどね。
まあ今はOKなんですけど、
あのバグマジで何だったんだろうなと思います。
という感じで、バタバタしたものの、
無事に10月初旬、
3台のおもちゃの旋盤を作ってですね、
出展することができました。
展示会の成功
まあ今回も手前見せながらね、
大盛況でして、
まあ基本的には朝オープンしてね、
会場が、まあ夕方までずーっと
子供が筆記なしに遊びに来てくれました。
しかもね、
ちょっと自慢したいことがあってさ、
今年はね、
トラブルなんですよ。
3台持ってって、
フル稼働ね、朝から晩まで子供にずーっと
遊んでもらったんですが、
これ2日間繰り返しましたけど、
フル稼働で、
もうほぼトラブルなしと、
何にも壊れなかった。
もうずーっと遊んでもらって、
ずーっと動き続けてたと。
やっぱね、今年展示会出しまくって、
ブラッシュアップして一回会ったし、
まあさっき言ったようにね、
ちょっと車の中でね、熱で溶けちゃったんだけど、
また作り直したことで、
もう品質が爆破がれしてですね、
だいぶ壊れなくなりましたね。
だからもう、
死にかける度にこう復活して、
また強化されるみたいな、
もうサイヤ人みたいな感じでね、
どんどんどんどんね、
戦闘力が上がってきましたよ。
まあこれもやっぱね、
作り直したゆえの結果だったんで、
まあ結果論ではあるんですけど、
まあ熱で溶けてくれたの、
よかったのかなと思ってますね。
あとはね、
製品の工具とかだいぶ持ち込んだんですけど、
全く使わなかったです。
まあこれはね、
本当に技術者としては、
すごく嬉しい結果ですよ。
で、まだ満足いくクオリティには達してないです。
正直ね。
まあ完成ではないものの、
製品としてのレベルに近づきつつあるなっていうのは、
まあ手前見とながら思いましたね。
で、今年はね、
ロウソクを削ってたんですけど、
去年の展示の時は、
コルクを削ってもらってたんですよ。
で、去年の出展はね、
本当に削れる機会は1台で、
もう1台は触って動かせるぐらいの展示機っていう感じだったんだけど、
まあそれでも去年は、
1日目でもう見るも無残な状態になっていて、
なんとか瞬間接着剤でその場を乗り切ろうって言って、
こうね、一生懸命接着剤でくっつけて乗り切ろうとしていたんですけど、
それでもやっぱ故障いっぱいいろんな箇所しちゃって、
修正が追いつかずにですね、
最終的にはもう足りない部品は人間で置き換えると。
人間の手が支えるっていうね、
人間が部品の一部になるっていうおもちゃの旋盤と化してましたね。
本当に人間旋盤でした。
去年展示してたのは。
加工体験を提供するために、
人間が旋盤になってましたよ。
この毎回ね、展示出してますけど、
私一人で説明してるわけじゃなくて、
もう2人ですね、一緒に開発していたメンバーがいて、
計3人で展示説明やってるんですけど、
去年はね、ずっと一人はおもちゃの旋盤の部品の一部として働いてもらってました。
私はいろんなお客さんが来たりとか、
リスナーさんとか来てくれるんで、
そこで話をしてるんですけど、
もう一人はですね、もうちょっと子供の相手をするためにですね、
旋盤をひたすら手で支えるっていう仕事をするっていう、
そういう結構ハードな展示だったんですけど、
今年はね、そんなことなかったです。
しかも去年の3倍出してるんですよね。
だって去年は1台しか加工できる機械なかったところ、
今年は3台、展示機を出して、
フル稼働でトラブルなしと。
掃除機のトラブル
これはもうすごいことですよ。
これまでやっぱね、展示会出しまくってきたから、
その成果、集大成が出るという、
別にこれで終わりじゃないんだけど、
そんな形となりましたね。
すごく私としては満足のいく展示会だったんですが、
やっぱ当日トラブルがなかったわけじゃなくて、
壊れたものもあるんですね。
何が壊れたかというとですね、
掃除機が壊れましたね。
掃除機まさかの。
途中というか序盤で壊れました。
おもちゃの旋盤の展示は、さっきも言ったけど、
ロウソク削るのね。
直径50ミリの太めのロウソクを旋盤につけて、
これを好き勝手削ってもらうっていう体験をやってもらってます。
ロウソクっていうのがね、また削り心地がよくてさ、
本物の旋盤っていうのは金属を削るんだけど、
それに近いようなね、
金属を削った時に出るような形に近い切りくずも、
やっぱロウソク削ると出るんですよ。
でもロウソクって柔らかいから安全だし、
電池2本、乾電池2本ぐらいのパワーで削れると。
だからすごく削る体験として、
現実の旋盤に近いような、
そういう体験ができるので、
非常に使い勝手がいい材料っていうのがロウソクなんですよね。
ただ削りかすは大量に出ますから、
それを回収するために掃除機が必要で、
毎回子供が遊ぶためにですね、
ダイソンの掃除機を持参してですね、
それで切りくずを吸うっていうことをしてるんですよ。
大体展示説明員は、
おもちゃの旋盤の使い方を説明するよりも、
切りくずを掃除する方が忙しいみたいな、
そんな感じなんですよね。
だから基本的にはこの掃除機フル稼働をするんだけど、
ダイソンの掃除機ってバッテリー式なんですよ。
展示会の会場の中で、
途中でバッテリー切れちゃうんですよね。
充電しなきゃいけないと。
充電ケーブル挿したまま掃除って、
今の掃除機ってできないんですよね。
バッテリー充電されないと動かないから、
なかなかそれがちょっと使い勝手悪いよねっていうことで、
今回はダイソンの掃除機のバッテリーを
新調してきてくれたんですよね。
毎回3人で説明員として立ってるってさっき言ったんですけど、
私と長島さんという方と森島さんという方がいて、
長島森島ダブルアイランドコンビって、
私は心の中で呼んでるんですけど、
そのダブルアイランドコンビの一人である森島さんがね、
いつも掃除機担当というか、
掃除機担当買って出てくれて、
ダイソンの掃除機を現地まで持ってきてくれるんですよ。
そのダイソンの掃除機のバッテリーを
新調してきてくれたんですよね。
森島さんはようやくヤフオクでいい感じの
中華製バッテリーの新品売ってたから、
それを付き換えてきましたよって言って、
新品のバッテリーなら期待が持てるねと思っていたんですけど、
ヤフオクの中華製の純正品ではない新品バッテリーの寿命は、
10秒でしたね。
10秒。
寿命は10秒です。
新品のバッテリーですよって充電して、
ぴゅってやったら、スゥン。
カチカチカチ。
あれ?
あれ嘘でしょ。
終わったみたいな。
やっぱり純正ですよ。
バッテリーは純正じゃなきゃいけないんです。
中華製バッテリーは当たり外れがあるからダメね。
外れを引いてしまってですね、
10秒でお釈迦になってしまいました。
使って10秒でお釈迦、
出会って5秒で合体です。
パチモンのバッテリーは本当にダメですよ。
もう皆さん純正を買いましょう。
ということでね、開始早々ですね。
1日目の、本当に午前中一番最初に掃除機が壊れて、
うわぁ、今年は人間掃除機か?
ってみんなで思っていたんですけど、
さすがに子供の量も多いし、
今回は3台出店してるから、
もう出てくる傷くずの量も尋常じゃないと。
これ人間が掃除してたらもう間に合わない。
しかもこの、
たぶん子供たちはひっきりなしに削っちゃうから、
出てくる量が半端じゃないと、
どんどん切りくずが周りに散らかっていっちゃうんですね。
そうすると結果として会場とか、
周りの展示の人に迷惑かけて、
場合によっては出禁もあり得ると。
これまずいよねっていうことで、
今回はですね、
一旦森島さんに途中で抜けてもらってですね、
電気屋さんに掃除機を買いに行きましょうって言って、
掃除機買いに行ってもらったんですね。
ただ、今意外とね、
掃除機って高いんですよ。
欲しかったのは、
充電タイプじゃない、
本当にコンセントに挿して動く、
本当にチープなスティック型の掃除機が欲しかったんですけど、
今そういうものって電気屋さんにほぼ売ってないんですよね。
売ってるのは、
コンセントタイプで売ってるのは、
昔流れのさ、
タンクを引っ張っていくっていう、
あの別体型の掃除機が売ってるんだけど、
あれも今ね、
2、3万するらしい。
2万買ってもさ、
愛知県まで持って帰れんよね。
いや、ちょっときついなと。
さすがにさ、キャリーと一緒に掃除機引っ張って帰るの嫌だよね。
あの人、掃除機引っ張ってるみたいな感じで、
駅のホームで言われますよ。
ていうか、そういう掃除機買ったところで、
それしか持ち帰る方法ないですからね。
さすがにキャリーと一緒に掃除機引っ張って帰るの嫌だよねと。
しかも高いしっていうことで、
ちょっと森島さんがですね、
電気屋さんをはしごしてくれて、
でもないんですよ。
電気屋さんにはそういう掃除機。
で、最後もう諦めかけたその時ですね。
無印良品によったら、
This is 最高にちょうどいい、
もう千万のゴミ掃除しますよね、
みたいな掃除機売ってたんで、
それを買ってきてもらいました。
コンセントタイプのスティック型の掃除機で、
5、6千円で買えるもの。
もう正解はこれです。
掃除機に困ってる人はですね、
この無印良品の掃除機買ってください。
もう安くてコンセントで一番いいですよ。
そういうイベントごととか、
ちょっとした掃除みたいなのね、
パワフルにしたい方はお勧めでございます。
ぜひとも買ってみてくださいというね、
ちょっと無印良品さんに助けられたんで、
宣伝もしますけど。
そんな感じでトラブルもありましたけど、
なんとか無事に終わりました。
出展計画の確認
ちなみに、
次の出展の予定も既に決まっております。
次は1月17、18に
愛知県かりや市で行われる
カリアマイクロメーカーフェア。
これに出展申し込みをしました。
まだ審査を取ってないから、
出せるかどうかは確定してないんですけど、
カリアマイクロメーカーフェアはね、
出せるんじゃないかなと思います。
年始にさらにブラッシュアップした形で
展示するので、
ぜひとも愛知県かりや市に遊びに来ていただけると
嬉しいです。
愛知県かりや市どこやねんと思うかもしれないんですけど、
意外と名古屋からのアクセス良くて、
名古屋からJRで電車で20分くらいですね。
で、かりや駅からも会場近いから
非常にアクセスの良い場所です。
しかも結構広いのね。
カリアマイクロメーカーフェアはね、
去年かな?
去年の何月かな忘れちゃったけどやっていて、
結構ねやっぱ会場も広いし、
マイクロっていうつくんだけど結構でかいです。
ここはね結構おすすめというか、
愛知県のかりや市なんで、
豊田系特に電装系の会社が多いので、
かなりマニアックな技術者いっぱいいるんですね。
レベル高くてマニアックで、
ものづくりに熱量の高い地域ですから、
すごく面白い展示がね、
いろいろと見れると思います。
ぜひとも来年の1月17、18ね、
かりやマイクロメーカーフェア遊びに来てください。
あとですね、
だいぶ先の話になるんだけど、
これはおもちゃの旋盤を出展するかまだ決めてないんだけど、
来年の5月の30日、31日、
ジャパンレプラップフェスティバル2026というですね、
3Dプリンターの展示会にも私くし出展申し込みをしました。
これだいぶ先の話なんですけど、
クラウドファンディングの探索
また近くなったらお知らせします。
ちなみにこれ会場は東京ですからね。
東京だったら来れるよっていう方はね、
ぜひとも遊びに来てください。
おもちゃの旋盤を展示してもいいし、
ちょっとね自作3Dプリンターもやりたいから、
それ関係のものも展示してもいいかなと。
ここら辺はね、まだ迷ってるし時間もあるんでね。
いろいろと作っていこうかなと思ってますので、
ぜひとも遊びに来てくださいと。
まあいろいろと展示会出していく予定ではあるんですけども、
そろそろですね、
どうやって皆さんの手元にこのおもちゃの旋盤を届けるかということも
真剣に考えていかないといけない時期に入ってきてますよね。
私はクラファンやりますよっていうのは言ってるんですけど、
正直ノリで言ってるだけで、
本当にクラウドファンディングがベストなのかと、
選択肢いろいろある中でクラファンが本当にベストなのかとか、
どうやって展開していくのがいいのかっていうのは、
あまり考えられていないんですよ。
勢いに任せて言ってるっていう部分はあるんで、
そこら辺は一回冷静に設計していかないとだと、
どういうふうに展開していくのかっていうのも
考えていかないとなっていう時期に入ってます。
その下準備もいろいろと進めていこうかなっていう感じですね。
ざっと見る限りクラファンが一番いいんじゃないかなと思ってるんですけど、
他の選択肢を真剣に考えてないっていうのもありますから、
一回ちょっと点火にかけてみるなり、
比較してみるなりして方向性を決めながら、
ちょっと土壌も整えていかないとなと思ってます。
私個人でやるのもいいですし、
協力会社さんとかもいろいろと探さなければいけませんからね。
協力してくれるっていう方はいろいろと見つけてはいるんですけど、
そういう人たちにもビジネス的にメリットを与えるというか、
ビジネス的にメリットがないと協力してもらうきっかけにならないんで、
そういうところもいろいろ進めながら、
お金もいろいろかかるんだけど、
その辺りも考慮しつつ持ち出しがないようにね。
お金がちゃんと私のとこに回ってくるような仕組み。
私だけがひたすらボランティアで出費するって言ったら、
それ持続可能じゃないので。
ビジネスとしての仕組みっていうのも、
ちゃんと作っていかなければならないんですね。
正直私ビジネスしたことないから全然わかんないんだけど、
そのあたりはちょっと得意そうな人に相談しつつっていう感じかな。
来年はそういった技術的なブラッシュアップだけじゃなくて、
そういう周辺関係のことも着実にやっていければなと思います。
展示を出すたびにこれ売ってますかとか、
これいつ買いますかみたいなことを聞いてもらえるんだけど、
そのために未定ですって答えるのは心苦しいからね。
そろそろちゃんと世の中に出す準備をしていきたいなと思ってます。
そのためには時間もかかるし課題もあるし、
展示活動の展望
実際に出すとなると安全関係の話もあるから、
一筋縄ではいかないんだけど、
自分で作ったものを世の中に出すっていうプロセスを
自分の中で経験できるのって、
かなり技術者としても贅沢というか最高の経験だと思います。
ものづくりするものにとって、
自分の作ったものを世の中に出すと、
これ以上のことがあるか否かないという感じですよね。
すごくありがたいことに、
こういう活動の中でそういう経験を積ませてもらえるから、
しっかりと勉強しながらステップバイステップでやっていきたいなと思いますね。
というわけで、今年はもうそういう展示会ないんだけど、
来年の頭にいきなりおもちゃの旋盤の展示会、
カリアであるし、
来年に向けて準備を進めていこうかなと思っておりますので、
今後ともおもちゃの旋盤の応援のほどよろしくお願い致します。
というわけでここからクロージングトークです。
今月も忙しかったね。
メーカーフェア東京から始まり、
いろんなリアルイベントがあったりとか、
プライベートじゃないな、本業の方で出張で東京行ったりとか、
いろんなロボットコンテストとかAIのコンテストの審査員やったりとか、
なんとかってバタバタしてましたね。
先週あげたけども、
メカトロテックジャパンでのポッドキャストのイベントも無事終わってですね、
今年予定していたことがだいぶ形になったんで、
もうだいぶ今週は燃え尽き症候群でしたね。
珍しくて何もやる気がおきにという感じの1週間で、
同時にホッとして一安心という感じではあるんですが、
こういう時にこそやっぱ種まきですよね。
次なる計画を立てて種をまく時期でございます。
ホッとした、ホッとすないんですけど、
1週間、3日ぐらいホッとしたら、
次のイベントとかいろんなものに向けてアクションを起こしていくと。
そういう時期なのかなと思いつつですね、
思いのほかあまりやる気が上がらなくて、
1週間まったり過ごしているという感じはあるんですけど、
そういうこともあるでしょう。
自分を許すというのが長続きのコツでございます。
というわけでね、いろいろ今仕掛けているものもあって、
それがうまくいったらまた皆さんにお伝えしたいなと思っています。
うまくいかなかったらそのまま流すかなと。
イベント関係もそうだし、
新しくやりたいこともいろいろあるんでね、
また良いお知らせができるように頑張っていきたいと思います。
直近のイベントの告知としてはね、
おもちゃの旋盤の展示とかないんだけど、
ジャケ劇ありますね。
11月29、30、原宿で行われるポッドキャストイベント、
ジャケ劇。これはね、ジャケ劇行く予定だし、
最近新しく始めたポッドキャスト番組、
落ち着きAIラジオの方で実は現地収録があります。
公開収録ね。
カネリンがJWAVEのスタジオを押さえてくれたので、
まだどういう話をするか企画になってないんだけど、
こちら落ち着きAIラジオの方で何かしら公開収録しますんで、
また情報決まったらですね、
お伝えしたいと思いますので、
こちら楽しみにしておいてください。
あともう一つお知らせで言うと、
最近ポッドキャスト、ものづくりの視点を始めました。
これもともとボイシーでやってた番組なんだけど、
ポッドキャストの方でも聞けるようにしたんですね。
月曜日から金曜日までの週5で配信中です。
こちらはものづくりのラジオよりももうちょっと短めで、
ラフにものづくりの話とか、
あと直近のニュースの話とかしてます。
全然ものづくり関係ないパッションの話してる回も結構多いんですけど、
ものづくりのラジオの兄弟番組だと思ってですね、
時間が空いた時に聞いていただければいいかなと思います。
そんな感じでこのものづくりの視点も絶賛配信中でございますんで、
興味ある方はぜひとも聞いてください。
そしてね、落ち着きAIラジオを毎週火曜日、金曜日、週2で配信中ですからね。
これものづくりの視点とものづくりのラジオと
落ち着きAIラジオを全部追うとすごいことになりますよ。
あのボイシーの方だと日曜日にプレミアム放送って言ってね、
月額300円の会員で、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
毎週金曜日にプレミアム放送があるんですけど、
これり、この wegの来月末の honoring イベントジムの
前にhenry セリフアニバを
一緒にzek sp
zo ジム
の conversation
とか話しられてるんです。
レビューかってリアクチョンに
ますからなかなかそんな全部追 ってる人いないだろうと思ったん
ですけどこの前というかちょうど 先週ものづくり系ポッドキャスト
の日インメクトをやりましたけども あといろんなイベントにも会い
に来てくださる方いるんですよ その方は週休全部追ってますって
言ってましたからね一応全部追 えてる人はいるんで追えてるって
ことはまだ出す量足りてないん かなと支部長さんもうアウトプット
多すぎて全部聞けないんですよ っていうぐらい出さないといけない
かなと思ってますねというわけで 今年もあと2ヶ月まだ2ヶ月あります
からねこれからも頑張っていたい と思いますあとはこれちょっと
申し訳ないなという話なんだけど 最近お便り全然返してないですね
イベントの概要
本当申し訳ないですちょっとイベント 続きで全然お便り返信できてないん
ですけども来週からまたお便り 返していきます概要欄にフォーム
ありますからぜひともこの番組 のご意見ご感想要望文句なんでも
ございでございますぜひぜひたくさん お便りいただけると嬉しいです
よろしくお願いしますというわけ で今回ここまでとさせていただきます
私は支部長技術研究所という技術 ブログも運営してます周知更新
を目標に更新してますのでそちら もぜひ覗いてみてくださいまた
xの毎日役立つ技術情報の発信を 行っております朝7時20分夕方
18時20分に必ず投稿しております のでそちらもチェックよかったら
フォローしていただけると嬉しい ですまたものづくりの視点という
ボイスでのお世話しもやっております こちら月曜日から金曜日まで集合
で配信中です10分ぐらいで聞ける ものづくりの話ですさっきも言った
けどねポッドキャスト化もして ますのでぜひとも聞いてください
また毎週火曜日金曜日には落ち着き AIラジオもやっておりますこちら
もねaiを落ち着いて学んでいきましょう というポッドキャストでございます
aiのこと全然知らなくても聞ける ようなわかりやすい解説をして
おりますのでぜひともこちらも よろしくお願いしますそしてこの
ものづくりのラジオいいなと思 っていただけたら番組のフォロー
また各ポッドキャストアプリで 評価のほうをよろしくお願いします
ぜひとも星5評価よろしくお願いします 皆さんが2秒でできる私への応援
となります今ちょっと燃え尽き 消耗品なんでいいねとかそういう
評価いただけるとやる気も上がる と思うんで応援の意味も込めて
まだやってない人はものづくり のラジオと落ち着きAIラジオの
ほうもぜひともフォローと星5評価 のほうをよろしくお願いしますという
わけで今回はここまで以上しぶちょう でしたではでは
49:20

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