1. しゅらシュシュシュ
  2. 再レナードの朝?#4~理不尽の..
2023-10-01 40:07

再レナードの朝?#4~理不尽の再認識~シュウはくれいじぃ?

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シュウはアルケミストにピンと来んかったけど、中に出てきた

理風神さみたいなものについては、そんなもんだと思った

「行動が大事」と思えないから、羊飼いのまま居ようとしていると感じているが…


収録日:8月26日


#しゅらシュシュシュ

#樋口塾


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サマリー

「再レナードの朝?#4~理不尽の再認識~シュウはくれいじぃ?」のエピソードでは、理不尽さと不条理さがテーマとなっており、主人公が困難な状況に立ち向かっていく様子が描かれています。日本全国の国民がジブリに関わることは不可能だと感じる感傷を通じて、作品のメッセージを受け止めるスタンスが重要だと感じました。また、ジブリ作品を前情報ゼロで観る経験が一つの価値であり、解釈や批評などのインストールをせずに自分の言葉で感想を述べることが大切だと述べています。東京から鹿島や水戸への交通手段や映画興行権の問題について話し合いました。また、東京の再開発や狸の犠牲の日についても触れました。ポンポコやジブリ映画についての話題もありました。

理不尽さと不条理さの再認識
前回からの続き
結局ダメになるぞみたいなことを言って、結局暗獣の力飛び出したりするじゃないですか。
はいはい。
だから、そこは何か、そこまで強く控えてないですけど、でもそういうことも必要なんだな、とか思ったりとか、
その違うまたタイミングで読んでて、だから不思議なんですよね。
なるほど。
ごめんなさいね、俺、さっきなんかその旅路にこそ価値があるんじゃないかみたいな偉そうなこと言ったんですけど、
聞いてても何も思い出せなくて。
旅の途中で何やっても一つも思い出せなくて。
俺、宝が欲しかったんかって。
でもなんか自分の中でもまだちゃんと整理できてないし、これからまた複数回読んだら変わってくるのかもしれないけど、
基本的になんか理不尽さみたいなのが滲み出てて、そこはちょっとそうだよねって思ってるところはあって、
物語としてはちょっともうツッコミどころぐらいに僕カウントしちゃってるんですけど、
なんか主人公がすごく全聴を読む力に長けてきて、砂漠でオアシスに滞在したときにちょっと自分だけ外出ちゃって、
で、砂漠を見てたら全聴を感じて、誰かが攻めてくるぞみたいなのを感じ取って、
で、オアシスの上層部の人たちにそれを教えてあげたら、
一応そういう外部の人が全聴を読むみたいなことはあるから、お前に賭けようみたいなことを言うんですけど、
だから本当にそういう誰かが攻めてきて、それを守りきれるたんびにお前に金をあげようと。
ただ来なかった場合っていうのはちょっと僕、え?と思ったんですけど、
ただし来なかったときにはお前を殺すって言うんですよ。
おーい!と思っちゃって、なんでそんなお前は一個もリスク取らずに人の全聴に乗っかってあげく、
外れたら殺すみたいなひどいこと言うのって僕思ったんですけど、
でも世の中ってそうだよねって思ったんですよ。
だからそういうもんだみたいには思って僕は生きていこうと思ったから、
多分僕は主人公みたいな関わり方はしないんですけど、世の中に対してもそこまでアピールするみたいなことは僕はしないけど、
そんなぐらい世の中って理不尽だよねっていうのは思って、
今ちょっとそれを何に紐付けてるかっていうと、
今日の序盤にしゅらさんがおっしゃってた、「なんで?」っていうぐらいうまくいかなかったみたいなお話されてたじゃないですか。
事例はわかってないですけど、
でも基本的に世の中ってわけわかんない絡まり方して、しかもそれを施そうとしたら爆発するみたいなこと、
起こるよねっていうのは最近いろんな、僕もちょっとすげーびっくりするようなことが起こって、
そういうもんだよねって思ったんで、
そういう意味では、そんなもんなのかもな、みたいには感じた作品ではあったんですけど、
なんかこう、すっきり自分の中に腑に落ちた、みたいな満足感みたいなのっていうよりは、
主人公の困難な旅路
そのぐらい最初からひどいよね、みたいに思ったっていう、ちょっとまとまりのない話なのかもしれないけど、
今のところそういうところでだけしっくりきてるかもしれないアルケミスト。
世界の理不尽さと残酷さを再認識してるみたいな話ですね。
そこまでひどい感じ方はしてないけど、そういう側面に関してはそうだよねって思ったって思ってますね。
すいません、なんか取り留めない話になっちゃいましたけど。
いえいえいえ。
でもあれなんでしょうね、しゅらさんが何回か引っかかったっていうか、
その読むタイミングによって、俺だみたいに思ったっていうのは、
やっぱり何か自分の中で行動したいけどしてできてないみたいな、
そういう行動をし始めるみたいなタイミングにはぴったりな作品なのかなとか。
そうですね、基本的には何かこう、やっぱり何か踏み出すとか、
そういうことに、主人公もやってますしね、冒険に出るとかそういう感じなんで、
そのタイミングで出会うといろいろ感じるのかもしれないですね。
自分の中で諦めてるものがあったりとか、
そういう諦めてるものがないかみたいなのを取り直すものになったりとか、
もしかしたら、ね、俺もその毎回毎回、毎回毎回そんな何百回も読んでるわけじゃないですよ、
何十回も読んでるわけじゃないんですけど、
なんかやっぱりそのね、ストーリー覚えてくるし、別に何かこう、
ふーみたいな時もあるんですよね。
そうそうそう、だから、すごい感動に満ちてるっていうことではないんですけど、
そうそう、でね、スピリチュアル、さっきスピリチュアルいろいろやってますとか言ってましたけど、
全聴読むとか、なんか砂嵐起こしたりとかそんなできないんですから、
砂嵐はアルケミストも起こせなかったんじゃないかな、起こせたっけ?
読んだんだっけ?なんか、なんか読みましたよね。
ああ、読んだんだっけな。
そんなすごい話しだったっけ?やべ、マジ起こしてる。
やばいな、恐ろしいな。
どっちかっていうと、やっぱ僕が今興味としては、そういう死に向き合うみたいなの方が興味があるのかもしれないですね。
何かがあると信じて旅に出るみたいな感覚っていうよりは、
そうですね、その意味で言うとアルケミストの観点で言うと、
最初からその羊飼いのまんまいようとしてるみたいなマインドセットなのかもしれない、自分が。
いやーでも実際の行動はそうじゃないじゃないですか。
僕ずっと自宅にいますけどね。
いや自宅にはいますけど、ずっと羊飼いみたいな、俺から見ればですけど、
ずっと羊飼い。
ずっと羊飼いでいいかなと思ってたら、今みたいな生活に突入してないじゃないですか、しゅうさん。
いや、そうなのかな。羊飼いすらやめちゃってるみたいなぐらいの感じですけどね。
羊を手放した後どうですかね。
そうそうそうそう、羊は僕持たないんで、羊持ってる方たちにちょっと生かさせてもらってるぐらいな感覚ですかね。
まあまあそうですけどね、なかなかそこに踏み出すっていうのも結構勇気がいりますよ。
やっぱそこは。
ある意味その俗世からは離れ、俗世から離れてるって言ったらあれですけど、
俺、しゅうさんとポッドキャストやってるっていう話を妻にしてて、何やってる人なのって言った時に、
その、説明したら、いやークレイジーだねって言ってたのね。
クレイジーなのは間違いないですよ。
なんかね、クレイジー、カタカナのクレイジーじゃないですよね。
ひらがなで伸ばし棒じゃなくて最後が小さいイで終わるクレイジーって感じ。
どういうこと?
なんかこう、何か変えそうになってるのかな、トゲトゲしい感じじゃなくてこう、クレイジー?
そう、トゲトゲしい感じじゃない。
なるほど。
ふんわり、ふんわり借りてる人。
あー、そうなんかな。
まあまあまあ、クレイジーは全然否定できないですね。
いやー、そうなんかな。
あんまり自分では、あれなんですけどね、一番安全なとこにいるつもりなんですけどね。
またちょっと全然話飛んじゃうんですけど、ごめんなさいね、ほんとに飛んでばっかで。
最近また、芥川龍之介の作品で、なんだっけな、あら、タイトル、タイトルと忘れしちゃったな。
とししゅん。
しゅん、読んだことないな。
わかります?
あ、俺読んだことないですね。
そうか、じゃあこれはちょっとさすがにやめときますかね、ネタバレになるんで。
それでもね、理不尽なことが起こるんすよ、と思って。
なんかでも、それもざーっくり言っちゃうと大事なことって何?みたいなことを言いたい話になるんですけど、
アートと不条理の関連性
大事なことを言ってるはずの人が、なんかね、おい!って突っ込みたくなるような理不尽を言うんですよね。
あれ、ラショウモンもなんかそういうあれじゃないですか。
ラショウモンは…。
理不尽さっていうかなんていうか。
残酷さって感じですよね、僕らラショウモンは。
残酷さか。
そうですね。世の中のひどい面にスポット当てたみたいな印象僕は持ってますけど。
残酷さに適応していく主人公みたいな感じですかね。
どっちかって言うと救いようのないというか、
都市春はある意味こう、救い要望があるというか、そういう救いの道を指し示す的な話になってるんですけど、
いや、それひどくない?ってある面、ある面思ったんですよ、僕。
とかちょっと全然違う話差し込んじゃいましたけど、
機会があったら青空文庫とかでも読めるし、朗読も無料で聞けるんで、
機会があったら都市春見たり見たりしてみてください。
なんかちょっと気軽な話になっちゃってるんであれなんですけど、
はい。
これ気軽なのか?
え?
何言っちゃってる?あれ?何でだよ。
理不尽と不条理って何が違うのかな?今考えてるんですけどね。
不条理か。
不条理。だからそのカフカの作品のような世界と、理不尽。
カフカ。カフカが分からないかも。
カフカが分からない。
変身でもそんな不条理っていうか、
不条理だけども、
城とか審判とか、
誰だ?これはやるとこ。
ごめんなさい。読んだことない。
わかんないですね。
でも不条理の世界は何て言うんですかね、
理不尽でやり込められるとか押しつぶされるっていうのも、
マジ何が起こってんの今?みたいなのがずっと続くんですけど、
それを淡々と主人公は流されていくみたいな。
みたいなことを思いながらタレ回しにされていく。
現実にタレ回しにされていくような感じなんですけど。
へー。
今聞いて、理不尽と不条理って何か違うなーって。
じゃあ何が違うのかなって。
理不尽は何か加害者がいる感じか。
加害者がいるっていうか、
明確に特定の個人とか特定の団体の意思みたいなものが、
牙を剥くというか、
理不尽って感じで。
不条理はもう少しあれかな、
社会制度とか、もっと世界みたいなことが、
自分がそれに適合できてないとか、
逆に社会が俺に適合できたみたいな感じ。
最初はシュラさんがチェックインで言ってたあれですよね。
世界がシュラさんを殺されようとしてるみたいな。
だからさっきの、そうですよね。
思い出したのかな。
なんかシュラさんの話聞いてて、
シュラさんってそれどうにもできないじゃんみたいな事態ですね、多分。
触ると発火するみたいな。
そうですね。
そうなんですよね。
しかも誰が加害者とかって感じじゃなくて、
状況が加害者みたいな感じになってる。
そうなんですよね。
不条理です。
ままなんない感じ。
そうなんですよね。
そうなんですよね。
何か考えてました?
何かこっちは。
不条理、確かにね。
理不尽というか不条理だよなって思ったっていう話だったのかな、僕も。
不条理、今回の。
不条理の中不条理だな。
アルケミストでのも。
不条理。
でもなんか不条理っていう単語、僕の中では吉田戦車の漫画とかが不条理とか言われてたような記憶があるんですけど。
ナンセンスみたいな意味なんですかね、その文脈で。
あ、そっか、ナンセンスって言われてたのか。
ナンセンスってことで、ナンセンスって何?
ナンセンス、誰か言語化して説明できる人はいんの?
確かに。
ナンセンスって何?意味が通ってないとする?
破綻してるってこと?
破綻してば破綻んでるなって。
いやいやいや、そういう話じゃないんだよ。
不条理、道理、道理が通らないってことですよね。道理、筋道、しかも定理がないみたいな。
でも定理とも言わないですもんね。不がついて初めて使われるみたいな。
確かに。
かわいそうな話ですよね、ずっと否定されてるんですからね。
僕本当は不条理の時しか呼ばれないんですけど、これどうなんですかね。
そうですね。
定理はできるんですけど、何か。
だから多分その不条理って言葉自体も不条理を感じてるんだろうなって思いますよね。
おっとっとっとっと。
あははは。
不条理でいくと、アート不条理だなって思いました。
アート?
いっしょさんとスペースで話す機会がちょこちょこあって。
はいはい。
いろいろ話してたんですけど、今の話に無理矢理つなげるような感じになっちゃうんですけど、
アートって何か意味とかいらないというか、意味とかって後だよね。
ジブリへの関わりと感傷
見た時の感覚とか感想みたいなものが一番先に立つべきものであるのに、
現代アートとかだとやっぱり文脈とかコンセプトみたいなことを理解した上でのアート感想みたいな感じになっちゃうんですけど、
いっしょさんはそれうるせえって言ってましたね。
あーなるほどな。
確かになー。あれこれ言うことも面白いけども、その快楽とは別の快楽みたいなのを失っちゃダメだよねっていう。
身体感覚的な。
確かになー。
いわゆるスピリチュアルって。
中学の時の。
どうぞどうぞ。
すみません、スピリ。
いいですか。
中学の時の美術の先生にすごい影響を受けて今でも大好きな先生がいるんですけど、
何年か前に久しぶりにその先生のグループ展みたいなの見に行って、
で、その自分の出してる絵とかを目の前で僕にいろいろ今の感覚みたいなの語ってくれたんですけど、
もうなんかすぐ、先生これは何ですかってその絵について聞いてくると。
で、それが基本的にはずっと嫌らしいんですよね。
嫌というか、しょうがない辛い答えみたいなのを用意するんだけど、
もうあんたが見てなんか思ったらそれだよとしか本当は言えないみたいな。
自分にとってみたいな描き手にとってのものに限定すらされないし、
見た人がなんか思うかもしれないし、
描き手としては自分の中でなんかその時のその日の感覚みたいなのもあるけど、
また日を置いてみたら自分でも違ったりするしみたいなこと言うと、
これは何ですかみたいな答えをいつも求められるみたいなのに、
いつも違和感しかないみたいな話をしてくれて、
いやーわかるなーと思って、
僕は絵をねそんなになりわいとして今は出してないけど、
描いてた時にはそういう感覚あったし、
今ポッドキャストとかをやってて言語化できない何かみたいなのを通じても、
同じような感覚を持つんですよね。
だからさっきの一周君と謎黒さんが喋ってたみたいな、
なんかやっぱみんな不安で最初から答えみたいなのが欲しいだったり、
なんかアートみたいな言葉がないと、
いやーみたいな状態があるのかなーって思ってさっきの聞いてました。
そうですよね、その君たちはどう生きるかっていうのもまさにそれじゃないですか、
解説だしで。
なるほど。
これの話いきます?これ長なりますよ?
確かに。
しかもこれはどうなんだろうな、ネタバレもクソもないのかな。
もういいでしょ、だってもう画像解禁してるからもういいとは思うんですけど、
長なりますよ。
そうですよね。
このここに来て、ここから。
絶対長くなりますよ。
確かに。
なんかシュラシュシュシュのハッシュタグをつけてくれたんだっけな、
ひろろさんが、なんか君たちはどう生きるかを見て、
これはシューさんの話だと思いました?みたいな。
言ってた言ってた。
えーっと思って、全然僕がピンとこない、僕自身はピンとこない映画だったから、
しかももう途中で寝ちゃったんで、僕。
映画見ながら。
映画見ながら寝ちゃったんですよ。
っていう意味で、また複数回見ないといけないっていう感覚だからしょうがないっちゃしょうがないですけど、
いや全然わかんない、僕のこと言ってる映画ではないだろうって勝手にそれだけはないだろうと思ってるんですけど、
っていうぐらいピンときたないから、話ができない。
今日やると変に深くなっちゃうんで、またあれですか、シューさん。
まあシューさんが今度また見るかどうかは別として。
もう一回一緒に200円払えるかっていうと、ちょっと怪しい。いつになることやら。
いつになることやらで。
そうなると怪しいね、ずっと映画のこと話してるなって。
ずっと映画のことになっちゃうからな。
まあそれはいいんですけど、僕の考えちょっと置いといて、いわゆる解説とか批評ってまだ読んでないんですよ、僕。
俺も読んでないです。
さっき話した、すぐに答え出していいんだっけみたいなことも繋がってて、答えらしきものみたいなものはなかったです。
いわゆる読み解きとか解釈みたいなもので、ある程度文脈理解のある人だったら結構適切にできると思うし、合意は取れると思うんですけど。
僕としてもいくつかこれはこういうことだみたいな持論はあるんですけど、
でもなんていうんですかね、そういうのってもっと上手い人いるし、もっともらしいことを書ける人たくさんいるんで、
それを読むのが絶対に知識的な面で言えばためにはなるし、そうだなって思うんですけど、
でも一回自分の中の材料でそれをどう受け止めるかみたいなプロセス、
せずにそういうのを読むのってもったいないんじゃないかなと思うんですよね、今回みたいな作品で。
作品の受け止め方のスタンス
だからさっきのアルケミストの話ともちょっと繋がっちゃうんですけど、
アルケミストそのものっていうよりも、しゅうさんがめっちゃ期待して読んだんだったら片透かしくなったみたいな。
アルケミストは読む前にアルケミストを消費しちゃったっていう感じだと思うんですよね。
前評判が。
で、今回、ちょっとあんまり深くならない話なんですけど、今回の君たちはどういけるかの一つの特別な点って、
あのジブリが、前情報ゼロで映画出すぞっていう、まずここにかかってると思うんですよね。
つまり、事前に僕らは何も消費活動する、情報の消費をすることもできず、あの作品に向き合わせるっていう、
そういう経験が一つの価値だと思うんですけど、そういう映画に対して、
植物的っていうか、すぐわかるような解釈とか、上手い人の解説みたいなのをすぐインストールして、
そうだったんだって答え出していいんだっけっていうのが、結構僕の感想なんですよね。
感想というか、受け止め方のスタンスなんですよね。
僕としては、なんか偉そうな話になっちゃうんですけど、スペースとかで見た人とか、
実際に見て、実際に、現実の場っていうか、実際に会う人とかと、見た人と感想シェアしたりとか話すのはありにしようと。
話すことでわかることもあるし。
だけど、いわゆる優れた批評とか、読み解き動画みたいなものは、とりあえずは見ないようにしようっていうふうにしてました。
そのせいで、室さんが出したノラジオとか、他にないですよね。
それについて語ってるポッドキャストが聞けなくて、つらいなって思うんですけど。
だから、そろそろ文章でまとめて出さないといけないなって、自分なりの話を。
おー、すごい。
すごいなー。
すごいですよね。
やっぱり言語化っていうかね。
言語化の制度とかよりも、自分の言葉で出すみたいなこと自体が重要じゃないか。
特にそれは今回の作品のメッセージにも絡んでくる話だと思うんですよね、正直、僕の中では。
いろいろ考えた結果、いろいろな解釈もできるし、これこういう世界観とか、あの中の世界はとかいろいろ言えるんですけど、
違うよなって、違うよ、そういうことじゃないんだっていうことに僕行き着いたんですよね。
ほう。
ざっくり言う、もうちょっと待って、もういや、とじまる話したって言うんですけど、ざっくり言うと、
多分全日本国民でジブリに関わらずに生きることはもう不可能なんですよね。
あー、はいはいはい。
幼稚園で、なんかよくわからない人に散歩を問わされて、トトロになるものがあることを知り、
小学校授業では、小学校2年くらいで初めてのリコーダーで奇妙な世帯を吹かされ、テレビでは定期的にマルスを唱えっていうことがあるわけですね。
はいはいはい。
で、なんか成長するにしてかって、あれはジブリっていう国理のもんだったんだ、新作が公開されるみたいなことを経験して、
で、なんですかね、その親だな、親で。
トトロって何?みたいなことは、たぶんシュウさんの世代とか、シュウさんの上の世代かな、とかの人は、
ジブリを見てなくても子供がトトロになるものを知ってきたみたいなこととか、
あー、なるほど。
それを通じて知ることになりますし、
テレビでなんかアニメでやってる、定期的にやってるみたいなことで知ることもありますし、
逆に言うとたぶん僕の世代だと、ジブリ見てないなんてある?みたいな感じなんですよ。
ジブリ見てないんだったら、見てないって意味でジブリと関わってる、ちょっと無理矢理な説を言うんですけど。
意識はしてるというか、存在は知ってますっていうことなのね。
ミスか知らないかみたいなことが、そういう意味も含めて、
日本国民全員がジブリと関わるのは不可能なんだよね、
そういうことも含めての今回の感傷というか、今回の作品なんだなっていうふうに取ったんですよね。
何を思ったかちょっともう少しちゃんと文章をまとめてからにしますけど。
はいはいはい。
そうそうそう。
なるほど。
確かにそういう面はあるかもしれないな。
めっちゃカロリー低い話にしたんですけど、お二人最初に見たジブリって何でした?
最初?最初やっぱナウシカかな、僕は。
ナウシカなんだよ。
ジブリ?ナウシカジブリじゃないのか。
あれをジブリにしときましょう。この辺は競技の違いなんで。
その辺がちょっと微妙さって思ったっていう意味で言うと、カリオストロ。
あー、そっかそっか。
だからカリオストロもカウントしていいかわかんないですけど。
ちなみにそれは映画館で見られたんですか?テレビ?
いやテレビで見たのが最初じゃないかな、僕は。
しゅるさんは何を最初に見た?
俺は最初は多分トトロだと思いますね。
やっぱタブになっちゃうんですよね、幼すぎて。
そう、なんかカリオストロの金曜ロードショーを録画したビデオで何回も何回も見るっていう。
テープが本当に擦り切れるぐらい見るっていうのがちっちゃい頃だったんで。
それに比べてやっぱり同じ宮崎駿といってもナウシカとかはまだちょっと怖くて。
ちっちゃい頃は。怖いっていうか気持ち悪い。オウムが気持ち悪いとか。
血が出るのが怖いとか、ちっちゃい頃は。
トトロは平和じゃないですか、一応。
だからトトロとかでしたね、たぶんちっちゃい頃。
だからそうなんですよ、アルティメット世代からジブリは最初に見たのは何ですかって質問自体が通用しないですよね。
もうあったんだから。
トトロがいたんだよっていう。
部屋の中にね、隣どころから。
でも一番最初にその劇場で、一番最初に映画館で見たのは平成狸合戦ポップです。
おー、なるほど。
いや、あれは名作だと思いますよ。
何歳ぐらいの時に描いたんですか?
何歳だろうなあ、あれ。
何歳だろう。
小学生?
90何年だ、あれ。94年とかかな、だったら。何歳だろう。
29年前?
94年だったら6歳だから、教学は上がってねえな。
10歳ぐらいの時かな。96年かな、あれ。
10歳ぐらいだと思いますね。妹もいたしな。
地元に映画館がなかったんで、一番近い映画館というと東京だったんですよ。
うちは。
で、東京までは高速バスで2時間半。
今はETCができたんで1時間半ぐらいで行けるんですけど、
当時はETCもなかったんで料金場でめっちゃ混むじゃないですか。
それで行くんで2時間半ぐらいかけて東京行って、東京の有楽町で見たのを覚えてますね。
映画のためだけにどうなっちゃうんですか?
映画のためだけではないとは思うんですけど、うちの母親がジブリ好きで子供連れて見に行って、
そのついでに東京で買い物とかして。
お出かけして行ったって感じですよね。
お出かけした映画を見て、で、雨がすごいひどくて。
で、本当は帰る予定だったけど東京に一泊した思い出がありますね。
福島ですよね。
福島?
今住んでるのは?
当時はどことこですか?
当時は茨城です。
鹿島。
茨城は映画館は当時なかったのか。
鹿島市っていうところがですね、微妙というかですね、交通網的にも微妙なところで、
東京からの高速千葉を経由して、ちょっと九州の方はわからないと思うんですけど。
大丈夫です、今前は住んでたんで。
交通手段と映画興行権
高速道路って基本的に東京に行くようになってるじゃないですか。
はいはいはい。
だから、あ、そうかそうか、しゅうさん住んでたから。
例えば、常磐道とかいう高速道路も東京から鹿島のあたりを経由して水戸の方を通って仙台行くみたいな。
で、そうから言うと鹿島って本当に海沿いなんで、そういう高速とかからも外れてるんですね。
だからどっちかというと千葉の延長にあるんですよ、千葉県の。
ほんとだ。
で、JRとかも利根川あるじゃないですか、川。
あれを利根川を越えないまで、千葉県まではJR、電車走ってるんですけど。
調子っていうところまで走ってるんですけど、利根川を越えるとJRがもう地方ローカルになって全然こう。
交通も。
公共交通がもう全然あれなんですね、貧弱なんですね。
なるほど。
かつですね、今はどうかわかんないんですけど、映画の興行権ってちょっと反射じゃないですけど。
ちょっとグレーな産業。
いわゆるそのグレーな産業と絡んでるところがあるって聞いたんですね。
だから映画館を作ろうとしても作れない地域なんですよ、だったんですよ。
その何か興行権を持ってらっしゃる方がいて、そういう人が反射とは言わないですけど。
でも何だろう、シネコンとかが、イオンシネマとかそういうシネマあるじゃないですか。
いっぱいシアターがあって、いろんな映画見られるみたいなのが結構できてきたときに、人口はいるのになぜ自分の地元にできないかっていうと、その興行権のちょっと絡みがあって作れないみたいなこと聞いたことあるんですけど。
なるほど。
そうなるとじゃあどこに行くかってなったときに、水戸、茨城県の県庁の水戸か東京って言ったら東京行くじゃないですか。
なるほど。
どっちも同じぐらいなんで。
水戸までそんなかかるんですね。
水戸もね、水戸の方が近いですよ正直。
ただ高速バスとかは通ってないんで自家用車で行くしかないんですけど。
そう考えると水戸まで行って、水戸なんでね。東京と比べたらそれは。
今の顔見せてあげて。侮ってるわ。
だって俺だって嫌ですもん水戸なんば俺。
そうなんだ。
水戸じゃないですもん鹿島は。
あららららやばいやばいやばい。
この辺あの、そこに住んどるものしかわからない。
人の人も聞いてるかもしれない。
納豆投げてる。
こういうのが一番だめだ、こういう知り方が一番だめなんだ。
だめだめだめだめ。
一番バカにしてるんだから。
だからそうそう。
ちっちゃい頃千葉もあったんですけど、東京の間に千葉もあったんですけど。
昔は千葉の曽豪っていう百貨店があったんですけど、曽豪が潰れたりしたんで。
だからだいぶ前ですけどね曽豪が。
そういうのがあって東京行くしかないなって感じでしたね。
いやごめんなさいまさかこんな壮大なスイッチだと知らずに押しちゃって。
すいませんすいませんすいません。
東京の再開発と狸の犠牲の日
東京に出て東京の再開発に巻き込まれる多摩ニュータウンの様を見て。
そうそう。それで今東京に住んでるって言われて。
本居は東京。
そっかそっか。
狸の犠牲の日。
そうそう。
ちょうどあれですよ。
うちの住んでる近くに鈴賀森っていうところが。
鈴賀森。
ぽんぽこで最初に狸たちが戦ってるシーンわかります?
いやー。
見てないですよね。
高賀森と鈴賀森の戦いなんですよ。
高賀森と狸同士の。
赤勝手白勝手どっちも負けた狸をぶっ殺せっていうところから始まるんですね。
ちょうどその鈴賀森のあたりが近くなんで。
ここは昔森だったんだなーとか。
それこそ大森が近いんで。
大森。
大森っていう駅が近いんで。
大森っていうぐらいだからここは本当に昔は森だったんだな。
今はもう森はないけどっていう感じで東京を巡ってますね俺。
なるほど。
名前だけ森を巡って狸に思いをつけるっていう。
そうそう。
いやいやいや。
時間的には大丈夫なぐらいに。
取れたか的には大丈夫な時間になりましたけど。
どうしましょうかね。
狸にとっては一番不条理だったんだろうなって思いましたね。
確かに間違いない。
しろさんは言い残したこととかなかったですか?ポンポコについて。
今の俺は優吾みたいなんでやめたんです。
大丈夫です。ポンポコもね面白い映画ですけど。
本当に見たことなかった。
本当ですか?楽しく見れる。
そっか。
何でしたっけ野村さん?
野村さんか。
野村誠さんか。
野村誠と石田ゆり子さんと一緒ですね。
本当にごめんなさい。最後にクソ堂々み質問いいですか。
ジブリを見る動機が声優みたいな人が身の回りにいて、俺は噴出しそうになったんですよ。
ジブリ何見た話になって、何見たことあるか話になって、あんまり見てないんだよね。
ハウルは見た?
キムタク出たからって言われて、俺は。
確かにその気持ちはわかりますね、俺も。
なんか一番不条理。
そういう世界があるんだってのを実感したなって。
今の感じだと、しゅうさんもそうだった感じですね。
いやいや僕はあまりにもポンポコを見てなさすぎて、情報がそれぐらいしかなかったっていう感じです。
どっちかって言ったらごめんなさい、僕ジブリの中でも宮崎駿さんが監督してるのしかほぼ見てないかもしれない。
高畑さんのはあんまり。
あんまり見てないですね。
すいません。機会があったらまた見てみます。
そうですね、ポンポコはぜひぜひ。
じゃあそんなとこですかね。
そうですね。
どんなとこだって。
いろんな不条理がありますけど頑張っていきましょう。
今回もありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、失礼します。
失礼します。
40:07

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