1. 虎の威を借る狐
  2. #057 アップデートの途中の段

「不適切にもほどがある!(全話)と #大人の途中 」の威を借る。

#ミドルフォーティー 同じ歳ゲイのムコMとりュウRが世の中のひと・もの・ことの威を借りてそこそこ真面目にそこそこ適当におしゃべりする番組です。

・前回に引き続き「不適切にもほどがある!#ふてほど 」の振り返り ・「寛容」でまとめちゃうのもどうなの? ・クドカンはマジョリティ側なんだなって思ったMR ・サカエさんの「愛のコリーダなんです」発言 ・考えながら見るドラマが増えた ・「トレンディドラマ」の人間関係には入れなかった ・最終回の同性婚の話 ・今まで出てた人がゲイだったという設定は良かった ・サルゴリラ赤羽の役作りには違和感 ・サルゴリラはジューシーズで、家事えもんで、あらびき団に出てた。 ・蛙亭イワクラも小川の妻役で出てた ・コント芸人はドラマに出やすい ・校長先生が女装で仕事をやめた ・自分も「不適切」しちゃってることもある ・「不適切」は変わっていく ・アップデートは自然としていること ・「ソフト老害」になってるぞ ・「リアル老害」までいかずとも ・ポッドキャスト番組「大人の途中」 ・「 #3 ○○○ハラスメントの段 」 ・LGBT研修の話 ・「関係性」の範囲 ・Mがよく行く居酒屋での話 ・ゲイとホモの違い ・「髪切った?」は褒めたかったという話 ・「ハラスメント」を簡単に使いすぎている? ・加害者が悪いということは前提 ・まず一回自分で軸を持っておく ・「似合う」に甘えてた? ・なんて褒めたらいいのかな ・Mパートナーが痴漢に間違えられかけた話 ・加害者が悪いということは前提(again) ・「二毛作」という言葉 ・加害者が悪いということは前提(forever) ・見た目の話 ・素直に褒めることができなかったこじらせてたMR ・過去のもやつきを話すことで昇華している

ポッドキャスト番組「大人の途中」のお二人ありがとうございます。

エピソード内に出てきた話題にちなんでMが選ぶ小泉今日子の曲を「KYON2にKYUN2しても見逃してくれよ!」という #プレイリスト にまとめました。

【PLAYLIST】 あなたに会えてよかった/小泉今日子 素敵なラブリーボーイ/小泉今日子 ひとり街角/小泉今日子 渚のはいから人魚/小泉今日子 ヤマトナデシコ七変化/小泉今日子 常夏娘/小泉今日子 学園天国/小泉今日子 優しい雨/小泉今日子 月ひとしずく/小泉今日子 T字路/小泉今日子 なんてったってアイドル/小泉今日子 → Spotify https://x.gd/iwokaru057spl

この番組の内容は二人の記憶によるものであり、正確な情報とは限りません。 ノリとバイブスで話しています。ご了承ください。

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00:26
スピーカー 2
みなさんどうも、むこです。
スピーカー 1
りゅうです。
スピーカー 2
この番組は、ミドルフォーティーオンナイトシゲーのむことりゅうが、
世の中の人、もの、ことの意を借りて、
そこそこ真面目に、そこそこ適当におしゃべりする番組です。
スピーカー 1
はい。今回は前回に引き続き。
スピーカー 2
引き続き。
スピーカー 1
はい。
フテフォードの後半になります。
はい。
予想以上に長くなってるんで、
スピーカー 2
オープニングは短めで。
本当に。
いろいろ話のネタになるドラマだったなって、今振り返っても思うね。
スピーカー 1
金曜日ちょっとまだ、あ、金曜日だってなるな、まだ。
金曜日だから。
スピーカー 2
あ、そうだね。
スピーカー 1
後はちょっとな。
スピーカー 2
そうそうそうそう。
連続ドラマを見てる、見た後の、ロスまでいかないにしても、
ちょっと残念だなって。
スピーカー 1
寂しいなって。
スピーカー 2
そんな感じで後編になりますけれども、
面白おかしくだけじゃないところも、
あれこれどうなのって俺らが思ったこととか、話してますんで。
スピーカー 1
ぜひ、どうぞ。
はい。
やっぱり俺たちも気になるところはあったもんね。
やっぱね、そこそこね。
スピーカー 2
そうね、坂井さんの言ってた一時の感情が確かにあれって、
ちょっとピリッとした感じはしたけどね。
とは、一番最初、2話目だったかな。
磯村くんがやってた、
秋くんが、あれはセグハラ?パワハラ?で訴えられちゃったみたいな。
スピーカー 1
後輩の女の子から会って。
第1話。
スピーカー 2
その時に、あれ1話だっけ。
しめさば200人前みたいなやつ。
スピーカー 1
その時と結局、あの時に話し合おう、話し合わないわ、みたいなやりとりがあったじゃん。
スピーカー 2
ミュージカル女優の人と話し合いましょうみたいなやつね。
でも話し合わないわとかさ、
結局、平成の、あ、令和の良さと昭和の良さが同行同行っていうような話で、
その時にやっぱり方向性としてはそういうことなのかなってなんとなく思ったけど、
03:03
スピーカー 1
大集会でミュージカルのシーンがあって、
スピーカー 2
そこでずっと寛容って言ってたんだよね。
寛容って言ってたね。
寛容が寛容みたいな感じの話というか展開になってて、
やっぱり1話の伏線をここで回収したのかなって俺は思ってて。
だからやっぱり対立ではなくて、両方の両立、対立でもなければ両立でもないんだけどね。
そこの話をなんとなく寛容って言葉で最終的に片付けちゃったみたいなところが俺はまだモヤモヤしてるのは。
スピーカー 1
分かってる分かる。むこくんすごい分かる。
スピーカー 2
寛容って言葉はすごく大事で、俺もいつもそれは思ってるし。
スピーカー 1
でもそれが最終地点って感じではないんだよね。
スピーカー 2
なんかね、そうなの。これはもう完全に俺の偏見ね。俺の偏見。
クドカンがマジョリティだなっていうふうにちょっと思っちゃった部分がある。
ガイテル側がこれはやっぱりいろんなところに配慮して、いろんなことを考えた。
結構考え抜かれてるなって部分もあると思う。
スピーカー 1
すごく精密だったり精細だったりっていうところもあるんだけど、最後に寛容で終わらせるっていうところが、
スピーカー 2
これ結局大多数派の人の理論にどうしてもこれになっちゃうっていうか。
スピーカー 1
偏見と、やっぱりどうしても天性の斜めに見ちゃうっていうのもあって。
天性の?
スピーカー 2
位置感想。天性の斜めに見る性格があるので。
スピーカー 1
でもそれは分かった。要はさ、言ってた第1話で言ってたことの言い方を変えて言ったっていうか、
こんなことあるけど許してねって言ってる感じだよね。
スピーカー 2
文句言わないでちょって感じだよね。
なんかそれを今まで多数派の人たちだったというか、大体がみんなそうでしょっていうポジション側から、
まあさ、いろいろあるけど許してちょって言うのを、そこになんか俺がざわめいちゃうっていうか。
スピーカー 1
そう。そこをね、結論っぽくやっちゃったから、やっぱ俺も同じ同じ。
要はさ、坂井さんみたいな人がいてさ、坂井さんみたいな人が、厳しかった坂井さんがいて、
ここはこうでしょ、ここはこうでしょ、ここはこうでしょっていうのを、そんなに言わないで寛容にしてって言ってるように俺は見えちゃったんだけど。
06:02
スピーカー 1
文句も多分そうだと思うけど。
スピーカー 2
うんうん。
スピーカー 1
そうでしょ?
スピーカー 2
そうなのよ。
スピーカー 1
寛容っていうのは、お互い寛容にしたいっていうふうに思うことなのに、
だけどなんか一方的に、けんけんけんけん有効だけを寛容にしてねって言ったように見えたってことだよね。
スピーカー 2
うん。どうしても捉えちゃったっていう感じかな。
スピーカー 1
そこはやっぱ俺たちのマイノリティ性みたいなのが結構あるから。
そうね。そこは分かる分かる。言いたいこと分かる。
なんかもうちょっと話し合いましょうでよかったかなとかさ、あと認め合いましょうとかさ、なんかそういう感じでいいかなと思って。
ただそれも含めての寛容って言うんだったら、その寛容はいいと思うの。
だから別に寛容っていう言葉を使うことが間違ってたかっていうと間違ってはないと思うんだよね。
普通にテレビのドラマを見て、流れ的に寛容になりましょうっていうのは、順を追って見ていけば、令和も昭和もいいとこがあるから、お互いそんなこと、文句言い合わないで寛容にしましょうっていうふうな感じでは、それはそれでいいと思うんだけど。
どうしてもけんけんけんけんUFOに対して言ったような感じをちょっと受けるのがあったよね。
いや、そうなんだよねー。
あとなんか、最終回に関してはそうなんだけど、その前に今坂井さんの話が出たからちょっと思い出したんだけど、坂井さんが、先生の名前ちょっと覚えてないけど、先生にちょっと恋するシーンがあるじゃん。
ルッキズム的な話ね。
スピーカー 2
小学校の、中学校の先生でルッキズム。
スピーカー 1
顔はいいからみたいなやつでしょ。バンドエイジのつもりなのにみたいなやつだよね。
スピーカー 2
そうそう、ポジションとしてはバンドエイジなんだけれども、顔がどんずばみたいな、見た目がどんずばみたいな話。
そこも突き詰めりゃルッキズムじゃんって話になるんだけど、坂井さんが自分で、「そうなんです、私愛のコリーラなんです。」って言ってたとこ覚えてるかな。
なんかあれが、男に従属する女みたいなところを俺は感じてしまって。
スピーカー 1
あー、そうね。
スピーカー 2
男に頼らなければ、みたいなところを、きっと多分愛のコリーラっていうところにそこまで意識はないのかもしれないけど。
そう、意味はなかったよ。
あれはどちらかというと、多分考えるんであれば、安倍晒夫さんの名前にかけてるのかなと思ったの。
愛のコリーラってさ、あれ?俺、認識が間違ってるかな?安倍晒夫事件の話じゃなかったっけ?
09:00
スピーカー 2
愛のコリーラっていう映画があって、大島渚さんの映画だけど、話のネタとしては安倍晒夫事件。
スピーカー 1
分かる分かる。チンチン聞いちゃったでしょ。
ちょっとセンセーショナルな。
そうだそうだ、ほんとだ。
スピーカー 2
安倍晒夫っていうのが主人公だから、もしかしたら安倍晒夫で、かつ話的にも男と女の情面的な話だから、かけてるんじゃないのって。
その後に気づいたんだけど、プルルリ前に自立女性みたいな感じの雰囲気を出してたわりには、そこで私は愛のコリーラなんですって、あんまりネタとしてもちょっと振って入ってこない。
先に逆に俺は違和感が、後からいや違う、これ考えてみたら、愛のコリーラってそこかって。
スピーカー 1
ネタだったんだっていうね。
スピーカー 2
そう。でその後に歌が流れて。
スピーカー 1
そっちよりそっちの方が先に来ちゃったみたいなことだ。
スピーカー 2
来ちゃったの。後から、いやちょっと待って違う、これ違うって思ってからは、クイーンシーン・ジョーズが頭の中に流れ始めて。
スピーカー 1
愛のコリーラですね。
スッと入ってくるコリーラ、そうそうそうそう。流れてあったんだけど。
別にそこの愛のコリーラのところの下りとかは全然気づかなかったけど、坂井さんがあの若い教師に恋をしちゃって、
あんなに社会学者としていろんなことを言ってたのに、でも自分は当事者として、当事者なんだけど感覚としてはそうなっちゃうんだよねみたいなのってあるじゃん。
正論と正論じゃないみたいな話ね、そこで言うと。
そういうことはあるなっていうぐらいでしか受け止めることができなかったのね。
俺の中の中田あるみかいなんだよ、あれ。
スピーカー 2
中田あるみかいなんだよ。
スピーカー 1
そう、あるね。そこがちょっと燃えついたね。あったあった。
やっぱ好きだからさ、楽しいからさ、全部を認めたいっていう気持ちで見てりゃさ、盲目的にね、ケラケラ笑えば全然いいと思うんだけど、やっぱどうしてもね、俺たちハスから見てる。
スピーカー 2
うん、見てちゃう見てちゃう。
スピーカー 1
逆にこういうふうな視点を持ちながら見れるドラマが最近は増えてきたかなとも思う。
スピーカー 2
今まで、それこそよくりゅうくんとの話が出てくるトレンディドラマ、90年代前半、80年代後半のフリテレビのゲツクとかさ、ああいうドラマを見てたときには、こんな違和感とか感じなかったの?
スピーカー 1
そうね。
スピーカー 2
逆に言えば全部が違和感なんだけど、あれはおともとの話で。
スピーカー 1
もうテレビの中のものとして見てたからね、あれはね。
12:00
スピーカー 2
そう、テレビの中のものとして、かつこれが世界だろうとも俺は思ってたから。
スピーカー 1
そうね、だから今自分には叶えられないけど、大人になったらとかでしょ?ちょっと先にはあるかもしれないみたいなことだよね。
そうなんだから、会社に乗ったり、プールバーに行ったりとか、そういうことは自分が大人になったらやりたいなとは思ったんだけど、男性が女性に恋をする、女性が男性に恋をするっていうことが描かれるんじゃない?ああいうドラマって、恋愛が基本ドラマのベースになるからさ。
スピーカー 2
そう、それがもう俺にはないものだったから、ないものだったというか、今もないから。
スピーカー 1
ない話なんだもんね。
スピーカー 2
ない話、だから俺の中ではこれは俺にとってはファンタジーだけれども、これがでも現実なんだみたいなところも思ってみれた部分はあるから。
だけども、それはその前提があった上で、ああ面白いなとも思ったんだよ。そういうやり取りだったりね、駆け引きだったりとか、すれ違いとかさ、そういうのは面白いなとは思ったけど、もう大前提としてこれは俺の中にはないっていうふうに思ってたから。
スピーカー 1
人間関係の部分は自分が参考にはできないし、例えばトレンディーの格好をしてる人、今格好いいって格好してる人の真似はもしかしたら将来できるかもしれないけど、人間関係の中には入れないっていうね。
スピーカー 2
そうだね、なんかあの会社のステーションワゴンで登場するカメラマンとかもしかしたら乗れるかなぐらいには思ったりもしたけど、次の現場表参道とかそういう言葉とかさ、そういうのはなんかうっすら憧れたけど。
スピーカー 1
俺もでもなんかスーツにリュックを背負って、マウンテンバイクで通勤とかしたいと思って。
スピーカー 2
わかる、そう、わかる。というのはあるあるあったけど、もうその前の段階で普通に構えちゃってたから。単純にもう楽しむしかなかったんだよね。そこにもうすべてが違和感ではあるけれども、それを論じたところで何にも面白くないから、じゃあもうこれはこれで俺らがファンタジーとして楽しもうみたいな。
スピーカー 1
そうだよね、ファンタジーだよ。そこで何かを考えるものじゃなくて、その世界観を受け入れるだけの楽しみ方をしてたってことね。
スピーカー 2
そうそう、完全にもう受け身。笑うところもあるし、興味があるなって思うところもあるし、同じドラマを見てる友達がいたらそことの共通の話のネタにはなるなとは思ってたけど、こんなふうにドラマのセリフだったり描写だったりを誰かと
15:02
スピーカー 1
いやーそこはさ俺ちょっとイマイチだと思ったんだよねーとか、そこは俺ちょっと許せないんだよねーとか、そういうふうに話せるようになったっていうのは結局ドラマの中でマイノリティである自分たちもある程度主体的な話題として取り上げられるかなと思った。
そこに主人公ではないけれど、キャストの一人として入ってるっていうね。
スピーカー 2
それもごくごく普通の存在する、ごくごく普通にいるんだよっていう感じでそこにキャストされてるっていうかスキャッシングされてるっていうか。
スピーカー 1
本当だ。俺そのこと言ってないけど最終回の赤羽くんだっけ、同性婚の話になったじゃん。同性婚の話になったよね。
同性婚が、サルゴリラの子。お笑いの子。渚ちゃんの上司いたでしょ。
インタクラ。インパルスのインタクラ。
その坊主のこっちゃりしたIT系に勤めてるっていうパートナー。あれがお笑いなのよ。
それが赤羽くんだから、サルゴリラっていう人たち。キング・オード・ポントで優勝したんです。相方は不適切にもうちょっと前に、何話か前に出てる。チラッと。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
で、この出方かいって思ったんだけど、ちょっとなんか役作りが悩みながらしてませんでしたかって私は思いました。
いや、はいはいはい。思った。
スピーカー 2
思った思った。
スピーカー 1
ちょっとって思った。
でも、ああいう展開の話がサラッとあそこで出てきたのは、俺はすごく評価してて。
で、俺は良いと思ったのは、イタクラが芸だっていうことがずっと描かれてないのに、そこでパッて出してきたことがすごく良いと思った。
そうそうそうそう。あれが良かった。
スピーカー 2
今までいたキャストの中にもいたんだよっていう。
スピーカー 1
そうなの、そうなの。みんな知らなかっただろうけどいたんだよみたいなさ。
うん。それがめっちゃ良かった。ただそのパートナー役がちょっと。
スピーカー 1
ちょっと女性的な仕草が多かったとか言い方とか。
言ったら別にそういう人もいるんだよ。そういう人もいるからいいんだけど、昔のオカマ役っていう感じの役作りだったんじゃないのって思っちゃったの。
スピーカー 2
うんうんうん。そうだね。確かにそれはある。
スピーカー 1
もっと男らしい感じで来ても良かったじゃんって思って。
スピーカー 2
そうだね。よりありふれた感はあったもんね。そういうごくごく普通のイタクラみたいな喋り方であればね。
スピーカー 1
それで言うと相方の方が良かったのよ。サルゴリラの相方の方が見た目的にも普通の男の人って感じだったから、坊主でもなくね。
18:05
スピーカー 2
はいはいはい。サルゴリラっていうコンビ名なんだね。
はいはい。本当だ。坊主じゃないね。髪長いね。
そう。児玉くんか。児玉くんかって言うほどわからないんだけどね。
スピーカー 1
え、確かちょっとしたくらいじゃない?
スピーカー 2
え、てか79年だったね。
スピーカー 1
そうでしょ。40半ばだと思った。
スピーカー 2
余裕で40半ばだよね。
スピーカー 1
そう。もともと3人組だったのよ。ジューシーズっていう。
スピーカー 2
へー。
スピーカー 1
で、その一人は、もう一人いたんだけど、もう一人は家事芸人みたいのいるじゃん。
スピーカー 2
うん。
スピーカー 1
何て言うの?家事がいろいろうまい。
スピーカー 2
家事って家の…
スピーカー 1
そうそうそうそう。いろんななんとか芸人とかがあってさ、芸人とは別に特化した芸人ブームあったでしょ?
なんか家電芸人とかさ、ああいう感じで家事のやつで、そっちが先に一人で売れる方が売れちゃったんだよね。
スピーカー 2
家事芸モンとかだ、たぶん、家事芸モン。
で、その一人の人が抜けた?
スピーカー 1
そう。
スピーカー 2
はいはいはい。まあそれはね、そっちが売れたらね。
スピーカー 1
で、ジューシーズはさ、くだらなくてすげえ好きだったんだよね。
アラビギターンとかにデッサン、くだらないって言ってるけど、でも結局サルゴリラとしてキングオブコントで、すごい面白いネタでなったんで、おめでとうございます。
スピーカー 2
はいはい。
確かにこの人出てたかな。全然だから、お笑いの人が俺がわかんないんだなって思った。
最初にリュウ君が母親役も、カエル?
スピーカー 1
ああ、岩倉だったね。カエル邸の岩倉ね。
スピーカー 2
俺も。
スピーカー 1
で、コントとかをやるじゃん。カエル邸もコントメインなんだよ。漫談じゃなくて。
だからコントって役じゃん。だから役者としてやりやすい。出しやすいんじゃない?
なるほどね。そこから役者もやるっていう人もいるもんね。芸人だけど、ドラマにも出るとか、ずいぶん昔からそんな人はいるわけじゃん。
でもそうだね、同性婚してるカップルの役で出てきた時は、そんなに悩みをしながら喋らなくてもいいんじゃないとは思ったけど。
なんでそう思ったかっていうと、これ全く別の話なんだけど、LGBT話と全く別の話なんだけど、校長先生が女装で辞めさせられたじゃん。
スピーカー 2
そうだった。
そうでしょ?それだったら、なおさらもっとLGBTのゲイっていうものが男らしく描かれても区別がつくんじゃないかなって思ってたんだよね。
21:01
スピーカー 1
別のものじゃん。男として女装してるっていうだけ言ってるだけだから別におかまわないわけじゃないじゃん。
そういうのがあるのに、ちょっと悩っとしたのになっちゃうと、まあまあいいけどね。全然いいんだけど、そんなことを重箱の隅をつついてるような話だと思ってますよ、私もね。
そんなことに区別がついててつまんねえなっていうのもあるかもしれない。
スピーカー 2
重箱の隅をつつくのが私たちのラジオだからね。
スピーカー 1
あ、そうでした。みなさんがつつかないところを、つつかない重箱の隅なんてない。
スピーカー 2
確かにそうだ。あの校長先生が辞めさせられたから辞めたんだよね。
スピーカー 1
辞めた?辞めたって言って、じゃあ辞めますって。あれも好きだったんだよ、そこのシーンは。
だって仕事が重要かって、そうやってやるのが重要かって言われたら、当時できなかったことじゃん、昭和のさ。
そうそう。あれは86年の話だもんね。
スピーカー 2
いやー、そうそう。そういうエピソードがあって。
スピーカー 1
そういう校長先生だってさ、同伴なの?って渚ちゃんに言っちゃうんだもん。
スピーカー 2
そう。スコープなの。だからさ、もう本当だから一つの正解がないんだなって思うわけよ。
スピーカー 1
自分が思ってることに関してはそうに思えるけど、人のことは言っちゃってるかもしれないっていうのもはらんでるわけじゃん。
スピーカー 2
そうなんだよね。結局自分たちも何かしらハラスメントなり不適切なことをそんなつもりはないのままやってるかもしれないよねっていう視点は、今後常に胸に置いておかなきゃいけないかなとも思った。
今日これが不適切って知りました?じゃあ明日はこれ以外のでも不適切が来るかもしれないし。
スピーカー 1
不適切度合いが変わるかもしれないね。
スピーカー 2
変わるかもしれない。だけど不適切と認識されたものがOKになることの方が少ないと思うんだよね。
スピーカー 1
そうね、そうね。
スピーカー 2
逆にOKとされてきたことが不適切にあるひとつ前、昨日まで平気だったじゃん、みたいなこともあり得る話で起きると思う。
スピーカー 1
逆ってなかなか難しいもんね。
スピーカー 2
逆はなかなかなさそうだな。
流れ的に、例えばタイマーとかが大きくなってきて、医療タイマーとかいろいろあるじゃん、それが合法になるって可能性は流れ的にあるかもしれないけど、まあそういうことだよと言ったらね、あるとしても。
スピーカー 1
タイマーの場合は法律でダメになっていることじゃない?法律でダメになっていることが、法律が変わってOKになりました、もう大丈夫です、は全然、わりと可能性としては高いかもしれない。タイマーかどうかは別にして。
24:11
スピーカー 1
法律で決まっているものが。
スピーカー 2
あり得るかなと思うんだけど、その法律で決まっていない人と人との間のマナーみたいなものとかが一回不適切になると、もうきついかなって気がする。
スピーカー 1
そうだね、もうその時の不適切イメージを一回拭うことも無理だもんね、なかなか難しいよね、そうね。
スピーカー 2
いや、なかなか難しいよね、きっと。
スピーカー 1
だから今さ、あれもこれもハラスメントだって言ってさ、不適切、不適切って言うと何もできなくなるみたいなのって、まあそうなるよね。
スピーカー 2
そういうことって結局時代が進むにつれて、数の多さ少なさは別としても絶対ある話で、そういうふうにして時代は洗練されていくものなのかなと思うんだよね。
時代もそうだし、人としての人間社会の豊かさみたいなものもさ、結局そこに紐づく部分は多いんじゃないかなと思ってさ。
だからまあ、とっかくこれだけハラスメントとか不適切って言葉がクローズアップされたのは、まあなかなかないことかなと思うの、今まで。
だからこそ、今それが何言っても不適切になっちゃうよなーで、閉塞感につなげたい人も多いよなと思って。でも閉塞感がある人って、まあ全員とは言わないよ、だけどその言葉のちょっと匂うのはアップデートできない感じがするのね。
スピーカー 1
だからそれはアップデートできないからそれでいいじゃないかって言ってるように思えるってことね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。ってかなんかアップデートしなきゃいけないんですか?みたいな。何だろうな。
なんか結構、ちょっとそれで思い出したのが、Twitterでもうずっと前からフォロワーさんだった人、まあ俺ほら1回辞めてるからさ、それでずっと面識もあってずっとつながってた人が、よくTwitterとかだとみんなハッピーバースデーとか誕生日をおめでとうみたいなことやってとかするじゃん。
単純にその人は、俺が印象に残ってるのがね、今年も誕生日迎えられました、嬉しい、わーわーみんなおめでとうとかそういうわけでもなくて、最初から誕生日ってなんか嬉しい、もちろん嬉しいことではあるんだけれども、1年無事に年を貸さないことは嬉しいことでもあるし喜ばしいことなんだけれども、アップデートなんだよねって言ってた人がいるのね。
スピーカー 1
必ず1年間の中で、何かしらその人は自分なりの感性だとか感覚に何か新しいことを取り入れようみたいなことを思ってるみたいなことを言ってたの。アップデートって常にやらなきゃいけないことっていうよりかは、みんな知ってることだと思うのよ。
27:17
スピーカー 1
どれくらいかどうか、度合いがバラバラだけどね。その人の生き方とか人生にとって取り入れようと思ったアップデートはしてるはずだもんね、それぞれ。
そうそうそう。とはいえ意識してなければ自分が主体的にアップデートしてるっていう感覚は薄くなっちゃうから、周りからそういう感覚を新しくした方がいいよとか言われると、なんだよちくしょうみたいになる人がいるのもわかるんだけどさ。
スピーカー 2
まあそうだよね。例えば柄系だったらできなかったけど、スマホになったら出会い系のアプリがあるから、それ使おうって。出会いっていうことに関してのアップデートはそれをしてるってわけだよ。
自分が求めてることとかに関して、これがいいと思ったらやるだろうし、グラインダーしかなかったのがやれなんだとかできたとかさ。そういうアップデートを感知してるってことだ、技術的に言えば。
例えば同じ言葉にしたって。
スピーカー 1
言葉なんていっぱい変わるからね。だって長とかだって、俺たちの世代は長使うかもしんないけど、長なんてもう、親の世代なんて後から長って言い始めたでしょ?
でしょうね。
長って慣れてきたから長って結構言うけど、今なんか長って使ってんのを、なういぜって思って使ってたらさ、なうくはないじゃん。
スピーカー 2
それはなうくはないよね。長々いい感じにはならないよね。
スピーカー 1
そうでしょ。
スピーカー 2
言葉も変わってくし、同じ言葉でも意味合いが変わったりとかもするしね。
スピーカー 1
ヤバイなんてそうじゃんね。ヤバイって言うのはヤバイってことでヤバイだったのにさ、おいしいって言うのもプラスの意味でもヤバイが使われてるとか、変わってきてそういうことなんだよ。
スピーカー 2
世論とか世論とかさ、そういう雰囲気的なもの、良心がすごいんだって。
スピーカー 1
そうだね。むずい。
この不適切にもほどがあるのを絡みつつってあれなんだけど、老害ってあるじゃない?
スピーカー 2
はいはいはい。
スピーカー 1
ソフト老害って聞いたことある?
スピーカー 2
鈴木治虫さんが言い始めたのでしょ?
ちょうど鈴木治虫が出てたワイドなショーを見てたのね。
スピーカー 1
ソフト老害の話をしてる途中で話割り切ってくる武田哲也みたいなね。
30:02
スピーカー 2
それもソフト老害じゃなくてリアル老害だったんだけど。
スピーカー 1
ちょうどコントラストがすごく面白かったっていうとあれだけど、武田哲也にも申し訳ないけど、最近武田哲也も自分でわかってるらしくて、老害キャラだっていうことを。
ちょいちょい自分で言うよね。
ワイドなショーだとめちゃめちゃ言ってんのね、自分で。周りにも言われてるからだんだんわかってきてるみたいで。
別に昭和の人ってね、武田哲也くらいの70代とか60代の人だけじゃなくて、ソフトな老害は俺たちもしちゃってるんだよっていうね。
ああ、そうだよね。
言い方が老害っていうのは、始めは老害って説教とかそういうのをするっていうところから始まってるじゃん。
昔の人だから上から目線で説教を教えてやるよみたいな感じですることを老害って言ってたけど、もう老害っていうもの自体が淡々にハラスメントするとかそういうことも決めて老害になってきてるじゃん。
スピーカー 2
そうだねそうだね。
スピーカー 1
そういう意味ではもう俺たち完全にソフト老害に入ってるなと思って。
いや入ってるよ。
気をつけなきゃなっていうのもあるじゃん。
スピーカー 2
説教とかをするしないっていうのは、俺は基本的に説教なんてする気もないし、するほどの人に興味があるわけでもないんだけれども、そうじゃないところで、
スピーカー 1
例えば仕事を進める上で、自分がこれはこうするべきって信じきってることが、もう今の世の中と合わなくなるんじゃないかみたいなことは思ったりもするからね。
そこは説教してないから、ただ自分が老人になったって思ってるだけだよね。
老になったってだけじゃん。
だから老害ではないからいいじゃん。
そこでこっちの方がやり方あるからいいんだよとか言ったりとか、そうすると老害になっちゃうってことでしょ。
スピーカー 2
そうそうそう。これはこういうふうにやるもんだからとか言っちゃったりとかね。
スピーカー 1
そう、やるもんだからね。
スピーカー 2
でもそれは多分、例えば切羽詰まった仕事の時とかに、何か別のやり方が言われた時に、いやいやいや、こういうやるもんだからやってみたいなことを言っちゃいそうな気がするんだよな。
要は特例としてのね、すごく急いでるからって言って言っちゃう。
目的としてはこれをここまでやることが今の私たちのタスクだからねって思った時に、そういうふうに言っちゃったりとかもするかもしれないなと思うけども、いくら目的があるとはいえ、それが老害だと言われれば、もうそれはそうですねとしかも言えようがなくてね。
33:03
スピーカー 1
言い方とかなんだろうね。
スピーカー 2
そうね。
スピーカー 1
こういうふうなやり方もあるよとかさ、俺がこういうふうにやって早かったから、今ちょっと急いでるからそのやり方でやってもらっていい?みたいな。
ちょっと時間ある時にまた他のやり方とか、言い方もパワハラになりがちだよね、そんなんね、言ったら。
スピーカー 2
まあそうなのよ。
そうそうそうそう。また過敏な自分がまたそこに現れてきちゃうんだけどさ。
スピーカー 1
まあそうだね、老害っていう言葉ともちょっとこのハラスメントの話題は神話性があるっていうか。
それで、慣れそめ音色でいろんな番組あったじゃん、53番だっけ。
その中で大人の途中っていう番組さんがあって、最近ちょっと聞くようになったんだけど、そこで知って。
スピーカー 2
そこの第3話かな。〇〇ハラスメントの談っていう回があるんだけど、
スピーカー 1
大人の途中っていう番組は鶴ちゃんさんとプーさんが先輩後輩でおしゃべりしてる、男性2人でおしゃべりしてるっていう番組なんですけど、
ちょっとまだ声のどっちか区別がついてなくて、多分なんだけど、鶴ちゃんさんが聞き始めたばっかりなんで。
スピーカー 2
鶴ちゃんさんが仕事で仲良い女の子に噛み切ったの失恋した?とか言ったんだっけね。
スピーカー 1
番組放送っていうかアップされた日付は2年前なんだ。2022年の話なのね。それも神話性の話聞いてほしいんだけど。
そしたらちょっと姉さん的な人に給頭室に呼ばれて、怒られたんだって。あれセクハラだよって。
給頭室がいいでしょ。そういうエピソードがあるんですよ。
スピーカー 2
関係性じゃないのって。俺たちは仲良いから言ったんだよって。関係性では成り立ってるんだよって話をしたんだけど、でもそれは聞いてる人もいるからねっていうふうに言われたんです。
もしじゃあ例えば聞いてる人が嫌だって思ったらそれもセクハラになるよって。
スピーカー 1
でも俺これそうだなって思ったんだよね。
そうだね。
スピーカー 2
今ね。この間、自分が今働いてるとこでLGBTQの検証書があったんですよ。
スピーカー 1
その中で当事者が、たとえばオカマとか、自分はレズだからとかオカマだからとか、普通に一般的には良くない言葉とされてる言葉を使ったとしても、それに乗っかってこっちは使わないでくださいって。
スピーカー 2
例えば当事者の人が、私オカマだからこういうことがあったんだけど、オカマってそういう感じだよねとか言う人じゃなくて。
36:04
スピーカー 1
オカマとかホモとかって、当事者ってちょっと言いがちじゃん。自分を卑下しつつネタとして。
だけどこっち側はちゃんと線を引いて、その気持ちがわかるとしてもそういうふうには使わないで、ちゃんと言いとかちゃんとした言葉を使いなさいっていうことがあったりするのね。
それはなんでかってなったときに、やっぱり2人の中の関係性っていう意味では仲良くなるとかそういう意味ではいいのかもしれないけど、
他のゲイの当事者とか聞いたときに、ここの会社ではオカマっていう言うんが仲良くなってみたいな。
その相手がオカマかどうかなんてわかんない、ゲイかどうかなんてわかんない状態で聞くわけだから他の人は。
どうすると、ここはこの会社はこういうことを言っちゃうんだっていうふうに思われるからだよっていう説明をされたときに、ああそうかもって。
仲良くなるためのオカマっていう言葉が、他の人には害になるみたいなことがあるじゃん。
これは確かに。いっぴりあるんだよね。
だからその関係性っていうのが、2人の中の関係性というよりは、その関係性って実は広めで、関係性の程度。
だから全く2人で話すんだったら、別にそれはそれでいいと思うんだよ。
スピーカー 2
だけどそういうふうに、周りがいるっていうのも関係性としての中で考えなきゃいけないんだなっていうのも思った。
すごい、俺、本当に近々にそういうに近いようなシチュエーションがあって、
今もう本当に自分も辞めたほうがいいかなとは思いつつだったんだけど、すごい今響いたわ。
やっぱりリュウ君も一緒に行った居酒屋さんあるじゃない、うちの近くに。
天気が悪かったかはないのか、ほとんどお客さんいなかったの。
だからホモもテンシュとマンツーマンな感じだったんだけど、テンシュさんは農家さんです。
スピーカー 1
おもむろに、ゲイとホモの違いって何ですかって聞かれたのね。
ムコ君がゲイだってことは知ってる、農家の男性のね。
スピーカー 2
全然知ってるし、パートナーも一緒にいて、存在も知ってて、ある程度関係性ができている農家の人です。
そういうふうに聞かれて、通りいっぺんな説明はしたわけですよ。
スピーカー 1
ゲイは、もしあなたが言うんだったらゲイって言いなさいよと。
スピーカー 2
ただ、例えば俺らがホモのうんならかんたらでって言ったときに、ホモなんですねっていうのはダメなんだよって言ったのね。
例えばお客さんの中で、他にゲイカップルがいたとして、ここはまたアウティングとも絡まってくるから、これあくまで例え話なんですけども、
39:01
スピーカー 2
こちらのお二人もホモカップルなんですよ、はダメだからねって言ったわけ。
スピーカー 1
絶対ダメだよね。
そうそう。これアウティングだから、そもそもこの数字はダメだけど。
アウティングでマイナス1で、ホモでマイナス1だからね。マイナス2です。
スピーカー 2
あくまでお互いにコンセンサスがあっての話ではあるから、一例としてはちょっと言いにくいんだけれども、
とにかくあなたがノン系の男性なり女性の人から、当事者に対してホモだ、もしくはオカマだっていうのは、それは基本NGと思っていればほぼほぼ間違いないよみたいな話をしたわけ。
それはそうだなと思ったんだけど、でもよく俺なんかは、リュウ君とたまに半分冗談でビジネスお姉ができるみたいな話するじゃん。
その時に、オカマなんでとか、私たちオカマなんでとか、私たちホモだからさ、みたいなワードを使っちゃうことはあるんだよね。
スピーカー 1
あるある。
スピーカー 2
そこの天使との話では、俺ら側が言うのはアリだけど、みたいな手で話してたんだけど、胸を張ってアリっていうのはどうなんだろうなって思い始めて、最近。
スピーカー 1
そういうことだと思うよ。
これも結局、世代によっても変わる部分であると思うんだけど、不適切とかハラスメントとかが当たり前のように、リテラシーとして持ってる、おおむね若い世代からすると、自虐的なこと?卑下して自分たちを言うことに抵抗ある人だってむちゃくちゃあるだろうし、俺らと同じ世代でも。
なんで卑下しなきゃいけないの?って思ってんのよ。
スピーカー 2
同じ世代でもいるだろうなって思うし、そこにちょっとうすうす感じてた部分ではありながらも、勢いとノリでそういう場で言っちゃったりとかもしてきたんだよね、俺は。
スピーカー 1
するする。だからそれはね、生きるためにやってきたから、生きるための癖が出ちゃったってことね。
スピーカー 2
そうだね、そうだね。
スピーカー 1
別にいいか悪いかは別として、そうやってやってきたから。
やってきたね。
だからそれが、俺はこうやって生きてきたからもう変えられねえんだよ、じゃないじゃん。
今ちょっと違和感を感じてるってことはそういうことじゃん。この辺がアップデートの意味なんだよね、たぶんね。
そろそろこれは、いい勢いになって、周りがそういう人たちばっかりだとやっぱ言っちゃう部分もあるだろうけど、そこを意識していかないとダメだなって思ったのが、ほんとごくごく最近あったから、先週とかだからさすがに。
スピーカー 2
今の話がすごい響いて。
スピーカー 1
そうね、ここって結構、だからその、じゃあ俺が今ね、その研修をできるってことは、その研修をしてくれるっていう言い方もちょっとないのか、いけないのか。
42:01
スピーカー 1
だから、研修をするっていう会社だったから、要は受入れ体制があるってことだよね、研修するってことは。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
だったらいいけど、そういうのもないとこもあるじゃない。
また別にしたいと思っててしないのか、お金がないからとかそういう意味でできないのか、したくもないと思ってしないのかわからないけど、そういう土壌とかもいろいろあるから、ビジネスオカマとかさ、そういう使っていいか使っちゃダメかとかそういう話じゃなくて、それぞれのところで最適解を見つければいいと思うんだけど。
でもなんか自分は、ま、むこくんと同じで、ちょっと、こう、例えばここはゲイのポッドキャストとしてのキャラクターでやってるから、たまにビジネスオカマみたいのは出しても、別にネタとして笑ってもらえたりとか、それからいいかもしれないけど、実生活で、なんかオカマだとかそういうことって多分しないんじゃないかなってだんだん思い始めてるもんね、やっぱね。
スピーカー 2
そうだよね。
そういうことをしないところで生きたいと思ってるから、そういう関係性を持たないで住みたいと思ってる。
スピーカー 1
そうだね、ほんとそれは思うな。俺の近隣でのアップデートを強く意識した話の一つなんだけどね、これはね。
その大人の途中のお二人の話にちょっと戻すと、やっぱ褒めたかったんだよね。髪切った?失恋した?って似合ってるよっていう言い方って。
スピーカー 2
鶴ちゃんさんは褒めたかったもんね。
スピーカー 1
鶴ちゃんさんは褒めたくて似合ってるって言いたいんだよね。だから善意から来てるわけよ。
じゃあどういう言い方をすればいいんですかって話もなってたんだけど、それって結局答えは出ない。難しいんだよね、やっぱり。
例えば、「その髪切ったんだね。」まではセクハラにはならないよね。事実を言ったから。
スピーカー 2
髪切った。
そうだね、それは事実だね。
スピーカー 1
その服青いですねとか。そういうのはいいわけ。でも似合ってるっていう言葉がいけないっていうんだよね。
スピーカー 2
その人に似合ってるっていうのは言いたいのに。それは別に、その人のことをどうこう言ってるんじゃなくて、雰囲気的にいい感じだねっていうのを言いたいわけじゃん。
あなたがその服を着て、マリアージュ的なものがいいよねって言いたいって思ってるのに、褒めるっていうことができないっていうね。
スピーカー 1
別に褒める、会社だからいけないのかとかさ、例えば。友達関係だったら似合ってるってただ言うのは、周りにそれってセクハラだって言われたら友達関係でもダメだよね。難しい。
45:03
スピーカー 1
褒めたいって別にけなしてるって意味じゃないけど、褒めたいのに言えないって結構すごいモヤモヤするなと思って、その話聞いてね。大人の途中のお二人の話を聞いてそう思ったんだよね。だって褒めたいときあるじゃん。
むこくんの服とかさ、俺はいいねって言ったりするじゃん。でもそれはお二人だけで言ってるから、本当に褒めてると思ってるだろうし、他の人に聞かれたところで褒めてるって言ってないんだから別に褒めてていいんじゃないのって思うんだけど。
気持ち悪い人に言われたら嫌だとか。だって感じる側が、そう思ったらセクハラだっていうのが前提にあるとしたらそうじゃないとかね。
スピーカー 2
そうすると、確かに言語化すると、受け手がセクハラだと思ったらセクハラっていうのは確かに簡単なんだけどさ、結局誰に言われたか、関係性って話もしてたから、まあまあそれは言ってることでもあるのか。
関係性ができてる人から言われて、セクハラって思うのかねって思ったんだよね。
スピーカー 1
だからそこの部分があるんだよ。本当のセクハラって言うとすごい難しいんだけど、セクハラとかってさ、ちょっと気軽に言いすぎてる部分あるじゃん。ハラスメントに関して。
それって何ハラだよ、何ハラだよ。でも本当にハラスメントって犯罪とか本当に良くないことじゃん。
そういうセクハラはね、例えばDVとかを受けるような、自殺してしまうとか、心病んでしまうとか、そういうことにまで至ってしまうセクハラだよ。
本当の意味で言うとあれだけど、そういうセクハラに関してはやっぱり絶対被害者の方がかわいそうだと思うし、かわいそうというか、加害者の方が悪いと思うし、それは絶対そういうことなんだけど、これもねツイッターで見たんだけど、なんか今セクハラって言えば簡単に被害者が有利みたいに聞こえるよねっていうふうにも言われてたのね。
それはちょっとあるよね。
それはある。
それもそのセクハラっていうのを軽く使ったセクハラだとそうなるよね。
絶対に、この言い方もね、ツイッターで見た言い方の人は、その人はもうちょっと寄り添う気のない言い方として、被害者が有利だっていうことを言ってたんだけど、絶対に加害者の方が悪いのは当然のこととしてね。
スピーカー 2
気軽にカジュアルセクハラみたいな感じの言葉として使っていると、そういうことが起きるよねって思ったんだよね。
48:08
スピーカー 1
そこの差事加減だったりとか関係性だったりとかバランスだったりとか、言っちゃえばもう人それぞれだよって言えば終わるんだけど。
スピーカー 2
それは例えば、LGBTの研修でもあったんだけど、この企業としてはどういうことがそうなんだって決めておくとかね。
スピーカー 1
どこまでをちゃんと配慮しないに決めるかとかさ。
そういうふうにある程度の指針みたいのをそれぞれで作っておくことっていうのも大事だよっていうふうに言ってた。
スピーカー 2
個人的にはこれくらいでそれがセクハラなんじゃないのって思うこととかね、まずは。
スピーカー 1
世間的なこととか、反例とかもいろいろあるじゃん。
そこで自分とどれだけ差があるんだろうって言って、寄せていくなり調節するみたいなさ。
でも本当にモヤモヤモヤってしたもので掴むような話になっちゃってるから。
スピーカー 2
一つ一本軸みたいなものを置いて、そこに自分を近づけていこうという意識は必要なのかもしれないなとは思うね。
結局だから、じゃああれがそうだったからそうだ、これがそうだったらそうだっていうさ。
スピーカー 1
モヤモヤした状態で、毎回毎回自分の定義を変えてっちゃうと難しいじゃんね。
スピーカー 2
ある程度の軸を持って、それに対してこうだからこうだっていうのをちゃんと決めないとちょっと難しいっていうか。
でも絶対セクハラするやつのほうが悪いんだよ。ハラスメントするやつのほうが悪いんだよ、それはね。
スピーカー 1
それはそう。そこは変わらないんだけどね。
スピーカー 2
でもその人の服とか髪型を褒めたいっていう気持ちは俺も結構あって、褒めたいが先に立つわけじゃないけれども、
あったときにいいなとさっきリュウ君がさ、その人が持ってる雰囲気のマニアージュとかも言ってたじゃない。
ここら辺も含めだと、その人がまとってる雰囲気にすごく合ってるってことを言いたいときに、やっぱり似合うっていう言葉に集約しちゃってるんだなとは思ってたよね。
スピーカー 1
そうね。似合うに甘えてたっていうかね。
スピーカー 2
似合うに依存してる感じはあった。
スピーカー 1
僕具体的にいろんな表現を変えて、もし似合うっていうのがもしダメってなるんだったら、なんで似合うがダメだよって思ってるけど、でももしそれがダメだというのであれば。
スピーカー 2
変えるとしたら、いいと思うかな。
スピーカー 1
いいと思う?
スピーカー 2
俺はそれがいいと思うかな。
51:00
スピーカー 2
だってさっきさ、ほら、それは青だねとかさ。
客観的な事実を言うって言う。
例えば話で、さっき噛み切ったんだね、もうOKだったじゃん。
OKよりというか、絶対値はないからさ。
スピーカー 1
噛み切ったんだね、いいと思う。じゃダメかな。
でもそれがね。
スピーカー 2
もともと俺が判断しちゃいけないのかな。
スピーカー 1
いやそうなの。だから、じゃあ例えばだよ。これも極端な例えば出すけど、噛み切りたくないんだよね。
噛み切りたくなかったけど、仕方なく切んなきゃいけなくて、自分では似合ってると思ってない髪型で行った時に、部長の方に噛み切ったんだね、いいと思う。
え、私ダメだと思ってんのに、いいって言われた。じゃない?
スピーカー 2
そうだね、わかった。褒めない。
俺はもう誰も褒めない。
でもそうなっちゃうよね。褒めないっていう選択を選ぶよ。リスクとして、リスクマネジメントとしての結果でしょ、それ。
ここにもまたジェンダー的なものも関わってきちゃうんだけど、とにかくそれって男側が言ったことだとダメになるパターンが、ちょっと被害妄想かもしれないけど男だからね、俺が。
ちょっと大きい感じがどうしてもしちゃうんだよね。
スピーカー 1
加害者被害妄想みたいなね。
いや、ちょっとシチュエーションは違うんだけど、この間うちのパートナーが、痴漢に間違えられそうになったシチュエーションみたいなものに巻き込まれた。
冤罪ってことね、やってないのにってことね。
当然やらないと思うんだけどね、女性に興味がない人だから。
本人曰く、背中を向けてたと、その人には。
スピーカー 2
なのにその女性が何を勘違いしたのかわからないけど、彼に対して、ちょっとやめてくださいって言って、自分が持ってるカバンをこっちにグリグリ押し付けてきたっていうわけ。
スピーカー 1
怖っ!そんなリアルな、もうそこまで言われたんだ。
スピーカー 2
もう本当そういう感じなんだって。
スピーカー 1
ガチ冤罪じゃん。
スピーカー 2
だけれども、周りの人が、いやちょっと関わらないほうがいいです、みたいな感じで、誰が見ても彼がやってるとは思えないような状況だと彼は言うわけね。
そこで別に、女性はそこまでで、例えばこの人が私の胸を触りました、お尻触られましたとか、騒いだわけでもないんだけれども、
ただ結構な満員電車なのに、他にも周りに人はいる。かつ彼は背中を向けてたにもかかわらず、なぜかその人のターゲットになってしまったらしい。
特にね、そこから先大ごとになることもなかったんだけれども、巻き込まれる可能性は絶対的にあるわけだよね、そうやって。
54:07
スピーカー 2
あちらが、この人に触れました、みたいなことをされた時点で、割と詰むと思うのよ。
スピーカー 1
いやそうだよ、マジで。
スピーカー 2
俺はそういう痴漢の冤罪とかさ、全てにおいて痴漢する人がダメなのよ。これがもう大前提。
スピーカー 1
絶対痴漢はいけないんだよ。
本当に痴漢をする人が本当に全て悪いんだと思うんだけども、そうすると知ってない人も、知ってるかもで罰せられることになっちゃうんだよね、と思うんで。
スピーカー 2
これがね、私たちがストレートの男性だったらあれですけど、女性の胸にもお尻にもこれっぽっちも特にワクワクする性質ではないタイプの男性だったら。
スピーカー 1
まあでもそれ言っても伝わんないからね。
スピーカー 2
伝わんないのよ。
スピーカー 1
いきなりさ、痴漢ですって言われてさ、自分のiPhoneの画像をやってさ、ほらこんなの集めてんだけどとかね、言えないじゃん。別にないよ、俺集めてないよ、別にね、集めてないけど。
スピーカー 2
でもなんかね、これ半分都市伝説かもしれないけど、男の裸の写真をスマホに入れて、そうやって僕ゲーなんでって言って逃げる人もいるらしいのよ。
スピーカー 1
逃げる手口としての。
スピーカー 2
手口として、もうそういうこともありじゃないみたいな、ネットに誰か書いたらすぐ流れるじゃん。で、おお、そうかそうかそうだよなって。
多分それで逃れちゃってる人も、でもゼロじゃないと思うの。本当にしてんのに。でもそこが悔しい話なんだけどさ。
スピーカー 1
いや、そうね。それはそういうことするやつが絶対悪いじゃん。
当然もちろんそれが悪いっていうのは前提なんだけども、そういうのってどうしても男性側が被害被り的な部分があるよなーって。
さっきの褒める褒めないの話もね。
今の女性に痴漢したっていうふうにしてないのに言われるっていうのって、被害者側からのほうが強いっていうことでしょ。
スピーカー 2
強いね。
スピーカー 1
被害者の意見のほうが強いよってことだよね。でも、もしかしたらパートナーのカバンがぶつかってて、それでそう思ったのかもしれない。
それで終わったからよかったけど、してないし。
スピーカー 2
でも実際されてると思って声を上げてたかもしれないっていうことを考えるとか。
もう神ひとえな話だもんね。
57:00
スピーカー 1
でも、冤罪とかするやつがいけないし、痴漢するやつがよくないんだよね、まずね。
スピーカー 2
いや、当然。
スピーカー 1
これも何回も言っといたほうがいいよね、これマジで。勘違いされるから。
スピーカー 2
いやもう本当に、痴漢する人が全て悪いです。
スピーカー 1
なんだけど、そういうことを言うときに被害者のほうが話が通りやすいとか。
そのね、ツイッターで言ってた人も、マッチャンの話とかで、性被害を受けた人が告発するっていうことに関しての図式みたいなことを言ってて。
これもよくある話だけど、二毛作と言ってんじゃん。
その時は芸能人と遊べて、すげー楽しい時間を過ごしたのに、何年か経った後に、あの時性被害が出てたって言えば、2回楽しい思いができるみたいな、そういうふうな言い方もされるのよ。
すごい、それで二毛作なの?
そう。
スピーカー 2
いい言い方だな。
スピーカー 1
そういうことをする人がいるから、そういうふうに言ってんだよね。
だけど、性犯罪を起こす人のほうが絶対悪いに決まってんだよ。
もちろん。
それはそうです。
そういうことも、そういうふうに言うことあるよねって。
大人の途中のお二人も、こういう言い方がいいんじゃないの?とかさ、そういう提案まで足だけど、やっぱりそれはいろいろ考えていかなきゃいけないことだからさ、すごく難しいよね、それね。
だから、アップデートしなきゃいけないですか?っていう不適切にも程があるの、最終回のところって。
するのが当たり前っていうことを考えて言ってるわけじゃん、しなきゃいけない。
しなきゃいけないんだけど、自分との、自分の今のアップデート具合と世間とのどれくらいギャップがあるかとか、そういうことは知っとかなきゃいけないよねって思うよね。
スピーカー 2
そうだね。
そうね。自分の立ち位置をやっぱり客観的に把握しとくみたいなところかな、必要なのかなとは思う。
スピーカー 1
それも楽しめればいいよね、この番組見たときみたいに。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
やっちゃってるよっていう人を見てさ、じゃあ俺はやめようって思えるぐらいの感覚。
いつも怯えてて、それで、それこそさっきのさ、ほめんのやめた、みたいなことになるとさ、それはちょっと違うじゃん、やっぱり。
そうじゃなくて、もうちょっとなんかポジティブに捉えてみたいな。そういうのもあるよね。
まず見てくれのことをあらっと言うのは、だんだんやめていかなきゃいけないかなって思うね。
スピーカー 2
見てくれたいね、太ってるとかそういうことではなくて、洋服は結構さ、小物とか靴とか、いいなって思うと言いたくなっちゃうんだよね、どうしてもね。
1:00:09
スピーカー 1
そこはもう2人の関係性でいいと思った人に言えばいいんじゃない?
仕事中にそんな褒めることってそうないでしょ、みんなの前で。
スピーカー 2
ないないない、それはない。
スピーカー 1
だったらこれ本当にセクハラとかじゃないんだよって言って、これ本当にいいと思ってるんだよね、みたいな、そういうふうなことを言えるような関係になればいいってことだよね。
スピーカー 2
そうだね。職場なんて、相手がこれ買ったのいいでしょって言われたら、ああいいねぐらいは言うけどね、それはいいねって言っといた方がいいなって思うから言うからさ。
いいねって言っといた方がいいね。
いいねが欲しい顔してるんだもん。
スピーカー 1
そういうふうに言ってきたんだったらね。
スピーカー 2
逆に言うと職場で誰かを褒めるなんて、そういうふうに言ってきた人にしか俺は褒めたことがないなと思って。
基本職場でなってきたら、よっぽどその職場で仲のいい人じゃない限りは、こっちからわざわざ何か、今日アクセサリーいいですねとか特に女性に言うことはないな。
そこは逆に変な誤解を生みそうだなっていうのを昔から何となく思ってたのかもしれないね。
スピーカー 1
別にあなたに下心なんてないのに、それを褒めたことで下心あるんじゃないかって思われるのはセクハラとかじゃなくて面倒くさいっていう。
スピーカー 2
そう、そこは自分たちのセクシャリティがゆえに、いやいやいや、ないないっていうのが、周りから見たときにそれってちょっと違和感があるんじゃない?みたいなところに通じるんだね、それってね。
スピーカー 1
そうだね。
こうなってくるとさ、俺たちは男性にも言うのはできなくなるってことじゃん。別にそれが俺たちがゲイとかじゃなくて、LGBTという概念が広がってきた後の話になってきたら、男性も男性に行為を持つっていうことがわかってるんだったら、そういうこともできないってことだよね。
ネクタイいいねっていうのは、ネクタイって男性気の象徴じゃないですか?気持ち悪いんですけど、みたいなさ。
スピーカー 2
そうなのかもしれないじゃん。言い過ぎました。
まあ、でもそこは、そこに関しては俺ほぼほぼ褒めないかもね、昔から。そこちょっと意識してても、今言われてると思って。
スピーカー 1
それはあれじゃん、ムコくんのお眼鏡にかなわないからでしょ?対してはネクタイしてないじゃん。
スピーカー 2
違う違う違う。もちろんそういう人もいっぱいいたけど。
乗っちゃったよ。
いやでも本当に、誤解されたくないっていう気持ちが先に立ってたかもしれない。
スピーカー 1
やるよね、マジで。
子供の頃から、俺はだからもうずっとさ、男が好きなのは変わりなかったけど、だからこそ誰かのことを、服とかさ、子供の頃は服を褒めるとかないじゃん。
1:03:09
スピーカー 2
だからこそその人に何かプラスになることを言うっていうか、なんつーのかね、その人の、まあでも褒めるだな、何かにつけて褒めたり、
スピーカー 1
何かにつけてその人の名前を出すことをなるべく躊躇ってたし、なるべく避けてた。
ゲイバレをしないための?
スピーカー 2
そうそうそうそう。
スピーカー 1
さっき女性にすることに関しては、変な行為だと思われないために嫌だ、めんどくさかったけど、男性にする褒めっていうのは、あ、思ってバレちゃったら怖いなっていうことに対する怖さだもんね。
スピーカー 2
そうだね。これ突き詰めていくと結構細かい話になるけど、
スピーカー 1
素直に褒めれなかったんだよね。
スピーカー 2
そうだね、そうそうそうそう。女性に誤解されては困るとは思いながらも、女性に興味があるんだよと周りに知らしめたい意識もあったもんね。
スピーカー 1
そうなの、わかる。
ゲイを隠すために、俺は結構女の友達多くてモテてんだ、みたいな雰囲気を持っておいた方がいいっていう雰囲気もあったもんね。
そうそう。それの反対で、男性のことを褒めるのは、はばかられるみたいな感覚もあったかなと。
すげー難しいとこやってたね、俺たち。
スピーカー 2
すごい難しいね。
スピーカー 1
無意識に。
スピーカー 2
無意識に。でもこれ全部無意識にやってんだよね。自分守るためだからね。
スピーカー 1
振り返ったらめんどくせーなって思ってたよね。当時も嫌だと思ってたけど。
スピーカー 2
でも今これを誰かと共有できるのはすごくいいなと思う。
スピーカー 1
本当だね。昔話とかをすることで、わかるわかるとか言っただけでも、ふわーって浄化されていくよね。怨念みたいなのが空にふわーって。
スピーカー 2
上にね、ふわーって煙みたいにふわーってね。
スピーカー 1
あの頃の僕、さよならって。15の春へって感じ。
スピーカー 2
なんか綺麗な感じにまとめた?
今アンジェラーキー聞こえたけど。
スピーカー 1
背景。背景お袋様。
スピーカー 2
違う違う。それ証券だから。
やっぱり話していくと、なるほどなーって気づくこともあったりするじゃん。
あ、俺そういえばそうかもとかさ。
やっぱりある程度は共有しつつ、議論までそんな賢かったことじゃなくてもいいけど、とりあえず話し出して、なんかああでもない、こうでもないって自分なりの価値観とか意見とか持って話すっていいね。
これがたまたまコッドキャストだったり、昔だったら野宮のネス的だったりしたのかもしれないし。
1:06:04
スピーカー 2
そうだよね。それ大事。消化するってことはね。
スピーカー 1
自分はね、ままであるから。
スピーカー 2
今でももやもやしてるし、かつてもやもやしたがゆえの経験から話せることもあるんですよね。
スピーカー 1
事実って変わらないから、過去のことは。
スピーカー 2
そうそう、そうなんだよね。
スピーカー 1
だけどそれをどういう印象に変えていくかっていうことはまだできるっていうかね。
スピーカー 2
そうね、そこが腕の見せ所みたいな部分もあるしね、今の自分のね。
スピーカー 1
その方法が、オカマだとかホモだとか言って、ヒゲする方法でずっとやってきた部分を、それをそうじゃない、プラットな状態に、マイナスではなく真ん中辺に。
別にそんな、自分の生き方とかにすごく自分がすごいって思わせる必要ないじゃん。プラスにする必要ないんだけど。
プラットな状態にまではしたほうがいいよねっていう。
そうね、今年私たち俺はもう年男ですから。
年男ってね、48になるらしいよ。聞いたところによると。
スピーカー 2
ねえねえ、知らなかったのね。
うん、知らなかった。
スピーカー 1
36ぐらいだと思ってた。
スピーカー 2
平等にあったじゃん俺ら。36の頃こうやって馬鹿な話してたと思うよ。
スピーカー 1
まあもうしてたよね。
スピーカー 2
してたよ。
スピーカー 1
余裕で。
まあね、じゃあ次の60になってもね、できるように頑張りましょうよ。
まあでも本当なんか、今回のドラマね、戻すけど、面白かったよね。
スピーカー 2
面白かった。
スピーカー 1
いろんなことを本当に大きい意味で面白かった。
スピーカー 2
いろんなことを考えたし、笑えたし考えたし、発見もあったし。
スピーカー 1
そう、だから自分たちってどっちかっていうと、それこそLGBTだからみたいなとこで、
スピーカー 2
ちょっと被害者の感覚だったりした部分もあるじゃん。
いやいや、もうあるよ、全然ある。
スピーカー 1
そうやってたけど、でも実は他害者にもなり得るっていう。
他害者っていうか、ハラスメイドする側とか、うっかりしちゃう側ね。
スピーカー 2
強めの犯罪ではないけれど、ちょっと人を傷つけることとかもあるかもしれないっていう。
まあ誰でもあるんだよっていうことだもんね、これってね。
そうだね。誰でもそうなる可能性があると思う。
スピーカー 1
する方もされる方もね。
スピーカー 2
だからそれが普通にフラットに見れたっていうことは、良かったと思うよ。
そういうことを話題にできるような話を、地上波で流れるようになったって、それはそれで進化だなって思うよね。
1:09:12
スピーカー 1
そうだよね、とりあえずは。
スピーカー 2
ただのエンタメで、わーって笑って面白おかしくっていう時代じゃないよねっていう、もう。
スピーカー 1
それこそさ、ツイッターとかさ、ネックとかさ、よく不適切のね、そのドラマに関しての批判とかもめちゃめちゃあると思うけど。
もちろんさ、もうこれエンタメじゃんとか言って書いてあるけど、エンタメだから。
ドラマの意向だから。視聴率のためにやってるじゃんって。視聴率のためにやってるから、これは。
やってますし、スポンサーのためにやってます。それがだってテレビだもん。民放はね。
それを大幅にどっかどがすぎてやばかったってことはないじゃん。
少なくとも俺は感じなかったけどね。
もちろんそういう意見とか大切だと思うよ。
間違ってることは間違ってるっていうこととか、意見を言うこととかはとても大切だと思うから、
それを踏まえた上で次回作があったらそれを変えていけばいいし、ここから先のことは変えていけばいいと思うけど、
これがこれでよかったんじゃないかなっていう部分もあるかもね。
スピーカー 2
そうね。俺らの総括的なことで言えばそういうことなのかなと思う。
スピーカー 1
総括はできても結論は出ないよね。
そういう感じじゃないですか。
スピーカー 2
そういうのがやっぱない。結論はないよね。
おのおの考えてくださいってこと。
スピーカー 1
それぞれの正義のもとにそれぞれの答えがあるでしょうし、
スピーカー 2
それをまた何?俺はこう思うけど、お前のそれは違うとか言うのもまた違うしね。
そうそう。こう思うんだけどっていうのはジャンジャンと出ていいと思うよね。
スピーカー 1
考えとしてね。
今回も最後までお聞きいただきありがとうございます。
この番組の内容は2人の記憶によるものであり、正確な情報とは限りません。
ノリとバイブスで話しているので、間違わずご了承ください。
この番組では皆さんからのお便りをお待ちしております。
概要欄のお便りフォームよりお寄せください。
スピーカー 2
エックスやインスタグラムもやっています。
感想などお寄せいただけると嬉しいです。
IDはどちらもIWOAARUunderbar
ハッシュタグIOCAL、カタカナでIOCALでお願いします。
その他リンク諸々は概要欄のリンク3からアクセスしてください。
スピーカー 1
ということで、そろそろお別れの時間です。
次回またお会いしましょう。
お相手はリュウト。
スピーカー 1
ここでした。
スピーカー 2
スティーブ。
01:12:00

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