1. エンジニアと人生
  2. #053 個人アプリ開発者うめの..
2024-11-01 34:57

#053 個人アプリ開発者うめのん氏 - 新規事業を考えない理由

就職したことがなく、個人アプリ開発だけでずっと生活しているうめのん氏に、「新しいアプリを開発しなきゃ/次の事業を生み出さなきゃという焦りがなぜないのか」というテーマで雑談的にお話を伺いました。


(2021年収録)


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・うめのん氏のサイト

http://umenon.com/about/


・うめのん氏のTwitter

https://twitter.com/umekun123


(過去のうめのん氏登場回)


・「個人アプリ開発で食べていく」 うめのん氏 #エンジニアと人生 Vol.1

https://youtu.be/rOyMvNpk_Dw


・「ダレないためのワークスタイル」うめのん氏 #エンジニアと人生 Vol.2

https://youtu.be/e36D3qEdTYw


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・堤のTwitter

https://twitter.com/shu223


・エンジニアと人生コミュニティ

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00:00
今は、ちゃんとゲストを呼んで、打診して、下調べして、撮って、最近また編集をちゃんとやるようになったから、
なんかもう丸一日ぐらいはコースがかかってて、
へー。
なんかもうちょっとライトに雑談みたいなやつも出したいなと思って。
はいはいはい。なるほどね。
ワンテーマだと編集もいらないし、目次とかもいらないし。
うん、確かに。
まあ、そういうのも出したいなと思って。
日頃に喋る感じで。
そうそうそうそう。そういうのも出したいなと思って。
この間の話、いいんじゃないかなと。
今日の話で言うと、ちなみにそう、うめちゃんは最後に出したアプリがタックスノートじゃないですか?
いや、ボイスペーパーです。
あ、そうなんだっけ?
はい。あれスリフトで入ってます。
あ、そうなんだ。でもボイスペーパーって前からない?
ああ、ボイスペーパー2っていうのを作ってるんですよ。
ボイスペーパー2が一番最後のアプリなんだ、最新の。
そうです。
それ出したのが何年ですか?
うーん、ちょっとよく覚えてないけど、数年前かな。
3、4年前くらいかな。
まあ、3、4年前ね。
たぶん3年前くらいじゃない?たぶん、たぶん。
で、今は主力のアプリ4つで、そのアプリをメンテしながら生活してるんですよね?
そうです。
タックスノートとボイスペーパー2とリストタイマーと、何?
ゼニーかゲームか。
ゼニーか、その4つと。
で、たまにこうして話してるけど、
別の動画でも話してるけど、うめちゃんは1日3時間しか仕事はしないスタイルで、
5年以上とかずっとそういう風にやってて。
で、たまに会ったりして、
今日は何の仕事をしたの?って。
サポート、問い合わせのメールに返信したとか。
はいはい。
そうですね。
僕はいつも新しい技術をキャッチアップしなきゃとか、発信しなきゃとか、
こういうYouTubeとか撮ってたらプログラミングあんましてなくて、
汗かいてるとか、そういう不安に常に苛まれてる。
不安っていうことはない、それなりに楽しくはやってるけど、
そういう歩みを止めたらダメだみたいな気持ちは僕はある中で、
うめちゃんはそんな風に、もう昔何年も前に出したアプリをメンテしながら、
すごい新機能とかつけるわけで、問い合わせ対応してる、そういう感じで。
ちょこちょこ、ちょこちょこ機能アップデートしてます。
ほんと?すごい機能ついてるの?
すごい機能じゃないけど、ちょこちょこちょこちょこ改善してる感じ。
あ、そうなんですか。
一気にドカーンじゃなくて、ほんとにちょこちょこちょこちょこちょこ。
最近出した一番すごい新機能は何?
特にない。ちょこちょこだから。
あれでしょ?
積み重ねると、1年前よりだいぶいいなみたいな感じですね。
あ、そう。じゃあ1年前と何?どれくらい変わったの?何?
そう言われるとちょっとわかんない。大して変わってないかも。
そう。いや、そうでしょ。
で、ちょっと前までは新しいアプリのネタを考えなきゃみたいな話とか、うめちゃんから聞いたりしてたんだけど、
03:08
最近そういうことも言わなくなって。
ちょっと。
どんどん新しいアプリ出してないのに。
どんどんやる気ない人みたいな。
アプリ開発だけで食ってる人が、だんだん既存アプリも古くなっていったりとか、強豪が出てきたりとか、
需要が減っていったりとかする可能性もある中で、
なんか次の新しいヒット、基盤になるようなものを出さなきゃっていう焦りはないのかなっていうふうに聞いたときの、
うめちゃんの全然焦りがなさそうな感じがすごい僕に伝染で。
そう、そう。
それ改めてどういう感じなんですか?
次の事業を作らなくていいんですか?
うーん、そうですね。
まあ、なんかいろいろアイデアはあるんですけど。
アイデアあるってなると話が変わってくるんだよ。
アイデアないのに焦ってないのはなんでっていう話を、今日はテーマに聞いたんだけど、
アイデアあるってなると話が変わってくる。
いや、常にあるんだけど、やる気が追いつかないっていう。
あ、そうなのね。
事業アイデアはあるんだ。
いろいろあります。いろいろあるんですけど、
まあ本当にやるものって、なんていうのかな、
もう切羽詰まってるんですよ。
もうこれ欲しくてしょうがないみたいな。
で、教言もなんていうのかな、調べ尽くして、
誰も作ってないから、俺が作るしかないみたいな感じになったら、やるかってなるんですけど、
そこまで行ってないっていう感じですね。
まだ気持ちが追いついてないんだ。
そうですね。
作るほどのことでもないから。
こんなんあったらいいなみたいな感じで。
でもまあ、いろいろね、人生ってすごいやりたいことっていっぱいあるんで。
ものづくりもすごい好きですけど、
まあいろいろね、運動とかも楽しいし、
今コロナでできないですけど、
充実とかも習いたいし、
コロナが終わったら旅行も行きたいし、
あと読みたい本もいっぱいあるし、
読みたい漫画もいっぱいあるし、
やっぱすごいいろんな競合があるんですよ。
やりたいことの、それと戦ってるって感じですかね。
授業アイデアが。
なるほど、なるほど。
その次のものを作るには、
本を読んだりとかする時間をそっちに回さなきゃいけないから、
今のところ本とか、ドライブに行ったりとか買ってるっていうことですね。
まあいろいろあって、
まだそこまで行けてないみたいな感じで。
そんな感じですね。
で、そうそう、
いやなんか一回話した話だからあれだな、
なんか何を話してないか分かんなくなってきた気がする。
確かに、確かに。
この前話したからね。
あの、焦ってないって感じが不思議だなと思って。
06:03
こう、何年も新しいヒットを出してない。
なんで焦らない。
だからその、読書とか、
なんか新しいことを習ったりとか、
そういうことが人生の楽しみで、
同じように時間を振り分けなきゃいけないものだから、
それで新規事業をやってる、
やることになかなか手が回らないんだっていう話はまあ分かるんですけど、
ただこう、飯の種として、
あの、新規事業を作っていかないと、
その3年後、5年後が不安かもしれないみたいな。
なるほど。
なんでないんですか?
難しい質問ですよ、それ。
なんでないんですかって。
うーん、まあ、
なんだろうな。
サーキュレーターうるさいから消そう。
うーん、
これむずい。
むずい直球な質問だな。
不況かな?
うーん、なんだろうな。
まあ、あれじゃないですか。
最悪なんか、プログラミングとかあれば食っていけるし、
まあ別に、なんていうんですかね、
また新しいそのことを考えればいいし、
うーん、なんか作れ、金儲けというかビジネスを考えればいいし、
そのプログラミングだけじゃなくてもね、
なんかいろいろ、授業っていうのはやり方があるし。
うん。
でもそれを当てるのが、
普通の人の感覚だとそれを当てるのは、
そんな再現性が確実じゃないから、
今からいろいろ試して、
種を植えて、
芽を出していかなきゃいけない、
というのが普通はまあ焦ると思うんですよ。
はいはいはい。
だから、
今の事業が傾きかけてからそれやっても、
その芽が出なかった、新しい芽が出なかったらどうしようってなって、
まあ最悪、
プログラミングとかで食えるって言っても、
なんか不本意な就職とかはしたくないわけじゃないですか。
まあそうですよね。
まあそれはそうですよね。
有有事的にやってきた中で。
で、
あの、
そうなりたくないので、
今から種を蒔いて、
芽を出す、
で芽が出るものを育てていかねば、
みたいなことにならないんですか。
うふふふ。
別に、
だから思ったのは、
うめちゃんの中では割と再現性のあることなのかなと思って、
新しいアプリを考えて、
それを当てるっていうのが。
まあ、
やればできるっしょみたいなことなのかな。
そうですね。
それは結構、
若干普通の人よりうぬぼれが強いというのはあるけれども、
それはあるけど、
あの、
例えばTwitterとかFacebookとか、
すごい運の要素がめちゃくちゃでかいじゃないですか。
ああいうメガスケールスタートアップは。
でも、
あの、
小規模なビジネス、
固いツール系のビジネスとかだったら、
再現性がどんどん高まる。
なるほど。
普通に便利なものを作れば。
09:01
そうです。
運の要素が、
運の要素がすごい広いものと低いものがある。
ああ、
めちゃくちゃ面白いな、
それ。
うん。
なので。
面白くて。
うん。
今、
あの、
見てる人は、
うめちゃんが話してるのに、
途中で止めて喋るなって思ってるかもしれないけど。
あははは。
あの、
いや、喋りたくなったのは、
あの、
それめちゃくちゃ面白くて、
うめちゃんには、
そのツール系の、
あ、で、それ俺が思ったのは、
それ聞いてて。
はい。
でもそんなちょうどよく、
こう、
あ、このツールないじゃんみたいな。
だから普通の人から見ると、
もうどんなアプリでもあるように見えるんよね。
ただ、
まあその、
うめちゃんのリストタイマーみたいな、
うめちゃんのリストタイマーって、
まああの、
タイマーっていう、
多分世界に1億アプリぐらいあるような。
うんうんうん。
で、
その、
後発の、
中の後発で、
でもタイマーで検索したら1、2出るようなものを、
作って、
ちゃんと当てたと。
で、普通の人は、
もうタイマーなんて山ほどあるから、
今からタイマー出しても、
みたいな風に思うんだけど、
うめちゃんには、
ちゃんとタイマーの空いてる椅子が見えると。
で、
あの、
だから普通の人は、
ツール系アプリにしろ、
でも、
あの、
大体のツールってもう世にあるし、
あの、
なんか、
その、
うーん、
まあ何を出したらちゃんと、
その、
ちゃんと便利なものを出したら、
ツールはちゃんと当たるっていう、
ある程度は当たるっていう、
感覚は何となくわかるけど、
でも、
その、
まだない、
けど便利なツールっていうものを、
見つけられる気がしないっていうのが、
普通の感覚だと思う。
それは俺も、
俺もそういう感覚で、
で、俺がなんで、
あの、
挟んだかっていうと、
でも、
別、
一方で別の分野では、
俺その感じわかるなと思って、
なんかあの、
2つの分野で、
空いてる椅子は、
いくらでも見えると、
なるほどね。
感じていて、
普通の人は、
いやなんかそんなすごい人に、
こんな世界中にすごいプログラマーが、
いっぱいいる中で、
自分だけのポジションを見つけるなんて、
無理だよって普通の人は思うけど、
いや俺はなんか、
もうちょっと何かやっても、
あれここ空いてんじゃん、
ここ空いてんじゃんってすぐ、
なるほど、
なるほど。
面白い。
絶対に仕事に困る気はしないっていうのが、
俺の感覚なんだよ、
プログラマーとして。
なるほど。
iOSが完膚なきまでに、
なくなっても、
まあ別に何を、
後発で始めても、
プログラマーとして俺はすごくはなれないけど、
でも、
絶対にプログラマーとして、
食えないことはないっていう気はしてるんですよ。
なるほどね。
何かを始めても多分、
なんかちょうどここ、
俺が入れそうだなみたいなのが見つかると。
で発信のその都合みたいなのも、
なんか見つけられる気がしてて。
はいはいはいはい。
空いてる椅子はいくらでもあるように俺は見える。
世界で一つの、
世界一位も結構あるという印象で、
なので、
何が言いたいかって言うと、
俺にはツール系の空いてる椅子が見えてないけど、
うめちゃんには見えてんだっていうのが、
すごい面白いなと思った。
見えてるってわけじゃないけどね。
どんな見えてるってわけじゃないですけど。
でも探せば見えるんでしょ?
探せば見えるという感じがあるんでしょ?
いや、それはちょっと、
過大評価しすぎな気がするけど、
12:02
そこまで絶対行けるって感じじゃないけれども、
ツールじゃなくてもいいわけじゃないですか。
アプリじゃなくてもいいから。
基本的なやり方としては再現性はあるんだとは思うけど、
ツール系とかアプリになるかどうかは不安ですね。
いや、でもそれでも十分だと思うよ。
だから何かしら自分で、
そういう事業の種を見つけて、
少なくとも自分一人は便利だと思えるとこまで、
空作って、
それをちゃんと、
事業として育てるという一連のプロセスに、
それがでっかくないにしろ、
やればできるという再現性が見えてるっていう感じなんですよね。
なんかそう言ったらすごいこと言う。
そこまで言い切れないけどね。
そこまで言うとすごい人みたい。
めちゃくちゃ自信満々の人みたいだけど、
そういう風に聞こえたけどね。
行けんじゃねえかなーみたいな感じのレベルなんで、
運の要素もでかいんで、
あんまり期待せずにやるっていうのもでかいんで。
もうタイトルが見えてきた。
でも今のツッツンの話は面白くて。
梅野恩師が新規事業を考えない理由。
それすごいタイトルやめようよ。
ちょっと勘弁してくださいよ。
そんな風に俺思ってないのにさ。
みんな勘違いしてる。
考えてないじゃん。
考えてないね、確かに。
これは事実しか言ってないよ。
確かに事実は。
煽ってもないですか?
そうね。
ツッツンの話すごい今の面白くて、
ツッツンがすごい自分の自信のある分野というか、
もうかなり極めてる、
かなり前の方まで進んでる分野だと、
自分の中でいろんなものが見えてるというか、
他の人はこれは無理だろうって思ってても、
いやそんなことないのになーっていう。
世間とのズレがあるっていうのはすごい面白かったですね。
それがアプリを出して稼ぐっていう世界にもあるんだなっていうのが
俺は面白かった。
そこまでの自信があるわけではないですけど、
ちょっと最初話しかけたやつの続きなんですけど、
やっぱりこういう企業とか自分でやる系って
基本運の要素がめちゃくちゃでかくて、
運の要素がものすごいでかいのがスタートアップ系だと思うんですよね。
VCスタートアップが。
だからそれに比べて運の要素が少ない分野だと、
もうちょっと固くなるというか。
だからそっちの方が再現性は高い。
だからそっちの方だったらだいぶ成功確率も高まるし。
ちょっと大事なとこ聞いてなかった。
15:00
どっちの方が運の要素が高いの?
明らかにメガスタートアップですよ。
メガスタートアップが?
メガスタートアップでB2Cとか。
さっき話した話じゃなくて?
その後に話そうとしたら何だったっけ?
だからそっちだったらものすごい運の要素がでかいんで、
バクチ的になっちゃうから、そこだったらほぼあんま自信ないです。
こっちだったらもう誰がやっても自信ないんちゃうんですかね。
それは多分、例えばメルカリの社長の山田慎太郎さんとかは、
多分ある程度再現性が見えてるんじゃないかなという気もするけど。
そうだね。
慎太郎さんも結構ブラックスワン信者やからな。
さらに外部資金最初から入れてたから、
100%いけるんだったら自己資金でいってんじゃったんじゃないですかね。
どうなんですかね。
別にそういう自分の自己資金を溶かしたくないというリスク分散というよりは、
やっぱりブーストした方がその角度が高まるからじゃないですか。
ベンチャーをやることによって、
ネットワークとか周りに助けてもらえるとか、
そういうのがでかいんですかね。
それもやっぱり角度が高まる方向でやって、個人資産を守るためではないですよね。
本人に聞きたいな、どのくらい自信あったんですかみたいな。
こんな素人に語ってもらうような話じゃないけど。
確かに。
想像の話になるから。
こっちの世界は多分踏み入れないから、
この本場では踏み入れることはないだろうから、
うめちゃんの話は僕は開発者として、
この人生で挑戦するかもしれない範囲の話として、
ちょっと勇気づけられるというか、面白い視点だったなと思います。
そういう意味で言うと、
さっきのメガスタートアップと、
運の要素が低いツールの判断の2つあったじゃないですか。
運の要素が低いツールの中でも、またそういう細分化があるんですよね。
その中でもここら辺は、
もっと運の要素がまたでかいけど、
こっちだったらもっと規模が低くなるとか。
そういうのを選んでいくと、
どんどん運の要素が低くなっていくから、再現性が高まっていくし、
例えば広告モデルだったら、
運の要素がでかいアプリが多いじゃないですか。
今日はユーザー数がいっぱいつかないといけないから、
あと変動もでかいし。
でも今だったらサブスクリプションモデルとかのほうが固い。
だからそっちのほうにいくと、
運の要素が低くなっていって、
18:00
再現性は若干高くなっていくと。
ただやりたいかどうかっていうのも重要で。
一番失敗する確率が高いのは、
やる気なくすということだと思う。
だからそこが重要。
さっきのサブスクや広告の話でいうと、
広告モデルはある程度、
大量のユーザーがつかないと成立しないのに対して、
サブスクだと少数のコアなファンがつけばいいので、
狙っていきやすいっていうところですよね。
だからそういう自分含め、
ある程度狙っていきやすいところが、
お金を出すというのと、
自分がやりたいっていうところの交差するところに、
事業を見つけたら、
結構角度高くいけるという感じなんですかね。
そうですね。
でも一番のリスクはやっぱりやる気なくすリスクなんで、
そこは多分他の人よりめちゃくちゃ慎重に
重視していると思います。
自分がやりたいかどうか。
自分がモチベーションが多分1年後に続かなかったら、
終わるじゃないですか。
それでどういうふうに慎重に判断するんですか。
それは結構ブログでも書いてたことの繰り返しになるけど、
やっぱりちょっと寝かせるというか、
自分の気持ちっていうのは盛り上がるけど、
次の日ションってなって下がってるっていうのはよくあると思うけど、
やっぱり寝かせるのが重要なんです。
落ち着いて。
あとちょっとずつやると。
続くかどうかを自分で自分を確かめるっていう感じ。
面白いなそれ。
自分をテストするっていう。
ユーザーがお金を出すかどうかのテストもめっちゃ重要だろうけど、
多分一番のリスクは自分が辞めるリスクなんで。
面白いな。
自分が辞めても、
リスクというか、
やりたくてやって、辞めたくて辞めたんだったら、
損してないような気もするけど。
確かにそういうバーンって盛り上がって、
バーンってやって、バーンって辞めるっていうのを繰り返すっていうやり方も、
それはそれでアリかもしれない。
それでやってた時間が無駄だったと思うんだったら、
無駄だけど、
大抵学びとか経験があるから。
確かに。
なるほどね。
うめちゃんは個人開発でずっとやってきたから、
個人開発で成功するところの経験の、
改造度が全然俺より高いね。
見えているというか、
こうしたらこうなるし、こうしたらこうなるみたいな。
トゥーデューとかノットトゥーデュー的なこととかも見えるんだなみたいな。
そういう意味ではやらないことをめちゃくちゃ探すっていうか、
やらないことをめちゃくちゃ常に考えるから、
やることはいっぱいあるけど、
それを削っていく作業が一番大変というか。
21:02
例えばどういうことがあるんですか、やらないこと。
事業自体も寝かせてやるかどうか判断を。
そもそもね。
他には。
簡単だったら機能つけないっていうのもあるし、
調査とかもね。
よくリリースアートアップでビルから出ろみたいなことも言われるけど、
闇雲にね、カフェ行ってこんなアプリどうですかみたいな感じで言っても、
それはやらないほうがいいだろうし、
もっと違ういいやり方あるんで。
そういうやり方、
ビルから出てユーザーの声聞くんだって言って、
普通に自分から探しに行ってたら、
そういうやり方、
自分のユーザー、
本当に作りたいものが求めてるユーザーを自分から見つけに行くより
あっちから来るようにどう考えるかとか。
そういう感じで、
たくさんたくさんやらないことがいっぱいあって。
面白いね。
なんかそういう、
巷でよく言われてるけど、
梅の式ではアンチパターンみたいな話も面白そう。
難しいですけどね。
そうだな。
時間がないから、
元の梅野音さんが、
授業をやらない路線のほうで、
もうちょっと聞きたかったのが、
割と、
どんどん授業を作っていくと、
やっぱり、
どんどん授業を作ったりすること、
そういう不安を払拭するよりも、
今を楽しむみたいなことを結構重視してるじゃないですか。
はい。
どういう考え方から、
そういう風にするようになったんですか。
普通の人は、
20代、30代、40代とかって、
仕事を優先して、
実績を作っていくことを優先しがちだと思うんですけど、
ドライブ行くとか、
今を楽しむ方に、
その仕事の時間を対等に考えて、
フラットに考えて割り振るような考え方をしてる人って、
普通に、
サラリーマン的生活で、
単に土日になったら遊ぶみたいな人は、
山ほどいるけど、
仕事とか事業を作っていけるという選択肢を、
自分の手に持ってる人の中で、
それでもあえて、ただ今日遊ぶっていう人を、
しかも、
8時間働いてあったの残りでっていうんじゃなくて、
3時間の残りのまだまだ時間がある中で、
普通に今を楽しむのを選んでる人って、
結構いないんで、
その辺の考えは聞きたいですね。
もともとは、
24:02
ブラックスワンからいたタレブさんっていう、
ナシム・タレブっていう本を何回も何回も読んでるんですけど、
それ経由で、
ストア哲学派のセネカっていう人の本を、
何回か読んで、それが一番影響を受けて、
その人はいつでも、
失う覚悟を持っていると。
次の日に全て失う覚悟で、
生きるのが重要みたいなことを、
昔の古代ローマの時かなって言ってた人なんですけど、
その人はちょっと面白いのが、
その人は大金持ちだったんですよ。
普通そういう人って言ってる人って、
極貧のすごい貧乏で、
コスト下げて生活しようみたいな人が多いかもしれないけど、
セネカの面白いところは、すごい大金持ちだったのにそういうこと言いつつ、
一応一貫してたというか、
暴君ネロにお前死ねやみたいなこと言われた時も、
いつでも俺死ぬ覚悟できてるんだよみたいな感じで、
死んでったみたいな感じの、
いつでも失う覚悟を常に、
難しいんですけど、
持った方がいいよみたいなのに影響されたっていうのがでかいですよね。
それでタレブの本ではどういう風に引用されてたんですか?
タレブの本では、
その引用のされ方が、
面白かったからわざわざセネカの方に行ったんですよね。
そうですね。あんまちょっと覚えて、
引用されてた。
今みたいな感じで引用されてたんですよ。
セネカの面白いところは、
人生を別に、
ケチケチせずに楽しむのに、
失うことを常に恐れないように、
心がいまいを考えるのをめちゃくちゃ重視してたんですよ。
そこはダニエル・カーネマンとかの心理学で、
要は1000万円儲けた時の楽しみと、
1000万円失った時の精神的ダメージって、
イーブンじゃないっていうのが、
心理学の実験でも結構証明されてて、
1000万円手に入れた時は、
100ぐらい嬉しいとしたら、
1000万円なくした時って、
2倍くらい嬉しい。
それをすごい意識してやっていくと、
そういう結論を出したみたいな感じなんですけどね。
ちょっとはしょっちゃったけど。
それってタレブの本では、
どういう流れの中で、
何を解説している中で、
そういう話が出てくるんですか?
そこはちょっと覚えてないですね。
あの本、ぴょこぴょこ飛ぶんで、
突然話が飛ぶんですよ。
めちゃくちゃ飛んで、また戻って、
めちゃくちゃ飛んで、また戻って、
そういうシンプルなことを言ってるんだけど、
ごちゃごちゃしてて、それが面白いみたいなところがあって。
そうか。
その話は深めるとめちゃくちゃ面白そうだな。
27:02
で、得るものと失うものの、
人間心理のギャップがあるっていう話は、
僕も知ってるけど。
で、それを踏まえて、
人生に生かすべき教訓は、
その失う覚悟を持ってっていうのはどういうことだろう?
だから今をケチケチせずに、
ただ楽しみを後に取っておくとかせずに、
今楽しもうっていう主張に言ってるわけでしょ?
主張としては。
それどう繋がってんだっけ?
すごい複雑やねんけどね。
しかといって散財するわけじゃないから、
俺めちゃくちゃ謙虚に生きようとして、
あんまり生活コストを上げないようにしてるんで。
うん、そうっすよね。
生活コスト上げないのは、
それが自分の選択の制約になったら嫌だからっすよね。
これぐらい稼がないと自分はもう楽しめないから、
これぐらい稼げる状況をずっとキープして、
選んだりしなきゃいけないっていうのが、
強い制約になるんで、
水準は上げないようにしたいっていうことですよね。
まあまあ、そういう感じですかね。
あとは、いろいろ大事なことっていっぱいあるんで、
生きていく上で。
睡眠とか食事とか、
健康とか、
そういうのに比べれば、
結構ランクって低いなみたいな感じで、
お金を稼ぐ、
まあ必要ですけど、
自由な時間とかも必要なんで。
そうですね。
いや、わかんない。
健康とかは別に大事なのはわかるけど、
今を楽しむ、
結局メキシコの釣りの話あるじゃないですか。
釣りしてたら、
どっかコンサルの人が来て、
釣りを買って、授業を大きくして、
その話につながる話は、
だから結局今を楽しむのがいいっていうことは、
分かりつつも、
別に健康を犠牲にするほど働いてはないから、
別に健康とかも犠牲にしないんだけど、
でも時間があれば、
作り的に積み上がるような、
勉強とか、
実績とかスキルとか、
そういう方を積み上げようとしてしまう。
それがケチケチしてるような感じは確かにあって、
今楽しもうよみたいな。
でも本当に年取っていくと、
この若い元気な時間っていうのは、
かなりプライスレスだから、
そこを加味すると今を楽しむっていうことは、
確かに計算方法が変わってくるかなという感じはあって、
副理的に積み上がることを考えると、
そっちをやったほうがいい気がするけど、
30:02
でもこの元気な若い時間が、
いくらみたいな価値を加味すると、
今をもっと遊ばなきゃみたいな。
確かにみたいなね。
でもそれは本当、
ちょっと話が逸れてきたから。
いやいや、すごい面白いし、
あと2時から別の用事があるからちょっと気にしてるっていう。
確かに確かに。
この話は面白いんで、
シリーズ目の人生という感じで。
ちょっと待って、
すごい大逸れた感じなんですけど、
なんかあるじゃん、経済新聞で、
いや、さすがにそこまでじゃないな。
なんかただのたわごとというか、
なんかただダメっていうだけなんでね。
いや、何だっけ、
事業案を前は考えてたじゃんみたいな話をしたときに、
いやそれは多分カッコつけてただけですよ、
みたいなことを梅ちゃん言ってて。
事業案を考えるのがカッコつけてただけってどういうことだろうって、
ちょっと、
その時はピンとこなかったけど、
ふと今日、
俺は最近あんまりプログラム書く仕事をする時間がだいぶ減ってて、
今年とか、
去年とか、去年の後半から今年にかけて。
何してるかっていうと、
コミュニティ運営とかYouTubeとかで割と時間かかってて。
ずっとコードを書いて、
技術と実績を積み上げるっていうことを10年くらいやってたから、
不安だなって思ってたんですよね。
何もやってない気がするなって、コードを書いてないと。
不安だなーみたいなことを言ってたけど、
実は不安じゃなくて、
不安だなーっていうポーズをずっとしてたのかなって。
そうなの?
どうなの?
それが梅ちゃんの事業を考える、
カッコつけてたみたいな話と繋がるのかなと思って、
実は共通なのかなと思って。
俺はコードを書くのが不安だということを、
周りにいる人は結構エンジニアの人が多いから、
その人たちの絵の言い訳として言ってただけなのかもなと。
俺は技術のことも今も気にしてるよみたいなことを、
そういうポーズを取ってるだけなのかもなって。
そうなのか、なるほど。
いや、わかんない。
ただ不安かもしれない。
俺はその時になんとなく言っただけなのかもしれないな。
そうか。
いやいや、ちゃんとやってますよみたいな感じで、
言っただけのこともよくあるし、
ダイエットしてますよみたいな感じだよね。
ダイエットしてますよって言いながら、
大福食べてるみたいな感じだよね。
それもまたピンとこないな。
ダイエットしてますよは別にカッコつけることじゃなくて、
カッコつけることになってないじゃないですか。
33:02
確かに確かに。
それはカッコつけて言ったわけじゃないっていうことね。
その場のノリで言っただけなのかもしれない。
そうなの?
何もしてないって言うと、
ダメな人って思われたらどうしようみたいな感じで。
でもそういう感じだよ。技術、コード書いてない。
自分は一応エンジニアだと思ってるから、
コードあんまり書いてないけど、
コード書いてないのは焦ってるよみたいなことを
言いたいだけなのかなと思って。
別に毎日俺、
自分で選択肢が、
今日何するかの選択権は自分にあって、
別にコード書いてもいいっちゃいいけど、
不安なんだったら書けばいいけど、
別の選択肢を取ってるわけだから。
それなりに楽しんで毎日終わっていってるわけで。
そういうポーズを、
基本周りがエンジニア界隈だから、
そういうポーズを取ってるだけなのかもなって思った。
なるほど。
2時になっちゃった。
何?何か言うことある?
今そういうことは色んな人にあるあるなのかなって思って。
他の人もね。
今あるあるってことは、
今の時代を象徴するあるあるなの?
だと思うってこと?
そこまで言われるとすごいちょっと、
軽く言ったんであんまり深みはないんですけれども。
時間がないのに。
ごめんごめん。
どうでもいいことにしちゃった。
またやろう。
またね。
34:57

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