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2025-04-13 1:22:03

128. 有機農業は慣行農業より優れているのか? Farmer's English

相変わらず悶々としている二人です。

有機農業は慣行農業より本当に優れているのか? 

Is Organic Farming Really Better Than Conventional Farming?


seedworld.com


https://www.seedworld.com/europe/2022/10/11/is-organic-farming-really-better-than-conventional-farming/?utm_source=chatgpt.com


深野 祐也先生のnote

https://note.com/fukano_yuya/n/nbbf96cd5c8ef


検証 有機農業(西尾道徳)

https://www.amazon.co.jp/検証-有機農業-グローバル基準で読みとく-理念と課題-西尾道徳/dp/4540181149

サマリー

このエピソードでは、有機農業と慣行農業の違いを探り、有機農業が環境に与える影響や栄養価について議論します。また、有機農業における殺虫剤の使用について触れ、消費者が知っておくべきことを考察します。このエピソードでは、有機農業と慣行農業の違いについて論じています。特に、消費者の選択肢や健康リスク、環境への影響に焦点を当て、オーガニック食品が本当に優れているのかを検証します。このエピソードでは、有機農業と慣行農業の比較を通じて、日本の食品自給率の低さや食生活の影響について考察しています。また、アメリカのオーガニック市場やリベラルな食事の選択肢に対する考え方も探ります。このエピソードでは、有機農業と慣行農業の比較を通じて、環境への影響や持続可能な農業の方法について議論されます。特に、有機農業の課題や理想的な農業形態の模索が強調されています。有機農業についての議論が展開され、日本における地産地消の実現可能性やフードマイレージの課題が指摘されます。様々な農業手法のメリットとデメリットを考慮し、有機と観光農業の関係についても掘り下げられます。

有機農業の意義
おいしい野菜と勇気を君に。
はい、どうも有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。 今日は久しぶりのファーマーズイングリッシュということで。
今日はね、タイトルを言うとですね。 Is organic farming really better than conventional farming? っていうので、有機農業は慣行農業より本当に優れているのか?
これはですね、シードワールドっていう雑誌のホームページに載ってた記事で、 シードワールドっていう名前だけあって、種の雑誌なんですよね。
アメリカの会社だと思うんだけど、結構大きくて。 カナダとかヨーロッパとかでも発行されてるんですよね。
種苗会社が出してるってわけじゃなくて。 種苗会社じゃないんだと思う。 種の雑誌を発行している会社です。
最近さ、やっぱりこういうことを考えてきたというか、 私も畑をやり始めて、そろそろ5年も経ってしまったのかしらっていう感じなんですけど。
その道中で、有機農業ってやる必要って何なのかなっていうのを折りに触れ思うわけですよ。
というのは、隣の畑とか、ちゃんとできてるのに自分の畑病気になっちゃって全滅に肉がとか。
いろいろと、ここまでいろいろ縛りをつけてできてない自分って何なの? みたいなとこがあったりとか。
あと自分で作ってみるとさ、いろいろ感じることがあったわけですよ。
それはどういう? だからそれがこの記事に非常によくまとまっていたので、 あ、そうそうこれを言いたかったんですよっていう話なんです。
僕は有機農家ですけども、
これまでも何度か言ってきたので正直なことを言うと、始める時は
やっぱりすごく無知だったので、有機農業の方が体に良いとか、美味しいとか、
そして当然ながら環境にも優しくて、みたいな気持ちで始めたというのは、
今振り返ると、知説だなと思うんだけども、
いやでも、そういう思いで自分は有機農業を始めて、
いろんな情報、ひさまつさんの本を読んだりとかして、
今日これから読むような話を
いろいろ聞いてですね、俺はなんで有機やってるのかなっていうのは、
まあこの前のショーのラジオでも悶々とずっと喋ってた。 そうだね、最近特にそれが強まってる感じはあるよね。
一つずつ自分がやってるこの理由みたいなのが注ぎ落とされてって、何が残るだろうみたいな感じになってる。
危機を感じるよね。このアイデンティティクライシス、有機農業って何のためにやってたんだっけみたいなさ。
じゃあもうなんか有機とかそういうこだわりやめればいいって言うけども、それでも俺は有機農業を選んでるわけで、なんでみたいなね。
そういうことですね。
栄養価と健康への影響
まあ読んでみましょう。
タイトルぐらいは英語で読もうかなと思うんだけど、
オーガニック食品は環境フットプリントを減らすのか。ここからちょっと日本語で言ってきますけども。
オーガニック食品は単に従来の食品の代替品というだけではなく、多くの消費者にとって地球に対する道徳的社会的責任の重みを担っている。
オーガニック製品は高価ではあるが、より自然で倫理的で持続可能であると考えられている。
その一方で有機農業は第一世界の贅沢品であり、提供すべての人に拡大すれば環境に全く優しくないという矛盾もよく指摘される。
このテーマは複雑であり、このテーマに関する真の認識を生み出し、消費者が買い、食べる食品について正しく伝えるためには、何がマーケティングで何が科学なのかを明確にする必要がある。
いきなり問題提起ですね。
この最後の何がマーケティングで何が科学なのかを明確にする必要があるというのは、マーケティングというのはオーガニックっていう名前をつければ売れるっていう風に
科学的な裏付けはないけど言っているかどうかっていうのを、それを科学と比較して明確にする必要があるってこと?
そういうことでしょうね。
なるほどね。
でもさっきユウちゃんが言ったように本当こんな感じだよね。
本当こんな感じ。
地球に対する道徳的社会的責任の重み。
まさにこれです。
The weight of moral and social responsibilityっていうのと、
あと、より自然で倫理的で持続可能であると考えられる。
Natural, ethical and sustainable, although more expensiveっていう。
ただここで何か思ったのが、First World Luxuryっていう第一世界の贅沢品っていう。
第一世界って言うのはいわゆる先進国って言われてるやつで、
World Firstって言うの?
First World、第一の国ですね。
工業的に開発された国、ディベロップドとか言うけども、日本も一応入ってますね。
その贅沢品に過ぎないのではないかと。
ここにも書いてあるけど、
全ての人に提供すれば環境に全く優しくないのは、つまり生産性が低いからってことでしょ?
そういうことですよね。
これはね、結構日々感じてきたことです。
次のパラグラフが、
Antioxidants and Vitamins、栄養価についてですね。
抗酸化物質とビタミン。
一般的にオーガニック食品は、より健康的で栄養価が高いと考えられているが、
このテーマにはかなり異論がある。
343の科学論文を分析したメタアナリシスでは、有機農法に由来する製品は、
抗酸化物質の濃度が高いことが多いと結論付けられている。
これは観光農法に比べて有機農法では、植物が高い害虫圧に反応し、
より多くの二次生産物を生産するという事実から説明できる。
オーガニック食品の方がビタミンCやオメガ3が多いという研究結果もあれば、
有意差はないという研究結果もある。
この相反する結果を理解するのは難しいかもしれない。
世界保健機構WHOの栄養に関するメタ分析によれば、
生産方法に関わらず野菜を十分に摂取することがいかに重要であるかが述べられている。
抗酸化物質やビタミンの割合が多少増えても、1日あたりの水晶総量と比較すれば関係ない。
はい。誤差であると。
まあ要するに、でもさ、言われ、これはそうだよね。
農薬使ってないから、自分で毒を出す。
それが抗酸化物質で。
だからオーガニックのものはそれが高くて、
それだけに体に良い成分が強いんですよと。
抗酸化物質っていうのはさ、
要は酸化ってのは老化だから、老化を防ぐというか、
そういう発生酸素みたいなのが体に有害で、
それをキャンセルするのがこのアンチオキシダンス。
酸化物質ってことでしょ。
そうなんです。
なんかそれって植物が作ったのを食べることによって我々もそのまま取り込めるもんなんだねっていうのは。
そうなんだね。
まあそういうところはあるんじゃない?
栄養価コンテストっていうのがあってですね。
はいはいはい。
それでも4つの指標で見るんだよ確か。
一つが糖度。
一つが確か糖度だったと思う。糖度とこの抗酸化物質とビタミンだったような気がする。
もう一個が硝酸対窒素なんだよね。
硝酸対窒素は少ない方が良くて、他に関しては多い方が美味しいというか、
良しとされるみたいなんだけど、
抗酸化物質ってすごくこの有機農産物の評価でよく出てくるよね。
出てきますね。
私も友達にオーガニックの方がいいっていう人には聞いてみたわけよ。
って言ったらやっぱり答えの一つはこれだったんだよね。
そうなんだ。
ああ、なるほどと。
これは議論の余地というか、これは解釈というか、その人がその僅かな差を大きいものと見てるか小さいものと見てるかじゃん。
そうだね。
そこはちょっと否定しきれないものはあるんですよ。
意味ないじゃんとは言えない。
意味ないじゃんとは言えないけど、
ここにもあるけど、ビタミンCやオメガ3が多いという研究結果もあれば有意差はないという結果もあるということで、
他の人の同じような論文というか文章を読むと、やっぱりほとんど差はないみたいな。
成分においては。
そうだよね。
オーガニックかどうかじゃないと思うんだよね。
どう育てたかとか、どこで育ってるかとかの方が多分ものすごい大きい影響がある気がするんだよ。
土質とか気候とか、どのぐらいの密度ですっかすかに贅沢に育ててるのか、めっちゃ密集させて、
もうね、養分がこう、わー少ないってなんかね、頑張って育ってるのか。
なんか栽培技術の問題の方が大きく反映されてるような気が。
あと品種とか。
そうだね。
あと日照とか。
作ってる時期とかね。
だから技術じゃん、それって。適切適切で選べてるとかさ。
だからさ、最後に生産方法に関わらず野菜を十分に摂取することがいかに重要であるかが述べられている。
農薬と消費者の理解
いやもうほんとそうですよ。
ちゃんと食べれば、別に誤差の範囲ないみたいな。
この生産方法に関わらずっていうのが英語だと、
どう作られていようともみたいな。
そうだね。
まあそうですよね。
次がオーガニックといえばっていう感じだけど、ペスティサイズ、殺虫剤、農薬ですよね。
有機農業ではほとんどの科学合成農薬は使用できない。通説とは異なり、これは有機農家が農薬を使用しないという意味ではなく、
使用可能な活性化合物の厳密なリストがあるという意味である。
消費者は有機イコール無農薬ではないことを知っておくべきである。
いくつかの研究では有機食品は観光食品よりも残留農薬が少ないと報告されているが、観光食品から検出された農薬の量は許容上限を遥かに下回っている。
現在のところ健康に対する大きなリスクは残留農薬ではなく、バクテリアや菌類による食品の汚染から生じている。
なるほど。
結構有機イコール無農薬って取られがちなんだけども、日本の場合は有機ジャスというルールがあって、
化学合成されていないものであれば農薬はいろいろあるんだよね。有機ジャス認証農薬というのかな。
農剤っていうのはボルドー液とか言われるんだけども、これは結構、カビ系の病気が、脂肪菌っていうのがカビなんだけど、カビ系の病気に対してはいろいろ殺菌剤があるんだけど、
最近にはそんなに効く薬が実はなくて。
で、銅剤というのが昔からよく使われていて、それが有機でも銅だから、ただの銅剤なので、天然のものだからということで有機でも使っていいということになってるんだけど、
そうだから無農薬ってわけではないんだよね。
まあこれもさ、有機農業という言葉の中にもう多様性がありすぎてね。
もうすごい、それこそ大皮すら使わないっていう人から、
自然栽培とかね、いろいろあるからね。
ゆうちゃんとかはとりあえずいわゆる農薬とかは使ってませんっていう、割と古典的な有機農業?
そうだね、有機農薬も使う必要がないから使ってないっていうだけだけど、使ってはいない。
なんかここはすごいグラデーションだよね。
残留農薬っていうのはやっぱり気になるものだけども、許容上限を遥かに下回っているっていうのはなんだっけ?
これはさ、でもちょっと何とも言えない、さっきのあのアンティオキシタンスもそうだけど、そのわずかな量を大きく捉えるっていうものの見方もあるじゃん。
もうちょっとでも良くないみたいな。
なんかこっちの方がその、つまりゼロリスクでありたいってことだよね。
だからちょっとの量でも、よく言うのは孫の代にとかさ、子供の代にとかさ。
そうね、蓄積されるとかね。
まあなんか例えばこの最低の許容上限の何百分の一とかそういう風な数字で確か設定されてるけども、ちょっとでも入っていればダメだという人もやっぱいるよね。
まあこれはちょっと微妙だよね。それ人によって本当に大きく解釈が変わってくる。けど一般的な基準としてはこういう風なことなんだよね。
だから農薬に対してのスタンスもその人にとっての安全みたいなのだから、一応今のルール上は健康には全く影響ないっていう風なことが証明されてるんだったらそれでいいやっていうのが大半の人だし、
消費者の選択肢と信頼
まあ俺もそうなんだけど、ただまあ1ミリタリとも摂取したくないっていう人はそういう理由でやっぱ有機の方が農薬使ってなくて体にいいからって言って選ぶっていうことだよね。
いわゆる安心安全の言われてる言葉に代表されてると言いますか。
なんかちょっと結論見えちゃうけどさ、だからそういう消費者も多様なわけでさ、生産する側もいろいろ多様になってるっていうのはやっぱ別にこう観光が悪いとか有機がいいとかってことじゃなくて、お互いの選択肢に対してね、選べるようになってるっていうのはいいことだなと。
自分がこう信頼できる考え方で作ってる農家さんから買いたいみたいなことになるよね。
あとこれ最後のところにさ、バクテリアや菌類による食品の汚染っていうのは、これは多分なんだけど、
大肥とかを生でやったりしているところで、要は大腸菌とかそういうのが残ってたりして、そういうのがついちゃって流通してそれを食べてお腹壊すっていうかそういうことなのかなと思うんだけど、
今はだいぶ少ないんじゃないかなと思うんだけど、やっぱあんのかね、こういうのは今も。
うーんとこの記事さ、日本の記事じゃないっていうのもあるし、多分あんまりその衛生状態の良くないような環境の国とかだとあると思うよ。
そうか、でもそれはあるかもね、生の発酵技術も全くなくて、生のそういう畜粉とかを蒔いて、あるいはそういうのを触った手でね、次の収穫してそのまま流通して。
そうそう、だからその、例えばさ、インドとかによく行ってた頃に、やっぱ全部加熱するんだよね、生野菜とか絶対出てこないわけ。
それはやっぱりやばいっていう。
そうだね、絶対ダメって言うもんね。
大腸菌とかもあるかもしれないし、あと寄生虫的なものとかっていうのがあるから、やっぱり加熱しないっていうのはすごいリスクが高いみたいな感覚だったんだよね。
なるほど。
そういうのを踏まえると、まあそうかみたいな。
まあそれがでもオーガニックの危険性とは、なんかちょっと話が違うかなっていう気もするけどね。
でもオーガニックだとやっぱり、なんだろう、そのまんまで衛生状態の良くないところ、それこそだから、本当よく飼料とかさ、処理が甘いところでやってたものを食べたときに、やっぱり健康リスクはあると思うよ。
そうか、まあそうか、肥料分として化学肥料だけでやってれば、そういうリスクはほぼないわけだもんね。
ある意味クリーンだよね。
あとそのポストハーベストみたいな感じで、後から殺菌できたりとかさ。
ああ、そっかそっか、それもあるか。
それはやっぱりそういった意味では、どっちを取るかって言ったらさ、リスクを下げる方を取るじゃんね。
死んじゃうからね。
40℃熱出てえらいことになったみたいな、食中毒みたいになっちゃうとさ、そっちの方がやばいって話だよね。
なるほどね、はい。
農業の生産性と環境影響
次、エンバイアメンタルフットプリント、環境フットプリント。
オーガニック食品が私たちの環境フットプリントを減らすかどうかを調査した研究はいくつかあるが、どの方法も他の方法より優れていると断言できるものはない。
スウェーデン食糧庁の調査によると、有機農業はエネルギー消費と農薬使用量が少ないが、従来型農業は同じ生産量を生産するのに必要な土地が少ない。
CO2排出量に関しては有意な差は見られなかった。有機農業における収量の低下はおそらく最大の限界だろう。
インドの湿気無収は100%有機農業に転換した。
道州農務省のデータによると、2015から16年の米、小麦、穀物、豆化食物の生産量は、1995年から96年に比べて56%減少した。
和平人間大学は、24の作物に関する362の収量報告を後半に分析し、有機栽培の収量は、観光栽培より平均20%から24%少ないことを示した。
これさ、日々感じるもんね。本当に感じてるもん。
これポッチしか取れないのに、どうなのかなみたいな。贅沢だよね。
最後のさ、オランダの和平人間大学の調査の20から24%少ないっていうのは、なんとなく一般的に有機は8割ぐらいとかって言われているから、
なんかこれは自分もこれぐらいなのかなって感じするけど、でもなんか物によってはこれどころじゃないよな。
野菜の収量とかを聞くととんでもなく少ない。自分の量は。
農法にもよるよね。施設とかをガーンと使ってる人から見たらもう100分の1ぐらいになっちゃうぞみたいなさ。
やっぱり多品目だからね。僕の場合は。
全然だから違うんよね。やってることが。
専業だったらもうちょっと違うんだろうなって思うけど、でもよく言われるのはこの8掛けぐらいだと言われて、米なんかでもそう8掛けぐらいは取れるんじゃないかって言われるけど。
8掛けいってるんだったら私はいいんじゃないのって思うんだけどね正直。
結構うまくいってる方だと思う。8掛けちゃんと取れれば。
8掛けできるっていうことはかなり優秀な農家さんかなっていう。
うちもだから米でこの産地というかその観光の人たちの8掛けまだいってないかな7掛けぐらいかなって感じだもんね。
すごいね。
でも最初は半分とかだったよ。
ここにしっきむという場所が出てきてるんですけども。
これ前出たよね。ショーのラジオでも。
これ気になりますよね。
行ってた?行ったことある?
行ったことがなくて行くべきだと思う場所の一つなんだけども。
行ったよっていう人の話はよく聞いてたので、ぜひ行くべきだみたいな非常に綺麗な場所だと。
山なんだよね。
場所がですねインドと言ってもいわゆる典型的なインドっていう雰囲気では多分ないんじゃないかって気がしてて。
場所がさネパールとブータンの間にあってめっちゃ北の方。
でチベットの下だから鉱山で。
おそらく仏教がかなり盛んなんで。
民族的にはチベット系というかいわゆるモンゴロイドっぽい顔してる人がかなりいるのではないかという感じです。
でちょっと調べたんだけど気温が7度から29度。
だから冷涼なんだよね。
で標高が300メートルから8500だからすごい。
ちょっと高いな。
いきなりすごかった。
高々みたいな。
で鉱山で冷涼なんでまず虫がいない。
で平地がもともと少ないからいわゆる大型の観光農業が向いてない。
小農しかできないんだよね。
かつ鉱山なんで脂水質は良い。
ということで
えーっと
有機農業に向いてるわけですよ
そうだね
害虫がいなくて水が豊富で
しかももともと小さいから
コマコマコマコマやりたいと
そういうところからもともとその
むしろ観光農業が多分あんまり入ってこれなくて
どうせだったらこのままオーガニックに行きましょうと
いう感じになったんじゃないかなっていう感じで
あの
まあ
具体的にはEM菌とかをかなり使ってるようなんですが
えー
すごいねあれ日本初だよ
そうなんですよ
だからあの辺のねその日本の技術とかのね
貢献度みたいなのってやっぱ大きいのかもね
信頼度とかね
あー
まあちょっとEMについてはね
いろいろありますけども
いろいろ
ここではちょっとさらっと流しますけど
コントローラーシーな感じで
だけどまあそういう場所だっていうことなんだよね
でその100%オーガニックにしたことで
観光客が増えたと
だからブランディングというかさっきのそのコマーシャルな意味での
まあマーケティング
戦略でもある結果的なのか
狙ったのかちょっとよくわかんないんだけど
なんかそうやってさ
国を挙げてオーガニックに取り組んでるところって
だいたいさもう観光立国でさ
そういうツーリストに対するこのまあ
まあオーガニックであるってことが売りになるから
有機に転換するみたいな
まあそれだけじゃないかでも
それによって環境を守って自分たちの観光資源を守るみたいな
目標ももしかしたらあるのかな
まあでもその2つは結局同じことのような気がするんだよね
そのメインの産業がやっぱり観光しかないぐらいの感じなんだろうね
これはね結構日本もね今後は重いに当てはまると思うんだけどね
そうだよね
だけどさこの56%減少ってこれね
本当かなと思ってちょっと他のところもデータを見てみたんだけど
さこのデータはないんだよ
だからどっから取ってきてるのか
確かに減りましたみたいなことは言ってるのはあるんだけど
そこまで半減するみたいなデータはちょっと私はヒットしなかったんで
よくわかんないんだけども
でも減ったんでしょうね
でもなんかね野菜はね8掛けぐらいで止まりそうな気がするけど
こういうなんか面積型の小麦とか
穀物豆化植物とかはなんかこれぐらい減っちゃう可能性もあるようなあるような気がするなって気がするね
そうかもねだって同一のものをベタっと植えるわけだからさ
で機械でワーッとできるわけじゃない
そうじゃなくなると途端にやっぱりね少なくなるからね
そうだよねそうだね穀物とかは案外その勇気って難しい
いやー難しいだろうね
物によりけりな
特に小麦なんかは割と収量が落ちやすそうな気がするな
米はなんかね割と水で肥料分が入ってくるし
あーはいはいそうだね
そもそもそんなに肥料いらないけどね
しかもここ虫がいないって言ってるんだからね
いいなーっていう
病原菌とかもね繁殖しにくいってことだよね
まぁね標高高いからね
やりやすい
でもなんか味も美味しいんじゃないなんかそういう環境だったら
行ってみたいよなやっぱり
行ってみたいねいいとこだね
とってもいいんだと思うんだよね
有機と慣行農業の総合的評価
で最後ラッピングアップまとめというか
まとめ
まとめなんだ
ラップアップっていうとまあ急いで急いでみたいな感じですけども
まとめますみたいなね
有機農業と観光農業を分けることに意味はあるのか
does it make sense to separate organic and conventional farming
does it make senseっていうね
make senseっていうよく使う言葉ですけども
そうなんでねで科学的な証拠によれば
私たちの健康のためには十分な量の野菜を摂取することが重要だが
それが有機の野菜であろうとなかろうと違いはない
さらに合成農薬と天然農薬の区別は科学的根拠のない
全く恣意的なものである有機食品と観光食品という二つのブランドで
食品を区別することは全く意味がない
マス商品とは一線を出すエリート商品を生み出す
マーケティングロジックに応えているのだ
ほとんどの国は農産物のほとんどを自給自足しておらず
国全体を有機農業に転換すれば外国への依存度が高くなる
そして私たちが消費するオーガニック食品の大部分が
何千キロも離れた場所から運ばれてくると
すでに高いレベルの二酸化炭素排出量がさらに増えることになる
有機農業はより環境に優しい農業や農薬の種を減らしたいという
多くの消費者や農家の願いを代弁してきた
近年EU指令のおかげで
EU指令のおかげで環境にとって危険とされる
いくつかの農薬がすでに禁止されている
総合的病害中管理農学的手法
環境負荷の低い製品の使用を奨励し続け
両者の長所を組み合わせた一つの責任のある農業の形を作り上げる方が
より利にかなっているのではないだろうか
はい言い切りました
国風のネモねんっていう
国風のネモでない
すごいね前半
すごいよねそのエリート商品っていう
これはねすごい感じ
日本だとそうでもないんだけど
エリートプロダクトって言ってるけど
カリフォルニアのファーマーズマーケットなんか行くとさ
オーガニックですみたいな感じで
アメリカのオーガニック市場
でその買ってる人たちが間違いなく富裕そうなんよね
高いのよ本当に高い
私が住んでた時ですら高いと思ったから今めちゃくちゃ高いと思うんだけど
そうなんだなんかアメリカってさオーガニックだけのスーパーって結構あるじゃない
高いよでも
うん高い
いやでも町によってはそういうスーパーしかない
俺たまたまコロラドのボルダーっていう町に行ったんだけど
ボルダーだって富裕そうな場所じゃん
だからスーパーがもうびっくりするくらいどこも綺麗で
高くてびっくりしたんだけど
まあそういう町だったってことだよね
そういうことでしたがエリートの町なんですよね
おそらくまあ人種的にはやっぱり未だに白人層が多くて
みんなさんオーガニックな感じを出してるけど
ヒッピーっぽいちょっとなんかカジュアルな感じだけど
着てるものは高いんですよパタゴニアとか着てるわけよ
なんかちょっと良いヨガウェアみたいなの着てるよね
カジュアルなんだけどお金がかかってる人たちみたいな
そういう感じでまあ見方によっては鼻につくだろうなって
すごいかっこいいんだよね
スマートで体も鍛えてるし良いもの食べてるから
すごい素敵な人々なんだけども
なんかちょっとこうtoo good to be trueというか
まあいいよね幸せそうでみたいな感じになっちゃうんだよ
エリートっていう言葉がそこに言いたくなる気持ちはすごくわかります
なんか皮肉っぽいな確かにそうなんだが
格差のある社会だと余計にそう感じるんだよね
たまたまクローズアップ現代だったから見てる時に
貧困層の方が今肥満が多いっていう
それで結局さなんかこう
その時に子供たちが食べているお菓子がすごくてさ
タコスみたいなのに挟んでスナック菓子って
めちゃくちゃ味の濃いソースがブルブルブルってかかって
青とかピンクとかですごい色してる
食べ物じゃないよ
でコーラガブ飲みしながらそういうのを食べて
で野菜を買うよりこっちのが安いからって言って
そういうのを食べてる子がいて
もう超肥満率が上がってるって言ってて
これねちょっと日本だとわかりにくいよね
野菜が安いから
最近ちょっと高くなってきてるって言っても
まだまだ安いから
野菜って安いものっていう認識だもんね
あーそうだね
俺はそれがなんか普通な感じだけども
海外行くと結構逆なんだね
そんなにまあアメリカに関してだけど
まず野菜の種類が日本ほどなかったりだとか
まあその好まれてる野菜の種類が違うってことだと思うんだけどね
あんまり買おうと思わなかったからな
アメリカ行ってるとき
サラダみたいなもんがいっぱい売ってるんよ
そうそうあのもうカットしてあって
そうそうレタスとかベイビースピニッチとか
そのサラダにする
まあサラダバッグとか言って
あのプラスチックのバッグに入ってるサラダ
私も買ってましたけど
サラダといったらそれをブリってこうやって
サラサラサラって
サラに送ってそれだけがサラダなんです
あのまあそうそうそれにねトッピングでチーズのせたりとか
ナッツのせたりとかして
調理っていう考えがちょっとだいぶ違っていてですね
確かにそんな感じだったな
まあ私はそれ好きなんだけど
合理的だなと思ってるから
合理的だよねもうアメリカらしいなと思う
その清々しい本当に
そんなことに時間使いたくないんだもんみたいな
そうなんだよね
お金で解決です
興味がないのかカロリー取れればいい
いやそこもやっぱ多様性だよね
この間フロリダ行って友達とこにいたんだけど
その人はすごい意識の高い人で
いわゆるリベラルなそういうオーガニックなものを食べてる人で
すごいプロテインと野菜っていう
天然のワイルドサーモンと野菜アーティチョークとか
おいしいですっごく
ナッツとかいっぱい食べたり
ヨーグルトとかグリークヨーグルトとかね
こってりしたうまいんだよ
本当にああいう食事が私は一番好きなんだけど
でもなかなかにお金がかかるんですよ
食費高いだろうね
だからパプリカとかすっごいうまいのね
日本でパプリカ買ったらまずって思ったもん
できないんだと思って
甘くてカリッとしてて
だいぶ違うんだね
全然違う肉が厚くてうまい
これだったら食べるよねみたいな
何の話か
そうそうだから
そうねって何話した
エリートがとか言ってて
あとこれですよ
国全体を有機農業に転換すれば
外国への依存度つまり輸入が多くなってしまうんだと
これってどういうことなのかな
国全体を有機農業に転換すれば
これはね私もねどういうことなのって思ったんですよ
で日本ってさ
食品の自給率が非常に低い国じゃん
有機農産物だけを食べる国になればってことか
そういうことじゃない
いやそういうことだよね
だよねだからできないものが
外国から有機のものを輸入する依存度が上がるってことだよね
それはもう当然そうでしょ
でさあ私これで結構ここ
ここだけを1時間喋れるぐらいのテーマのような気がしたんだけど
日本ってさ自給率ほんと低いんだよね
カロリーベースで40弱とか
これさ他の先進国例えばアメリカとかカナダとか
いろんな国が100%以上なんよね
ちゃっかりとっていうのはやっぱりだいぶ保護してるんだよね
農家をね農家を保護してるそうです
まあアメリカはそれほどでもないみたいなんだけど
ヨーロッパとかは相当積極的にフランスとかもかなり補助金出して
日本の食品自給率の問題
半分ぐらいはもうそういう補助金で成り立ってますぐらいの感じらしいんだよ
まあそうやって食の安全保障をしてるってことだと思うんだけど
そう考えたら国防だとかね
そうそう言ったりもするけど
日本はねお米に関しては似たような状態なのかなって思うんだけど
そこもなんかよくわからんところもあるんだけども
まあ百姓一揆があったぐらいだからね
そうだその話
まあそうだね
でねちょっと私の話をまず終わらせたいんだけども
要するにですね今のような食生活だと無理だって話なんだと思うんだよ
だから日本が100%国の中で勇気とかを置いといて
全部時給100%にすることができるかっていうとチャットGPT君によるとできますと
ただ食生活を相当変えなければいけない
米と日本でとれる野菜の時給率で意外と高いから
野菜とあと魚介類でおそらく肉は非常に贅沢品になるだろうと
なぜなら肉のその食肉の飼料になってるコーンとかそういうものがほとんど輸入だから
畜産というのは非常に厳しい
日本ではとかだからその今の食生活だとできないって言うことなんだろうなと
で今の食生活でちょっと贅沢すぎませんかっていうのが日々感じることなのでありがたいことなんだけどね
美味しいものをたくさん好きなだけ食べれてすごいことなんだけども
果たしてこれはここまで贅沢させてもらっちゃってどうなのかなって
食生活とグローバリズム
そんなに負担をかけてまですることなのかなっていうふうに思いつつも食べますけど
いや食べますよ買えるからね僕も食べますけどね買えちゃってるんで安く
なんかでももう1回これを知ってしまった後で
なんかねそれ確かに自給率100%にする食事みたいなのモデルみたいなのを見たことあるんだけど
なんかもうひたすら米と芋と海苔とか
こうなっちゃいますみたいなやつでえひどみたいな
いやこれはさすがに一食だったら全然いいけどこればっかり食えって言われたら嫌だなぁとは思ったよね
微妙だよねあでもわかんないその
玄米で11歳みたいなさ
そういう土井さん的な土井さん的な世界観は私はありな気はするんだよね
ただ結局全部がコネクトしてると思うんだけども
今の食生活は今の生活体系に根差してるじゃん
こういう生活をするためにはこういう食事になってるわけだから
だから私がやってたような例えばお寺の中でひっそり暮らしてますみたいな時だったらめちゃくちゃ質素なご飯でいいわけよ
だけどこうやっていろんな刺激のある世界にいたらそれじゃあちょっと足りないと思うんだよね
そうだよねだからもう戻れないと思うよみんなが一斉に戻るっていうのはさ
だから戦争が起こったりとかさすごいテンペンチーが起こってそれしかないってなった時になるんじゃない
戦時中の食事みたいな感じだったもんねその写真とかモデルの食事を見た時は
今輸入が止まったらっていうやつだよね確かそれは
輸入が途絶えたらみたいな
まあでもね今その今日これねいつ配信なるかわかんないけど
昨日今日あたりトランプ関税とかいうのでちょっと大騒ぎになってますけども
これが強制的にそういう状況を作る可能性もあるんだよね
あーなるほどね
もう輸入できないわっていう
自給率を上げざるを得ないというか
高いっていうだからトランプ関税いいことはないと思いつつも
そういった意味においてのみ地産地消って言うんだったら
それに関してはもう強制的になるのかなーってちょっと甘いそういう考えは
あーいやいやいやなんかでもそれは一理あるなって今思ってて
行き過ぎたグローバル経済っていうのは確かに問題ではあるわけじゃん
本当に貧富の差も生んでるわけだし
国同士での貧格差だよねグローバルサウスとか言っちゃって
そういうのもグローバリズムから来てるわけだから
そうだね
ただなんかアメリカさんよそれであんたも大丈夫か
身が大きいからいいのかないろいろ自給できる自信があるのかな
石油もあるしね
農業に関してはだってその100%超えてるわけじゃない
100超えててエネルギー自給も100%超えてると思うんだよね
日本ではとてもそんな発言はできないよね
それこそ自殺行為ですよ
なるほどでもその視点はちょっと面白いな
それはねちょっと思ったけどでもそうならないんだろうなとも思うんだけど
でもさ唯一こうね不安じゃん
なんか怖いじゃんこれ
無理やり良い方に考えようとするならばですよ
地産地消っていうところに初めてこう強制的になっていくんだとしたら
まあ一つやらなければならない方向性だったのかもなーって思った方がいいのかなっていうぐらいな感じ
ちょっと違うかもしれないけどさ
コロナっていうのは一つ結構強制的になんか環境を大幅に変えることを強いられるチャンスでもあったわけだよね
CO2排出量とかが一気にこうみんな家にこもることによって減るかなと思ったけど
もうコロナのことをみんなね忘れるぐらいに今は
本当はねカーボン排出ゼロにするためにあのペースで減らさなきゃいけないっていう話を前にしたよね
あれで8%だからやっと8%減ったみたいな
あっという間にティッピングポイントはもうぶっちぎられ
取り返しましたよくない意味で
まあでもちょっと政治の話だからねまた違うことではあるけども
どうなっちゃうのかねそこら辺はこれがいい作用にもなんかなり得る気もするなでも
劇薬だよね経済っていう意味ではめちゃめちゃ冷水をかけたっていう感じなんだけど
さあでまた考えてたんだけどちょっと待てよと例えばどっかですごい天候が荒れて農作物が全部ダメになりましたとか言うんだったらそれは大変なことだと思うんだよ
だけど今の時点では言ってるだけで何も動いてないんだよね物はデータが動いてるだけじゃん
株価とかさ全部データじゃん物じゃないじゃんだからよく考えてみると何の意味もないことで
なんかそんなにビビっちゃいかんよねと思ってこれがダメなんだよみたいな
有機農業の課題
これを機にもっと地に足のついた暮らしがするべきだみたいな感じになるってこと?
いやならないと思うけど
だってもうならないでしょその資本主義という宗教と言いますか信仰みたいなものはあまりにも強いので
私もなんか自分がこれをね洗脳されてるの逆になんていうの脱洗脳みたいなやつ
それを解くのは大変なことじゃないですかね
いやーそうですね
でもなんだっけ今の
なんだっけ何を言おうと思ってたのか話が広がりすぎて戻ってこれなくなってるけど
それでちょっと本文に戻るけど思い出したら言って
あと二酸化炭素の排出量がさらに増えると遠くから食品を輸入する
それはすごい気になるよね
スーパーでもさメキシコから来たかぼちゃとかそこまでしなければいけないのかなっていうことはすごくあるじゃん
やっぱりおかしいだろうみたいな
これの場合はつまりオーガニックのものを取り寄せるために長距離を二酸化炭素を排出しながら運んでくるっていうこの歪さみたいなことなんだろうけど
さっきの話にもちょっと戻るけどさじゃあ旬のものだけ食べてください
これだったら今いっぱいありますからって言ったってさもうみんなさ年中トマトがあるのが当たり前になっちゃってるしさ
なんか芋ばっかり食ってられるかよみたいな感じ
4月とかは野菜実はすごく作りづらい時期じゃないんですよみたいなさみんなわかんないわけだよね
いやオーガニック云々じゃなくこうやっぱ農業というかこの農作物というのは農家が手を動かして作っているものだからそこらへんがあまりにもイメージできなくなっているあたりが結構問題だと思うんだよね
そこに農家がいるみたいななんか工業製品的な感じになっちゃってるじゃない
まあ実際そういうそうなんじゃない植物工場とまで言われているわけだし
それもそうだしやっぱり技術力をどんどんこう上げていった結果なんか常にあるのが当たり前みたいな感じになっちゃってるのが
まあそれはやっぱり数年脱したいとかそういう絶え間のこの農家とか種苗会社とかの努力の結果今そうなってるんだけど
あまりにもそれが行き過ぎてなんか消費者はそれをなんか当たり前に思うようになっちゃったっていうのがさ
いやでもね今聞いてて思ったんだけどそれ農業だけじゃないよね
まあそうだね全てにも
全てじゃない農業は可能してその季節感とかまだ見えてる方で例えば洋服とかさ
もうここまで工業ができるかっていうぐらいしてしまってるわけじゃん
全く見えてないじゃんその作ってる人の感覚とかでも本来はそれこそ綿を育てるところから始まってだね
つむいでみたいなあと羊の毛を飼ってとかさそういうものなんだよ
ただもうすごいインダストリアライズされすぎて全く見えなくなってるしこれこそグローバル経済なんだけどさ
産地もものすごい遠いところにあるし食べ物と違って保存が効くから余計に分かりづらくなってると思うんだけども
あと家具とかもそうじゃん木で作られてる家具とかさやっぱ本来であればさこんなもんじゃなかったと思うんだよね
たまにさなんか手作りの本物みたいなのが売ってると値段がびっくりするくらい高いんだけど
でもそうなるよね
通常はそうなんだよね
だってさ木一つ育てるのに何十年もかかっててさそれを切り倒して切り出してきてそれで机作りましたって言ったら
それは何十万もするよねっていうむしろそれでも安いくらいだよみたいなさ
まあだから資本主義がねどんどん進んでくるとより安いものがいいってなってじゃあ遠くから持ってくれば環境の方は帰りみずに
そうだね経済的な合理性で判断していった結果がこういう感じになってるんだよね
そこをじゃあドランプ関西がこの今の資本主義の流れを
いやでもあの人こそがザ資本主義の人なんじゃないかなっていう
おかしいな逆転してるな
わかんないけどね本当に何をしたいのかよくわかんないなっていうところがあるんですが
メイクアメリカグレートアゲインなんでしょうやっぱり
そうなのかな
結局内需じゃないかその自国の工業とかを上げたいわけでしょ
そうだねまあよくわかんないけどねその話をすると長くなるからそっちは行かないで
大事なとこですここが
これですね両者の長所を組み合わせた一つの責任ある農業の形を作り上げる方がより理にかなっているのではないですか
だからより総合的ないいとこ取りの対策ってことだよね
外畜対策とかアグロノミックプラクティス農学的な農法
環境に負荷の少ないやり方で
っていう方が理にかなっているのではないかとその2つのいいとこ取りをした方がいいんじゃないですかって言ってるわけだよね
私もこれはね最近ここ2年ぐらい使ってもいいんちゃうとか
やっぱり作ってるんだから成功させなかったら意味がなくないとか
無駄にしちゃってそれが一番フードロスじゃないとか思うわけですよ
よく議論にもなるんだけどさなんかこうオーガニックにこだわるとさなんか
無駄にそのオーガニックというものが足枷になっちゃっていることがある
あるあります
すごくいい例になると思うんだけど今おデーというものがあるんだけど
注目を浴びてますね
要は排水生活排水我々の信用も含めての
水を濾過していった時に最後に残る沈殿物には大量に肥料分があるからそれを使うっていうのがおで肥料だけど
これがじゃあ有機農業で使えるかというと沈殿させるために化学物質を使うから
有機では使えないということになってるんだけど
資源を循環する農業が有機農業であるというふうに僕は思ってるんだけど
有機こそがそういうおデーとか使えればいいのになぁと思うんだけど
今のところうちは有機ジャス取ってないから別に関係ないから使えばいいんだけども
まあなんかちょっとまだ使えないっていうふうになってて
あれなんか本質どっちだったかな
そうだよねなんかそれだよね本質ってか本当にやりたいこととかやるべきことは何なんだっけみたいな感じになってくるよね
なんかこの両者の長所を組み合わせた一つの責任ある農業の形っていうのは
観光農業もさやっぱり輸入した化学肥料なんてほとんど輸入だから
あれがないとできないっていうのにずっと頼るんじゃなくてもっと有機的な
大器とかをちゃんと使うっていうのも肥料減らせるし
でも有機も例えばおデーが使えるとかさ
まああとはやっぱりちょっとこうどうしても窒素だけでいいんですみたいな時に化学肥料使えればもうちょっと精査性上がるんじゃないかなと思うから
なんかそこらへんの圧縮性もなくしちゃった方がトータルでの収支は良くなるみたいな気はするよね
なんか前もそういう話をチラッとしたような気がするけど
そうなんだよね
なんだろうなぁ
そうそうだから前話したのはその除草剤使わないけどやっぱりすごいガソリン使って草刈りしなきゃいけないわけだしさ
すごい労力じゃんあれってエネルギー的にも体力的にも
でもちょっととかねなんだろうなぁっていうそのマルチを張ってるのを見た時にプラスチックとか
そこらへんをなんかやっぱここまで栄養分というか生産物において有機と観光の差がないっていうことが
今だいぶ言われていて
それほど大差がないっていうこともわかり環境に対するインパクトも
収量が減った分面積増やさなきゃならないし他にもいろいろそれこそ草刈りのガソリンが必要だとかいろいろ考えると
結局トータルの負荷実は有機の方が大きいとかってなるんだったら
農業の変化と新たな方向性
いよいよなんか何のためにやってるんだろうみたいになってくると思うんだよね
あのね私それで思ったんだけど
70年代ぐらいの有機農業のイメージを引きずってるからだと思うんだよね
そのイメージっていうのは
その頃にあったこととなかったことっていうのがあって
多分ねその70年代とかの頃って本当にそのおそらく農薬は結構きつかったりとか
あと他にもいろんな化学薬品の公害とか
あとそのそもそもそういう法律でちゃんと取り締められる前だったから
無茶なこともできたというか別に悪意はなかったかもしれないけどさ
対応しちゃって乱用して問題が生じるみたいな
でそこで健康被害とか起きてそれを有機農業に有機野菜に変えたら確かにものすごい違うみたいな変そのぐらいの違いがあったのかなって気がしてて
それが自分が最初に見た有機農業のような気がするんだよね
本当に味違うみたいなさ
でその頃はまだグローバルウォーミングっていう言葉はないんで
でも今はさもう気候変動とかって環境問題ってグローバルなイシューになってるから優先順位が変わってると思うんだよね
自分の体を化学薬品から公害から守りたいんじゃなくて
もう環境をどうにか改善していきましょうの方が重要になってきてるというか
その解決策が有機農業だけではない
だから有機農業っていうよりも自然農とか自然栽培とか福岡とかリージェネラティブとかさ
強制農法とかいろいろ言葉がどんどんどんどん出てきてるけどそれって方向性を変えようとしてる言葉なわけじゃん
これまでの有機じゃなくてみたいな
なんかだからもうちょっとこう間ぐらいの農業みたいなのがスタイルとして確立
でもそれって今の観光農業って大体そうなんじゃない
私もそう思うよ
なんか観光農業の人たちのすべてじゃないかもしれないけど多くはもはやそれほど観光農業じゃないんじゃないのみたいな
よくわからない言い方になっちゃうけど
つまりその70年代とかみたいな
農薬バンバン撒いていいじゃないかみたいな肥料も窒素どんどん入れて大きくしちゃえとかいう感じでもなさそうな気がするよね
そうじゃないそれはやっぱり無駄にたくさん入れていたっていうことも分かって減らしたりもしてるし
持続可能な農業の選択
そもそももったいないからね
農薬そもそも高いのにそんなに無駄に撒きたくないみたいなのは
なんか環境のことをもしかしたら一番守っているのはそういう観光農業で
いやそうなんですよ
勇気はみたいな
果たして勇気はなんかこう最先端のつもりが実は置いてかれてますかねっていうところがちょっと
いやそれをこの有機農家がやってる番組で
僕も有機農業やってる僕が喋るっていう
でもそうじゃないと言えないじゃん観光農業の人はそう思っててもさ絶対言えないと思うよ
確かにこういう立場だからこういう風に言えるんだよな
そうだよ
それはね確かにそうです
だからお前はなんで有機でやるんだっていうのをちゃんと言えるっていうかさ
言えなきゃならないなと思うんだけど
僕はなんかねいろいろ考えたんですけどもやっぱり自分の力で作れるのが面白いっていう
自分の力だけでできればやれるのが農業で
農業やれるような農業をやりたいなみたいなのが
じゃあまあ有機かなっていう
つまりこうなんか輸入したものとかを使わなくても自分で対比を作りとか
それでできるんだったらそっちの方がいいじゃんというか
なんか農業ってもともとそういうもんだったんじゃないのかなぐらいに思ってるんだけど
でもこれさえもですよ
材料に使っているものの元をたどると輸入品が入ってるわけよ
だから完全自立なんて無理なのはじゅうじゅうわかってるけど
まあでも使い尽くそうぐらいな感じかなどっちかというと
使い尽くす?
せっかく入ってきてしまった入れてきた輸入してきたものとかも最後捨てるんじゃなくてちゃんとこう使って回そうっていう
そこになんかまあ引かれてるかな
なんかねよくわかんなくなってきたなーみたいな感じはするんだけどね
で最後に文章の最後終わらせます
ボーナスチップ
得点みたいなおまけみたいな感じだと思うんだけど
食品を購入する際に環境への影響を減らす簡単な方法がある
有機栽培や観光栽培の製品は忘れて
できるだけ販売されている場所で生産された旬の果物を
果物っていうか野菜ですねを選ぶことだ
それ以外はただのマーケティングだ
そうですね
地産地消の重要性
まあそうだよねだから地産地消的なことが大事であるとそれが有機であろうと観光であろうと
地産地消的地的策っていうのがおそらく環境っていう意味では一番
もう理にかなってるんだよねきっとね
まあこれはやっぱりすごくもっともだなと思う
そうね
だけどだけどだよだけどだけど言ってるけど日本に関してはかもしれないけど
田舎で作ってさ
田舎は野菜にあふれてるんだよ
田舎は野菜にあふれてるんだよ
そうだね
てなるとやっぱり都会に売りに行くしかないんだと思うんだよね
で流通というものがあるわけじゃん
流通というものがあるわけじゃん
であの
であの
であの
であの
であの
で流通というものがあるわけじゃん
さっきの自給率の話でさ
日本国内での自給率って見ると
例えば北海道とかすごい高いんだよね
もう100%どっくに超えてて
で東京なんかさ1%とかないよ
だから無に等しいわけ
だから地産地消なんて無理な話
有機農業の課題
そうそうそうだからそういったスケールで見ると
それはね距離の問題
せめて国内でとかいろんな縛りをつけることになるのかな
いやそれはそうじゃない
だからもう完全に
まあ地産地消つったってさ
どの範囲を地産地消っていうのかっていうのもあると思うんだけど
あのまあ
僕らで言うと川の上流と下流っていうので
流域自給圏っていうのをなんとなくこう意識してて
川で自給圏をイメージすると
まあ僕らの消費者は名古屋とか
だからまあ確かに白川町の道の駅で言っても
あの売れないんだよあんまり
人口少ないですしね
人口が少ない上に
野菜みんな持ってますしね
そうそうあの
おじいちゃんおばあちゃんがもう大量に素晴らしい野菜を
本当に素晴らしい
激安で置いていくから
新鮮なやつをね
だから売れないのよ
で流域自給ぐらいがちょうどいいかなと僕は思ってるんだけど
うん確かに
それはいい考え方かもね
だからまあ
でも
日本というこの国の中でなんとなく収まるぐらいで
まあ全部は無理だと思う
相変わらず全部は無理だと思うけど
ちなみにですね
そのフードマイレージっていう言葉あるじゃん
あるね
でこれはね日本はめちゃくちゃ高いらしいね
あそうなんだ
韓国とかアメリカが約3倍とか言って
もうめちゃくちゃ遠くから持ってきてるんだよ
それって何輸入
輸入だよね
輸入がってことね
だけど韓国の3倍ってすごくない
なんでだろうね
韓国ってそんなに何でもできるような場所っていう
どっから持ってきてるんだろうね
中国とかからかなのかな
いっぱい入ってくるのかな
近ければマイレージが減るってことかな
なるほど
韓国の地中はちょっとよくわかんないけど
それか人口が日本は多いからね
なんのかの言って
まだまだ
それもあるかもね
なるほどね
という話でした
そんな記事だったんですよ
なかなか有機農業は観光農業より本当に優れているのかっていうね
まあ結論は優れてはいません
そろそろなんかその区別をやめていいとこ取りをしましょうよっていう
ごもっともでございますと
そうだね
ちょっと事前に送ってたけど
ちょうど日本の大学の先生も
同じような問題提起みたいなのをしていて
深野先生ってどちらの人だったかな
どっかの大学の千葉大学の教授かな
なんかノートにさ
純教授だ
記事を書いてるよね
この概要欄にもちょっと貼っておきますけども
有機農産物には栄養と健康上の利点があるのかっていう
まさしくねこれと同じような内容ので
結構これね話題になったんですよ
でまあこれは
今昨今ねオーガニック給食というのが
話題になってますけどもそれに対して
まあなんかちょっと進め方にね
危ういところはあるなと
発達障害にいいとかなんかそういう風なね
そうね
疑似科学的なものがそこに入ってきてしまっているっていうのに対して
問題提起的なので
これをこのノートを書いたんだけど
まあなんかそういう風になりがちなんだよね有機って
その疑似科学っていうね
陰謀論ほど強くはないんだけど
ちょっとなんかこのどうなのっていう
そこまで結論付けて大丈夫なのかなっていう
言説っていうのは
農業とマーケティングの関係
どうしてもそのオーガニック周りについて回るし
自分自身もそういうものをある程度信じてきたところもあって
けどやっぱそれこそさ畑を自分でやってみると
え?はてそれは本当だろうかみたいなことを考え始めて
いや違うだろうっていうその
結構あったよあるよね
やっぱりさまおもさっき言ったけどその70年代とかは
やっぱまだまだ本当にリスクの高い農薬とかを
使い方にも多分ちょっと危ないところがあって
健康リスクもあったんだろうけど
今そうじゃなくなってるのにずっと多分そのイメージを引っ張ってきてて
一部の農家はそれを
自分たちのアドバンテージみたいな感じで売りにしちゃってる
というのがやっぱあるよね実際あると思う
そうだねその
マーケティングだよねそれって
マーケティングだしどこまでこの人はでも信じてるのか自分自身も信じてるのかっていうところもあるから
本人がそういうふうに本当にそう思ってるんだったらそれはその人にとっての真実だけども
でもその有機農業とかいろんな農法とかでさ調べていくと
うーんっていうのは結構たくさん出てくるよね
それ言っちゃっていいのかなみたいな根拠はどこにあるのかなとか
思い込みじゃないのかなみたいなやつとか
それをこうやって給食とかにしてしまうと子どもたちにも
なんか有機農業の農産物が正しいみたいなさ植え付けになってしまうのが
まあ有機農業俺はいいことだと思うんだけどもなんか
ちょっと観光の農法を否定するような言い方になってしまわないかっていうね感じがしてて
それは違うだろうと
これで言うんだったら私は別にオーガニック給食じゃなくて地元野菜で作る給食ぐらいでいいんじゃないのって思っちゃうんだよね
なんでそれじゃいけないのかなみたいな気がするんだけどね
そうだね
まあオーガニック給食のことについてはねちょっともっともっと話せると思うんだけど
そうねあなたの専門分野みたいなところもありますよね
でもねなんかまあ地域の子どもたちに食べてもらえるって
俺もちょっとだけ米を納品してるんだけど2日分だけ年に2日分だけ
なんかそれは結構喜びではあるんだよね
それ自体はめっちゃいいことじゃん
ただじゃあ給食でそのちょっと割高な有機のものを使うということがどうなのかとかさ
まあいろんな話が今あるからもっと話していくべきだなと思う
そこで対立を生んでしまうんだったら元も子もないと思うしね
そこにやっぱりちょっとファナティックな考え方の先生なり親御さんというのがいた場合には
ややこしいことになってるんじゃないのっていうのは思うけどね
そうそうそうだからね
それこそエリートみたいな感じでさ
特定の野菜はまるで毒みたいに思えてるんだとしたらそれは違いますよっていう
でもそういう感覚になっちゃうじゃん
自分もそういうふうに言われてた時もあったから
特定の野菜に関してこれはもうマジですごい農薬漬けなんだよみたいな言説とか
でもそれは全く根拠がなくて後でしばらく
それをスーパーで見るたびに毒を発している禍々しいものみたいに見えてきて
だけどある時ちょっと待てよっていう大丈夫かこの感覚って思って
でもそう思ってる消費者もすごい多いと思うから
その態度に問題があるんだよねと思うんだよ
それをわかっててそうじゃないっていうのがわかってるのに勇気はいいっていう風に
有機農家が言っていくっていうのもちょっとやっぱりずるいっていうかさ
そうだねなんかこう乗っかっちゃってますやんみたいな
自分では何も悪いとか言わないけど乗っかっちゃってるみたいになってしまうのかなと思うと
なんて大変な仕事でしょ
そこまで責任感じなくても大丈夫だと思うんだけども
そうでしょそんなだって毎日食べるものだからさ
まあ言うても野菜ですからねと言ってしまったらあれなんだけども
なんかあんまり深刻に捉えすぎたらダメだろうなっていう気はするけどね
いやなんかモヤモヤしたままですけども
それでさそれはそうとさあなたあれじゃないの百姓一揆について話したいんだとか言ったけど
はいあの令和の百姓一揆について話したいなと思ってたんですけども
ちょっと今日は長くなったので
もうやめときます?
またあの企画しようと思いますそれについては
令和の百姓一揆とは何だったのかということでね
またちょっと今度やります
はい楽しみにしてます
じゃあいいですか今日のファンマーズイングリッシュ
相変わらず結論なしみたいになってる
モヤモヤしてるよみんな多分
そうだよねそういう時代ですよね
そうだそうだちょっと紹介しようと思ってここに本を持ってきて紹介するの忘れたんですけど
今ね話したようなことが結構まとまって載っている本が実は結構前から出ている本でですね
懸賞有機農業っていうね
西尾道則先生って有機ではすごく有名な先生ですけど
もう2019年にこの本が出ていて
結構事例もたくさん出ていてその栄養価的にも
今話したようなことは全て
栄養価的に実はあまり差がないとか
環境に対するインパクトはどうなんだみたいなのを
かなり事例をもとに紹介していて
参考になるちょっとお高い本なんですけども
もし興味がある人はこういうの読むのもいいんじゃないかなと思います
図書館にもあるねあるよね
大体の場合あると思います
はい
というところで
めっちゃ長かったな今日
久しぶりだから長くなるんだよ
最後まで聞いた人はぜひコメントを
感想お願いします
そうですね
フォームでもいいし
Spotifyの人はメッセージどころでね
今メッセージというかコメントか
コメント機能がだいぶSpotify充実してきているので
あそこでやるとね
みんなの意見が他の人にも見えたりもするので
ぜひあそこに書いてもらえると嬉しいです
はいということで
じゃあ今日はこの辺で終わりましょう
今日もどうもありがとうございました
またねバイナーウ
バイナーウ
01:22:03

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