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おいしい野菜と勇気を君に
はい、有機農業系ポッドキャスト、小農ラジオです。
前回は、アグリボーイ、衝撃作だったんですけども。
聞いただけで笑えるわ。
いやー、普段との楽さがすごかったんですけども。
今回はいつも通りですね、ファーマーズイングリッシュやっていきたいと思います。
真央卿もよろしくお願いします。
はい、こんにちは、真央です。
はい、よろしくお願いします。
はい、じゃあですね、今日の紹介する文章のタイトルをお願いします。
はい、What is carbon farming?
はい、今日はカーボンファーミングとは何かということについての話ですね。
出典はインターレグという、ヨーロッパの国境を越えたいろいろ環境だったり、いろんなことの発展プログラムというので、
たくさんある中の一つとして、このカーボンファーミングについて取り上げていたので、
それを紹介したいと思います。
で、なんでこれをやろうかと思ったかというとですね、
これいつぐらいだったかな?
ちょっと前にニュースになって、結構農家はピクッと反応したんですけども、
アメリカで農家が、例えばトウモロコスとか大豆を作って、それを収穫した後に麦を植えると。
それは収穫目的ではなくて、その麦を植えることによって、
二酸化炭素?炭素、高剛性によって二酸化炭素を吸収して土の中に留めるということで、
それに対してお金をもらえるというのがニュースになってですね、ざわついたんですよ。
で、いくつか見つけたのが、一人はですね、オハイオ州の農家はですね、
5年間で、これは面積が1200ヘクタールで、秋に大豆を収穫した後に収穫しないライムギを植えて、
5年間で1900万円をもらったと。
もう一つはですね、アイオワ州の農家はですね、ゴウモロコスを収穫した後に大麦を植えて、
過去4年分まで遡って日本円で約4000万円の収穫を得たということで、
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なんじゃそりゃと。
かなりざわついたんですけども、これがね、新たなゴールドラッシュじゃないかみたいなようなことも言われてるんですけども、
いわゆるこれがカーボンクレジットというやつでですね、この炭素クレジットというものになるんですけども、
この炭素クレジットの説明の前に、よく聞くカーボンオフセットというものについて。
そうだよね、そもそもカーボンオフセットって何っていう。
これはそのカーボンクレジットを購入することで、
二酸化炭素を排出している企業とか団体なりが、自分とこの出している排出量を埋め合わせるっていうシステムです。
だからまあ、どうしても事業をやってたら出ちゃう二酸化炭素を、じゃあどうやって埋め合わせようかって言ったら、
逆に吸収している人にそのクレジットを買おうっていう、そういう埋め合わせ方だよね。
それの目指しているところがカーボンニュートラルって言って、
温室効果ガスのすべての送料をプラスマイナスゼロにしよう。
これ多分ゴールが2030年とか2050年とか国によって違うと思うんだけども、そういう取り組みですね。
だから工場とかから出る排気ガス、二酸化炭素とかがプラス、例えば100出たら、農業でその炭素を固定することによってマイナス50したら、
その分の、それがだからお金のようにしてね、もらえるというのが実際に始まっているというのなんですけども。
ね、だからそのケリーさんだっけ。
彼のカーボンは1クレジットが15ドルとかなんだよね。
1クレジット、多分1トンなんだと思うんだけど、1トンの二酸化炭素ガスを固定することで15ドル。
そう、それ会社によって違うっぽいんだけど、5ドルだったり10ドルだったり15ドルだったりするらしいんだよね。
で、この人なんか実はオファーされて、他の会社にも問い合わせたら、そこの会社ではその半額ぐらいだったみたいで、
じゃあこっちの会社でやろうみたいな感じのやつが、記事があったのをチラッと見た気がするんだけど。
実際に、特に農業で出る炭素クレジットを購入してる会社っていうのが、例えばマイクロソフトだったり、
ショピファイっていうインターネットのショッピングサイトだったりとか、そういったIT系の会社ね。
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農業とは全く関係のない会社が自分たちの排出している二酸化炭素ガスをキャンセルする形で、
農業をある意味応援しようみたいな姿勢もあるみたいなんだけども、これを買っていると。
マイクロソフトなんかは2030年には実質マイナスにすると。
その実質っていうところがミソだよね。
自分たちは出すけども、出さない人たちにお金を払うことでマイナスと。
ちょっとね、そこでいろいろ疑問を持ってこれをちょっと読んだんですけども。
なんか引っかかる感じだよね。
引っかかるよね。
でも、じゃあ実際このカーボンファーミングっていうのがどういうものかというのについて、ちょっと紹介を。
ちなみにこの、ちなみにというか、ファーマーズイングリッシュはですね、英語と一緒に農業を学んじゃおうというプログラム。
バッチリ英語を読んでいきたいと思います。
はい、頑張ります。
じゃあ、マウ、最初の選択肢をお願いします。
はい、これ最初に結構大事なキーワードが出てきたんですけども。
セクエストレイト。
知らなかった。
知らない単語で普段使わないよね。
これは隔離という意味なんですけども。
訳すとですね、カーボンファーミングは、そのままもう炭素農業ですけども、カーボンファーミングというふうに読むと、
カーボンファーミングは大気中でCO2、二酸化炭素となり気候変動の原因となってしまう炭素を土中に隔離するための新しい農業の方法ですと。
新しい農業の方法って。
あれだよね、新しいだろうね、アメリカの人たちにとっては。
ってことじゃないのか。
土作りとしてね。
やってますけど、みたいな。
有機物を土に入れるっていうのは伝統的にやられていることのような気もするんだけど。
それをカーボンファーミングというふうな名前がついてる。
今やっていると。
でこの後ちょっとそのまま英語なしで紹介するとですね、
いろいろな方法があるということで、
炭素源の多い肥料を使ったり、
フコウキだったりカバークロップだったりとかですね、
あとアグロフォレストリーとかリンサクとかいろいろあるんですけど、
これちょっと後でいくつか紹介したいと思います。
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でじゃあ3番目のセンテンスいいですか。
はい。
The power of the soil. ってことで土の力ですね。
カーボンファーミングでは農業生産者は農家は近隣の産業インフラ家庭などから排出された炭素を土壌の力を利用して隔離しますと。
まあね、空気がつながっているから。
そういうところから出た二酸化炭素バスを、
麦とかが吸収して吸い込むことによって土の中に閉じ込めると。
まあそういったことですね。
あれだよね、結局これってさ仕組みとしてはCO2を植物が高剛性で、
カーボンを土中に吸い込むというか養分にして、
でCO2を酸素を排出するといういわゆる高剛性の話だよね。
そういうこと。
高剛性によって空気中の二酸化炭素を固定して糖にして植物は自分の細胞を作ったりとかエネルギーにしたりとかするんだけども、
それを収穫して焼いたりするとまたリリースされてしまうんだけども、
そのままの状態で土の中に入れてしまえば、
閉じ込められると。
だから二酸化炭素の元になる炭素をその土の中に隔離するっていうことだよね。
なんとも原始的だけども。
そうですね。
で、次に、
まあ次はよくて、じゃあそのまま5番目読んでもらうんでしょうか。
はい。コラボレーションとインプループ・ザ・ローカル・エンヴァイルメントだ。地域の環境を改善するための協力対策。
コラボですね。
例えば、関連会社が農業生産者と提携し、製品のパッケージにカーボンファーミングを行っていることを記載し宣伝することができます。
ということで、例えばマクドナルドがカーボンファーミングをやったら、自分のところのハンバーガーの包み紙のどこかにカーボンファーミングをやってますね。
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なんかシールとか貼るやつだよね。
そうそうそうそう。
オーガニック認証のシールみたいなやつだよね。
そうそうそう。カーボンファーミングやってますじゃないか。カーボンファーミングに対してお金をうちは払ってます。
せっかくに言えばね。
せっかくに言えばね。
そうだね。
食品を取り扱っている会社だったら、まだなんとなくそれは。
まあありだよね。消費者の意識が高ければね。
じゃあちょっとこのまま6番いいですか。
これがですね、さっきマイクロソフトの話も出しましたけども、
アウトサイドズアグリフードチェーンだから、アグリフードチェーンというのは農業に関係のない企業は、
自社の排出量を、炭酸ガスの排出量を補うために、カーボンファーミングの認証を購入することができます。
まさしく本当に取引所があって、
そこにうちの農場では年間何トンの炭素をセーブしてると。
そこに買いたい会社が来て買うっていう。
何とも言えない感じだよね。利害の一致?
すごくね。利害の一致だけで組んでるけども、
全く農業と全然関係のないところで、お金はちゃんと動いてるみたいな。
自分のところではもう、あんまり減らせないし、みたいな感じなのかな。
だからやっぱり積極的に減らすっていうような仕組みが今やっぱりない中で、植物の耕生にやっぱり頼らざるを得ないと。
それをじゃあ、やっぱりやってくれるのは農家だから。
なんか正しい気もするんだけど。
何か引っかかってるんだね。
違和感がすごいあるよね。
確かに。
このままちょっと続きは、どこまで読めばいいかな。
じゃあ、実際にこのカーボンファーミングではどういったことをするのかっていうのを紹介していきましょうか。
もう一個の記事の方ね。
もう一個の記事の方ね。
じゃあタイトル。
タイトルがカーボンセクエストレーションテクニックス。ままですね。
ままですね。これをさっきからキーワードのセクエストレーション。隔離ですね。炭素隔離技術と。
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これを頭文字をとってCSテクニックという風に言ってますけども。
じゃあこの下の一番お願いします。
はい。炭素隔離、CS技術とは、農業土壌に炭素を長期間貯蔵する農法を意味します。
これらの技術は持続可能な土壌管理の実践に深く関係しています。
出ました。サステナブル。
出ましたね。
もう欠かせない。
常にどこかに出てくる。
そうだね。
サステナブルですね。
炭素隔離技術とか言ってるけど、さっきもジラッと言ったけど、力費だったり耐費とか、そういうのを使うということも炭素隔離技術なわけですよ。
要はそうだね。見方を変えればっていう話だよね。炭素入っちゃってますけどみたいな感じだよね。
そうそう。僕はもうCSテクニックやってるんで。
ちょっと買いに来てくださいって感じ?
そうそう。おかしいな。クレジットがあるはずなのに。
あるだろうね。ちょもっとね。土地の広さが違うからね。
そうだね。
多分。
土地だって何千ヘクタールでしょ。
なんかよくわかんないけど、なんかここから見える先全部みたいな世界だもんね。
そうだね。1万分の1ぐらいしかやってないからね。もらえるお金も1万分の1だとしたらね、本当に。
5千円。
今思った。4、5千円かの手数料の方がかかるよ、たぶん。
5千円でもいいから売れないかもな。
はい。
はい。
ここから具体的な方法がたくさん紹介されてるんだけど、ちょっと全部読めないので、日本語で訳したのを紹介するとですね。
この3番のところかな。カバークロップか。
The use of cover crops というのもあるんですけども、
どうしよう、ここちょっと読んでもらおうかな。
カバークロップはっていうところを。
日本語?
うん、日本語で。
カバークロップは、作物の収穫後に土壌が休耕するのを防ぐ目的で植えられる作物です。
カバークロップの光合成によって、大気から余剰な炭素を土中に固定し、土壌にバイオマスを提供します。
また、土壌を侵食から保護、土壌伝染病による感染を防ぐ、糖水性の改善、養分の固定、
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あと、アクロバイオダイバーシティって何?農業生物多様性。
農業に関わる生物多様性みたいなことだよね。
農業システム全般の回復力を高める、などの可能性があります。
これはどういうことかっていうと、土を剥き出しにしないってことだよね。
何も生産していない機関も、例えば麦だったり、
今日YouTubeでチラッと見たら、花みたいなのが植えてあったけど。
結構ね、豆花の花とかね。
そうか、あれ豆花なのか。
そういったものを植えることによって、
単純にカバークロップが交互性することで、二酸化炭素ガスを土の中に固定すると。
あと根っこがあることによって、いろんな酸が出たりすることで、生物の多様性が高まったり。
あと単純に病害虫を減らすと。
同じ作物ばっかり作り続けると病害虫が出ちゃうけども、
カバークロップを作ることで種類が違うものを植えて、病気も減らすとか。
昔から日本でよくなっていることになってきます。
そうだね、オーガニックの農家さんは皆さんこれはもうやられてますね。
そうですね。つまり有機農業だよね。
そうだね、そうだね。名前が変わっただけだね。
このカバークロップというのが一番このCS技術としては用いられているんじゃないかな。
だから土を剥き出しにしてきたっていうことだよね、逆に言えばね。
そうだね。でもやっぱり海外のすごい乾燥してるようなところっていうのは、
土壌の侵食っていうのが日本では考えられないぐらいに激しいみたいで。
なんか老けちゃってるもんね。砂漠みたいに本当にビョーってなってさ。
木とか何も生えてないから本当に吹っ飛んでっちゃうんだろうね、土が。
もう明らかに土の量が減るらしいんだよね。
浅くなってるみたいな。
だから日本でそういうことはあんまりなくてさ。
そこまでにはならないよね。
だから風化、エロージョンが激しいんだよね。
そのためにもカバークロップを植えましょうということですね。
次がEnriched Crop Rotationですね。
リンサク、クロップローテーションだからリンサクを植えましょう。
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ということで、これでもカバークロップと似てるよね。
これはさ、カバークロップ似てるよね、私も思った。
どう違うのって今聞こうとしたら同じことを言われてしまった。
だからあれかな、花をしっかり意識して変えましょうっていうことかな。
そうだね、いろんな作物を植えましょうねっていう話だよね。
イネ科と豆科とかそういうふうなのをいろいろ切り替えることによって
土を良くしていくみたいなことがあります。
リンサクの教科。
次にAgroforestryですね。
これさ、結構ちょっと流行ってるっぽいよね。
記事読んでるとチラチラ見るんだよね、アメリカとかヨーロッパの記事にさ。
要は樹木を畑の間に植えてるんだよね。
何メートルごとかに一列ダーッと木が植わってますよみたいな。
そうすると暴風林にもなるし、根っこから根間っていうの?
根の多様性とかいろいろベネフィットありますよっていう話だと思うんだけど。
根の深さが全然違うからね、野菜類だったりするのと樹木っていうのは。
そういうのを一緒に植えることによって根源を広げるんだろうな。
でも畑の中に木が生えてたら邪魔だけどな。
だからそこはやっぱり広いんだよ、きっと。
少なくとも何十メートルかは離れてるんだよ。
私たちが思う数メートルじゃないんだよ、きっと。
うちなんかもうトラクター回転する場所さえもったいない。
邪魔だよ、あんたみたいな。
そうだね、全然桁違いの広さだからそんなもったいないとかいう話はないし。
まあでもなんか木が生えてたらいいよね。
多分適度に木陰もできるしさ、本当に多様性だよね。
水分保持もできるし、さっき言ったように風も抑えられることによって風化も得る。
そういうことだね。
じゃあ次はこれ読んでもらいましょう。
はい。ティルですね。
これは幸運ですね。
うん、耕すこと。
そうだよね、流行ってるっていうのは変だけど流行ってるんだよね。
アメリカでは流行ってるらしいよ。
24:02
でもなんていうの、ちょっと、
なんかね、
まあこういう感じのオーガニックな農法とかに興味がある人は間違いなくノーティルだよね。
ノーティルノーティルってやたら言ってるよね。
まあ、そういう意味では、
基本はそうだよね。
割とやっぱりやってる人がいるんだけども、
まあこういう感じのオーガニックな農法とかに興味がある人は間違いなくノーティルだよね。
ノーティルノーティルってやたら言ってるよね。
日本でも、
ちょうどこの間も一緒に聞いた、
自然栽培の話では、
福岡栽培みたいなのは、
基本はそうだよね。
割とやってる人がいるんだけども、
後期栽培の何がいいかっていうと、
微生物のネットワークとかそういうのを破壊しないので、
土の構造を崩さないということで、
まあいいんだけど、
先にこれちょっと読むか。
薬ですね。
幸運は通常、土壌をほぐして通気し、除草をする目的で行われます。
しかし、同時に幸運は土壌の中の生物や土壌構造、土壌侵食に悪影響を与えることがあります。
さらに、幸運は土壌からのCO2排出につながる炭素の無機化を増加させます。
ということで、そうなんですよ。
やっぱり、
なんで耕すかっていうと、
物理的に耕すことで、
土をホコホコにして、
ふわふわにしたいよね。
一般的にはウネを立てるんだけども、
ウネの部分は踏んだりしないことによって柔らかい状態を維持して、
さらに、あと結構これが大事なんだけど、除草なんですよね。
確かにそうだよね。草一回なくなるもんね、幸運すればね。
幸運して、草の生えない状態になってからすぐに種をまいたりすると、
比較的要を挑んで雑草に負けないように育たせたりできるんだけども、
でもね、実際、耕した直後ってホコホコしてるんだけど、
結局雨が降ったりすると、しまっちゃうんだよね。
ほんとだよね。
だからなんか、暖流構造が発達してるわけではなくて、
物理的にちょっと土をこう、なんていうのかな、掻き上げて、
柔らかい状態にしているだけで、
やっぱり本当は不耕期をずっと続けていった方が、
土壌暖流の形成とかにはいいのかなっていう気はするんだけど、
なかなかね。
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耕期は難しい、日本では。
いや、できると思うけど、狭い範囲だろうね。
あんまり広くやらなければできるんじゃない?家庭栽培みたいにさ。
すごいちっちゃいロットでやってたりとか、
あとはあれだよね、レイズドベッドとかでさ、
箱の中でやってる分にはできると思うんだけどね。
ああ、そうだね。
いやでもこれね、アメリカで4000ヘクタールの話ですから。
だからどうやるの?ってなるよね。
うーん、なんかね、やっぱりこう、まず気候が違うじゃない?
全然日本みたいに雨がジャンジャン降らないし、
そもそもなんていうのかな、日本は高温多湿で、
植物はものすごく勢いよく生えて種を落とし、
もう土の中には何億という種が眠っていると言われますが、
やっぱり乾燥しているそういうアメリカとか、
ああいう国では、もともとそういう洗剤的な雑草の量も少ないのかもしれないのと、
あとね、前に聞いたことがあるのは、割と福岡栽培は除草剤とセットっていうのを聞いたことがある。
それね、なんかさ、今回いろんな動画とか見たけど、
それについては誰も何も言わないんだよね。
だからどっちなのかなと思って。
ちょっとね、でもそれはもしかしたらアップデートできてないだけで、
俺の情報が、もしかしたら今は違うのかもしれないんだけども、
なんしろ今すごくその高期栽培っていうのは結構増えていると。
日本はなんでやらないんだとかってよく言う人いるけど、
それはまあやっぱり日本では大変難しいと、今はもう思う。
で、この中で結構大事なのがここだね。
幸運は、It increases CO2 leading to CO2 emission。
これよく分かんなかったんだよね。
幸運は土壌からのCO2排出につながる炭素抜き化が増加すると。
これはどういうことかっていうと、
土の中に有機物、例えば緑肥だったりとか植物の根っことか、
そういうものが埋まっている間はあんまり分解されないので、
そのまま炭素貯蔵されるんだけども、
耕すことによって空気がバンバン入ると微生物の活動が活発になって、
この有機物がミネラリゼーションっていうのは無気化。
つまり無気化するってことは、炭酸ガスになって、二酸化炭素になって空気中に放出されてしまうと。
え、そうなの?
30:00
そうそうそう。
呼吸があったりとか分解の作用で、CO2ガスになってしまうと。
それってさ、燃やしてるみたいな感じじゃん。
いや、燃やしてるっていうよりは微生物の呼吸とかによってもそのCO2ガスはもちろんでるし、
ものすごいいっぱいいるわけだからね。
だからこの有機物がいっぱいあるところに、ばーっと空気的な状態になると、
微生物も思う喜びでわーっと分解するわけ。
やったらやったーってなってるの?
そうすると呼吸するわけで、炭素分も呼吸によって彼らもエネルギーを得て、
そのときに炭酸ガスを排出するということになっちゃうので、
幸運をしないで、なるべく不幸気でやりましょうというようなことなんですね。
で、あとその次に、ファーティライザーズリッチンオーガニックカーボン。
これが炭素の豊富な肥料ですね。
つまりCN費というのがあるんですけど、
出ました。はい。
これちょっとね、あんまり話すと長くなっちゃうけど。
もうゆーちゃんが話すと長くなる。
炭素と窒素の比率というのがあって、
この窒素分の炭素で表される数字がCN費って言うんだけども、
これのCN費が高い肥料というのは、
つまり炭素をたくさん含んでいるので、
そういった肥料を使って栽培をしましょうと。
そういった炭素系の堆肥とかを土の中に漬け込むことによって、
またこの炭素を土の中に閉じ込めると。
こういった方法でカーボンCSテクニックを使って
カーボンファミリングをしましょうというようなお話なんですよね。
あとは、肥料自給しましょうみたいなことも書いてますね。
遠くから運んでくるんじゃなくて、
自分のところで作りましょう。
そうそう、運んでくるんじゃなくて、近くで作りましょうと。
その他にも、
あ、これか。
永年装置ですね。
パーマネントグラスランド。
これはちょっと解説してもらっていい?
解説?読むの?どっち?
読むの。
英語の方?
いや、日本語でいいです。
草地。これ草地でいいの?装置なの?
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装置。草地の方が伝わるかな。
草地の下に有機物が蓄積しています。
草地が殺進されると、そのために耕作されると、
土壌はより多くの空気と接触し、有機物は無機化します。
さっきの話ですね。
また、豆化植物や管理された放牧によって草地を充実させることは、
CSを増加させることにつながります。
これは耕さない。
これこそ本当に耕さずに、豆化の牧草とかを栽培して、
そこで放牧することによって、
耕さないから、炭酸ガスの放出を減らしましょう。
まあ、そんな感じですね。
草地って、わざわざ言うところがまた日本と違うよね。
だって、日本なんてさ、土を放っておいたら、草、棒場に生えてきちゃうじゃん。
そうだね。意識しなくても。
耕作放棄地って言われてさ、すごい良くないイメージじゃない?
でも、この人たちは、わざわざその状態を作らなきゃいけないんでしょ?
放っておいたら、草生えない土地なんて最高だけどね。
ある意味ね。
本当もう、ひたすら草刈りばっかりやってると、本当に全然違うなと思う。
日本における栽園とは、みたいな感じだよね。
草刈りがまず仕事みたいになっちゃってるもんね。
だから、全然感覚が違うなと。
本当だよね。
そんな感じで、この炭素隔離技術なんですけど、どうですか?
どうなんだろうね。
そもそもこれで日本では適応されてないよね。
そうだね。だって、ちょっと状況が違いすぎて、同じことはやっぱりできないかなって感じがするよね。
そうそう。それでさ、なんか動画見てたんだけど、
えっとね、なんだっけな。ちょっとお待ちを。
ニュース、アメリカのニュース番組のCNBCっていうケーブルテレビのチャンネルがあるのね。
これニュースばっかりやってるチャンネルなんだけども、そこが出してる、YouTubeに上がってる動画でさ、
そもそもカーボンセクエストレーションには何か問題はないのかみたいな、本当に効果あるのかみたいな検証の動画があって、
15分くらいだから見やすいんだけどさ、いくつか問題点を挙げられてて、
まず、そのね。
すごい気になりますね。
嬉しそうだ。
で、なんか、そのね、査定をしてもらわなきゃいけないじゃん。
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あなたの脳内にはどれだけカーボンが蓄積されてますかっていうか、その蓄積できる能力がありますかっていうのをまず調べて査定してもらわないといけないじゃん。
それは検査しないとね。
そうそうそう。それがね、結構まず大変なんだって。
ストローみたいなさ、でっかいストローみたいのをグサッて地面に刺して、そのままスッて抜くと土がスポッて抜けるじゃん。
で、それを、そっから土を10センチ刻みぐらいで切りながら取り出して、で、オーブンで焼くんだって、その土を。
そのサンプルをね。で、そうすると焼くと、まず水分が飛ぶでしょ。
で、その次にCO2が出ると。
で、その出たCO2を測って、この土にはこんだけありますよっていうCO2がありましたよっていうのを分析するんだって。
めっちゃめんどくさくない?
で、そのグサッて刺すのをさ、一箇所じゃダメじゃん。
多分50センチおきにグサッグサッグサッグサッってやって。
これをさ、何千ヘクタールもやるって言ったら。
だからすごい大変で。
じゃあもうあまりにも大変なんで、ある程度サンプル取って、じゃあアルゴリズムで計算しましょうってなるわけよ。
平均値みたいなの取って。でもそれでも、それはそれでまた大変じゃん。
そんなさだって、ある程度アルゴリズムするにはさ、それなりのサンプル数はいるから、そんな5箇所ぐらいではダメなわけだよ。
かなりグサグサ刺すわけだよね。
っていうのと、あとそれを申請する農家さんが、かなりの書類を出したりとか、
あとその自分の農地でやってることのディティールっていうかさ、情報を全部、まず日記みたいにつけて、それを開示しなきゃいけないのよ。
だから、
なんか有機ジャスみたいな。
ほんとそうだよね。そうなの、ほんとに。
何をどこにいつ植えましたとか、どういう処理をしましたとか、コンポストどこに入れましたとか、こと細かに報告してくのね。
それってめんどくさいじゃん。
で、それをやるのもめんどくさいし、
大変、それ。
そう、だからそのインスペクションをやってもらうだけで、なんか4000ドルとかかかったりするんだって。
それはなんか全く有機ジャスと一緒だね。
結構高いよね。
結構高いね、あれは。
で、高いだけだったらまだやるんだろうけど、っていうのはさ、その後に何千万も見返りがあるかもしれないわけだから、
まあ手数料としては悪くないかもしれないけど、その報告がめんどくさいんだって。
だからそこまでしても俺はできないよっていう農家さんの動画が出てきて、
で、その実際ちゃんとやってる人も正直なところここまでやらなきゃいけないのかと思うんだよねみたいなことは言ってて、
あんまり人には進められないなみたいな。
なんだよね。で、しかもそれをカーボンファーミングって言わないで、なんかレジェネレイティファーミングっていう。
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どっちかというとそういう呼び方するみたいなんだけど、面白いよね。
環境再生農業みたいな。
そうだね、まさにそう。だから今その言葉の方が流行ってるね。
レジェネレイティっていう。
なんかね、この間聞いた話では、もうね今ね、欧米ではオーガニックとは言わないと思う。
レジェネレイティブアグリカルチャーっていう風に言う。
オーガニックって単なる有機物のことだからね。弱いよね。
オーガニックファーミングではなく、レジェネレイティブアグリカルチャーだと思う。
もう一歩進んで回復させないといけないからね。
まあそうだね。だから有機であることというか、結果としては有機ではあるんだけども、
それはレジェネレイティブなファーミングであるという風な認識らしいんだよ。
だからもう今どんどんそっちの方向に行ってるんだなと。
まあでもそっちの方がいいんじゃない?だって別にオーガニック100%じゃなくてもいいわけじゃん。
ちゃんと土壌が汚染されてなくてさ、環境に負荷はかかってないんだったら、
逆に言えばオーガニックでも環境に負荷かけてたらもう、あんまりいいみたいっていうか。
だからなんかさ、目的と手段が入れ替わってるというかさ。
オーガニック目指しちゃってるとこういうことができないみたいな感じになっちゃうから。
なんかね、本筋はこっちなのかなと思いつつも、ただやっぱりこのカーボンオフセットする企業の言い訳的な、
それは常にあるよね。
カーボンクリストツールとして使われるっていうのは、なんかちょっとね。
それでさ、動画の話続けていい?
リジェネレティファーミングに切り替えるのは、結構ね、いわゆる観光農業をやってる人には大変なことらしいんだよ。
だから日本でもさ、観光農業から有機農業に切り替えるって結構大変じゃない?
それは大変だよね。
何年かかかっちゃうっていう。
同じことらしくて、3年とか4年とかね。
その間どうするの?みたいな感じだから。
なかなかそのよっぽど環境意識が高かったりとか、何かすごい強い理由、土壌がどうしようもなく荒廃して何とかしないとみたいになってないと、なかなか切り替えないらしくて。
今のところリジェネレティファーミングをしてるのは、アメリカではまだ1%以下なんだって。
まだでも1%。
日本の有機農業って何パーだっけ?
0.5と言われてるけど。
めっちゃ低いね、そう考えると。
1ジャックというようなデータもあるけど、まあそんなもんだよ。
有機農家ってさ、農家って名乗ってない人も結構いるもんね。
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まあそうだね。
ぶっちゃけ。
そうそうそうそう。
でね、その動画の中で、今はさ、カーボンオフセットっていうのは民間の会社がやってるじゃない?
カーボンクレジットの会社があって、そこがインスペクションに来て査定して買い取ると。
でもそうじゃなくて、そういうの国がやってほしいんだよねって言ってて。
国がだから助成金っていう形でやってくれればいいのにと。
アメリカの農業って結構助成金まみれらしいんだよね、基本的には。
日本でもちょっと聞く話だけど、助成金なしには成り立たないっていうぐらい助成金らしくて。
それを助成するぐらいなら、カーボンセクエストレーションしてる方を助成してくれて。
作物作った作物もどうせ輸出してるんだから海外に。
そのオフセットした分を海外にまた買ってもらえばいいじゃないかみたいなことを言ってて。
それはまあ、理にかなってるよねと。
そうだね。
さらに、じゃあそれでどのぐらい効果があるのよっていう話じゃん、最後は。
そこなのよ。
そこじゃない。
確か、アイオワ州の農家のケリーさん、4千万円、4年分のでもらったっていうのは、
分かりやすく言うと、5千人乗りの乗り物の分をオフセットしましたよ。
全然分かりやすくなかったね。
分かりにくいな。
そう書いてあったんだよね。
読んでて、5千パッセンジャービーヒコとか言ってて。
まあだから飛行機だと多分十何台分とかそんな感じなんじゃないかな。
それが4年間分でさ、4千万円でオフセット。4年間だからね。
で、そんな5千人分のパッセンジャー分しかオフセットしてないから多分大した量ではないってことなんだよ、結局のところ。
そういうことなんだろうな。
しかもまあちょっとこの人の悪口になっちゃうけどさ、このケリーさん、いろいろ記事がガーッとあって一番最後に、
もっといい方法があるよ、この微生物資材を使えばさらにCS効果倍増みたいなこと言ってて、
え、結局微生物資材を売りたい感じになっちゃったのかなみたいな話で。
いやだからまだすごい過渡期で、そういうの組み合わせてやったら多分ちょっとボーナス的に、
45:03
1トンあたりのクレジットがちょっと高くなるとかなんかそういうような感じだったけど、
まあ数字上の長尻を合わせているだけのものじゃない?このカーボンオフセットっていう考え方っていうのは。
それをこうやって農業に持ち込んでくるっていうのが、なんかさ、もともとこれってSDGs的な観点だと思うんだけど、
これも正しいと思うんだよ、その数字の収支から言ったら。
でもなんかやっぱこうグリーンウォッシュ感を感じてしまうというか、本当にそうなの?みたいな感じのところがあって、
結局なんかもともと普通に農業していれば、それってCS技術を使うことで生産量を高めてさ、土の中の不織布を増やして生産量を上げてって、
農家がもともとやってたことなんだよね。
いわゆる土づくりだよね。
そうそうそう。なりわゆるとしてやってたことが、あ、金になるのか。そうか。じゃあいいのか。
で、なんかね、変な感じがしつつも、でもそれでもお金がもらえるんだったら、より土づくりやってんじゃうよ。
そうなったらやっぱ有機農業の方がいろいろ都合もいいし、実際その大費を入れるってなったら、よりカーボンを多分隔離するっていうので、さらにプラスになるような気がするんだよね。
だからやってることはいいんだよ。で、農家の農法をよりリジェネラティブなものにするインセンティブにはなっていくから、
これはそれ自体はいいことなんだよね。特にアメリカっていう国にとってはもうほぼ必須だと思うんだけど。
で、まあアメリカの人って本当に合理的なとこあるから、お金が入るとなればやりますよみたいなさ。
全く合理的な考え方だと思う。
あんまり思想的なところっていうよりも、まあ経済的に成り立つならやりますよみたいなね。そういうとこあると思うんだよね。
で、日本の有機農家、まあ自分も含めてだけど結構思想的なところも強いから、これに対して違和感感じてしまうけど、
でもまあ、せっかくいいことをしているのに対してお金を払おうみたいな流れっていうのは、
まあ、歓迎はしないけども、別になんていうの、それは悪いことではないのかなっていう感じはする。
アメリカの農業に関してのは、まあまあまあ、これはこれでいいとは思うんだけど、
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実際のこのカーボンセクエストレーションが他の国でプラクティスされている場合に、結構問題があるんだよね。
オフセットするために、例えばアジアとかで、まあどこの国とは言わないけど、もうすでにそこにある原生林があって、そこの木を全部切り倒して、
で、ファームを単一のやつをガーッと植えて、植えましたよっていうのでクレジットを得るみたいな。
CO2の排出は減ってないし、てか多分増えたよね。切った時点で。
で、生物の多様性は完全に破壊されるわけじゃん。動物もいなくなっちゃってるから。
でもそういうことがやっぱりそのまかり通っちゃうらしくて、非常に危険だっていうのを言ってる動画もTEDとかさ、あるんだよね。
俺は有意識自体だなぁと思って。
新しくさ、こういう制度ができると、そこを利用して。
そうそう、てかそもそもそれをやってる人たちのモチベーションっていうか動機が必ずしも環境じゃないかもしれないじゃん。
多分そうじゃないっていう人たちが入り込んでるわけだよね。全員ではないと思うんだけど。
実際にゴールドマンサックスとかそういうとこも入ってんじゃないかって言われてるから、え、それってみたいなさ、ちょっと怖いよね。
SDGsとかもいいことなんだけど、その仕組みを利用して稼いでやろうみたいな人がいるから、SDGsさんくせえなとかさ、こういうカーボンファーミングだって絶対そういうふうに見られちゃうんだよね。
そこ微妙だよね。お金がある程度入ってくるのはインセンティブとして健康的ヘルシーなことだと思うんだけど、
そこで何かこう、そっから搾取しようっていうようなさ、そういうふうになってきちゃうと、え?ってなるよね。
うーん、そうね。いやー、カーボンファーミングという言葉に最初、これなんかね、最初これ炭素循環農法の話かと思った。
私も思った。え?炭素循環農法の話ですか?って思うよね。
そうそう。炭素循環農法がついにこんな取り上げられてるのかなと思ったら、違ってさ。
ちょっと循環のレベルが違うよね。
うーん、なんか仮想通貨か?みたいな感じの話じゃん、これって。
そうだよねー。
世界の潮流は今、こっちのカーボンオフセットをいかにカーボンオフセットにするかというか、組み込むかっていうふうになってるんだなって。
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そうだねー。これはリニューアブルエナジーとかと一緒だよね。10年くらい前にもう太陽光パネルバーみたいな。
あー、そうだねー。はい。ということで、どうでしょう?こんな感じで。何か話し足りないことはありますか?
ちなみにね、ちょっと付け足していい?
いいよいいよ。
DACっていうのがあって、これはダイレクトエアーキャプチャーの略なんだけど、
環境関係の言葉ってさ、いろんなアルファベット3文字の略語みたいなのがあって、わけがわからんってなるんだけども、
これは何をしているかというとですね、二酸化炭素を地中に深く埋めちゃおうっていうやつなのね。
私はこれがカーボンセクエストレーションとどう違うの?と思って調べてみたんだけど、
これはね、アイスランドのオルカっていうところでやっていて、大気からまずフィルターを使ってCO2を吸収する。
で、それを水とプラスして地下700メートルに埋める。
そうすると2年間で岩石化するっていうやつ。
岩石になるんだ。
これもでもね、一見いいように思うんだけども、そのすべてに動力がかかるわけだよね。
だって700メートル掘ってさ、そこに埋めるってすごい大規模なオペレーションじゃん。
そりゃめちゃくちゃ電気食いで操作できるのかなっていう。
エネルギー使いやできないらしいの。
なんか400トンぐらいの処理ができるんだけど、1年間で。
それはどのぐらいかというと、800台分ぐらいの車の1年間の排出量でしかないんだって。
800台ってさ、白川町もだって巻かないといけないと思うよ。
たった800台でそこに何千台分もの灰ガスに相当するCO2が溜まってる。
そうそう、それであと場所もね、700メートルも掘れる場所っていうのがそんなにはたくさんないらしいんだよね。
地盤が安定するとかいろいろあるらしくて。
日本もね、確か北海道の方でやり始めてるらしいんだけど、
でもなかなかお金ばっかりかかって、
たぶん実際にはCO2の削減どこまでできるかなっていう話みたいなね。
でもね、一つ俺もちょっと疑問というか思ってたのはあって、
結局こうやって緑皮のすき込みだったり、
その麦をすき込んだりすることによって炭素を土の中に潮流するんだけど、
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結局それはまた次の栽培とかして、ずっと土の中にはないわけよ。
さっきの700メートルの地下に埋めたらずっと残るんだけど、ずっとそこにあるんだろうけど、
これ一時的にその土の中に閉じ込めているだけで、
それが腐食となって、いつか使われたりして、だんだんまた分解すると結局リリースされるんだが。
そうそう、さっき言ったっけ、そういえば。
それはどうなのかって。
カーボンスイクエッションの問題点の一つに上がってたと思うんだけど、
私言ってないかも。
言ってないかも。
なんかさ、そもそもすごい大事なことを言い忘れていた。
その問題点とか言うので、アメリカの農地ってほとんどまずリースなんだって。
みんな自分で所有してなくて、だから好きなようにできなくてなかなか進まないっていうのもあるらしいんだけども、
このCSの認証を受けるためには、今後10年間このリージェネレイティファーミングっていうのをやらなきゃいけない。
やるっていうコミットメントをしなきゃいけないんだって。
ちゃんとシステムがそこら辺まで含めてできてるのか。
しかもそのインスペクションを3年ごとに受けなきゃいけないから、
3年おきにあと10年間これをやります、あと10年間これをやりますって、
いつも言わなきゃいけないんだけども、そもそもリースしてる土地だからそういう約束をしづらかったりとか、
あといくらリージェネレイティフでやってても、例えば何かその人ハリケーンが来たとしたらとか言ってたけど、
どうしても耕さないといけなくなるっていうような状況はあるかもしれないと。
大洪水が来るとかね。そしたら一度はかき回したいんだけどそれができない。
ノーティレッジっていうのが条件になっちゃってるから。
本末転倒だよね。農業のためだったはずだよね。
今度は炭素を守るために農業が苦しめられるとかうまくできないみたいな感じになっちゃう。
だから好きなようにできなくなっちゃうからそういうコミットメントが重くて、
あるいはその人の矢主さんじゃないや、土地の持ち主とのコントラクトの都合でできなかったりするわけだよね。
やりたくてもね。
そうか。じゃあちょっと1年やって足いっぱいすき込んだからがんばってもらって、
もう来年からやめだやめだってトラフターでバーって耕して、
不職いっぱいあるからすげえよくできるぞってやってたら、
できない。ダメだね。
もらえませんってなっちゃう。
どうやってキャンセルされるのか知らないけど、たぶん罰金みたいな感じになっちゃうんだろうね。
なるほど、うまくできてんだなって。
それそうだよね。確かに今年稼いだぜ、じゃあ好きにやるぜってなっちゃうかもしれないもんね。
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そうそうそうそう。しかも土作りもできて、金ももらえて、やったーって言って、やめたって。
それを一気にリリースする方向にやれば、たぶんむしろめっちゃできるわみたいな。
そうだね、一瞬だけどね。
でもそうか、それではダメだと。
面白い。
いやでもこれ面白いよね。
でも一つの、何だろう、ないよりマシ的なものではあるとは思うよ。
まさしくそれ。結局、一気に全部は買えられないのかで、
ないよりマシな感じで進んでいくっていうのが大事なことだと思うから。
できることをやってるというかさ。
そうそうそうそう。
そこにインセンティブを与えようみたいな話でしょ。
で、実際このREGENERATIVE FARMINGに、確かバイデン政権がすごい予算を割いてるんだよね、助成するために。
いくらだっけな、なんかすごい金額だなと思ったんだよな。
なんかアメリカのバジェットっていちいち金額が大きくて、へへってなるよね。
なんかビリオンとかが出てくるからさ、なんかピンとこない。
ビリオンって円にするといくらってすごい計算しにくいんだけど。
だからそれだけ国としても株ファーミングを応援して、
積極的に最初の方でも言ったけどCO2を取り込める仕組みっていうのが植物以外にはない。
バカみたいに電気食うとか。
そうだね。
そういう方法、やっぱハイテクではまだこれをできないわけだよね。
リバースできないってことだよね。
ちょっと減らすぐらいは省エネみたいなことしかできないってことだよね。
植物すごい。
本当そうだよね。
生かされてますよ、本当。微生物をね、植物に。
そうだね。
あとやっぱ微生物だよね。
ここでも結局その仕事をしてるのは微生物だから、
だからその微生物が多様な土を作りましょうっていうことをずっといろんな動画で言ってた。
また微生物の話で終わってしまいました。
ファーマーズイングリッシュですけども。
ファーマーズイングリッシュですけども。
今回も微生物の話で最後終わったけど。
でもそこに尽きるんじゃないですか、結局のところは。
結局ね、何度も言いますけども、
有機農業っていうのはいろんな考え方があるけど、
微生物の居心地のいい環境を作ってあげるってことが、
有機農業の真実とか、一番大事なポイントで、
そのために肥料をあげないとか、
いい耐火を使うとか、不耕菌するとか、
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いろんなやり方はあるけども、
環境づくりなんだよね。人間ができることって少ない中で。
じゃあさ、微生物なんとかみたいな農法にすればいいじゃんね。
オーガニックじゃなくてさ、マイクロファーミングとか。
微生物農法。
いいじゃんね。てかそれじゃんね。
もうダメ。もう名前をつけると名前に縛られるから。
こないだの話もね。
そういう話だったね、あのこないだ聞いた話もね。
いやいやいや。
面白かったね。
ありがとうございました。
じゃあそんなところかな。
はい、ありがとうございました。
じゃあファーマーズイングリッシュ、今日はこんなところで終わりたいと思います。
はい、じゃあ今日はありがとうございました。
はい。
バイナー。
バイナー。
See you next time.