自然と生きるを考える 自然資本論
この番組は森で働くことを愛する高橋と奥田が、マーケティングやデザイン視点を持ちながら、森、海、里など自然資本を巡る話を面白おかしくしていく番組です。
はい、北杢の高橋です。
山戸湾の奥田です。お願いします。
よろしくお願いします。
はい、前回に引き続きまして、山戸湾のスタッフ小竹さんに来てもらっているので、早速入ってもらえたらと思います。お願いします。
はい、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
前回は小竹さんが細マッチョであるっていう話を。
よく考えたら、高谷さんもクライマーだし、なんかあれだね、教えてもらって。
なんかあれなのかな。
素養が、やっぱり岩登りとか探究するっていうことと対比づくり、自然との調和みたいなのは。
あるのかもしれないですね。
あるのかもしれないですけど。
でもそれこそ、前みそやさんと話をしてて、あ、酒蔵でした。すみません、全然違いました。
はいはい。
酒蔵と話をしていて、たりきっていうか金の力を借りて、商品を作り上げることの面白さみたいな話をしていたところがあって。
やっぱり対比も、目に見えない金との対話というかね、温度で会話するみたいなこともあったりすると思うんで。
その辺はどうなんですか。小竹さん、見えない世界とのやりとりってどう感じてるんですか、今。
結構やっぱ難しいところはありますね。
一番わかりやすいのは、やっぱり熱として温度という形で伝わってくるものが近くする、一番わかりやすいところなんで。
それを頼りに匂いも見た目も対比の発光過程で変わってくるので、そういうのを見逃さないように頑張っているんですけど。
まだまだ高谷さんだと、一流の対比作りをしている方に比べればまだまだ勉強しないとなっていうような感じですかね。
当然データだけでなんとかなる世界じゃ全然ないというふうに感覚としては思っているんですけど、
その辺の変化の見極めというか、ほぼ肌感覚になってくるところが多いと思うんですけど、
やっていくと徐々にわかるようになっていくものなんですか、その辺は。
そうですね、まさにそういう感じで、手仕事的な作り方をしているので、
割とその直感も含めて養っていかないといけないなっていうのが作っていてと思うところで、
温度とかは当然数値化できたりだとか、見た目が金色で白くなっているよねとか、
匂いが甘くなって納豆っぽい匂いがするよねとか、そういうことは知識としてはわかるんですけど、
絶妙な判断、例えば切り返しという耐火化の過程で水と空気を入れるような作業があるときに、
どれくらい水を入れるか目安はあるんですけど、
例えばあと100リッター入れるとかあと200リットル入れるみたいな微妙な判断をするときに、
やっぱり直感みたいなのをしっかり養っていないと良い発光というのができなくて、
1年目の耐火化でも実際品質を大きく変えるほどではなかったんですけど、
プロの方に見てもらう、過去のデータを見てもらって、
このときのこの作業入れなかったねみたいなのを言われたりしたんで、
やっぱりその直感も含めて作業しているんですけど、
そういう絶妙な判断というのはやっぱり求められるなというのはやっていて思います。
そうですよね。しかも毎回多分違いますよね。
同じ家庭用だとしても、何が違うんだろう。
外気温とか天候とか多分いろんなものが作用するんだとは思うんですけど、
全然違いますよね、きっと。
そうですね。同じ原材料、同じ比率で混ぜているんだけど、
発熱する期間が1年目より長いとか、
全く同じものを使っているというか、
つもりなんだけど、やっぱりバフン、
ポニーの農場で飼育しているポニーのバフンを使っているんですけど、
ポニーの出すバフンのコンディションというのもあるでしょうし。
確かに、確かに。そうですよね。
バフンのコンディションって初めて聞いたけど。
地域から仕入れている米ぬかの品種とか、
仕入れ先とか、そういうもので変わってくるので。
確かに。しかも落ち葉も入れているとなると、
すでに落ち葉に入っている菌がどれくらいいるかとか、そういうのに寄りそう。
うん。落ち葉が発酵菌のスタートみたいな役割をしているんですけど、
温度が上がってくれば、堆肥全体に菌が回っていくような感じになるので、
その辺りももしかしたら影響しているかもしれないし。
いや、面白いですね。
面白いけど、スケジュール立てずれって思っちゃうよな。
話を聞いていると、いつ発酵するのかわかんねえってなると。
工学と自然科学じゃないけど。
だから前回、シティボーイ小滝さんが全くの素人からやってきましたって話を聞いてきましたけど、
5年、6年、7年と一生懸命やってくる中で、本当に農業と堆肥に関してすごい心強い人物になっているっていうので。
もう誰が7年前に想像しただろうかってことですよね。
そうですよ、本当に。
うねが立たなかったという状態から。
草ぼうぼうの畑スタート。
親はびっくりしてます。
そうなんですね。
野菜を送ってあげて年々良くなる野菜みたいな。
面白いですよね。
でも僕はそれがいいと思いますけどね。
小滝さんだけじゃないんですよ、実際。
大和はスタッフほとんど未経験スタートのメンバーが多いんですけど、
それはそのポテンシャルというか面白さと、
あと既存の枠にとらわれずにやってみれるっていうことの大事さをすごく感じていたので。
確かに、経験者入れるとその辺がもしかしたら外出れない可能性もあるってことですね。
そうですね、自分がやってきた常識みたいなもの。
もちろん、何だろう、2,3年目というか、
小滝さんが入って2,3年目とかで林業も立ち上がってくる中で林業チームもほとんど経験のないメンバースタートだったんで、
その時は本当に多分もっと経験を持った人がいた方が、
判断軸が持てていいだろうなっていう瞬間もあったんですけど、
それでもやっぱり大和らしい林業とか森作りの形っていうのを考える上では、
みんなで悩むみたいな時間も実際は大事だったりしたので、
それを普通やらないようにしたんですけど。
そうですね。
やってよかったなって感じはしますけどね。
でももう自分たちで分かんないなりに考えるしかないんだったら、
それはその時間がめちゃくちゃ後々に来そうな感じがしますね、やっぱり。
AIが答えてくれるわけじゃないけど、
知ってる人入ったらその人に聞いて終わっちゃいそうな感じするもんね。
確かに。
考えることがなくなるっていうかね。
別にそれが全て悪いとは全く思わないんですけど、
やっぱり考える作業が一つ減ってしまう可能性はあるかもしれないですね。
そうですね。そういう意味でも。
まだまだな部分もあるんですけど、面白くやってますよね、今は。
何が一番面白いですか?やってて小滝さん。
仕事全体でってことですか?
全体で全体で。
入社当時は割と森のことをしたいっていう思いがあったんですけど、
そのメンバーが増えるにつれて森から少しずつフェードアウトしていく。
最初そこの小さな辛さ?
寂しさ。
寂しさがあったんですけど、
逆に農業の方に強く関わっていくと、
今は農業の裾野の広さとか、届けられる人の多さがすごく楽しくて。
森に関心を持っているスタッフ、ヤマタワンの中では割合が多いんで、
あえてヤマタワンの中ではニッチというか、
場所で仕事をしているのが今一番楽しく感じるポイントですかね。
僕も食品メーカーいたからあれですけど、
ダイレクトに美味しいって言ってもらえるのめちゃくちゃ嬉しいですよね。
美味しいとか畑の話を興味を持って聞いてもらえるっていうのは、
なかなか森の話を突然して興味を持つ方に比べれば、
食べ物とか野菜のこととかの方が興味を持って聞いてくれる方が多いっていうのは、
ヤマタワンにとってもすごくいい事業なんじゃないかなと思っています。
消費者の接点は、森も全員だと本当は思うんだけど、
ダイレクトに分かります。そこはね。
そうですね。美味しいとかそういう軸が皆さんの中にあるから、
分かりやすいんですよね。
でも本当そういう意味では、
食品部門というか、ヤマズとは2024年から立ち上がってるんですけど、
それも試行錯誤しながらですけど、少しずつ最近届いてる感じがあって、
それも楽しみですね。
商品も今3つ?4つですか?
今3つ、グッコラソースとニンジンジュースとチャイの3つか。
その辺も話聞いてみたいなと思ってたんですけど、
僕も農業はやってないから、
農家さんとか、僕らの場合は、
喫香マンに行く時は商社から原料買うみたいな感じで商品開発をしてたんですけど、
その辺の加工の難しさとか面白さって色々ある気がするんですけど、
僕がやってた時は元々加工をするために原料が作られてるみたいな、
すごい海外から買ってたんで、
そのために生食用じゃないものが作られて、
濃縮されて、痛まない状態で日本に入ってきて、
それを加工してみたいな感じが当たり前だったので、
生食品を使うってことがあんまりなかったんですけど、
生鮮食品としても全然美味しく食べられるものが加工品になって、
味が全然変わってきたりとかするところにも面白さがあるんじゃないかなって思うんですけど、
その辺りはこたきさんが加工品やってて面白いところって、
どういうところに反対するんですか?
加工品にして販売する野菜そのものの美味しさだけで言うと、
やっぱり取れたものを取れた状態で食べてもらうっていうのが、
おそらく本来の味を知ってもらうっていう意味では一番いいと思うんですけど、
それが農家的な喜びだとして、
その中であえて加工をしてお客様にお届けすることで、
より多くの方に、より遠くの方に届けられるっていうのが、
僕は面白いポイントだなと思っていて。
保存性の高さとか?
そうですね。
野菜をそのまま売ることが楽しい方もいると思うんですけど、
2024年、金山図刀の販売をしていて、
逆に言うとそれまではブランディングしたもので販売していくとか、
完成したものを売っていくというよりかは、
生鮮の野菜をコツコツと売っている状態だったので、
それの限界もやっぱりやりながら僕自身は感じていたんですよ。
距離的なところとか、届けられる人数的なところってことですか?
あとは事業性も含めてですね。
事業性も含めてか。
間違いないです。
なるほど。
そこに新しい選択肢として、農産加工品としてブランディングもして
お届けしていくというところがワクワクし始めたというか、
それはすごい楽しみだなというような形で今は。
僕は原材料に使うような人参とかルッコラを育てているような
生産側の人間ですけど、
寂しさよりも楽しく野菜を出せているなというような実感はあります。
味が異常に変わったりするじゃないですか。製品で食べるときと。
だからすごいびっくりしますよ。こんなに味変わるんだって。
僕最初衝撃になったんですよね。
生の原料を食べたときと後で加工されたものを食べたときに
甘みが加工することによって甘く感じるようになったりとか
粉砕されたことによって多分その細胞がすりつぶされて
きっと何かが成分が出て変わってくるとか
いろいろ多分あると思うんですけど
そこに僕は結構食品メーカーの時は感動してて
そういうのはきっと小滝さんも経験してるんじゃないかなと思って。
そういう意味では農業の存在感が
ここ数年大和の中でもむくむく大きくなった
それが一番嬉しいですよ
本当に本当に本当に
僕らもすごくありがたいと嬉しいですね
やっぱ美味しいし
本当に食べてもらえるっていうのはね
木工製品も
使ってもらって喜んでもらうことは
もちろんありますけど
スパンがその場で食べてもらうとかができるので
そうですよね
目に見えて消費されるもので
やっぱり食品はやりたいなって僕もめっちゃ今でも思いますもんね
今はちみつをやるチャンスはどこかしらであるかもしれないですけど
桃蜜
めちゃくちゃあれもめんどくさいことをやっている
面白い面白いことをやっているブランドではあるので
まだまだ届けられてる範囲が小さすぎるんで
関わらせてもらえるんだったら売りに行きたいって思ってるぐらい
いいですよね
はちみつとか絶対いいよな
めちゃくちゃ展示会に出させてもらったら絶対売ってこれる自信がある
食品は
だけど今まだチャンスないんでこれから時を伺います
そうですね
今のお供り事業もメンバーが結構増えて
6人かな今6人ですよね
6人って
それぞれに
自分たちの得意としている部分が違ったりとか
しているのでそれぞれ見てる視点がちょっとずつ違ってすごい面白い感じになってますね
目指したい方向性もそれぞれにあるような感じ
やってることが違うからってことですね
変愛というか愛着もちょっとずつ違って
食物すごい好きな人もいれば
もっと大きく全体見たいメンバーもいるし
食べるのが本当大好きでっていう人がいたりっていうので
それは本当に面白いですね
食べるのが大好きな人って1人しか思い浮かばなかった
そうですよね
しかも食べるの大好きって言われて嬉しいのかちょっと分かんない
でも食に対する愛着というかおいしいものを食べるとか
それを届けたいという気持ちがすごい原動力になっているのは感じるので
自分の好きな音が
雰囲気はどうなんですか
奥田さんから聞くことばかりで
当然いい音しか言わないんですけど
そんなことない
働いてて社内の雰囲気というかヤマトワの
そうですね奥田さんも
奥田さんが一番みんなに気を使っている気がするんですけど
それはなんか僕もなんとなく感じてます
そうやっぱりヤマトワ
みんなに共通することはそんなにないとは思うんですけど
気遣いをお互いし合っているというのがみんな共通しているかなというのはあって
なんていうんですかね
自由な社風ではあるし
大きな組織だと規律性とか
決まりも含めてみんなで動いていくことが大事だったりしますけど
ヤマトワの場合はもう少し自律性とか主体性が求められる中で
どうやってチームとして動いていくかっていうのに必要なのが多分気遣いとか
だと思うんで
お互い主体性持っているしやりたいこともあるけど
どうやって強調するかというところで
気遣いというのは気づかれする気遣い
という種類もあるかもしれないですけど
もう少し自然体な感じ
自然にみんな気遣いをし合っているなというのは
仕事しながら思いますね
確かにたまに関わらせていただくというか
行かせていただいた時も柔らかい雰囲気は
奥田さんからも出てはいるんだけど
スタッフの人からもみんな出てるなという感じ
それ結構やっぱありますね
この間今ちょうどヤマトワのスタッフ募集してたんですけど
それで前回の時は小滝さんと榎本さんに説明会出てもらって
今回は吉田さんって木工事業部のディレクターと
市川さんって森事業部の企画のディレクターに出てもらったんですけど
やっぱり説明会経て応募してくれる人の
なんか備考欄みたいなやつで興味ありましたけど
そのスタッフの方の話してる姿がすごく良くて
一緒に働きたいと思いましたみたいな人も
やっぱ多いというかちょこちょこいるんで
めっちゃいいですね
なんかそれはすごい嬉しいですね単純に
自分のやってる話を話してくださいみたいな言った時に
割と自分ごとでみんな話してくれる
話してくれるというか話しているっていうのが大事なんだろうなと思うし
まあまあ本当でもそれもね年々変化してるというか
成長してるからこその面白さみたいなの出てきてますよね今ね実際
そうですね成長をみんながそういうプロフェッショナリティとか