1. アリのままトークラジオ(アリトーク)
  2. ニンジンはアートである:26
2025-12-01 32:01

ニンジンはアートである:26

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有機系農家の二人が、しょうもない事から真面目な話まで、普段の事や考えている事をアリのまま発信する、雑談番組 アリのままトークラジオ

略して「アリトーク」

 

突然ミズヒロさんがニンジンはアートであると言い出しました(笑)
でも話していると確かにアート!
 

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☆えいちゃん CONSE FARM

☆ミズヒロ 南風農園

サマリー

このエピソードでは、にんじんの生産を通じてアートの概念が探求されています。ミズヒロさんとえいちゃんさんが、にんじんを食べることによって生まれる景色や感情が実はアートであると語り、その背景にある生産者の思いに触れています。また、人参の葉っぱが持つ美しさやその栄養の価値についても話しています。生産から消費までの過程を通じて、食材としてのにんじんをアートとして捉える視点に焦点が当てられています。さらに、ポッドキャストではアートと商品販売の難しさについても語られ、特にバイヤーの熱意や商品の表現が重要であることが強調されています。ニンジンの販売におけるアート的表現の難しさも取り上げられ、コミュニケーションが鍵となることが示されています。

コッペパンとチョコ
スピーカー 2
えいちゃん、ミズヒロのアリのままトークラジオ。
この番組は、有経能家の二人が、しょうもないことから真面目な話まで、
普段のことや考えていることを、アリのまま発信する雑談番組です。
この番組は無料でお聴きいただきます。
よろしければ、お聴きのアプリで番組のフォローをお願いします。
家族が奪い合っちゃうニンジンを生産しています、ミズヒロです。
スピーカー 1
ハーブ専門農家、マスターハーブのえいちゃんです。よろしくお願いします。
ミズヒロさん、私、コッペパンが好きなんです。
スピーカー 2
コッペパン。いいですね。
スピーカー 1
コッペパンで、特にクリームが挟んであって、チョコがかけてあるやつ。
商品名で言うと、銀チョコとか。
あれのコッペパンが好きで、チョコかけコッペパン。
スピーカー 2
コッペパン自体、パンのところが好きなのか。
スピーカー 1
クリームが挟んであって、チョコがかけてあるやつが好きなんです。
あれの品名を知らないですけど。
最近、チョコが高くなっているからだと思うんですけど、ないんですよ。
ないんですか?
コンビニは、セブンイレブンぐらいしかないです。
そうなんだ。
スーパーも、銀チョコ。銀チョコってわかります?
銀チョコわかんない。
銀チョコっていう商品があって、昔からあるやつ。
それも、前1列だったのが2列になって、ちょっとクリームが減らされて。
パンの質も落ちたなって感じてるんです。
スピーカー 2
そうですか。残念な。
スピーカー 1
コッペパンの部分も大事じゃないですか。
スピーカー 2
そうですね。大事ですね。
スピーカー 1
すごくおいしい、クリームサンドチョコかけコッペパンを食べたい。
という今日とこの頃。別に落ちのない話なんですけど。
チョコも高くなって、倍ぐらいになってるよね。
にんじんはアートである
スピーカー 1
そうだね。
前100円ぐらいで売ってたチョコが今も200円。
チョコパイなんて今、500,600円するよね。
そうか。高っ。
スピーカー 2
色々目まぐるしく変わってるよね。
スピーカー 1
高級品チョコ大好きなんで、私。
僕も好きです。
スピーカー 2
ちょっと高級品になってきてるからさ。
スピーカー 1
そうだね。
困ったもんだと思って。
困ってますよ。
スピーカー 2
コーヒーも同じ豆だけ。
スピーカー 1
そうだね。
スピーカー 2
上がってるからね。
どんどん上がってるからね。
スピーカー 1
200g、1000円以下じゃ買えない感じですよね。
そうですね。
スピーカー 2
経済が上がってくれればいいんですけどね。
スピーカー 1
困ったもんですよ。
美味しいコッペパンが食べたい。
僕も食べたいな。コッペパン話してたら。
スピーカー 2
なかなかないんですよ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
という話でした。
今日のメイントークは何の話をしましょう。
スピーカー 1
にんじんはアートである。
またね。
今日のメイントークはアートである。
スピーカー 2
にんじんはアートである。
スピーカー 1
興味をそそられるような。
LINEでグループを作ってネタを送り合ってるんですけど。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
にんじんはアートであるっていうタイトルだけ送られてきて。
またこれはと思って。
スピーカー 2
またこれはって。
スピーカー 1
なんかぶっこんできたなと思ってましたよ。
大した話じゃなかったらどうしようね。
スピーカー 2
Aちゃんにかかってるよ。Aちゃんのツッコミにかかってますからね。
分かりました。
お、お、おーみたいな反応はしないように。
スピーカー 1
お、うん、うんみたいな反応はなるべくしないようにしますね。
なるべく。なるべく。なるべく。
スピーカー 2
お願いします。
何ですかこれは。
スピーカー 1
僕もね。これ一体何ですか。
スピーカー 2
僕もね。これ一体何だろうって。
その時思った時はね。
スピーカー 1
お、にんじんはアートなんだなーって。
スピーカー 2
思うんですよ。畑やってて。
なんか取材に来た人が。とある取材に来た人が。
これはアートですねって。もう芸術作品ですねって。
にんじんとかぬかづかきゅうりを見て。
そういう風に言ったことがあって。
その時はあんまり理解できなかったのよ。
俺は生産してるしきゅうりっていう食べられるものを生産して
にんじんっていうものを生産しているっていう風に思ってたんだけど
それがね5年前ぐらいだったんだけど今になって
あ、そうかってそれもあながち間違った話ではなかったなって感じるようになって
それはなんでかっていうと僕は別ににんじんを
にんじんという食べ物を栽培しているわけじゃなくて
その先にある家族が奪い合っちゃうっていう
その景色を見たいんですよ。
想像するんですよ。子供が
このにんじん食べられたお母さんっていうような
そういう景色を見たくて
にんじんを生産しているんであって
にんじんというその食料を生産しているつもりは一切なくて
一切っつったらちょっと嘘になっちゃうかもしれないけど
食料でなくやっぱりそういう風景を見たい
実際に見れないけれども朝市とかやってるとその場で食べて
そうだね朝市で最近焼きにんじんっていうのを焼いてるんですよ
ホットプレートを買って朝市でジュワーって焼いて
蒸し焼きにしてお客さんに出すんですけど
やっぱり食べていかれるんですよ
僕のうちの休憩スペースで食べていかれて
みんな目を丸くしておいしいって老若男女問わず
そう言ってくれる姿を見て
自分は感動するわけです
その風景を見て
そこにでもにんじんという食料としての素材はなくて
人を目を丸くさせておいしいと言わせてしまうものが存在してるだけであって
それがただにんじん鉄それがにんじんと言われるだけなんですけど
その景色を見たいんだなって
そこがやっぱりアートにつながる部分なのが
アートって言ってもね
スピーカー 1
わかりますよ
アートっていうか現代アートなのかな
スピーカー 2
現代アートね
スピーカー 1
アートって何かしらの表現だったり
その作品を見た人が何を感じるかみたいなのを提示するのがアートだと私は思っていて
現代アートなんかことさら受け取る人によって違うよねみたいな部分をちょっと強くしたアートだと思うんですよ
スピーカー 2
そう思います
スピーカー 1
っていうところを見ると
我々が提供している野菜もね受け取る人によっては様々で
ミズヒロさんのところのにんじんを食べた人
一応においしいと言ってる人の中にも
そのにんじんの独特の風味がおいしいという人と
ミズヒロさんのところのにんじんだったら甘みがおいしいという人と
焼いてるんだったら油との相性だったりとか
朝一だとあの空気感とか
スピーカー 2
そうですね
そういうの含めての部分だと思うんで
それを提供しているっていうところだとアートなんだろうなって確かに
スピーカー 1
キャロットアーティストじゃないですか
スピーカー 2
かっこいいね
スピーカー 1
にんじんキャロットアーティストじゃないですか
スピーカー 2
キャロットアーティストですね
キャロットアーティストって言おうかじゃあ
言った方がいいかな
スピーカー 1
僕の作品を食べて
皆さんがどう感じるか
それを作ってますみたいな
スピーカー 2
かっこいい
スピーカー 1
かっこよかったね今
農業と現代アート
スピーカー 1
かっこいいな
スピーカー 2
すごいねそれ
アリな方向だね
面白いね今なんか
スピーカー 1
面白かったよ
キャロットアーティスト
なんとか王子とか増えたんで
にんじん王子とかね
いっぱいいそうな気がしますけど
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
キャロットアーティストですね
スピーカー 2
キャロットアーティストね初めて聞いたよ
スピーカー 1
いやわかりますよすごいわかりますよ
畑のさ
感じっていうか
あれもやっぱ一つの作品だよねってすごい思うんですよ
スピーカー 2
思います
スピーカー 1
やっぱ人によって
ウネの幅だったり
専門用語で言うと上巻
ウネとウネの間の幅
とか作り方とか
雑草の生やし方とか
そうだわ
あるし
畑もね全部同じ形じゃないんで
そうだわ
同じやり方でもね全然違うし背景とかもあるしね
そうだね
なんか一つの作品だよねってすごい思うんです
思います
だからあのうちの畑はさ自然栽培なんで
雑草が大量に生えてるんですよ
だからその風景を撮ろうとしてもね
なかなかそこの表現できないんですよ
そうだよね
スピーカー 2
全部雑草に見えるんで下が
スピーカー 1
ハーブと雑草と混ざっちゃって
どれがハーブでどれが雑草かみたいな
スピーカー 2
なかなかそこは表現しづらいんですよね
スピーカー 1
ただの風景画みたいな感じになっちゃう
そうなるよね
スピーカー 2
その一枚のその一部を切り取るとそうなっちゃうよね
そうそう
でもそこにはやっぱり踏み入れてみないと分かんない
芸術性があって
そうだね
そうだよね
面白かったもんねえちゃんの畑見たとき
いろんなハーブが立ち並んでて
わさわさしてて
絵とか写真とかじゃ表現できないようなものが
スピーカー 1
あそこにはあるじゃないですか
そうだね
あの説明聞いて
スピーカー 2
より広がっていくよね
イメージとイメージしてたものと
現場へ行って
えいちゃんから話聞いて
しかも食べさせてもらって
そうするとふわーっとこう
浮き上がってくるもんね景色がね
だから来た直後
スピーカー 1
その前
来る前に写真とかで見てた風景と
来た直後の風景と
帰りの風景
同じところを見てても
見え方が全然違う
違いますね
もうこれは現代アートですよ
より現代アートですね
スピーカー 2
良さそうっすね
見る角度というかね
スピーカー 1
見る角度は一緒だけど
視点というかね
が違うとそこまで違うというかね
そうだね
面白いですね
スピーカー 2
面白いですね
現代アートですね
そこの辺がやっぱり農業をやってて
自分が大切にしてることなんじゃないかなって
なんかまた今改めて再認識を
えいちゃんと話してて再認識を
したところなんですけど
ここを見て触れて欲しいんだなーって
自分自身はね
あーそうよね
それをでも
スピーカー 1
じゃあうちの農地に来てください
とはならないじゃないですか
なかなかならない
難しいよね
難しいそこはまた別の話になっちゃうんで
スピーカー 2
だからつまり
出荷する時のその
スピーカー 1
なんていうの
出荷する時の
なんていうの
人参
ミズヒロさんで言うと
出荷する時の人参で
それを表現しなきゃいけない
スピーカー 2
そうですよね
人参の葉の価値
スピーカー 2
そうなんですよ
だから何もなければ
食料としての人参なんですよ
食料としての有機人参という
お腹を満たしたりとかする
という性質のものなんだけど
スピーカー 1
こないだ
ちらっと思ったことがあって
ミズヒロさんたまに人参持ってきてくれるじゃないですか
その時に
目を切ってなかったとか
目切りが甘かったという
人参って
葉っぱの部分を切った状態で
出荷すると思うんですけど
目切りが
葉を切るのが甘かったみたいなものを
持ってきてくれるじゃないですか
ちょっと難しいことだとは思うんですけど
いやいやいや
スピーカー 2
葉付きで出荷ってできないですか
スピーカー 1
葉付きで出荷ですよね
今日朝には食べてくださいみたいなぐらいの
出荷の方法で
スピーカー 2
できるかな
スピーカー 1
やっぱり人参の葉っぱって
植物の葉っぱはアートだって
言い張ってる人間なんで
スピーカー 2
おっしゃってますね
スピーカー 1
やっぱり人参の葉っぱって
素晴らしいものだと思うんですよ
造形的にも
あそこ切って捨ててるのもったいないなって
スピーカー 2
思うとし
うん
スピーカー 1
あれついたままの方が
個人的には
何か感じるものもあるし
スピーカー 2
そうだよね
感じるよねきっとみなさんね
スピーカー 1
でかいからね
スピーカー 2
でかいからね
スピーカー 1
人参に対して
スピーカー 2
2倍ぐらいの大きさあるでしょ
そうだね
栽培法によったらもっと
大きくなってくるからね
そうだよね
普通に売られてるの見たりするけど
スピーカー 1
ねえ
やっぱ荷物とともに葉っぱが
栄養を吸っちゃうから
スピーカー 2
本当は切りたいところですけど
そうだねあと人参自体が
水分を奪われていく
根っこの部分がね
しなーっとしてくるっていうのがあるんだけど
それ以上の価値があるかもね
スピーカー 1
今の話してると
朝一で出すぐらいだったら
前日の午後に収穫したものを
今日朝中に食べてください
って言って売るぐらいだったらできるかもしれない
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
新鮮な状態で
スピーカー 2
みたいなね
スピーカー 1
で葉っぱの食べ方も一応
なんか紙作って
入れといて
でその紙に
なぜ葉っぱを付けているかみたいなの
さっきのを書けばいいんじゃないですか
スピーカー 2
そうだね
それがすごい大事だよね
なぜ葉っぱ付きなのかっていうところ
そうそうそう
スピーカー 1
少しでもうちの畑を感じてほしい
みたいな
スピーカー 2
そうだね
人参の生き様を見てほしいっていうところがね
スピーカー 1
あるよね
洗浄機にはかけれないけどね
スピーカー 2
そうそうそうそう
だから一本手洗いとか
スピーカー 1
土つきとかね
土つきだけど手洗いじゃないけど
手袋でパッパッと土を落としたぐらいの
感じ
スピーカー 2
そうだね
手洗いがOKよって言ってくれればね
それでやれればいいっすよね
スピーカー 1
サッと洗ってくださいぐらいで
スピーカー 2
うんうんそうするとね
洗う手間がなくなるんでだいぶ楽ですけど
うん
あれを洗って出荷となると
やれなくなってくるからね
そうだね
大変なことなんで
スピーカー 1
でもそうだね表現だからね
そうそうそうそう
売るものとは別というか
売るものとは別
うんうん
いつもの売り方とは別の
角度というか
表現として売るみたいな
スピーカー 2
そうだね
表現を売りたいんだね
だから人参はアートなんですよ
食品の表現と商業
スピーカー 2
アートだね
アートだと思います
うん
スピーカー 1
そうそうそうそう
なんかいいね
いいっすか
どっか借りて展示会やってもいいかなと思って
何とか店?
野菜はアートだ店みたいな
スピーカー 2
はいはいはいはい
そうですね
芸術だし
そう表現
芸術であり表現
そうなんだよね
まさにそう表現というのが
当てはまると思いますね
スピーカー 1
うん
スピーカー 2
めっちゃ楽しいよ
スピーカー 1
ハーブで考えてもさ
だからその
このハーブはこのハーブの形をしているか
みたいな説明を
下の方にちょろっとこう書いてさ
写真並べて
はいはい
スピーカー 2
絵でもいいし
面白いよね
知りたい人いると思いますよ
やっぱりその身近なものが
なんでこうなっているのかっていう
その
芯の部分っていうのを
知るとその人の生活自体が
スピーカー 1
豊かになっていくから
絶対楽しい
スピーカー 2
はい
だからいいですよね
Aちゃんがやっているこのハーブの
ハーブティーとかもやっぱり表現
表現だと僕は思っているんですけど
スピーカー 1
もちろんですよ
もちろんですよ
ただのねなんかその
美味しい組み合わせみたいなのもあるし
やっぱり何かしらの表現として
わかりやすいのだと
はい
星野リゾートのオイラセキエリウホテルで
雨の日の
競流ブレンドというのがあるんですよ
それはもう
完全にアートですよ
私がいろいろ考えて
本当に雨の日の
競流
オイラセ競流を
表現した作品
スピーカー 2
表現だねそうだね表現であり
スピーカー 1
作品であり
別の方向性に
話し進めていいですか
これさ作品じゃん
作品だ
でもね私すごいここは声を台にして
言いたいんですよ
レシピに著作権ってないんですよ
これさ
どうなのって私は思うんです
スピーカー 2
そうだよねアートであり作品など
スピーカー 1
著作権がない
ないんですレシピに
レシピって実はすごく大事で
企業秘密の部分なんですよ
でも食品表示って
大い順に書かなきゃいけないんですよ
割合は書いてないんですけど
半分ぐらいは出してるわけですよ
スピーカー 2
そうだねそうなるね
スピーカー 1
これってどうなのってすごい思うんです
スピーカー 2
そうだね
そうだね
スピーカー 1
そこの意識を
高めたいんですよ
そのレシピってすごい
大事なものだっていうことをね
価値のあるものだっていう
スピーカー 2
そうだよね
これそうだよね
確かに裏道だと分かっちゃうもんね
スピーカー 1
そうなんですよ
それで一回
ふるさと納税で揉めたことがあって
去年だったかな
お年だったかな
ふるさと納税の
規定というか厳しくなってるんですよ
今ちょこちょこちょっとずつ
その
原料が
その町産
その
町で作られた原料が
半分以上じゃないとダメみたいな
いろいろカテゴリーはあるんですけど
そうですね
っていうのがあって割合を出せって
スピーカー 2
言ってきたんですよ
スピーカー 1
ふざけんじゃねえぞって思って
自分が何言ってるか
分かってますって
それ
その情報は
数百万じゃ聞かないですよって
数千万
数億の価値のある
情報ですよそれって
コカコーラの会社に
コカコーラの割合出せって
見てくださいよって怒られますよって
普通に
自分が何を言ってるか
理解して言ってくださいって
そんなんだったら
ふるさと納税出さなくていいって怒って
スピーカー 2
やったことがあって
スピーカー 1
そしたらごめんなさいって
連絡が来て
その
生産と消費の関係
スピーカー 1
町産品みたいな感じじゃなくて
町の工場で作った
商品みたいなカテゴリーがあるんですよ
そのカテゴリーだったらOKなんでみたいな
とったら最初からそれやるよみたいな
スピーカー 2
何を言ってんだっつって
そうかそうかそうか
確かに
スピーカー 1
大変なものですよ
スピーカー 2
大変なものですね本当だよね
いや本当だよ
スピーカー 1
それ漏れたらさ
商売にならん
商売できなくなっちゃう可能性ってありますよ
そうだね
コカコーラ
ジェネリックコカコーラが出ちゃうかってことですかね
スピーカー 2
そうですね
開かしちゃうとね
スピーカー 1
そうだよね
この割合で作れば
2円で作れますみたいな話になってきますから
スピーカー 2
そうなっちゃうとね
商売にならなくなってくるよね
そうだよね
作品なんですよ
スピーカー 1
本当に
そうですね
スピーカー 2
作品ですね
やっぱり
僕らがやってることって
生産してそれを加工して
販売して
販売したその先の
風景を
想像しているわけじゃないですか
そうですね
それで僕なんかは
その風景を想像しながら
人参の草を
一本一本取ったりとか
しているわけですよね
だからやっぱり
食べる人
消費する人の
どこの部分を表現
したいのかっていうのが
面白いですね
生産だけじゃなくて加工してるっていうところが
そこの面白みだと思うんですよね
スピーカー 1
さらにそれを使って
スピーカー 2
何を表現するのか
その美味しい
生産物を使って
じゃあ
ジュースにして
ジュースを飲むシーンってこんな感じかなっていうものを
想像したりとか
最近だとスープ
朝一限定で
人参ポタージュやってますけど
ポタージュを寒い日に
飲んだらお客さんの顔はどうなるだろうな
とか
いうのを想像しながら
加工品を
考えたりとかしていて
売れればいいとか
利益がどのくらいってのは
すごい大事なことなんだけど
その前にどうしても発想が
そっちのお客さんがどういう顔するだろうな
っていうところが
優先されるんだよね
自分の場合は
それはいい悪いじゃないんだけど
そこがやっぱり面白いし
そこなきゃ
やってられない部分が
スピーカー 1
あるんですよ
そうね
そう
難しいよね
全部が全部
それをやってもいられないじゃないですか
スピーカー 2
いられないね
スピーカー 1
本当そうそうそう
確かにやってる部分も大いにありますけど
やってない部分もあるなーって
今思いながら
アートと商品販売の難しさ
スピーカー 2
そうっすよね
スピーカー 1
確かにね
でもやってない部分ってやっぱり
売れてないのかもしれない
うーん
例えば
委託販売してるところとかね
スピーカー 2
うん
委託販売してるところとかね
あーやりきれない
スピーカー 1
ある意味やりきれない
スピーカー 2
相手に渡してしまったら
その先で起こってることを
全部把握しきれないわけだからね
そこはちょっと
痛いところだよね我々がね
スピーカー 1
そうですね
そうだね
いやでも絶対逆に言うとさ
うんうんうん
大手はそんな絶対やってないじゃないですか
そうか
スピーカー 2
はっきり言って
スピーカー 1
まあやれないよね
組織学
なんだ経営学
の部分で
考えると業務効率を上げるためには
どんどんどんどん
業務を細分化していく
っていう作業が必要になってくるんですけど
例えばじゃあ
えー
何かを作ってる工場で
ネジを一本締める作業
をしてるとします
その人は絶対
僕はこの商品を作ってるんだ
とかって思って
このネジ一本をやることによって
どんな人が喜んでるんだろう
みたいなのは絶対考えてなくて
そうだね
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
多分今言った
ミズヒロさんが言ったやつは
我々が自分で作って
自分で加工して
自分で売ってるからそう思えるのであって
はい
やっぱ組織化して細分化していくと
絶対自分では作ってないけど
加工は自分でしてる
とか販売してる人だって
自分で作って売ってるわけじゃない
自分で作って加工してる
わけではない
っていう人たちの集団になってくと思うので
はい
なかなかそこが難しくなってくるな
ニンジンの表現販売
スピーカー 1
って思いました
スピーカー 2
そうだね
だから商品を
買ってくれる人
契約してくれる卸さんとかは
商品に対して
惚れてくれないと
それはすごいある
そこを
商品ぞろえをしたいから
いろんなところで契約する人はもちろん
多いと思うんですけど
惚れてくれないと
お客さんの末端ユーザーに
表現ができないんだよね
スピーカー 1
それはね
スピーカー 2
すごいあって
スピーカー 1
そこの見極め
すごい難しいんですよ
本当にその商品が好きで
その
なんていうの
その人が好きでっていう
パターンは分かりやすいんですけど
好きなのか
本当にこの商品が好きなのか
それとも
この商品は売れるぞと思って
取り扱おうとしてるのかの
違いがちょっと分かり
見えにくくて
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
売れるぞと思って取り扱う
人って
売れればすごいいいんですけど
どんどん伸びるんですけど
仮にそのスタートが遅い商品
とかってやっぱあるんですよね
スタートが遅いんだけど
ちょっとずつ伸びてく商品みたいなのが
うちは特に多いんですけど
そういう商品に当たった時に
一気に熱が冷めるんですよ
そういう人って
そうなんだ
スピーカー 2
だから売れなくなっちゃうんですよね
スピーカー 1
これちゃんと育てれば売れる商品なんだけどな
とか思うんですけど
育てるっていう感覚がないというか
そういう人は
スピーカー 2
そうだね
スピーカー 1
好きで取り扱うバイヤーさんは
やっぱ育ててくれるんですよね
商品を
スピーカー 2
はいはいはい
スピーカー 1
ちゃんとお客さんに説明するし
はいはい
ポップの作り方とか工夫してくれるし
そうだよね
売れると思って取り扱う人は
売れなきゃ売れないになっちゃうんで
そうだね
工夫とかはしないんですよね
そうだね
そこはすごいあるなと思います
スピーカー 2
分かります分かります
スピーカー 1
で、あと多いパターンが
バイヤーさんとか
社長さんとか
吐息とおごして
すごい良い商品だねってなって
取り扱うんだけど
その熱意が売り子さんに伝わってないパターンね
スピーカー 2
うん
スピーカー 1
あるでしょうね
だからアートを表現しようとしてもね
そこまで伝わってないとやっぱ
買う人には
一切伝わらないし
スピーカー 2
そうだよね
スピーカー 1
これなんでハツキの人参売ってるんですか
いや分かんないっすみたいな感じだとさ
スピーカー 2
そうなっちゃうよね
スピーカー 1
ほんとだよね
葉っぱ特に食べないから
じゃあ葉っぱない方がいいですねみたいな
スピーカー 2
味になっちゃうじゃん
そうだよなっちゃうよね
邪魔だからなーってね
スピーカー 1
全然伝わってねーみたいな
スピーカー 2
そうだよね
スピーカー 1
そういう表現の部分は
自分でやるしかないんじゃないですか
そうだよねそうなるよね
スピーカー 2
表現販売は
スピーカー 1
そうだよね
スピーカー 2
美術家と一緒
絵描きさんと一緒で
自分で個展を開いて
その場で売っていく
表現をしながらね
スピーカー 1
そうならないと売れないよね
だからアーティストってなかなか
生活できないとよく言いますけど
スピーカー 2
うーん
伝えるの難しいよね
難しすぎるよね
そうだよね
伝えなくても感じ取ってくれる美術好きの人はいるだろうけど
スピーカー 1
自分で
個人に売る
スタイルを持ってる人だったらいいけどね
そうだね
画廊みたいなところに販売する人は
なかなかそこ伝えられないよね
スピーカー 2
そうだよね
ちょっとまた美術
絵とかの話とまた変わっちゃうのかもしれないけど
そうだよね
伝えられないもどかしさっていうのは
確かに今までたくさん経験してきたから
スピーカー 1
うーん
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そこを考えていきましょうという感じで
そろそろ時間がだいぶ長くなってきたので
スピーカー 2
はい
ねえ
僕の中であっという間でしたけど
スピーカー 1
いろいろ発見と気づきがあって
でもやっぱり時間がかかるものなんじゃないですか
表現っていうのは
単的に表現っていうのはなかなか
難しい
だからこそ我々はこうやって
毎週配信して
我々を知ってもらうために
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
そうですね
っていう感じでやってるわけですから
スピーカー 2
確かに表現
我々も表現を
我々自身の表現をしていかないといけないわけだし
スピーカー 1
難しいね
やっていきましょう
スピーカー 2
ちょっとずつやっていきましょう
分かりました
ありがとうございます
ありのままトークへのお便りは
旧ツイッターの
ハッシュタグ
ありトーク
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番組への感想
取り上げて欲しいご質問
悩みなど何でも結構です
お気軽にお寄せください
お相手はみずひろと
スピーカー 1
Aちゃんでした
スピーカー 2
ではまた次回お会いしましょう
スピーカー 1
またね
またね
32:01

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