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2025-11-19 04:07

【徒然草ミニッツ】第207段


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サマリー

今回は、亀山伝の物語を通じて、迷信を乗り越えた目的優先の考え方について解説しています。

00:06
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットにおコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第207段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
亀山伝の物語とその教訓
亀山伝、かっこ新しい語章を立てるために敷地をならしていたら、
大きな蛇が群れ集まる塚が見つかった。
人々はこの地の神だと恐れ、どうするか?
長文が出る。
直文かな?
多くは昔からの地の支配者なら、やすやすと掘り捨てるのははばかられる。
と新潮論。
そこへある大人が一言。
王土にいる生き物が皇居の造営をたたるはずがない。
鬼神は横島にあらず。
咎め立てるな。すべて掘り崩せ。
結局、塚は崩され、蛇は大井川へ流された。
そして、たたりは起きなかった。
はい。
要点3つ。
現代の意思決定
迷信で止まらず目的を優先。
王土、王様の王に土ですね。
王土イコール皇居の使命を根拠に判断と言い切り。
結果、過剰な恐れは空振りに終わると。
現代の資産&使い方。
注釈がついていて、動物の扱いは歴史的記述です。
現代では野生動物の保護、法令遵守が大前提です。
その上で意思決定のフレームを抽出しますと。
はい。
見てみていきましょう。
たたりを理由に止めない。
噂風評、迷信、前例主義。
実態のないブレーキに客観基準を当てると。
①目的・公共性ミッション。
②法令倫理。
③安全環境影響。
④代替案の順で評価。
うーん。
現代はどうなんですかね。
建物を建てるときはどっちの神様に建てますよという儀式がありますよね。
あれ何て言うんでしたっけ。
沈根祭みたいな。
違ったっけな。
玉串。玉串のやつだ。
あ、忘れてた。
そんな感じのやつありますよね。
そういうのはあるのかもしれないですね。
うーん。
平成狸合戦ぽんぽこ。
ちょっと思い出しましたね。
現代の環境調査と責任
そして言い切るリーダーシッププラス後始末。
大臣の真は目的の正当性の宣言。
現代ならここに手順と責任をセットする。
環境調査。
環境調査。
生態系配慮。
移動迂回緩和策の提示。
記録と説明責任。
これはどうなんですかね。
最近で言うと太陽光パネル、ソーラーパネルがなんかいろいろ言われてますけどね。
プラスアルファでクマ、クマがいっぱい都市部に出てきてるっていうのも問題になってますけど。
今で言うとその辺りですかね。
はい。
というわけで。
今回はここまでです。
という話もあるんですね。
ズレズレ草。
というわけでまた明日お会いしましょう。
さよなら。
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