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はいどうも、しらいです。今日も本の話をしていきますが、さっき右肩をドアにぶつけて、なんかこすって、ちょっと血がにじんで痛いですね。
自分の体の大きさをまだ理解できていないお年頃なんですが、早速話していきたいと思います。
今ちょうど株式会社コテンさんのジェンダーギャップの調査について聞いていて、
もちろんその内容はクローズドのあれなんでお伝えはできないんですが、
ちょうどね、読んでいる本の部分で、そこに通ずるような部分があったので、そこをちょっと詳しく見ていこうかなって思います。
以前もどこかでしゃべったことが、スタイフで前々回くらいに話した気がするんですが、そこと近しい部分について見ていきます。
農業と社会規範の変化
人間が定住し、各個面積あたりの生産カロリーが最も多い穀物を栽培するようになると、社会規範は拡張性へと変化した。
女性の平均寿命が28歳に届かず、乳児死亡率が75%だった時代、女性は部族の存続のために常に赤ちゃんを産んで育てていた。
飼料採集民は一度に2人以上の乳児を運ぶことができないので、間隔を空けて子どもを産んだが、農業社会では毎年のように子どもを産んだ。
男性は子どもに土地を耕させ、家畜の世話をさせるという経済的な理由から女性の生殖能力を利用するようになった。
また男性は自分が養い財産を相続させるのが確かに自分の子どもであるようにするために妻の性を支配するようになった。
女性は結婚のために部族間で女性を交換するという慣行にも苦しめられた。
交換行為はレビストロースの話で指摘されていた。
古典ラジオ構造主義レビストロース編でもこの話がありましたね。
交換に利用されているみたいな。
話を戻すとそういった交換するという慣行にも苦しめられた。
女性は自分の親族の支援から切り離され、一方男性は生涯近くで暮らす親族の男性たちと同盟を結ぶことで優位に立つことができた。
定住する農業社会ではやがて寡婦長生から生まれた戦士集団が戦士階級を持たない平等主義の部族を支配するようになった。
支配された部族の男性は殺され、女性と子どもは捕虜や奴隷になった。
要するに女性と子どもは男性の所有物になったのだ。
この部分ね、因果の流れがありますね。
そして定住型農業は他にも社会に大きな影響を及ぼした。
ひとたび作物や他の資産を手に入れると、それを他の部族から守らなければならなくなる。
そのための防御壁を作るには血縁でない人々と広く協力する必要があった。
また大きな村や都市を支えるほどの規模の農業を行うには灌漑用水路、防波堤、運河などの大規模な土木工事が必要だった。
そのような事業は計画組織化、管理を必要とし、そのため階層的な構造や制度が生まれ、
その影響で社会的ネットワーク、その中での人々の地位、人生の可能性までもが変わった。
この構造によって人間の人生のそこに住む、生きる人々の人生の可能性までがガラリと変わってしまうのが何とも言えない気持ちになりますが、面白いですよね。
因果の流れがね、面白いですね。
さらにもうちょいだけ続けると、
飼料採集民は必要なものを必要なだけ周囲の環境から得ていた。
食べきれないほどの食料を得るために時間を費やすのは愚かで無駄なことだった。
それはそうですよね。食べられない果物とか取っても腐っちゃうだけなんで意味ないっていうことですね。
税制度の形成
しかし定住農業は税という全く新しい経済を生み出した。
税は公共建築を増やし社会的インフラを支えることで人口を増やし、そうすることでまた税収を増やした。
穀物は決まった時間に収穫され、貯蔵や取引が可能で通貨として支払いにも利用できるため畑の面積に応じて容易に課税できた。
課税対象の人口の多い社会では、権力を持つエリートを中心として新たな社会構造が形成され、
作物の余剰と税を使ってインフラ、軍隊、城壁などが築かれたと。
ここもまたね、この流れで定住農業からの流れで社会構造が変化しっていうね、この流れが面白いですよね。
さらに次の部分で1回x的シェアしたんですけど、キャッサバ芋のような塊の茎、キャッサバ芋みたいな感じの主な作物とする地域では国家は形成されなかった。
収穫の確認が難しく収穫時期もまちまちだったので課税できなかったからだと。
この農作物での分岐が面白いですよね。
っていうのが面白かったなという感じですね。
というわけで今日は一旦これくらいですかね。
ここはねちょっとコテンさんのジェンダーギャップのところを見ていて面白かったので。
面白かったので?違う。
ジェンダーギャップのやつを聞いていて、その構造理解というか、この本にも書いてあったなっていうところをちょっと思い出したので読んでみました。
えーとね、また次回は。
いや、あれか。
もうちょっとだけ、一瞬。
一瞬だけちょっと別の全然違うところを話すと。
こんな学者すごいなっていうのがあって。
ローマ帝国と歴史調査
えーとね、ローマ帝国の、ローマ帝国を調べている考古学者の先生ですね。
先生というか、考古学者たちはですね、今現在、庁内帰省中の感染の広がりを調べることによってローマ帝国の拡大を追跡しているっていうのがあって、ローマ帝国のネットワークが病気を運ぶこともあった。
ローマ帝国の広がりみたいなのを、これどこの文脈で話してるのかちょっと教えちゃいましたけど。
ローマ帝国について研究されている部分があって、現在考古学者たちは、庁内帰省中の感染の広がりを調べることによって、このローマ帝国の拡大を追跡しているっていう文言があって、なんかすごいなって思いましたね、シンプルに。
あ、そういう場所からもローマ帝国の広がりとか、そういうフックがあって、どっかかりを押して調べられるんだっていう、なんかその着眼点ですね。
庁内帰省中を調べることによって、ローマ帝国の広がり、一見すると繋がりないように見えますけど、こういった着眼点で歴史調査とかもしていってんだなって思うと、めちゃくちゃリスペクトが生まれますね。
っていうちょっとした小話というか、面白かった部分です。
というわけで、いい時間になったんで、このあたりで終わりにしたいと思います。
また明日ぐらいには、明日明後日ぐらいである程度終わるかな、気になった部分は。
一方、ローマ人、バイキング、ノルマン人は侵略によってイギリスの文化史を一変させたが、現代のイギリス人のDNAに彼らの痕跡は残っていない。
これへーって思いましたね。
DNAの解析の部分の話で、あ、そうなんだっていう。
バイキングとかね、めちゃくちゃ強い侵略とかしてたけど、現在残ってないんだ、面白いなって思ったところかな、この辺は。
マーカー描いたの、それぐらいかな。
あ、言語、言語、言語は、言語、昨日話したのかな。
あー、マンモス云々の話があったんで、そこはまた別で話して、物語をして語られた情報は。
単に事実情報を告げられた場合よりも、22倍以上記憶しやすい相談。
22倍ってエグいっすよね。
何でもかんでも物語にした方がいいんじゃないですかっていう。
やっぱナラティブ、物語、すごいっすよね。
ホモサピエンスっすねーって感じです。
肩いてー、肩がジンジンする。
まあ、明日明後日ぐらいっすね。
あと2回ぐらいでサクサクやって、終わりな感じがします。
というわけで、今日はここまでです。
終わりまーす。バイバイプー。