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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、
おコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で、個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第161段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
花の盛りと季節行事
花が盛りを迎える時期について、
当時から150日とも、
時の正しきから、7日後とも言うが、
おおむね、立春から75日目とみて大きく違わない。
はい、はいということですね。
花の盛りというのは、桜のことらしいですね。
要点3つ、花の盛りイコール立春プラス75日を目安に、
細かい流派はいろいろあるが、1本の基準を持つ。
行事は、既準備から逆算、前後バッファーで設計。
まあまあまあ、
現代、現代では全然あれかもしれないですけど、
大体同じくらいなのかな?
ちょ、わかんないですけど。
こういう段もあるんですね。
ほんとつれずれなるままに書いてるんですね。
現代のしざ&使い方。
季節行事の既準備を決める。
立春2月初旬を起点にプラス75日なら、およそ春の後半。
花見卒入学部署の乾燥芸春キャンペーン。
動かない起点を一つ決めて、そこから逆算するのが迷わないコツ。
そうなんかな?
微妙ですね。
600、700年、600年前、600年700年前ぐらいの感じと、現代を。
季節感でもね、季節感で当てはめるの微妙だな。
なんかいいのあるかな?
自然に合わせる設計。
桜は満開だけが本命じゃない。
全然下が回ってない。
つぼみ前夜、散り始めも味。
まあまあまあそうですね。
花は散るから美しいと言いますか。
そういうのもあるし、つぼみ前夜。
つぼみをまだ味わえるほど成熟してないんで。
咲いた時と散り始めぐらいは桜を楽しめますね。
つぼみを楽しめる人間の深みはないな、まだ。
他、そんなに。
個人の暮らしで、立春から75日をカレンダーに記し、その前後に1週間を春じめ、春おさめの期間に設定。
制服、寝具、掃除、写真の整理。
春の区切りを意識して手を打つと季節が通り抜けにならない。
季節をちゃんと味わっていこうぜっていうことですね。
現代の季節感
これもな、現代は本当に。
春、夏、秋、冬、春夏秋冬がめっちゃひっちゃがめっちゃなってるんで。
寝具とか特にね。
この間まで暑かったけど急に寒くなって、寒かったと思ったらまたちょっと暑くなってみたいながあってね、体調崩しそうですね。
インフルエンザも流行シーズン入ったっていうのも聞いたんでね、ちょっと体調気をつけていかないとなと思っている今日この頃です。
というわけで今日はここまでです。
ぜひ皆さんも季節を味わって生きてみてください。
というわけで、また明日お会いしましょう。さよなら。