長生きと幸福の関係
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに、吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養章とラジオです。
早いもので、今回で第7回ですね。
では早速参りましょう。 第7回の現代語訳からです。
これでも夕方までの命のかげろうや、春も秋も知らずに夏だけなくせみもいる。
一年を静かに暮らすだけでも十分ゆったりだ。
身じたりず千年生きても、一世の夢に思えるに違いない。
醜い老後を迎えてまで生き続けて何になろう。
命が長ければ恥も多い。
長生きするなら40歳までで十分だ。
それを過ぎると姿を気にせず車高に走り、子や孫に執着し、ただ世を貪り、物の哀れも失っていく。
それこそ悲しい。
なるほどですね。
こちら要点を3つまとめると、
無常こそ情緒の源。
長生きイコール幸せではない。
質に目を向け執着を削ぐ。
次が現代へのしさと、なぜ今も刺さるのかというところで見ていきます。
医療AIでヘルシーエイジング100年時代が話題。
でも健康は長さより潔さを600年前に提唱している。
なるほどですね。
人生設計の方法
日常&ライフデザインの応用ネタ。
逆算バケットリスト。
寿命を80と決めず、あと20年で十分と仮定して本当にやりたい10項目を書く。
デジタル収穫ノード。
写真、SNS、クラウドを整理し、いつ行っても恥なし状態にしておこう。
恥の削減イコール性の充実。
期限付きプロジェクト。
趣味や副業を3年限定で挑戦し切り上げると、無常おばねにノードが上がる。
ここで日常&ライフ応用デザインネタ。
逆算バケットリストというのが出てますが、
ここでは寿命を80と決めず、あと20年で十分と仮定して本当にやりたい10項目を書くとありますが、
人生後半の戦略書という本にリバースバケットリストというのがあって、
そことも結構共通する部分があるかなと思ったので、ちょっと見てみたいと思います。
この本書で人生後半の戦略書で述べられているリバースバケットリストというのは、
普通のバケットリストとは違います。
バックリストって結構日本だと聞き慣れないですが、
ざっくり言うと死ぬまでにやりたいことみたいなことですね。
それがバケットリストなんですけど、
一般的なバケットリストだと普通のみんなが作るもの、
毎年誕生日に結構海外だと作るっていう風にらしいんですけど、
お金だったり権力、快楽、名誉っていったところに目が向きがちらしいです。
ただここで言われているリバースバケットリストっていうのは、
まず自分の誕生日にそういった自分が求めている欲ですね。
執着している世俗的な欲を一覧にしましょうと。
もっとお金が欲しいだったり、もっと高い地位に登り詰めたいみたいなことをまず一覧にしますと。
次に5年後の自分を想像します。
その想像上の自分は、幸福で心は穏やか、自分の人生を大方楽しんでおり、
満足して目的と意義に目指した生活を送っていると。
最後に、そんな未来の自分、自分の人生に含まれているであろう要素で、
幸福に大きく貢献しているものを書き出すと。
それは大きなお金とか高い地位とかじゃなくて、
信念だったり、家族と一緒にいる、大切な友人と一緒に過ごしている。
働くこと自体に満足を得ているということになるはずだと。
そういったドーパミンで駆動するような、一瞬のきらめきを触れるような執着ではなく、
世俗的な欲の執着ではなく、永続的な幸せをもたらすようなものを
自分のバケットリストに入れましょうという提案ですね。
それが結構ここにも効いてくる気がします。
この吉田憲法氏が言っていたわけではないですが、
そこからの応用で言われている逆算バケットリスト、
寿命は80と決めず、あと20年で十分と仮定したときに本当にやりたい10項目。
これめちゃくちゃ効いてきそうですね。
あと20年で死ぬときに多額のお金が得るのかとか、
高い地位に残り詰めたいのかとか、
そういうことを考えると嫌そうじゃないだろうと。
人間関係が一番あれですよね。
ハーバード成人発達研究っていう80年ぐらい、今も続いている超長い研究がありますけど、
そこで良好な人間関係が人の幸福度に一番影響を与えるというふうに言われてますし、
人間関係が出てくるんじゃないかなと思います。
あとはデジタル就活など、
そうですね、これは僕もやらないとですね、恥の多い人生を送っているので、
いつ行っても恥なしと思える状態にしておきたい、今日この頃です。
経営につきプロジェクト、これもいいですよね。
住民や副業を3年限定で挑戦し切り上げると、
締め切り効果ですね、多分締め切り効果が生まれるので、
しかも3年限定とすると、そこからのお客さんで今何しなきゃいけないのかっていうのが分かってくるので、
めっちゃ良さそう、これいいですね。
3年限定って結構、個人的にはいいなと思っていて、
というのも社会に出ると長期戦で、学生の時とか小学校6年ですけど、
そこから3年、3年、4年っていう感じで、
結構区切りがあるとやることが明確になっていいなと思っていたので、
ここは割とやるといい気がしました。
ただ、趣味は副業なんで、変化が激しすぎるので、
どこまでガチって決めちゃうのかっていうのはありつつ、
そこも柔軟にやっていくといいかなと思っております。
というわけで、第7回、こんな形で終わりにしたいと思います。
ぜひ皆さんも、客さんバケットリストだったり、
デジタル就活ノート、期限付きプロジェクト、試してみてはいかがでしょうか。
それでは、また明日お会いしましょう。さようなら。