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フェスティナレンテ、この放送は、SWC Sloths with Creators コミュニティメンバーのしらいがお送りします。よろしくお願いします。
さて、今日もノートにアップした記事を読み上げていきたいと思います。
今日のタイトルは、思考実験-カリスマが出てきたら。では、早速いきたいと思います。
フィナンシェというサービスの認知が少しずつ広がってきていますね。
と言っても、まだまだ初期の盛り上がりのタイミングだと思います。
そんな中、今回はいつもと趣向を変えて、思考実験をしてみようと思います。
なので、こんなことを考えている人もいるんだな、くらいの気持ちで読んでみてください。
先に結論です。
ヘルスケアと大衆扇動は相性が良さそうなので、ストーリーテリングのうまいカリスマが出てきたら立ち打ちできない。
なので、第二のセラノスが生まれるかも。
一旦、考えるのに使った材料をざっと並べておきます。
エンジェル投資の民主化、感情にフォーカス、人は何に惹かれるのか、社会的意義のあるプロジェクト、
価格を上昇させるハック術が生み出され続ける限り、内在的価値とは関係なく価格がずり上がっていく。
法整備が追いついていない。これらを踏まえて、そこから生まれる歪みを考えてみました。
では、いきます。
まず、セラノスについて少し説明をします。
一滴の血液で、あらゆる血液検査を迅速にできる革新的な技術を開発した。
といって、時価総額が100億ドル、1兆円にまでになった医療ベンチャー。
CEOを務めていたエリザベス・ホームズは若手女性起業家。
31歳にして個人資産45億ドル、約5500億円。
アメリカのホームズ氏が選ぶ独力でリッチになった米国人女性でトップになったこともある。
スティーブ・ジョブズのように常に黒いタートルネックを着用し、カリスマ性が異常に高い。
しかし、同社の画期的技術は全くのデタラメで、その嘘がすべてバレて大問題になる。
大物投資家も騙されて投資している。
こんな感じです。大きく報道されていたので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
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バットブラッド・シリコンバレー最大の捏造スキャンダル全真相。
詳しく知りたい方はこの本を読んでみてください。
一旦整理すると、トークン関係でセラノスみたいなのが出てくるかもと思ったんですね。
もっと露骨に言うと、大衆からお金を集めるのが上手いカリスマが、詐欺事件を起こして大問題になる、でもお金は戻ってこない、みたいになるんじゃないかなと思いました。
ということで、最初に挙げた材料を見ながらその理由を書いていこうと思います。
エンジェル投資の民主化。参加のハードルが低くなり、知識のない人たちが参加。
感情にフォーカス。人は何に惹かれるのか。
人間はポジティブ感情を求め、ネガティブ感情を避けたい生き物。病気は恐怖や不安などのネガティブ感情に強くひも付いている。
社会的意義のあるプロジェクト。病気の早期発見は社会的意義が感じられる。
価格を上昇させるハック術が生み出され続ける限り、内在的価値とは関係なく価格が釣り上がっていく。
カリスマによる大衆扇動というハック術。
法整備が追いついていない。お金が戻ってくるかわからない。
こんな流れで詐欺事件に発展していくのかもなぁと考えてみました。
なので結論として、ヘルスケアと大衆扇動は相性が良さそうなので、ストーリーテリングのうまいカリスマが出てきたら立ち打ちできない。
なので第二のセアノスが生まれるかもとなりました。
というわけで試行実験を書いてみました。
というわけでノートにアップした記事を読み上げてきました。
感想等ございましたらコメント欄で教えていただけると嬉しいです。
最後までお聞きくださった皆さんありがとうございます。
それでは皆さん、そろそろスロース!
ありがとうございました。