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2024-06-24 13:30

#16 子どもにまつわるエトセトラ - 文化がヒトを進化させた


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これからお休みになる方も、そしてお目覚めの方も、フェスティナレンテ、しらいです。
はい、というわけで、冒頭の挨拶をちょっと変えてみました。
えーと、前回かな、のコメントか何かで、わーぱぱCTOさんが、
フェスティナレンテって、朝の挨拶っぽいですよね、って教えてくださったので、
あ、確かにと思って、自分の中にある3%の爽やかさを絞り出して、朝の挨拶風にしてみましたが、いかがでしたでしょうか。
確かに言われてみると、フェスティナレンテって、挨拶っぽいですよね。
始めの挨拶っぽい。そして、スロスロスロースは、別れの挨拶っぽいですね。
じゃあね、バイバイ、みたいな。
なので、フェスティナレンテ始まりの、スロスロスロース締めは、なんか収まり良い気がしてます。
皆さんもぜひ、強制ではないですけど、ちょっとやってみてください。
結構お締まりが良い気するんですよね。フェスティナレンテからスロスロスロースで締める。
はい、ちょっとあれが長くなっちまいましたけど。
今日は、子供にまつわるエトセドラとしまして、
文化が人を進化させたっていう本から、子供関連のところをちょっとピックアップしつつ、
話していけたらなぁと思います。
結構文章が飛び飛びなので、
都度都度、止めながら、ダラダラとしないようにやっていきたいと思います。
それでは、はにかんでいきましょう。
はい、まずは子供の真似・模倣についてです。
ちょっと読み上げていきます。
乳幼児や子供がどんな場面で誰の何を真似るかに注目が集まるようになったと。
乳幼児や子供はよく見知っている相手で、なおかつ有能で信頼できる人の真似をすることが明らかになっている。
それどころか満1歳の時には、もう自分なりの知識を生かして、
物事を知っていそうな人物を選び、その技能に関する情報をもとに注意を向け、学習し、記憶していくって書いてあります。
すごいですね。本当に子供の成長ってのは。
はい、で、これが発達心理学で社会的参照と呼ばれている行動である。
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幼児は未知のものに出会った時、
例えば、ハイハイしていてチェーンソーに遭遇したりすると、母親や近くにいる大人の表情や反応を伺う。
その人が平然としていれば、幼児は未知の物体を調べに突き進むが、その人が恐怖や不安の表情を浮かべたりすると、幼児はそのまま引き返す。
だそうです。
これ、お子さんいる方はどうなんでしょうね。多分経験しているのかなって思いますけど、
いやーすごいですね。周りの反応を見ながら、自分の世界にある対象物に触れるか、立ち去るかみたいなのを考えているっていうのは、
この子供の段階からやっているっていうのが結構面白いところでしたね。
実験とかがちょっと長くなるので割愛するんですが、
さらに3歳になると、その度ごとに有能さを探知して、社会的学習の手がかりにするだけでなく、その情報を覚えていて、その後もいろいろな分野で同じ人を手本にするようになる。
だそうです。
すごいですね。これ実験を言うと長くなってしまうんですけど、
例えば自分が知っている、赤ちゃん自身が知っている、子供自身が知っているものに対して、
例えばスプーンとかフォークとかをその大人がわざと間違えていったりすると、その子はその大人を信じないようになるらしいです。
新しいものを見つけた時に、その人にはそのものの、新しいものの名前を聞かなくなったりするっていうのが書いてあって、
子供の時からそれをやってるんだなっていうのがめちゃくちゃ面白いところでしたね。
というところでもう5分超えてるんですね。これは長くなるパターンかな?
10分超えるかな?
はい、一旦止めて別のところを読み上げていきたいと思います。
はい、次は子供の認知システム、人の認知システムですかね、についてです。
長くなるんでちょっと割愛せず言うと、
人は植物について学び、その危険を避けるようにできているんじゃないかっていう仮説があるらしくて、
本当にそうかどうかを確認するために行われた実験があります。
これは生後8ヶ月から1歳6ヶ月の乳幼児を対象にしたある実験を行いましたと。
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未知の植物、バジル、パセリと、未知の人工物及び見慣れた人工物、
かっこ木製スプーン、卓上電気スタンドに触る機会を与えた驚くべき結果が得られました。
えっと、月齢に関係なくほとんどの乳幼児は植物には全く手を触れようとしなかったのだ。
触れる子もいるにはいたが、人工物に触る時よりも触るまでにかなり時間がかかった。
それに対して人工物の場合には、未知のものであっても全く躊躇することはなかった。
この実験から示唆されるのは、
赤ん坊は満1歳になる前から植物とそうでないものをすぐに見分け、植物を警戒するようにできているということだ。
って書いてあるんですけど、これは本当なんですかね?これできる人いたらぜひやってみてほしいですね。
赤ちゃんは何でも口に入れるって言ったりしますけど、植物はあまり触りたがらないっていう、人間の本能って言うんですかね。
が備わってるっていうのは、えーって思いました。
はい、ガンガンいきます。じゃあ一旦止めます。
はい、次は赤ちゃんにどうやって話しかけてますか?みたいなところです。
えーと、乳幼児に話しかけるときは、どんな文化圏の人々もマザリーズ、母親語、この語は日本語、英語とかの漢字の母親語ですね。
で、マザリーズで話しかける、抑揚をつけてゆっくりと話すマザリーズは乳幼児にも分かりやすいので、言語の習得を促すのにも適しているって書いてあります。
これすごいですよね。誰に習ったわけでもないですけど、みんな赤ちゃんに話しかけるときは、このマザリーズ、ゆっくり抑揚をつけて話しますよね。
これどんな文化圏でも一応にそうらしいです。
誰に習ったわけでもないですけど、みんなそれやってて、そしてそれが赤ちゃんの言語の習得を促すのに適しているっていうのは、ここも面白ポイントでしたね。
どうしてそうなってんだろうって不思議に思ったところです。
はい、次が最後のところです。
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10分超えそうですけど、そこまで長くはならないかな。
ここが一番ちょっと話したかったところです。
はい、えーと、発話とか声を出すっていうところですかね、に関する部分です。
類人猿との比較研究から、人の陰頭、喉ですね、は低い位置にあるので、その分声道が長く、発声可能な音域が広いことが明らかになっている。
また、人の舌は左右にも上下にも自由に動かせるようになった。
その一方で、類人猿の陰頭の周りにある陰頭脳、この脳は、土脳とかの脳、袋っていう感じですね、陰頭脳は人では退化していった。
しかし、こうした変化は大きなコストを伴うものだった。
人以外の哺乳類と人の赤ん坊は、呼吸と縁起が同時にできるので、食べ物を喉に詰まらせて窒息することは滅多にないが、成長するとそういうことが起きてくる。
って書いてあります。
これは正直どうなんですかね、本当かなーって思ったところです。
人の赤ん坊、赤ちゃんがあんま喉に詰まらせないって書いてあるんですけど、これは専門ではないのでちょっとよくわからないところですね。
そもそもそんな柔らかい食べ物ですよね、赤ちゃんって食べてるの。
専門ではないのでわからないんですが、でも僕の記憶が、私の記憶が確かならば、
両太郎さんがスタイフで以前こんな感じのことを話してた気がします。
ちょっとわかんないですけど、ごめんなさい両太郎さんに丸投げしちゃいます。
そんなようなことを喉に詰まるつもらないみたいな記憶がちょっと曖昧ですけど、話してた記憶があります。
それはそれとして、ここでめちゃくちゃ面白いって思ったポイントは、この喉に物を詰まらせるようになってしまったってことですよね、これは進化のあれで。
これ、人に限らずですけど、生物は食べ物を定期的に食べないと死んじゃうんで、
結構回数多く死ぬまで食べ物を食べ続けるわけですよね。
で、その窒息でその食べ物を食べるときに常にあるリスクで、窒息したら窒息死する可能性も全然高い割合でありますと。
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で、その窒息死のリスクを取ってまでコミュニケーションに選択圧かかったのやべえなっていうのが、ここでの僕の面白いって思ったポイントですね。
窒息死を取ってまでコミュニケーションを取ろうとしたんだ人間っていう、この人間のコミュニケーションに対する
選択圧、やばって思いました。
人間、社会的な動物って言われてますけど、ここまでかっていうのはありましたね。そこが一番面白かったです。
そこまでしてコミュニケーションを取ろうとしたんだ、人間という生物はっていうので、ちょっとここは胸圧になりました。
はい、というところですかね。言いたかったこととしては、
ああ、やっぱり長くなってしまった。
はい、というわけでこの辺りで締めたいと思います。
最後までお聞きくださりありがとうございました。
ではでは、そろそろスロース!
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