00:05
こんにちは!英会話難民を一人でも多く救う、をミッションにお届けしております、英会話のトリセツ、放送のちじゅ丨です。
お元気ですか?
Oh baby baby, you're my baby. Yo yo yo, baby yo.
今日は、ベイビーの話でございます。ベイビー。
ところでですね、このベイビーっていう言葉もね、すっごい多様化してて、
普通に赤ちゃんとかって覚えてると、とんでもない役になったりとかすることありますよね。
まあこれは余談だんですけど、うーん、なんか翻訳とかする人がね、ベイビーの使い方が、うーんと現代風に分かっていなかったら、全部赤ちゃんにしちゃったら、とんでもないことになっちゃったりとかしますよね。
言葉って本当に多様性がありますよね。
まあそれは置いといてですね、このベイビー、今日のベイビーはですね、愛情表現としての彼氏や彼女に使う、このyour babyとかbaby I love youとかのベイビーではなくて、本物の赤ちゃんの方のベイビーの話をしたいと思います。
私たち人間は、私たち日本人は、私たち大人は、私たちみんな、人間はどうやって言語を獲得していったのかっていうことを、ちょっと一緒に考えてもらいたいなと思います。
ちょっと時間をとって考えてみましょうよ。私たちどうやって言語をね、獲得したでしょうね、していったんでしょうね。
もう私たちは赤ちゃんじゃないから、外国語を覚えるときに赤ちゃんと同じようにはできない。もちろんできませんよ。もちろんできませんよ。
前もご案内したように、私たちの脳みその仕組みがちょっと違っているから、記憶をする時のそのやり方っていうのが赤ちゃんの時とか子供の時とか年齢とかによってね、やっぱりこう私たちの脳みその作りっていうかの仕組みがね、ちょっと違っちゃってるので、やっぱり覚え方も変えないといけないっていうのはあるんですよ。
ただ、基本的に同じ人間なので、言葉を覚えていくっていう過程においては、そんなに違いはないはずなんですよ。
私たち大人になっているので、赤ちゃんと同じようには言語を獲得はできませんから、そこにやっぱり工夫を加えて、あと脳科学的にね、どうやってやったらいいのかっていうのも加えながら、効率的に短い期間でやっていかないといけないっていうところはあると思うんですけど、
家庭を考えるにほぼ同じだと思います。じゃあまたちょっとテーマ戻してですね、赤ちゃんがどうやって言葉を覚えていくのかをちょっと想像してみましょうよ。一緒に考えてみてください。
03:00
赤ちゃんとか子供たちって、語学の天才とか言われるじゃないですか。すっごいぷやーって覚えるとかってね、言いますよね。スポンジのように吸収して。それは最もなんですけど、でもよく考えたら、ものすごい時間かかってるんですよね。
ね。また気管とかがね、体の気管が発達してないから発音ができないっていうこともあるんですけど、赤ちゃんっていうのはただ単に寝てて、泣き叫んで、なんかちょっとおしっこ出ちゃったとか、お腹すいたとかってそればっかりじゃなくて、赤ちゃんって起きてるとき寝てるときも多少はそうかもしれないんですけど、ものすっごい周りを観察してるんですよね。
何が起こっているのか、目から耳からものすごい情報を仕入れてるんですよ。
ものすごい長いインプットの時間を費やしてるわけですね。自分で話すことはできないけれども、じゃあ何もしてないかって言うとそういうことじゃなくて、誰かやってきた、何か言ってる、そういったものを全部吸収してるわけです。
それで赤ちゃんはいつかの時点で話し出すと、もう止まらないくらいいろいろ話せる。どうやったの?っていうくらい、ぽーっといろいろと話し出すわけですね。
でもそれってもうずーっと自分が仕入れてる、自分が吸収してる時間っていうのがものすごいあるんですよ。
じゃあここで誰も来なくて、あるいは誰か来たけど何にも話しかけてくれなかったらどうなんでしょう?言葉って覚えられますかね?
どう考えても無理ですよね。入らないものは出てこないですから、何にも入ってこないですよね。
音が聞こえない赤ちゃんっていうのもね、残念ながらいたりとかしますけど、そういう子ってやっぱり話せるようにはならないですよね。
ヘレンキラーってね、耳が聞こえない、耳も不自由で、目も不自由でとかって言われるんですけど、私も彼女についてすごく興味があったから調べたこともあるんですけど、
生まれながらにして聞こえてないわけじゃないんですよね。病気になって聴覚を失って視覚を失ってとかっていうことなので、最初はあったんですよね。
そこからリカバリーするっていう形になってるので、ただ全く聞く能力のない子っていうのは赤ちゃんっていうのは残念ながら話せるようにはならないんですよ。
06:04
日本のネットでね、これもちょっとまゆつばものだなぁと思うんですけど、私もすっごい調べたんですけどね、ネットにちょっと広まってる、昔ね、ローマの時代かドイツでかってこの辺がまた曖昧なのがね、なんか怪しいなと思うんですけど、
あの位の高い人がね、キングがですよ、すごく人間とかに興味があったりとかいうことで、実験をしたと。赤ちゃんをね、集めて、これもソースによって人数も違うんですけど、30人だか何だかを集めて、
で、一切その赤ちゃんに話しかけないっていう実験をしたって言うんですよ。すると、その赤ちゃんたちは全員死んでしまったっていうのがネットに調べてみたらわかると思いますけどね、ちょっと出てるんですよ。
そういう話も食らいついてね、いろいろ読んだんですよね。ただ、リソースがね、きちんと出てこないし、なぜか日本語ではそういったのを書いてるブログとかたくさんあるんですけど、英語とドイツ語では一切見つからなかったんですね。
で、その、それを実験をやったとされる人物の名前も調べてみたんですけど、ウィキペディアとかによるとその人物がそういった実験を行ったっていうのは記録には、ウィキペディアにはですよ、載ってないんですよね。
なので、実験の方からたどると、あるいは名前の方からたどると、どっちにしろそれはリンク出てこないんですよね。なのでその実験はどうかなと思うんですが、ただですよ。
実際に研究として、やっぱり子どもが、赤ちゃんがすごくよく話しかけられて、言語を獲得するのが早かったり、量が多かったりした子どもは、後に小学校とかに上がっても学習能力が飛躍的に高かったっていう研究は確かに出てるんですよ。確かに出てるんですよ。
なので、そのちょっとまゆつばの情報をネットに出てるものは、私はちょっとなんかいろんな情報が混ざってるなっていう感じはするんです。
実験をされたとする人がね、なんか2種類ぐらいあるしね、たどってみると、情報が混ざってて載ってたりとかもするし、混ざってないやつでもなんかちょっといまいちはっきりしないしっていう感じで、なのでちょっとそれをね、全部丸ごと信じるっていうのはどうかなと思うんですが。
09:10
まあでも、言葉をかけられずに育った子どもが言葉が話せるようになんかなれるわけがないじゃないですかね。ここは確かですよね。全員死んじゃったっていうのはどうかなと思いますけど。
別な研究でね、子どもだけで育てられたような環境、双子だったかな双子が2人だけで育てられたほとんど大人が関与しないような状況で、そしたらその双子は自分たちで言語を使ってね、使ってというか作ってね、コミュニケーションをとってたっていうのがあるんですよ。
なのでその双子たちは、親と接するよりも双子同士での接する時間の方が長くて、コミュニケーションをとる時間も長かった。となると自分たちで言語を発達させたっていうことなんですよ。自分たちでわかる言葉を使っていったっていうことなんですね。
なので人間ってそんな感じで、例えば佐藤家の中では佐藤家の中でしかわからない言語ってあったりとかしません?なんか結構そんなもんですよね。
なのでこういうふうに使ってるから、こうなんだっていう糸を組んで、こういうことを言いたいのね、で私もこういうことが言いたい、で向こうもまたこういうことを言いたかったのねっていう糸を組む糸を組むっていうのの繰り返しなんですよ。
なので赤ちゃんも、なんかお腹が空いたなーとかってギャーギャー言ってたら、なんか優しそうな人がやってきてね、でね、あ、お腹空いたのーとか言って、ご飯よーとかって言うわけですよ。そしたら、ご飯、食べ物っぽいみたいなそういうね、ものが生まれるわけですよ。
うーん、なんちゅっかなーそのー、うーん、徐々に徐々にね、動画を見るかのようにね、リンクさせていくわけですよ。こういう状況ではこういう言葉が来た、この状況ではこうだっていうのの積み重ねなんですね。でそれを溜めて溜めて溜めて溜めて溜めまくってから、ぽわーっと出てくるっていう感じなんですよ。
なので赤ちゃんって本当にものすごい長い間、溜め込んでるわけですよ。で赤ちゃんってね、あるいは子供って語学の天才とかって言われるところはあるんですけど、もう時間は本当にかかってるわけですよ。
赤ちゃんなんてもうほとんど24時間月切りでね、自分のためならなんなら命を捧げてくれるっていうような大人がですよ。愛情を注いでくれて、でその家庭教師がね、言ってみれば愛情を持って支えてくれる家庭教師みたいなのが24時間いてくれるわけですよ。
12:12
そんな教師ね、私たちいくらお金払ったって見つかりようがないじゃないですか。でね、その家庭教師っていうのはね、もうちょっと変な発音しようがね、ちょっと間違えようがね、もう嫌な顔一つせずね、まあよく言えたねって全部褒めてくれるんですよ。ほんでちょっとずつ直してくれるんですよ。
そんな家庭教師つけられます?無理ですよね。でもそれをやってきたのが私たちなんですよね。なので色々な大人あるいは自分よりも大きな子供に支えられて私たちはこういう言語を獲得していったっていうことなんですよ。
これを短く効率的にやっていこうねっていうのが私の言いたい英会話でもあるわけなんですけどね。
なので赤ちゃんとか子供とかを観察してどういうふうに言語を捉えていったのかっていうのをよくよく考えてみるとちょっとヒントがね、見つかってくるはずなんですよ。自分がどういうふうに勉強したらいいのかっていうのが。
人それぞれ何かこう見えてくるんじゃないかなと思うんですけど。どうでしょうか。こんなに長くしゃべるつもりはなかったのに知事の悪い癖が出てしまいました。最後までありがとうございます。ではまたねー。