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【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。よろしくお願いします。さて今回は、第222段を見ていきましょう。早速、現代語訳です。
供養と証拠の重要性
武谷の上岸坊が東二条院に参上。院から亡くなった人のための供養には何が最も高徳が大きいかと問われる。
上岸坊は孔明神言と、
えーなんだこれ、読めない。
えーと、法教婦院だらにでございますと答える。
弟子たちは不満。念仏に勝るものはない。なぜそう、なぜ、言われないのですか。
上岸坊は我が将、学校立場としては言いたいところだが、
生浮いた仏を追復として修すれば、教育ありと明記する確かな根本・経典を私は見ていない。
そこを重ねて問われたら証拠を示せないゆえに、経典根拠の確かな神言だらにを挙げたのであると。
はい、要点3つ。バイアスよりも根拠。
宗教、違う、宗派愛より一時資料。
言いたいことより言えること、証拠・提示可能性で発言を選ぶ。
最善より証明可能な善を探るのが豪的解答の作法。
えー、現代の施策&使い方。
宗は現代だと自社、自分の推し。
そうなの。自社製品、持論、推しメソッド。
立場の誘惑は常に強い。公の場ほど過小性で示す。
証拠を出せるかどうかで話す。
はい、推しなんかな。
推しって言い方していいのかな。
まあ、証拠を示すのが大事だよってことを言ってますね。
主張の強度イコール根拠の強度。
一番良いは比較試験一時資料がいる。
ないなら一般に○○とされる。
私は経験上○○だが確証はないと限定表現に言い換える、切り替える。
これはね、なんか賢い人ほどちゃんとこういう言い方してしがちですけど。
でもね、絶対にこうだっていう人に結構、なんか、絶対こうだっていう声の大きい人に流れがちっていうのは結構ある気はするんで悩ましいところではありますね。
まとめと結論
はい、というわけで今日のところはこれぐらいですかね。
また明日お会いしましょう。さよなら。