時間の価値と緊急性
【徒然草ミニッツ】さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、通勤・家事の隙間時間で、古典チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。さて今回は、第241段を見ていきましょう。早速、【現代語訳】です。
満月のまんまるさは、ひとときもとどまらず、すぐに欠け始める。 ぼんやり眺める人には、一夜の変化が見えないだけ。
病も同じ、静止する暇なく進み、四季は意外なほど近い。 それでも人は、今はまだ十秒ではない、日常の用事を片付けてから、落ち着いて修行・大事に向かおうと先送りする。
ところが、いざ重くなって死に瀬戸際になると、何一つ成し遂げられないまま取り乱して終わる。これが世の常だ。
だからこそ、先に心に留めておくべきである。 やりたいことを満たしてから道へ、では再現がない。
生きている間に何を成し得るというのか。 やりたいこと、所願は妄想である。それが芽生えたら心が迷っている印だと自覚し、一切を放ち、直ちに道へ向かえば、
触りなく、猜もなく心、心身は長く静まる。 はい
なかなか頑竹ある言葉ですね。 要点3つ
満月は瞬時にかける、イコール今しかない。 片付いたら本気を出す、は永遠に来ない。
所願、やりたいことを手放し、即座に本丸へ。 はい
現代への示唆&使い方。本丸を先に置く。 仕事学び健康、今日のエネルギーの最初の30分は本当にやりたい、やるべき、書くへ。
迷路や雑務を後回しにしても自鳴症になりにくい。 これはねーめちゃくちゃ
大事ですよねー。 雑事に覆われて、なかなか本当に自分がやりたいことに手をつけられないっていうのは
あるあるですよね。 ここは本当に意識していかないと
日常の 粗末なことに暴殺されてしまうので
意識してやっていかないとなぁ って感じです
そして先送りの言い訳を見破る。 準備が整ってから忙しさが落ち着いたらイコール
所願の頃も起きた妄想。 具体的に何が整えば着手できるのかを一行でかけなければそれは言い訳。
準備が整ってからまで、まだタイミングじゃないとかね。 今は忙しいから落ち着いたらね
そんなタイミング一生来ないよって話ですよね。 いやー
耳が痛い。 というわけでね、ぜひ皆さんも本当にやりたいことをまず第一に
末を置いて そこを目指してやっていきましょう
というわけで今日はこここれぐらいですかね。 また明日お会いしましょう。さよなら