00:07
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、
おコンセプトに、吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第103段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
謎かけの楽しみ
大各寺殿で、
賢衆たちが謎かけを楽しんでいるところへ、
名尉忠盛が訪れた。
自住大名言
自住大名言
あきらの経
は朝廷の者にも見えぬ
忠盛かなと彼を謎に仕立てた。
忠盛は、
塔の石から平
平かなりと答えてみんなで笑い合ったが、
えーと、
あきらの経
は怒ってその場を去った。
ということですね。
どういう話?
4点3つ
コミュニケーションの重要性
謎かけは相手を笑わせるが侮辱にならぬよう配慮。
吉だけでなく相手のプライドを尊重せよ。
一生に抑えず相手を傷つけると関係に亀裂。
現代の司座、なぜ今も刺さるのか。
職場のジョークやいじりもどうこそと人間関係を壊しかねない。
相手の立場と尊厳を忘れない規定が大切である。
あー、なるほどね。
なるほどね、確かに確かにそうですね。
ありますよね。
境界線ね。
ユーモアと
失礼の境界線ですね。
日常&コミュニケーション応用ネタ
一つ目、ユーモア×リスペクト
冗談を言う前にこれを言って彼・彼女はどう感じるかと一呼吸を置く習慣を
大事ですね。
お酒が入るとちょっと
このタグが外れてしまいますけど
まあね、いつも
常に
これを言って
自分と相手のこの関係性でこれを言って
大丈夫かっていうのは常に心に問いかけたいところですね。
で、二つ目
相手フォローのフレーズ
ジョークで相手を笑わせた後は必ず
でもさすがまるまるさんですね
とフォローの言葉を添える
これ大事ですね。うん。
一旦笑わせた後でフォローするっていう
すかさずフォローっていうね
これは、これできる人は強いですよね。
リスペクトちゃんと持ってますよっていうアピールをね
ちゃんとする
これめっちゃ大事ですね。
で、三つ目
場の空気感チェック
上司や先輩をいじる際は周囲の反応を観察し
場の空気が冷え始めたらすぐにトーンダウンする
空気を読む
そうね、上の人たちをいじるときはね
確かに周りの空気感ですよね
結構左右されるところがあるので
場の空気を読みつつ
上に向かってのジョーク、いじる
で、ユーモアを生ませる感じありますね。
はい、というわけでぜひ皆さんも日常&コミュニケーションに応用してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。
