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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、おコンセプトに、
吉田健康の徒然草を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて今回は、第100段を見ていきましょう。
もう100段。
思えば遠くへ来たものだという感じですね。100段。
もう100回やってるんですね。
はい、現代語訳です。
書作と礼の重要性
九河の草穀は、天上儀の席で休辞を受ける際、
とのもず傘が、ただ、川崎で水をさしたのを見て、
素朴な器でも礼式を大事にせよ。
曲がり・儀式的な書作を忘れるなと命じられた。
どんな小さな書作も形式をおろそかにせず、礼を尽くすことが重要である。
うーん、100段ですね、これが。
要点3つ。
素朴な道具でも正式な書作を省くな。
形式は心の敬意を映す鏡。
小さな動作こそ礼の根幹。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
ビジネスや日常で雑な対応が信頼を損ない兼ねない。
細部に宿る礼説は相手への敬意と信頼を築く。
神は細部に宿るって言いますけどね。
雑な対応した瞬間に信頼は崩れ去ってしまいますよっていう形象を鳴らしてますね。
ビジネスシーンでの応用
日常&ビジネス応用ネタ。
一礼チェック。
会議室に入対筆するときは必ず一礼。
ちょっとした書作を徹底することで場の空気と相手への敬意が高まります。
これは大事ですよね。
礼に始まり礼に終わる挨拶すごく大事です。
2つ目、ツール扱いプロトコル。
共有備品、ドリンクサーバー備品なども扱い方マニュアルを作成し、
全員が同じ正しい手順で使う文化を醸成。
これはめんどくさそうだな。
これを文化って言うのか。
微妙なところですよね。
何でもかんでもマニュアル作りゃいいってもんじゃない気もするので、
これはちょっと微妙だな個人的には。
3つ目、挨拶&書作ワークショップ。
新入社員研修やチームビルディングで、
正しい名刺交換やお茶の出し方など書作を実現&練習するセッションを開催。
これは結構やってるところ多いんじゃないですか。新入社員研修。
チームビルディング大事ですね。
マナー研修やったな。
クソマナー講師がやってやったな。
マナーね、マナー講師。
別名、失礼クリエイターですね。
めんどくさかったな。
そんなんね、別にネット調べりゃ今いくらでも3秒で分かるんだから、
わざわざ金かけて呼んでやる必要あるのかなって思います。
というわけでぜひ皆さんも日常&ビジネスマナーに応用してみてください。
今回はここまでとなります。
また明日お会いしましょう。さよなら。