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【徒然草ミニッツ】 さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。この番組は1日8分で600年分の知恵をポケットに、をコンセプトに
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、 通勤・家事の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。 さて今回は第35弾を見ていきましょう。
今回は原文がめちゃくちゃ短いので、 原文を紹介して、その後現代語訳を
手紙を書くことについて
読みます。まず原文です。 手の悪き人のはばからず
踏みかき散らすはよし 見苦しとて人に
かかするはうるさし 以上です。
いいですね、シンプル。 現代語訳見てみましょう。
手先が不器用な人が自分であちこちに手紙をかき散らすのは悪くない。 しかし字が下手だからといって他人に代筆させると、かえって
煩わしく見苦しい。 自分の力でやりきる潔さと他人任せの不自然さのコントラストを指摘していると。
これは現代語訳じゃないですね。 かえって煩わしく見苦しいまでが現代語訳ですね。
要点3つ。 自前の努力は美徳。
他人任せは違和感を呼ぶ。 見苦しさは意図を越えて伝わる。
なるほど、的厳しいですね。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。 事務所の資料を自分で作る姿勢vs
害虫しまくる、不自然な統一感問題。 自作感は温かみを与え、大好感は距離を生む。
事務所・他部所、いや事務所の資料を自分で作るのと害虫しまくるのはちょっとわからなかったですが、
生成AIとかの文脈で考えると割とあるかもしれないですね。 人の手によるものがいいって言う人たちも一定数いる、そっちの方が多い気はしますよね。
ちょっとした不自然さみたいなAIだとまだまだあるので、だいぶ減ってはきましたが、そこはわかる気がするなぁという感じですね。
下手くそでも味があるよねっていうことですよね。
日常生活への応用
そして、日常&チームワーク応用ネタ。
ハンドメイド投稿ルール。
SNSチームは週1回、自分で撮影・編集した写真だけを使う日を設定。 自分の手で作る価値を再認識。
直筆メッセージ強化。
顧客向けお礼メールに手書き署名を添える。
フォントでは出せない親近感と真摯さが伝わる。
アウトソース透明化。
害虫した資料には〇〇さんにグラフ作成を依頼と明記。
誰の手が入ったかオープンにすることで信頼につながる。
ちょっと見ていきますか。
ハンドメイド投稿ルール。
SNSチームは週1回、自分で撮った写真を使う日を設定。
SNSチーム特化の応用ネタですね、これは。
結構ね、代行とかってありますからね。
直筆メッセージ強化。
これもね、たまにAmazonとか楽天とかで商品買うと手書き風メッセージみたいなのがありますけど、
割とああいうのって大事なんでしょうね、って思いました。
直筆メッセージ強化。
フォントでは出せない親近感と真摯さが伝わる。
アウトソース透明化。
外注した資料に〇〇さんにグラフ作成を依頼と明記。
透明性を測りましょうと。
これもまあまあまあいいんじゃないでしょうかって思いますね。
今回は字の綺麗さみたいなところですよね。
字の綺麗さね、大事ですよね。
字が汚いとちょっとね、それだけで、え?え?ってなりますよね。
このちょっと前に字が汚くて、これ完全にダメだわってなったあれがあるのでね、
字、自分が汚いって思ってても丁寧には書こうよって思うので、
そういうところ、一字が万字じゃないですが出ますよねって思いました。
割と個人的に僕は字の綺麗さは褒められることが多いので、
それだけで結構得している感じがあります。
というわけで、皆さんも日常&チームワークに応用してみてください。
それではまた明日お会いしましょう。さよなら。