三地下の教の教訓
【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、【1日8分で600年分の知恵をポケットに】をコンセプトに、
吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・家事の隙間時間で5点チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
さて、今回が第48段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
第48話をミスの中にそっと戻し退出した。
女房たちが、あら、けがらわしい。誰にとって返せと言われたのかと噂したが、
三地下の教は、裕足・儀式・工事の作法にのっとった諸差で、
格式ある振る舞いなのだと返答し、何度も感心させたという。
要点3つ。礼儀を貫く諸差は、周囲の誤解を招くことも。
形式を理解することで、行為に品格が宿る。
説明はなくとも、進化を貫く覚悟は尊い。
現代への示唆、なぜ今も刺さるのか。
マナーやプロトコルを知らないと、非常識に見える場面は多々ある。
三地下の教の諸差は、現代の社交場でも共通する本質であると。
なるほどですね。
ビジネスシーンでの振る舞い
全然関係ないんですけど、自転車って軽車両じゃないですか。
軽車両なので、本来であれば自動車と同じ信号を使うんですよね。
そういうのもこれに当たるかなと思いました。
ちょうどニュースで、自転車の取り締まり強化してるっていうニュースを見て、
すごい捕まってる人が、歩行者信号だったと思ってたから、みたいなこと言ってて、
これあるな、みたいな。
そういうのあるよなって思ったので、ちょっとそれを思い出しました。
日常&ビジネス応用ネタ
根拠を理解する振る舞い
会議の決まり文句や業界用語をただ使うのではなく、
背景を学んで、場面にふさわしい言葉遣いと動作をすることで、一目置かれる。
フォーマル場面の諸差練習
就職面接や式典などで、退席時の一例や名刺の渡し方など、
一連の諸差を事前に練習しておくと自然に振る舞える。
説明責任のあるリーダーシップ
部下が疑問を抱く諸差や判断には、
なぜこれが必要かを言葉で補足することで安心感を生む。
三地下の教は、説明不要の格式を知っていたが、
現代では説明を添えて周囲を巻き込むと相乗効果が生まれる。
一個一個見ていきましょうか。
まずは根拠を理解する振舞い
会議の決まり文句や業界用語をただ使うのではなく、
背景を学んで、場面にふさわしい言葉遣いと動作をする。
うーん、ありますよね。
英語だと、英語圏だと会議始めるときレッツゲットスターティットって言うんですけど、
それもある種決まり文句ですよね。さあ始めましょうっていうレッツゲットスターティットですね。
レッツゲットスターティット、スターティットこのスターティットはあれ?
過去文章だったっけ?なんか英語の説明聞いたんだけどちょっと忘れちゃったな。
そういうのをただ使うんじゃなくて、背景を学んで場面にふさわしい言葉遣いしましょうと。
フォーマル場面の書作練習、就職面接や式典などで退席時の一例や名刺の渡し方。
これね、確かにたまにしかやらないやつだと忘れますよね。
お証拠の仕方とかね。あれどれか、さっきだっけ?みたいなのありますよね。
これちゃんと事前に練習しておくのが大事かなと思います。
説明席にあるリーダーシップ。
部下が疑問抱く調査や判断になぜこれが必要かというのを補足すると。
ここ大事ですね。
はい、あれか。今後ちょっとあれですね。
一個一個、全部一気に見ていくよりも一個一個いってった方がいい気がしますね。
スムーズな気がします。
というわけで明日以降そんな感じでやっていきます。
とりあえず今日はこんなところでおしまいにしたいと思います。
また明日お会いしましょう。さよなら。