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2025-08-05 03:51

【徒然草ミニッツ】第101段


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サマリー

第101段では、内貴さんの失礼を密かにカバーする方法と、組織内での裏方の重要性が論じられています。

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【徒然草ミニッツ】
さあ始まりました、【徒然草ミニッツ】。
この番組は、1日8分で600年分の知恵をポケットに、
コンセプトに吉田健康の【徒然草】を1日1段ずつサクッと味わい、
通勤・課時の隙間時間で個展チャージしていこうという教養ショートラジオです。
よろしくお願いします。
内貴の失礼と支援
はい、さて今回は第101段を見ていきましょう。
早速、現代語訳です。
ある大臣の節会で、内貴が宣明を持参せずに席についた大失礼があった。
自ら取りに戻すべきか悩む中、六位の外貴、
うーん、この名前は、やすつな。
やすつなが女房を使い、こっそり宣明を届けさせてことなきを得たということですね。
ある大臣の節目の会、大事な会で、内貴が宣明、宣言に命の、命という字で宣明。
大事な何かを持参せずに席についたという失礼があったけど、
やすつなの女房が、こっそり届けさせてことなきを得ましたよということですね。
要点3つ。
公の失礼を、隠密にカバー。
当事者でなくとも、起点ある支援が救いに、影の貢献こそ組織の潤滑油。
現代への資産、なぜ今も刺さるのか。
会議やプロジェクトでのミスを表に立たずにこっそりフォローする裏方力は、組織で最も頼られる存在になり得る。
確かにそうですね。
チームワークの応用
そして、日常&チームワーク応用ネタです。
サポートウォッチ。
チームミーティングで資料やツールを忘れたメンバーを、気づいた人がすぐにフォローできる仕組みをチャットで共有。
支え合いって感じですね。
2つ目、バックヤードヒーロー賞。
定期的に表に居ずにいたつけた同僚を匿名で推薦し、小さな感謝を形にする制度を導入。
こんな感じのネタ賞みたいなのを導入している企業の話を聞いたことがあります。
3つ目、影の業務チェックリスト。
プロジェクト開始時に忘れがちなタスク一覧を作成し、誰かが気づかず進めていないか。
常に目を配る役割をローテーションで担う。
これもいいんじゃないですかね。
全然頭が回らないな。
暑いからかな。
プロジェクト開始時に忘れがちなタスク。
これ必要なのかな。
必要ない気がしますけどね。
ローテーションで担う。そこのコストがちょっと高い気がするけど。
というわけで、ぜひ皆さんも日常&チームワークに応用してみてください。
今回はここまでです。また明日お会いしましょう。さよなら。
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