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はい、こんばんは。しんさんと申します。元証券マンのファイナンシャルブランナーストリートアカデミーで講師もやってますよっていうところで、今日は4月21日金曜日。普通の方はね、週末ですよね。
ということで、明日、あさってとお休みになる方もたくさんいらっしゃる。こちら関西はね、今日は昼間暑かったみたいな。皆さんのところはどんな感じだったでしょうか。
じゃあ、もう早速やっていきましょう。聞くだけちょっと気になる今日の経済ニュースというところで、まず一つ目のニュースはこちら。韓国電力の再建。
政権が翻弄。資源高で前期は過去最大の赤字。値上げ大統領が逆下。ちょっと読んでいきましょう。韓国電力が電気料金改定をめぐって政権に翻弄されている。燃料高を受けて韓電と産業通信資源省は値上げを要請したが、国民の負担増を懸念する
ユン・ソンによる大統領の鶴の一声で4月の料金改定は見送られた。韓国企業として過去最大となる3兆円超の営業赤字を形成した。っていうこんなところにしときましょう。ご多分に漏れず、お隣の国韓国も燃料高の影響で電気代を上げないといけないとなってますけど、政権が却下したわけですよ。
3兆円ですからね。結構な大赤字ですよね。韓国の電力会社どうやら国営みたいで、政権がいろいろ要望を言えるっていう、そういう立場ですよね。大赤字。不動産を売却したりしながら赤字を埋めるとかね。あるいは現金不足を補うために謝罪を発行してるっていうことですよね。
ほぼね、謝罪市場、韓国にも一応謝罪市場っていうのがありますよ。そこの半分かな。それぐらいはこの国営の韓国電力が占めてるっていうことで、要はそうなると他に寄せがいるっていうことですよ。他の民間の企業が謝罪を発行しても裁けないと。こうなってるみたいですよね。これはまあまあ歪ですけどね。
でも電気代を抑えるっていうのは、これが正しいのかどうなのかっていうことですよ。一応韓国は日本よりかはちょっと電気料金が安いんかなっていうところですよね。もう電気料金が高いのはダメ。ダメですよ。本当に。日本も原発動かしてね。僕は原発推進派っていうか、推進してでも電気料金を下げた方がいいと思ってるんで。今やこの電気自動車でしょ。あるいはもうデジタル化の世の中、電気は必ずいるっていうことですよ。
電気料金が高いとどんどん外に出ていく。じゃあ日本は高いですよ。高いけど日本よりもっと高いのがドイツですよ。ドイツ3.5倍ですよ。再生エネルギーを進めた結果がこうなったっていうことですね。太陽光あるいは風力かなドイツは。それのエネルギー比率が高いんですけど、電気代も高い。ドイツの製造業出て行ってますからね。外に。これ5年10年したらどうなるかっていうことですよ。
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ドイツが再生エネルギー中心にできるのはフランスの原子力を輸入してるから。フランスはもう7割原発化とかそういう比率ですよね。ドイツの風力と太陽光なので、夜とか特にそうですよね。太陽光発電できませんよ。風が弱い時、風力発電できませんよっていう時に原子力、電力をフランスから高く買ってるわけですよ。
逆に昼間、太陽がバンバン出てますよ。夏の昼間ですよ。風が強いですよとかっていうと、結構順調に再生エネルギーの発電ができるんですけど、その時は安く売ってますからね。安く売って高く買う。これ投資、株ならこれ大損ですよね。株式投資というか投資ならね。そういう状態になってきてるんでドイツは。
特に産業用の電力が日本の3.5倍もしますよっていう感じなんで、どんどん出てきますよ製造業ね。韓国もこれはちょっと安く抑えて。今やサーバーとかそういうデータセンターですよ。そういうのも当然国内に留まってという感じですよね。
そういうのも中国ですよ。原発バンバン作ってて。これゆくゆくはね、キロワットアワーあたりの電力料金も数円になるって予測されてるんで3円とか5円とか。日本の何分の1っていう話ですよ。3分の1、4分の1、5分の1ぐらいの水準ですよ。そうなったらやっぱりね、日本の製造業も出ていくって。中国になったら良くないと思いながら今日はこのニュースはこんなところにしておきましょう。
じゃあ次のニュース。製造関連のニュースを2発やっておきましょう。テスラ3年ぶり現役。1から3月24%値下げでの販売増、限定的。競争結果、構成超難しくっていうところでちょっとだけ読みましょう。電気自動車採用ての米テスラが19日発表した。
2023年1から3月期決算は純利益が約3年ぶりの現役となった。米国や中国での大幅値下げで採算が悪化した。こんなところにしておきましょう。やっぱりチャイナのメーカーが強いんですよ。電気自動車。かなり伸ばしてきてるんですよ。これは脅威ですよ。テスラといえども危なくなってきた。
テスラは垂直統合型のビジネスモデルなんですよ。工場を作って。自社工場。上海のギガファクトリーとかあるじゃないですか。あれはテスラの自社工場。このデジタル化の世の中、自社工場を持ってる会社の方がうまくいってないところが多い。これ日本企業に多い。パナソニックの自社工場。
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肩やアップルを思い出してください。自社工場じゃない。本廃を組み立ててますよ。というところを水平分業と言います。テスラはまだ垂直統合型なんですよ。ひょっとしてうまくいかなくなるとしたらこの辺から一気に。水平分業はもう害虫ですよ。簡単に言うと。
自社工場が組み立ててみたいな。アップルのiPhoneですよ。本廃が組み立ててみたいな。そういうお話ですよ。なので、変化に対する対応が早いとかね。組み立てるのが得意な会社がそれをやってる。チップはCPU。チップはTSMCっていう。これも台湾の半導体メーカーがやってますよね。
この垂直統合型は今後どうなるかというのが興味深いというのと、そのTSMCのニュースも一丁一緒にやっておきましょう。半導体総崩れ。先端品もTSMC今期減収へ。特殊消滅。設備投資も急失速。世界景気の先行きけねん。
ちょっとこれも読んでみました。世界で半導体需要が急減し、各社は総崩れの予想だ。最大手の台湾。TSMCは2023年1から3月期の準利益が前年同期比で2%増にとどまったと発表した。通貨は減収となる見込み。韓国サムスン電子も大幅に影響としている。
TSMCもサムスン。サムスンは特にメモリーかな。メモリーの中の巨人ですよね。メモリーっていうのはパソコンのメインメモリーとか、あるいはフラッシュメモリーとかそういうことですよね。TSMCは自宅製造ですよ。ファウンダリーっていうやつですよね。
Appleが企画して設計したM2チップとかを設計書と共に持ち込んで、それをTSMCが組み立てますよ。自宅製造って言います。これファウンダリーって言います。このTSMCはファウンダリー、自宅製造においては世界一の会社っていうところになるんですけれども、そこですらちょっと調子が悪くなってきてますよ。
まあでもね、いろいろ反動体も種類があって、今調子が悪いのはこのメモリーと先端品かな。パワー反動体とかね、あの辺はまだ調子いいかなというふうにも思ったりもします。パワー反動体あるいはアナログ反動体っていうのがあって、パワー反動体っていうのは電流制御ですよ。これは電気自動車とかに使いますから、まだまだ売れてますよっていうところですけど。
あとアナログ反動体、アナログ情報をデジタルに変えますよ。例えばこの音ですよね。音を僕の声がデジタル信号に変換されて、デジタルデータで記憶されてっていう、そういう感じですよね。あるいは写真ですよね。色の情報とかね、景色。これをカシャリと。これソニーが強いですよ。CMOSセンサーとか。
メモリーとその先端品になるのかなところで、反動体のお話はちょっとYouTubeで作ったので、どっか貼っておきますよ。概要欄でもね、貼っておくんでまた見ておいてお勉強してくださいねっていうところですね。ちょっと反動体ってどんなものっていうような基本的な。
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これはね、声だけでしゃべるのは厳しいんで、ちょっと文字情報とかね、そういうのがあった方が理解しやすいというところでYouTubeで話してみたんで、全然回転してないのでよかったら概要欄に貼っておきますんで見てくださいというところで、次のニュースへ行ってみましょう。最後のニュースはこちら。日経新聞から。
っていうところでちょっと読んでみましょう。健康保険組合連合会は20日、2023年度の健康保険の平均両率が9.27%になる見通しだと発表した。介護と年金を合わせた保険両率は29.35%と、過去最高の水準となり30%の大台に迫るというところで。
まあこれね、保険料、社会保険料30%ですよ。社会保険料だけですからね、これ。で、その他には所得税、住民税ですよ。まあ主にね、あと車持ってたら自動車関係の税金もかかりますよ。多分ね、国民負担率でこれ50、なんかそういう水準かな、そういう気がしてます。もう日本は今や重税国家というところで。
これは社会保険料、特に健康保険料をね、まあ75歳以上のお金持ちでいいですよ。お金持ちの方はもうちょっと負担してっていうのを、まあ現役世代からすると言いたくなりますよ。というのも、75歳以上の場合、年金で190万受け取ってます。平均的に、平均的でね、190万。医療80万。介護45万。
計300万を超える給付が毎年毎年ありますよ。かたや、負担してる保険料は15万円。20倍ですよ。で、現役世代、40から44歳では、本人負担分として年40万円ぐらいありますよね、保険料ね。給付はもう12万ですよ。まあ大明かし、本人から見たらですよ。
まあそれはそうですけどね、まあ75歳を過ぎると、だいたい健康保険料から受ける給付が4倍になると言われてますからね。それまで75歳未満なのと、75歳過ぎると、医療費ですよ。医療費4倍になると言われてて、段階の世代が全員75歳を迎えるのが2025年です。
これがいわゆる2025年問題ということで、その後も毎年毎年1兆円ずつかな、医療費が増えていくというふうに言われて、これはどうにかなるのかな。あ、これもともと負担というか、なんでこういうお話になっているかというと、少子化対策で社会保険料から負担させようと岸田政権でね、やろうとしてたんですけど、これどう見ても少子化というと現役世代。
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現役世代を現役世代につけ回すのというお話。やっぱりちょっと20倍も給付を受けているならちょっと負担してよねっていう高齢者の余裕があるところでいいんで。まあそういうお話ですよ。じゃあどうやって負担してもらいますか。窓口負担を上げますか。高齢者の社会保険料を上げますか。それとも消費税にしますか。
誰かが負担しないといけない。あるいは国債発行して、赤色国債発行して先送りしますかとかね。まあいろいろあるんですけど、まあ日本もね、なかなかこれはしんどい問題ですよ。というところでまとめにいってみましょう。一発目、韓国電力ですよ。大赤字、3兆円兆の大赤字でこの先どうなるか。
でも電気代上がるとおそらくドイツ、ドイツが電気代上がってきてるんでこれはドイツは結構悲惨な末路というか、これは国全体の実験台ですよ。再生エネルギーで国がどうなるか。ドイツはもう先んじて実験してくれてますよ。というのが一つ目のニュース。
二つ目のニュースは決算ですよ。テスラ、TSMC調子悪い。半導体の会社ですよ。これ調子悪い。というような二つの。で三つ目は社会保険料。これは我々いよいよ重税国家になりつつあるというか、もうなってきましたよ。
まあ所得の半分は何やかやの形で現役世代はもう取られますよ。社会保険料30%、所得税住民税で、まあ住民税だけで10%ありますからね。ただし控除された後の数字ですけどね。あるいは手残りのお金で何かを買おうとしても消費税10%なんていうのはかかってきますよね。
その他ももろもろもろもろもろ車持ってたらかかるし、いろんなことにかかりますよ。重税国家日本になってきました。というところで今日も終わっていきましょう。じゃあ今日もご清聴ありがとうございました。また明日。