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おはようございます。今日は12月11日です。
今日は、歴史トーク、日本史縄文時代の話をしてみたいと思います。
その前に、ちょっと小話をしましょうか。
私の娘さん、自動車を運転できるようになったんですが、最近免許を取ったという娘の父親に近所の人が尋ねました。
運転を覚えるまで、一体どれくらいかかりましたか?
すると、父親はむすっとした表情で答えました。
3台だ!
これは良いお話ですね。
本題に入りましょうか。
縄文時代の話をしてみたいと思います。
縄文時代って、最近注目されているみたいですよ。
日本人には、縄文時代のDNAが混じっている人が、それなりの割合いるみたいです。
縄文時代って、結構長く続いたんですよ。1万年ぐらい続いて、1万年もっと続いたかな?
結構長く続いて、縄文時代の終わりに、弥生時代って何か?
縄文時代と弥生時代、縄文時代の次、弥生時代って言うんですね。
何かというと、稲作ですね。
稲作が、稲作をやるかやらないか。
縄文時代と弥生時代、じゃあ今日から弥生時代です、みたいな変わり方じゃないですね。
お互い縄文の生き方をしている人と、弥生の生き方をしている人、両方あった時代が長くは続いたと思うんですよね。
縄文時代が終わろうとする時にですね、大きく人口が減ったみたいですね。
地球ってある週期ごとに寒冷化っていうのがやってくるみたいで、寒冷化っていうのがあって人口がガクンと減ったっていう時代があるみたいですね。
縄文時代の特徴としては、狩猟採集民族ですからね。狩猟採集民族。
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狩猟採集民族っていうのは、猪とか獣を獲ったり、木の実とかを拾って食べたり、そういうことです。
夏は魚を採ったり。
だからその季節季節によって違うんでしょうね。
あとなんか不思議な、例えば動物でも、この時期は動物を採ったらダメとかそういう決まりがあったみたいですね。
なので、取り過ぎないということですね。ちゃんとそういうことは守られていたみたいですね。
再生可能、SDGsとか言ってるけど、縄文時代っていうのはまさにそういう時代だったわけですよ。
日本人には間違いなく縄文人の血が入ってるっていうか、DNAが入ってるっていうかみたいですね。
だから日本人は農耕民族じゃなくて狩猟採集民族なんですよね。もともとね。
特徴として狩猟採集民族の特徴は一人で何でもするっていう。
例えば獲物を獲るための罠も作らないといけないし、獲物を獲るための武器も作らないといけない。それも自分でしないといけない。
魚を獲るための釣りの道具も自分で作らないといけない。
そういう感じで一人で全部やって一人前なわけですよ。
いろいろなことができるわけです。
これからの日本はそういう感じになるんじゃないですかね。
例えば一つの仕事で一生を終えるっていうのも難しいわけですよ。
いくつも仕事を持っていて、トータルで稼げばいいですよね。
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いくつか仕事を持っていて生きていくのがこれからの時代かなと思いますね。
縄文時代の人はまさにそうだったんだよね。
獲物が獲れるときは獲るし、魚が獲れるときは魚にするし、何も獲れないときは栗を拾ったり、ダメなときは貝を拾いに行ったり。
食べれる草とかもちゃんと分かっていて、一人でいろんなことができないと生きていけなかったわけですよ。
とはいえ、縄文時代って厳しいんじゃないかなっていう。
農耕民族と縄文の人、労働時間は圧倒的に縄文時代の方が短かったです。
これは何となく誤解があるんですけど、狩猟民族って朝から晩まで獲物を採りに行って、
採れるか採れないか分からないけど、一日中歩き回って獲物を探しに行きましたみたいな。
そんなことはないんですよ。
採れるものを採りますからね。
なので、仕事時間は農耕が入ってから圧倒的に増えましたね。
縄文時代の方が遊ぶ時間は多かったです。
縄文時代って人口は増えなかったんですよ。
とはいえ、人口が増えることが良いことかって言われるとちょっと分からないですよね。
今の日本って人口が多すぎるのかもしれないですね。
ちゃんと採りすぎない。
例えば獲物でもイノシシとかウサギとか、量をしていい時期といけない時期っていうのがあって、
ちゃんとそういうのは守られていたみたいですよ。
だから全部採り尽くさないということですね。
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それを思えば西洋の人とか無茶苦茶ですよね。
全部取っちゃうわけですからね。
日本人って割とそういうのがちゃんとできていたみたいですよね。
やっぱり縄文、狩猟民族から農耕民族になって貧富の差っていうのが発生しましたね。
縄文時代ってそんなに貧富の差なかったわけですよ。
獲物が獲れたらみんなで分けますからね。
全員で分けるのもあるけど、置いといても腐るだけですからね。
悲しい話だけど、縄文時代ってやっぱり間引きとかはあったみたいですね。
子供が生まれて障害を持っているとかだと殺していたみたいですね。
そういうのはあったんですけど、どっちみち生きていけないですからなのに。
野生の動物もそうですね。
そういうのはあったみたいですけどね。
西洋はそれはなかったんですよ。
自分の子供を障害を持っているから殺すというのはなかった。
それはキリスト教の話じゃないですかね。
ということで、縄文時代の話をしてみました。
縄文時代って今ちょっと注目されているワードではあると思いますよ。
とりあえずこんな感じにします。