縄文時代の政治的利用
おはようございます。8月の2日、トークの597回目になります。
日本通史ということで、日本の歴史を最初から最後まで、最後までじゃないな、最後までというか、
戦後ぐらいまでかな、やって、自分で勉強している最中なんですけどね。
縄文時代の4回目、縄文時代ということを話してきました。
縄文時代は、結構政治的な利用をされているという話をしました。
なぜならわかんないですからね。
政治的な利用のされ方としては、2種類が大きく分かれるのかな。
1つ目は、縄文時代は素晴らしかった、そういう説ですね。
右翼系の人が、縄文時代は素晴らしかった、なぜなら争いがなかったでしょう、みたいな、そういう論法で縄文時代を利用しますね。
右翼系じゃなくても左翼系の人も利用するか、SDGsみたいなことを言う人も、縄文時代の精神をうまく取り戻そう、みたいな。
そういうことで利用しますね。
どちらにしろ、縄文時代を肯定派、良いものだったという人の意見ですね。
対して縄文時代は、野蛮で原始人みたいな言い方をしますね。
その人らの主張は、大陸から文明がやってきたとか、大陸から人が流れてきて、そこで文明というものを持ってきてくれて、稲作とかね。
そこからが日本という国ですよ、みたいな、そういう論調の人ですよね。
だから縄文時代を肯定的に、肯定的にというか、好意的に捉える人と、縄文時代はなんて未開なという、二通りの捉え方があって、それぞれ政治的な利用のされ方をされているのかなと思います。
とはいえ、それが悪いかというと、歴史というのはそもそも政治的な利用をずっとされてますからね。そういうものなのかもしれないですね。
僕はね、僕はどういう立場だろう。僕はね、とりあえずいいも悪いもないという、そういうスタンスでありたいと思うんですよね。いいも悪いもない、ただ面白い。
縄文時代の生活と稲作の影響
だから、日本という国が僕は素晴らしいという、そういう視点じゃなくて、日本の歴史、日本の文化、それは面白いなという、そういう視点で、この日本通史というのを最後までいきたいなと思ってるんだけど、まあまあまあ、とりあえず縄文時代でしょ。
縄文時代の次に弥生時代とあるわけですよ。区別というのは、まあまあ、割とつかないわけですよ。今みたいに無理やり時代を分けますよね。
今日から令和になりますよ。はい、昨日までは平成でしたね。はい、昭和は今日で終わりみたいな。そういう時代の区別がはっきりした時代じゃないですからね、そもそもね。
どっからが縄文でどっからが弥生時代なんかそんなの分かりようがなくて。で、日本は広いですからね。広いですからね。
農業は九州地方の方がやっぱり盛んに行われてたみたいで。北に行くほどあんまり農業が盛んじゃなかったね。北海道に行くと農業はなかった。農業というか稲作はなかったですからね。
ということで、はっきりとした別に区分けがあるもんじゃなくて、かつ縄文時代にも稲作はありました。ただあんまり流行らなかったんでしょうね。流行らなかった理由は必要なかったからなんですよね。
当時の縄文の人たちはどういう生活をしていたかというと、固まって住んでいたことは固まって、家族と仲間みたいな、親戚かもしれないね。
そういうのが住んでて、それがポツンポツンとあったんですよね。それぞれ自分たちで食べ物を取りに行くと。
食べ物を取りに行くのが大変でしょうということもあるんだけど、意外に大変じゃなかったみたいで、だから稲作が流行らなかったんですよ。
大変になった時代があって寒冷期というのがどうも来たみたいで、その辺から食べ物が簡単に取れなくなる。
稲作の一番良いところは、貯蓄が効いたんですよ。
貯めておけたっていうこと。
今でも米ってココマイとか、ココココマイ、ココココマイっていくつかが付くんだよね。
貯めておきますよね。
相当古くなっても、調理方法とかがだんだん変わってくるかもしれないけど、相当古くなっても米って日持ちしますよね。
米を作って、米を作って、それを貯蓄する。
縄文時代からいたと思うんですよ、米を作って貯めとくみたいな人たちはね。
だんだんその人らが、その時代に変わっていくんでしょうね。
だから、狩猟採取で官邸官に伴い、狩猟採取が辛くなってきた。
稲作っていうのはずっとあったんですよ、縄文時代から。
犬作やってた人もいると思いますよ。
犬作の人らの時代になってきたんでしょうね。
だから、地球慣例化に伴い、縄文時代で一番の謎は人口が増えなかったってことだよね。
そんな争いがない良い時代なら人口増えてもいいじゃない。
人口を増やさなかったんだと思うんですよ。
に対して稲作時代になって人口が増えた時代。
稲作というのは人口というのはイコール労働力ですからね。
今もそうですよ。今、日本人少子化、子供がいない、人口が減ってきた。
何が困るかというと税収が減るから困るわけですよね。
別に国民は何も困らないですよね。
税収を取る人が困るだけの話で。
ということで稲作時代に人口が増えた理由は労働力。
稲作というのは労働力があればあるほど有利ですよね。
働く人が多ければ多いほど稲作という。
飼料採取って人が多ければ多いほど分け前が減るわけですよ。
だから自分たちの中で人口をコントロールしてたんじゃないですかね。
騒動ですけどね。
縄文時代には、縄文時代大好きな人は縄文時代は文明だというわけですよ。
どんな文明よりも古くからあった文明だ。
そうじゃないという人は文字がなかったでしょう。
確かにそうかもしれないですね。
でも文字がなかったから未開化と言われると、それはどうなのというのが最近言われてますね。
だから僕たち今の時代の今の考え方じゃ通用しない時代があったんだな。
どんな時代だったんだろうということを考えてみたらいいんじゃないでしょうかね。
縄文時代について話してみました。
はい、失礼します。