2025-08-06 11:11

未だに言われる“お前の花はダサい”について#98

昔からたまに言われる
“お前の花はダサいねん”笑
を紐解いてみました

ご注文、ご依頼はHPより
https://shimizu-garden.com

Instagram
https://www.instagram.com/shimizu_garden_osaka

ご意見、ビジネスのご相談も受付ております
shimizugarden616@gmail.com

#花屋
#花農家
#フローリスト
#花

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/66693873b3df4313863bc892
00:05
皆さん、おはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しいお花の取り組みを行っているマチュフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
今日のテーマは、未だに言われる”お前の花はダサい”についてです。
そういうわけで、未だにお前の花はダサい”ということをたまに言われますね。
昔ほど言われなくはなったんですけど、でもまだまだ言われます。
ダサい”ダサくないは、正直、人それぞれの話だと思うんですけど、
僕の花を見てダサいっていう人は、どちらかというと、普段あんまりお花に触れてない方が多いかなっていうのが特徴的で、
すごい偉そうな言い方をしておるんですけども、
ダサい”ダサくないイコール、トレンドかどうかっていうのが、流行、流行り、流行りとまだ違うな。
オーソドックスかどうかっていうのが、僕は若干最近ここずっと言われてる中で、自分の中で言語化というか考察した結果がそんな感じかなと。
要は一般的なお花によく飾られてるお花でなかったらダサく見られるっていうのが、なんとなくな感覚かなっていうのは思っております。
今回言われたのは、回転祝いの中でワーッといろんなお花が並べられてるじゃないですか、いろんなお店からお祝いおめでとうございます的なところに、
うちのお花を持っていたときに、要は目立たないっていう話からこういうことになってきたんですけど、だから目立つ目立たないっていうのは何を持って目立つ目立たないかなんですけども、
世間一般的に言って言うとあれですけど、わかりやすい目立ち方をしないっていうのが自分のお花の特徴でもあるんですけども、やっぱり地味なんですよね結局。
わかりにくいお花って言うとあれなんですけど、ただそれがダサいかダサくないかはさておき。
03:03
でもそういう目立つお花の中に地味な花が生えると、やはり派手な人からしたらやっぱりダサく見えるんですよね。
言い方すればシックとかそういう感じになるんでしょうけど、悪い言葉で言うと地味、目立たない、影が薄いとかそんな感じになるんですよね。
それをやっぱりダサいという表現されるんですけど。
これね、今でこそ久々に言われたなみたいな感じで思ってるんですけど、やっぱり僕が自分で花屋さんを始めた当初とかは、やっぱりちょっとショックっていうか悩みましたよね。
俺ってやっぱりイケてないお花。やっぱりみんなはああいう派手なきらびやかなお花を飾っている中で、やっぱり自分って全然ダメなんだみたいなことを思って、
じゃあそちらの方に寄せるようにちょっと頑張って勉強しようかとか、そういう道で考えたこともあったり、そういうのを生まれたことをしたこともあるんですけども、
でも結局目立つというか、やっぱり人と違うことをするってなったときに、要は人と違うことというか、やっぱり大衆受けするというか、
みんなと同じことをしない、みんなと違うことをすると、やっぱりどうしてもダサく見えるとかいうふうにちょっと思われがちですよね。
だから結局売れてるもの、人気のあるものっていうのはやっぱり大衆受けなんですよ、結局は。
なんでそちらのほうが人がやっぱり多いと。
よく言うんですけど、多数決したときに僕の花っていうのはやっぱり少数派にしか支持されないと。
そうしたらやっぱり少数派なので必然的に人気がないっていうふうに思われますと。
じゃあ人気がないイコールダサいみたいなことになったときに、でも果たしてそれはイケてるないか。
イケてるイケてない、ダサいイケてるっていう話になったときに、果たしてダサいのかっていうことになったときに、ある意味個性的ってことですよね。
全体よりじゃないか、多数決でいうと多いほうではないというので、少数っていうことは個性的で。
個性的ってすごい言葉で言うとセンスがあるとかそういう独特、オンリーワン的な言い方になるので、いい意味で捉えられるんですけど、これ難しい話なんですよね。
06:04
でもそれってやはりいろんなものを見てる中で、いろんなものを見てる人の目で見ると個性的っていうのはすごくイケてるように見えるんですけども、
やはりなかなか花を普段見てない人からすると、やはりオーソドックスなみんなが作られるようなお花を作るのがイケてる方法っていうかトレンドっていうふうに思うので、そうじゃないお花はやっぱダサく見えるのかなっていうふうな感じですよね。
でもなかなかこれに気づくって言うとあれですけども、これお花業界だけじゃないんですよね。
結局追求すれば追求するほど、要はお花に詳しくなればなるほど、世間がダサくなっていくんですよ。
ダサくなるって言うとやっぱり個性的になっていくんですよ。
それはいろんな花を見てる中でやっぱり自分の好みであったりとか、オンリーワンとか独特な世界観。
たまに、まれにって言うとあれですけども、そういうオーソドックスが本当に心底好きな人もいらっしゃると思うんですけど、自分の好きなものを追求していくとだんだん個性的になっていきますよ。
果たしてでもこれが個性的になるのがいいか悪いかはちょっとさておきって言うとあれですけど、いいか悪いかはちょっと難しい話なんですよね。
結局ビジネス的な話になると、やっぱり大衆受けというかオーソドックスを求めてるお客さんからしたらそんな個性的なものなんていらないんです。
個性的なものイコールダサいものなんか作ってほしくないんですよ。
なので、やっぱりイケてるお花、やっぱり世間あまりお花を知らない人からしたら、みんなと同じような感じで作ってほしい。
イケてるお花っていうか、要は流行ってるお花っていう感じで作ってほしい。
みんながわかりやすいお花を作ってほしいっていうのがお客さんの真相真理だとしたときに、個性的なものっていうのはやっぱりそのお客さんの思いに反するところがあるんですよね。
でもお客さんっていうのはそれだけに限らずですけど、個性ね。
やっぱりお花好きな人からしたら、一般的な結構みなさんがよく作りがちなお花でやってほしくないっていうお客さんももちろんいらっしゃると思いますし。
ただし、やっぱりそれって少数派になってしまうんですよね。
だから少数、難しい話ですよね。
なんか知れば知るほど少数派になっていく。
お花に詳しくなればなるほど少数派になっていくっていうことで、やっぱり詳しい人が少数派になって、やっぱりあまり詳しくない人が大多数になったときに、
じゃあどっちが人気があるんだって言ったらその大多数になってしまうんですけど。
けど、やっぱり女のお花に詳しい人っていうのはやっぱり少数派になるっていう、よくわからない略図っていうかになるんですけども。
09:03
だからそういうことを思っていると、だからある意味あまりお花を知らない人からダサいって言われるのは、ある意味ちょっと変わってる、個性的だって言われてるのと全く同意声だと思ってて、
なかなかそれに気づくまでにメンタルがついてこなかったっていうのは昔話になりますよね、どうしても。
だから今ね、結構どうなんですかね、そういうのに悩まれてる、自分のお花とはどういうものなんだっていうことを悩んでられる方がもしいらっしゃるのであれば、
なんかそういうことをイメージしてもらってもいいかな、自分のことをやっぱりちょっと遠目で見て。
なんか人気のあるからとか、みんなと同じものをとか、っていうのはどうしてもやっぱりそういう、
人気のある花を作ろう、みんなに受けるお花を作ろう、オーソドックスなベタなお客さんに人気のあるお花を作ろうってなってしまうと、やはり自分の個性が死んでいってしまうというか。
それも一種の個性ではあるんですけども、ダサいって言われることはそんなに悪い言葉ではないなっていう。
言う人によると思います。
結局は自分がすごい同じ感覚で持ってる人にダサいって言われると、ちょっとどうなんかなって思ったりすることもあるかもしれないですけど、
やはりお花にあまり詳しくない人にいくらダサいって言われるんだとしても、それは言い換えれば自分は個性的なものを作ってるっていうふうに捉えてもいい時もあるんではないのかなっていうのが今日のまとめとなっております。
はい、というわけで、もうお盆待ったのかな。
待ったのかなではないけど、これからだんだん忙しくなっていきますけども、花業界の皆さんちょっと頑張っていきましょう。
というわけで、今日1日が皆さんにとって素敵な1日になりますように。どうもありがとうございました。
11:11

コメント

スクロール