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みなさんおはようございます。こんにちは。花農家&花屋ラジオ、シミズノブユキのここにいます。
普段は花農家と花屋をやりながら、新しい花の取り組みを行っているマルチフローリスト、シミズノブユキが、花業界について明るく楽しく、時には鋭く語っていく番組となっております。
はい、というわけで、今日のテーマですが、早速テーマで、周年栽培と季節栽培はどちらがいいのかということを
手とテーマに話していきたいと思いますので、よろしくお願いします。
はい、そういうわけで、ちょっと永遠のテーマというほどではないんですが、お花の栽培ですよね。
お花の栽培において、周年栽培というのは年から年中、12ヶ月ずっと同じようなペースで栽培していくと。
多少、やっぱり冬場が弱いとか夏場が弱いとかっていうのはあると思うんですが、でも、需要期に向けても多いときはあると思うんです。
基本的には、常にお花があるっていう状態のことを、周年栽培っていうことですけど。
逆に季節栽培っていうのは、季節しかお花がないっていうような形になってくるんですが、
便利なのはもう間違いなく、周年栽培ですよね。
だから今で言うたら、本当にわかりやすいところって言ったら、バラであったりとか、トルコもそうかな、トルコ企業とかも、キークもそうですけど、
もう年から年中、12ヶ月、値段の推移というか相場は変わってくるとはいえ、ずっとありますよね。
バラがない時期って、高くなったとしても全くないっていうのはもうほぼないですよね。
国産がなくなれば、国産でもなくなることないやろうね、多分。ほぼほぼないと思いますが。
っていうような感じで、トルコもそうなんですけど、日本全国どこかで探せば絶対出てくるっていうものもあれば、かといってどうしても作れないようなものとかもあると思うんですよね。
チューリップとかもそうかな、旧婚類は基本的にそんなところがあるかなと思いますけど、
春の旧婚類、ランキュラスであったりとかチューリップとかは、逆に言ったら夏とか秋自分か、秋も最近早いですけどね、チューリップ出てくるのも。
っていうような形で、季節のお花っていうふうな形でポイントで出てくるんです。
まあまあまあ、どうやらオーソドックスな絶対厳しいやろうなっていうので言うと何があるかな。
ミモザもそうか、ミモザもまあ無理やな、とか。
スモークツリーもそうやな、そういうのがあるかなっていう感じがありますね。
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輸入に頼ってもミモザは厳しいんかなっていうのを、僕この真夏とか秋に、
普通の輸入であった年もプリプリの黄色のミモザって見たことないな、とか。
年末も11月、12月もそうですけど、年明けたら出てくるかなって感じなんですけど。
まあまあまあ、それがちょっとさておき。
これはどちらがいいのかって話になるんですけど、先ほども言ったように便利という意味では間違いなく終年の方がいいです。
ただしですが、これね、いつでもあるっていうのって良くも悪くもなんですよね。
だからいつでもあるものを基本ベースとして、花キューピットさんとかもそうなんですけど、
基本やっぱり手に入りやすいものをメインに考えられますし、季節のものっていうのはやっぱりね、
時期が限られるので、提案しにくいというより、サンプル作りにくいなとかいうのはちょっとあるかなと思います。
ただしなんですけど、じゃあ季節のものが良くないのかってそんなことなくて、
季節のものってやっぱりその季節に強いんですよね、間違いなく。
前もちょっとちらっと話したこともありますが、日回りは夏に強いっていうのと一緒で、
ザ・季節のものっていうのはやっぱりその季節に強いんですよね。
強いというか売りやすいんですよね。
だからみんながみんなそういう認識してるんですが、
その話でいうと、やっぱり周年に出てるもの、バラであったりとかトルコ企業とかであれば、
どうなんですかね、本当の季節、本当の季節先っていうのをいつか知ってるとって、
どこまでおるんかなって思ったりするんですよね。
ここまで技術が上がってしまうと。
だからお花屋さんはさすがにみんな知ってるかと思うんですけども、
ちょっとお花知らんっていう言い方ですけど、
お花を買うぐらいの、たまにお花買うぐらいのレベルの人に、
バラの旬っていつですかって聞いたときに、
果たしていつって言うんやろう。
下手したらクリスマスとか言いかれないかなとかちょっと思ったりもするんですよね。
トルコも近いですよね、トルコ企業も。
キクもそうですね。
キクって秋ってイメージあんのかなやっぱりとかいうのも思ったりもするんですが。
夏のキクはもう間違いなく5月、6月なんで。
あ、6月か。
6月ぐらいが週年だと思ったときに、
夏ギクは6月ですよね、完璧に。
っていうのも多分、
逆に夏ギクと秋ギクの違いっていうものもきっと、
多分肌から見てわかんないんでね。
種類とかはだいぶ変わってはきますけども、
秋のキクと夏のキクっていうのもやっぱりちょっと変わってきますし。
それがじゃあ旬っていつなんだってなってきたときに、
やっぱり6月であり、やっぱり10月。
9月ちょっと早いんですよね、品種って。
9月のキクってちょっとまた品種が特殊で。
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やっぱり皆さんが一番今時のキクって言ったのは
だいたい10月、11月分ぐらいが本当の季節先かなと思います。
でもやっぱりそれがわからず、
ずっと年から年中あるもんだっていう風なものになってしまってるので、
それは便利さっていう意味と、
それはやっぱり技術の問わものだと思うので、
別にそこはどうだっていうわけではないんですけど、
やっぱりそれはそれで、
作れるから便利で売りやすいっていう意味で、
得してる部分もあるんですけど、
でもずっと出てるからこそ売りにくいっていう損、
捨てる部分ももちろんあるんですよね。
技術がありすぎることが、
逆にあだとなってしまってしまうことっていうのもあるんですよね。
だからその分逆に、
もう季節先に絞ったら、
結構狭いですけど、
その季節はやっぱり強いなっていう花も現れたりとかいう意味で、
この今日のテーマでどちらがいいのかっていう話なんですけど、
どちらも良くてどちらも悪いっていうのが、
ほんまに根本的にそういう結論になってしまいますけども、
でも特色特徴っていったあれなんですが、
でもそれをここでやっぱりちょっと、
花農家さんに気をつけてほしいっていうのは、
いつも言うんですけど、
その情報なんですよね。
現状を知ることが大事なんですよ。
どういうことかというと、
今自分が出してるものは、
僕以外の人が周年栽培しているものなのかとか、
今市場にはその花がどういうふうな価値としてあふれてるのか、
足りてないのか、求められてるのかとかいうのを、
理解しとくっていうのが大事なのかなっていうのは、
僕は一番思いますね。
そうなってきたときに、
自分の花の需要っていうものも分かるし、
今度逆に自分の栽培計画も影響を受けてくるので、
どっちが周年栽培、季節栽培、
どちらがいいんだ、悪いんだっていうのは、
メリット、デメリットがありますと。
ただし、自分が今作ってる状況は、
今どういう状況なんだっていうことは、
周年の良さ、季節先の良さっていうものが、
今自分の作ってるものが、
それにどう当てはまるのかっていうのは、
ちゃんとやっぱりリサーチして、
理解するのが大事なんじゃないのかなと。
そうするだけでも全然売上単価っていうとか、
売り方は絶対変わってくるので。
だから作ったりとか、
自分の花のことってすごい詳しいんですよ。
農家さんって絶対詳しいので。
ただしですが、そこの他社と比べて、
いや、他社と比べてどうだこうだじゃなく、
他社と比べたときに自分の花の価値っていうのが
どんなものなのかっていうのは、
やっぱり知ることは、
自分の今後の栽培計画とか、
栽培技術を上げていく。
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めっちゃ自分が特別な地域しか作れないと。
あればその技術っていうのはとても高いことなので、
もっともっと磨きをかけていくべきだろうし、
めちゃめちゃ技術の高いことやってるんですけど、
意外と需要用と合ってないというので、
あれはせっかくの技術だから、
もっと違う方法に使えるんじゃないのかなっていうだけでも
変わってくると思いますので。
市場の理解と雰囲気の理解とそういうことですね。
あとは自分の技術を高めていくっていうことを、
遠藤にこういう栽培方法を考えていってもらえたらと思います。
はい、というわけでしてね。
連休も明けて涼しくなっていくはずですね。
もうすぐ飛岸ということで。
はい、というわけで今日も頑張っていきましょう。
今日1日が素敵な1日になりますように。
どうもありがとうございました。